IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第41話 刀奈とデート(中編)

♢操真晴人

 

折角の休み。折角の刀奈とのデート。

なのに!どうして、こうも邪魔をする!

「フェニックス!人のデートを

邪魔した事!後悔するんだな!

お前相手にもはや、出し惜しみなどしないぞ!」

「へっ、それは俺もだ。」

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!

シャバドゥビタッチヘンシーン!

フレイム! ドラゴン!

ボー!・ボー!・ボーボーボー!

コネクト プリーズ』

 

俺はドラゴタイマーを取り出し

針をセットし直す。

『ドラゴタイム セットアップ スタート』

俺はハンドオーサーに似た手状の

親指のレバーを押し、タイマーをスタートさせる。

そして、青、緑、黄の位置に針が来た時、

再びタイマーのレバーを押す。

『ウォータードラゴンハリケーンドラゴン

ランドドラゴン。』

そして針が一周したのでもう一度レバーを押す!

『ファイナルタイム ドラゴンフォーメーション!』

ドラゴタイマーの能力。それは、俺以外に

3体の分身を作る。ウォータードラゴンと

ハリケーンドラゴン、そしてランドドラゴン。

その分身はコピーリングの能力とは違い、

それぞれに意思がある!

「「「「さぁ、ショータイムだ!」」」」

「へっ、せいぜい楽しませろよ。

指輪の魔法使いィィ!」

 

奴は大剣を振り回している。

その大剣の軌道は敵ながら見事と思うほどだった。

しかし、俺も負ける訳にはいかない。

故に早々に決着をつける事にした。

『セットアップ スタート

ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!

ランドドラゴン!ファイナルタイム

オールドラゴン・プリーズ』

俺はドラゴタイマーの最後の能力。

オールドラゴンを発動!

 

♢フェニックス

 

奴ら?も、切り札を出したみたいだ。

こうなりゃ、こっちも奥の手だ!

「いくぜぇ!指輪の魔法使いィィ!

アンリミテッド・フレア・バースト!」

俺は炎を体に纏い、空中戦に持ち込む。

 

♢操真晴人

 

奴は空中戦に持ち込む気だ!

それが命取りとも知らないで・・・。

俺は、足元から魔法陣を出現させ、

幻のドラゴンの出現させる。

「ストライク・・・ドラゴン!」

それぞれのエレメントを纏ったドラゴン

が、フェニックスに攻撃をし、

最後に俺の足元の魔法陣が奴を拘束する。

オールドラゴンで強化した俺の足で、

奴に最大威力の蹴りをくらわせる。

だが、それだけでは足りない。

思いっきり吹っ飛ばす。

フェニックス名前の通り奴は

死と再生を繰り返す。ならば、

その特性が仇になる場所へと送ればいい。

それが可能なのは・・・太陽!

「ハァァァァァ、はぁ!」

「俺は、不死身だ何度でも蘇る」

「無駄だ、その体をせいぜい呪うんだな。」

 

奴を太陽まで吹っ飛ばすことに成功。

「お前にフィナーレは、無い。」

奴との因縁もこれが最後だ。




皆さん、Ksou○○さんの
生放送見てたのでこの時間の投稿になりました。

次はいつも通り投稿できると思います。

それでは、また次回。

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