IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第58話 メロンエナジーアームズ

♢操真晴人

 

刀奈が手紙を読んでいると、

虚氏は、自室へ帰っていった。

そして、刀奈が読み終え、

此方の方へ顔を向けると、

目から一筋の跡が・・・。

「刀奈。今日は、もう遅いし・・・」

「そうだ・・・ね。」

「刀奈?どうした?」

「忘れてた。晴人君!!」

晴人君!!と急に大きな声で

呼ばれて、少々びっくりした。

「闇化の件で、私に心配させたので。」

「さ、させたので?」

「今日から一緒に寝てもらいます!

いいでしょ?ふ、夫婦になるんだし///」

「え?別に構わないけど?だって、

俺から、ぷ、プロポーズしたんだよ?」

「晴人君。じゃあ一緒に・・・・・お。」

あ、察し。でもちょいとイタズラを・・・

「お?お、って何?」

赤くなってる。可愛い。

「一緒にお風呂入ってよね!」

お、ツンしてる。可愛いな。

俺は、柔らかく優しい笑顔で、

自然に作り出された最高の笑顔を

刀奈に向ける。そして、こう囁くのだ。

「いいよ。刀奈、大好き。

・・・・愛してます。」

その後、約2時間に渡って、

廊下にくちゃくちゃと卑猥な

音が響いていたそうだ。

 

♢更識簪

 

お姉ちゃん達が、戻ってきた翌日。

私は、お姉ちゃん達に第三アリーナに

来るように言われた。

 

アリーナに入ると、そこには、

操真さん(せんぱい)、お姉ちゃん。

そして、久々に顔を見た似藤高介。

「さて、全員集まったな。」

「何だよ、急に使い魔使って呼び出して。」

「お前が連絡手段持ってないからだろ!」

「あ、それもそっか。」

「先輩、用事って何ですか?」

「あぁ。刀奈が変身しました。」

「「え?」」

「それも魔法使いでは、無いようです。」

「「エェェェェェ!!」」

「百聞一見に如かず、刀奈。」

「はい、あ・な・た。」

そう言うと、お姉ちゃんが、

どこからか、赤いドライバー?

を出してきた。

「簪が、どこから出した?

って顔をしているので、説明

すると、普段は、ISの中にしまってる。」

「あぁ、なるほど。

説明ありがとうございます、先輩。」

『メロンエナジー』

私と先輩が、話している間に、

変身が始まった。

『ロックオン ソーダ

メロンエナジーアームズ!』

空にチャック?が現れ、

そこから、機械メロン?の

様なものが現れる。それを、

お姉ちゃんが被り、鎧になる。

「これが、私の新しい力。斬月・真!!」

斬月・真と、変身するみたいだ。

「えーと、新しい戦力の紹介だ。

似藤、戦ってみるか?」

「いや、最近魔力をあまり食えてねぇからな。」

「わかった。 それじゃあ、似藤。

ファントムでたら頼んだぜ。」

「任せとけ。」

そうして、似藤氏は、帰った。

「さて、簪。君には、別件で話がある。」

どうやら、似藤氏には、聞かれたく無いらしい。




どうもぉ〜、protoデス!

なんだろう?簪ちゃんが、
FGOの後輩ちゃんポジっぽくなってきた。

久々にkissをした晴人君と刀奈さんですけど、
婚約出来るのは、いつになるのか。
そして、彼女らは、どう動くのか。

次回もお楽しみに!

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