IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す 作:proto
♢操真晴人
俺と刀奈は、臨海学校に来ていた。
まぁ、刀奈は、警備の様な名目で
来ているので仕事だが・・・
そこで、俺たちは気絶している人間を見つけた。
で、あのアホ姉が監視及び看病とか言う
メンドーな仕事を押し付けて来たわけだ。
「ん、んー。」
「目が覚めた様だな。」
「そう・・・みたいね。」
その男は、目が覚めている筈なのだが、
また、倒れた。
「お、おい。どうした?」
「・・・・・。」
「「返事が無い。ただの屍の様だ。」」
「って、晴人君。そんなこと言っちゃ。」
「刀奈だって言ってたろ。」
そして、起き上がり
「う、腹・・・減った。」
と言うとまた倒れた。
♢凰鈴音
海に倒れたっていう
アヤシー男の見物と称し、
い・・・晴人の観察に来ていた。
全くあの二人またイチャイチャして!
この辺みんな砂糖生成機になってるし!
はぁ、甘ったるい匂いが酷い。
♢???
「おぉ、美味そー。」
俺は、気絶してた。
と、隣の可愛い嬢ちゃんと
男に言われた。寝言を言ったのか、
その時に飯を持って来てくれた。
「なぁ、中濃ソース、知らない?」
「さぁ?か・・・楯無あったか?」
「うーん、ちょっと見てくるね。」
「あぁ、気を付けてな。」
「さて、楯無も居なくなったところだし、
なぁ、あんた。魔法使いだったりするのか?」
「ん!?何故それを?」
「やっぱり、あんたのバックルに
触った時に、妙な違和感を感じたんだ。」
「ふーん、じゃ、名乗らないとな。
俺の名は、ビースト。古の魔法使いで、
ファントムの魔力を食わないと死んじまう。」
「へぇ、そりゃ災難だな。」
「さて、俺が名乗ったんだ。お前も名乗れよ。」
「あぁ、そうだな。俺は、ウィザード。
か・・・楯無や、みんなの最後の希望だ。」
「え!お前も魔法使いなのか!?」
「話の流れでわかるだろ。」
そんな会話をしてると嬢ちゃんが、戻って来た。
「うーん、ごめんなさい。中濃ソースは、見つからなかった。」
「そっか、ブル○ック○ース無いのかー。」
「さて、あなたの名前は?」
「俺は、
高介って、呼んでくれ。」
「わたし、更識楯無。よろしくね。」
この人可愛い。
♢操真晴人
「俺は、操真晴人。よろしくな。
それと、楯無に手出したらタダじゃ
済まねぇからな。」
俺は、高介が、鼻の下伸ばしてたんで
釘をさすことにした。
「さて、か・・・楯無。
あのアホに報告に行こう。」
「う、うん。そうだね///」
どうしたんだろう。刀奈
「顔赤いぞ。大丈夫か?熱でもあるんじゃ・・・。」
「大丈夫大丈夫。
「さて、危険人物かもしれない
奴の近くに最愛の人と一緒に
監視を任せたアホな姉よ。
小便はすませたか?神様にお祈りは?
部屋の隅でガタガタふるえて命乞いする
心の準備はOK?」
「そ・・・い、一夏。許してくれ。
明日から忙しくなるのでついつい、
更識を使ってしまったんだ。」
「ほぅ?それで?」
俺の顔は、恐らくだが般若の様な顔をしているのだろう。
「いや、来ないで。助けて、いち・・か。」
気絶した。まだ何もしてないのに。
仕方なく報告は、山田先生にしました。
さて、刀奈と何をしよう。
「刀奈、アホ姉の粛清終えたから、
砂浜で追いかけっこしようぜ。」
「いいわね、晴人君。ロマンを感じるわ。」
そう言い俺と刀奈は、夕日をバックに走り回るのでした。
♢篠ノ之箒
何なのだ奴ら。全く、けしからん。
男女7歳にして同衾せず。常識じゃないか。
それに、お前らがイチャつくとな、
周りから砂糖臭が半端ないのだ。
片っ端から、コーヒーをしかも、
超がつくブラックを、飲んでも追いついてないぞ。
しかも、コーヒー切れかかって来て、
ハンカチを、咥える奴だって出て来た。
誰か!あのピンクの雰囲気どうにかしろー!!
はい、どうも、今回
イチャラブが少ないと感じている
protoです。
みなさんに質問。protoって読めますか?
そんな訳で古の魔法使い、似藤高介氏を
登場させました。本物との違いは、
名前が仁藤攻介なのが似藤高介になっているのと、
マヨラーではなく、中濃ソース好きになっている事だけです。
それでは、また次回お会いしましょう