IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第61話 ダークネスリングとゼロスタイル

♢操真晴人

 

少々俺の癇に障ってしまった

蘇豪氏を終わらせるべく、

決闘という形をとった。

正直、奴のような人間が、

正々堂々と戦うわけがないのは、

わかっていた。だが、もし、タイマンに

ならなければと、対策は、考えていた。

それを開始早々使わねばならないとは。

敵の数は、約30人くらいだろうか。

その中には、女性も含まれており、

ISを、装着している。このご時世に、

男の下につく一般の女なんて居たんだな。

さて、俺は、ドラゴンスタイルに変身。

その後、ドラゴタイマーで4人に分身し、

更にコピーリングの力で、8人に増やす。

計32人の俺対蘇豪の部隊30人になるのだった。

これが現状である。

「が、餓鬼が!舐めた真似を!」

「舐めてなんかないさ。ただ、あんたらが、

その人数で来るなら、俺だってそれ相応の対応に

なるのは、必然だろう?」

決闘が始まった。

 

♢更識刀奈

 

晴人君は、強いけど、

蘇豪も、また、弱いわけじゃない。

でも、蘇豪は、こういう決闘には、

確実な勝算の上で戦っている。

今回もきっと、何か裏が、

それか切り札を、隠してるに違いない。

 

♢操真晴人

 

部隊員は、全滅した。

そりゃ魔法使いとタイマンで、

しかも生身の状態の奴も居るのだ。

いくらISを、使って居ても勝ち目は薄い。

だが、奴の目の奥には、何かを狙って居るような、

闇のようなものが渦巻いて居る様だ。

「最後に残ったのは、お前だけの様だな。

蘇豪、負けを認めろよ。」

俺は、ウィザーソードガンの刃先を

蘇豪のクズへと向けた。

すると、奴は、ポケットからある物を取り出した。

それは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ダークネスウィザードリングだった。

「バカな!それは、織斑一夏と一緒に

破壊した筈では・・・。」

「これは、ファントムとかいう奴から、

渡されたものでね。これを使えば、お前は、

勝てないとな!」

すると更に奴は、へ、変身したのだ。

「お前!ファントムだったのか!」

「いや、これは、ワイズマンから

お・・・おっと、危うく喋るところだった。」

なるほど、ワイズマン・・・か。

「こっから、俺の番だわぁ。」

よかった、従者さん達をここから

出しておいて。

俺は迎え撃とうとしたのだが、

高速で移動され、ベルトに

ダークネスリングをかざされた。

「ヴァァァァァァァ!」

俺の体から闇が放出された。

このまま、この前の様になる訳には、いかない!

この魔力も元は、俺の負の感情から、

生まれたもの!つまり、俺の正の感情が、

増した今なら、使いこなせる筈だ!

「晴人君!」

「先輩!」

「ハァァァァァ、ハァ!」

この時俺は、ウィザード ゼロスタイルへと、

変身を遂げたのだった。




はい、protoでぇす。
えーと、ゼロスタイルの
元ネタは、イナイレGOの
ア○リミテッ○シャイニン○と
エ○シャ○トダークの合成チームの
名前をお借りしました!

それでは、次回ボコボコにします!

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