IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第70話 エクスカリバー

♢操真晴人

 

さて、あの掃除用具(バカ)が、

決闘だのなんだのと、いわゆる喧嘩を

俺の刀奈に売ったので、

刀奈がIS学園生徒会長として、

その決闘を受けて立ったのだ。

で、現状を把握すると・・・

 

♢更識刀奈

 

えっ・・・と。確かこれ

決闘だよね?決闘ってさ、

確か・・・タイマンの筈だよね?

私は、プライベートチャンネルで

晴人君に確認をした。

「ねぇ、晴人君。決闘ってさ、

タイマンじゃ無いの?」

「普通、決闘と言ったら、タイマン

だ。なのにな。あのアホがやってくれたみたいだ。」

「で、ですよねー。」

「さて、どうする?」

「助けてくれたら、嬉しいかな。」

「かしこまりました。My Princess。」

さて、ここにいるのはっと、

掃除用具、英国、中国に仏国。

さらには、独も・・・って!

なんで、各部活の部長と副部長もいるの?

「皆の者!奴が織斑一夏を、洗脳した

犯人だ!奴を倒せば、元に戻り、

優しい一夏を取り戻せる!」

「彼女を倒せば、生徒会長に、なれる。」

「彼女を倒し、部費を上げねば!」

も、目的は、それぞれらしいわね。

ん?あれは・・・まさか!

「一夏を取り戻すためとは言え、

生徒に手をかけなければならないとは。

許せ、更識!」

謝る気どころか、やる気とマンマン

じゃないのよ!

合計15人以上は、いるのかしらね。

「フッ、さらば更識ィィィ!!」

空裂での斬撃は、避けられたが。

「更識!覚悟!」

織斑千冬の攻撃は、流石に

防ぎきれなさそうだ。

ギィィィン!

SEが3分の1も削られた!

「流石ブリュンヒルデ!」

まずい、いくら織斑千冬が

訓練用の打鉄を使ってるとはいえ、

このままだと・・・・

「戦いは、質じゃなく、数なんだよ!」

「うぐっ!」

思いっきり蹴られた。しかもサッカー部の、

二人にだ。最悪だわぁ。

「喰らえぇぇぇぇ!!」

織斑千冬と、掃除用具が、

タイミングを合わせた合技。

もうダメね。私は、目を瞑った。

 

♢操真晴人

 

全く、あのアホには、呆れたよ。

クビにするか?あの教師は。

「お待たせしました。」

「晴人君。もうちょっと

早く来て欲しかったかな。」

刀奈のSEは、もうギリギリの

ラインでしか残ってなかった。

「ごめんな。ちょっと準備に

時間がかかってさ。」

「準備?なんの?」

「見てればわかるさ。さっちん、

ちょいとピットまで戻ってくれ。」

「え、うん。わかった。」

刀奈がピットに向かった。

「さて、俺の愛してる人を

あんな目に合わせたお前らは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きて帰れると思うなよ?」

『コネクト プリーズ』

俺は、取り出してしまった。

束さんが作った最終兵器・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

エクスカリバープロト。




はい、どもどもprotoです。
さて、エクスカリバー・・・
わかりますかね?

さて、茶番・・・解説です。
『エクスカリバープロト

本作オリジナルの武器。
因みにモチーフは、fateの
エクスカリバーっぽくなります。
使用者 操真晴人
束さんがゲームを作るために
魔法石を使う実験のために作った剣。
晴人が魔力を込めると、某アー○ー
王の様な物が使える。』

主「ヌフフ、試作品。
どう言うことかわかりますよね?」

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