IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第53話 復活の魔法使い

♢アーマードライダー鎧武

 

俺たちは、()()()()が開いた

と思い、クラックと思わしき物に入った。

しかし、そこは()()()()()()()では、無かった。

そう、目的地では無かったが、その代わり

別の禍々しい力を持ったものを見た。

それは、ヘルヘイムでも、見たことの無い、

怪物と言う雰囲気では無いものだった。

「お願い、晴人君を助けて。」

でも、人が困ってて、助けないわけには行かない。

「安心しな、お嬢さん。」

俺は、バロンと龍玄と目を合わせ、

「ここからは、俺たちのステージだぁ!」

「お前達が俺を楽しませるのか?」

「「ハァァァァァ」」

俺は、『大橙丸』と『無双セイバー』を構え、

向こうは、斧?と剣?の合体した様な、

武器を構え、互いに突っ込んだ。

俺は回転切りを、奴は剣で回転切りを受け、

止まった瞬間、『ブドウ龍砲』で、

劉玄が、奴を撃ち、後退した奴に向けて、

バロンが『バナスピアー』を構え、突進する。

しかし、これだけ攻撃しても、ダメージは、

入っていないようだ。

俺は『パイン』、バロンは『マンゴー』、

龍玄が『キウイ』で、アームズチェンジをする。

すると奴は、レバーを操作する。

『ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!

ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!

コピー プリーズ』

なんと!黒いのが分裂した!

その瞬間、俺たちは、闇の波動で吹き飛ばされた。

「「うぅっ、うぁ。」」

「戒斗、ミッチーしっかりしろ!」

くそ!だったら!

『レモンエナジー ロックオンセイヤ!

ミックス!ジンバーレモン!ハハァ!』

俺は、ジンバーレモンアームズへと、

変身し、ソニックアローを放ったが、

全て弾き落とされ、近接攻撃も全てかわされた。

そして、パンチだけで俺を吹き飛ばし、奥の手を

使わざるを得なくなってしまった。

『カチドキ! ロックオン! セイヤ!

カチドキアームズ!いざ、出陣。

エイエイオー!』

カチドキアームズに変身し、

火縄大橙DJ銃を装備して、撃てる最大火力を、

お見舞いする。それでも、大ダメージを、

与えることが出来なかった。

 

♢更識刀奈

 

彼らの攻撃が効いてない。

どうしよう。私は、私に出来ることを

考えた。そうだ!指輪を使えれば。

「あの!隙・・・作ってもらえませんか?」

「え?あぁ、わかった。」

彼?は、腰のベルトから、錠前を外して、

銃に取り付けた。

『ロックオン カチドキ シュート』

今だ!私は走った。アーマードライダーが、

作ってくれた一瞬のチャンスを無駄にしないように。

私は、思い出した。最後の希望が、手にあったことを。

私は、晴人君のレバーを、右手側にして、

右手に指輪をはめ、強制的に動かした。

もちろん、彼の左手は、私に迫りつつあった。

でも、確信していた。確実に晴人君を助けられると。

『ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!

パージ プリーズ』

晴人君が、ダイヤモンドの輝きを取り戻し、

闇が分裂した。

 




はい、どうも次回から二人共平常運転
(彼らの平常運転は、周りを砂糖生成機にします。)
を開始する予定であります。

さて、アーマードライダーも次回が出番終了!?

それでは、イチャラブが戻る事を祈り、
次回もお楽しみに!

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