IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す 作:proto
♢操真晴人
鈴が部屋を訪れた次の日の朝、事件は発生した。
朝からクラス内が騒がしかったので、
外から聞き耳を立ててみると、
俺と刀奈が、部屋で不純異性交遊を、
しているとの噂じゃないか。
仕方なく俺は教室の扉を開け
「おい、それは一体どう言うことだ!」
「えっ、そ、操真君!?」
「い、一体何のことかな?」
と言った瞬間だった・・・
あのアホが教室にきたのは・・・
「おい、一夏ぁぁぁぁぁ!
あれは一体どう言うことだぁ!」
「「ん?一夏?」」
ほら、2人反応したよ。
1人は掃除用具、
もう1人は中国だ。
「
「晴人!それは一体どう言うことだ!
貴様は、自分は織斑一夏ではないと言って
いたではないか!まさか・・・騙したのか!」
「あぁ、俺は、元織斑一夏。しかし!
俺はその名を捨てた!」
そう宣言した矢先、とある生徒が
「キャ!なにこの写真。」
それを、奪いとるとそこには
俺と刀奈の危ない写真R-18禁レベルの
写真があった。もちろん俺は刀奈と
そんなことしていない。
・・・まぁ、いつか、結婚して、
家庭を持つようになって、
それからなら・・・///
ってアホか俺は!この非常時に。
「操真君、あなた本当に、更識会長と・・・」
「な訳あるか!」
っと、冷静さに欠けているようだが、
これは俗に言うアイコラ、とか言うやつだ。
不自然な・・・とにかく、偽造写真とでも呼ぼうか。
「とにかく!操真君を捉えるのよ!」
と誰かが叫んだのをきっかけに、クラスが団結し
「「「「「「「「「「オーーーー!」」」」」」」」」」
と、気合を入れ俺を追いかけ回してきた。
って言うか、教師である
追ってきてるのだ。
「まてー!一夏ぁぁぁぁぁ!」
「待ちなさいよ、一夏!」
掃除用具と中国も参戦してるよ。
とそこに、「操真くん、こっち。」
と誰かに呼ばれて、そっちの方へ逃げ、
何とか撒くことができた。
♢シャルロット・デュノア
よし、作戦は成功。
あとは、ここで恩を売っておけば・・・
「ふぃ〜。いや〜悪い、助かった。えーと、君は・・・」
「あー、やっぱり。あんまり話す機会も
無かったからね。僕はシャルロット・デュノア。
フランス代表候補生徒だよ。よろしく。」
「あぁ、こちらこそ。」
あぁ、もう少しで僕は自由になれる。
「なぁ、このままだとお前、自由になれねぇぞ。」
「そんな訳ないじゃん。
操真晴人の生体データさえあれば、
僕の自由は保障されて・・・。」
「なるほど、そう言う事か・・・。」
「お前は、フランスのデュノア社の
命令か何かで俺の生体データ・・・
は、ついでにだろう。実際は、
IS学園に、入学してくる、
代表候補生の第3世代ISの
データってとこか。デュノア社は、ヨーロッパの
イグニッション計画から、降ろされて、
第3世代のIS開発が難航してるらしいからな。」
「何で、そんなことまで・・・。」
「普通に考えろ。デュノアって言う会社が、
この世に存在し、IS学園にデュノアという
苗字のやつがいればだいたい予想つくだろう。」
僕はこの男の事を舐めていたのかもしれない・・・
はい、どうもprotoです。
さて、皆さん楽しんで頂けてますか?
さて、次回は、番外編という事で、
本編と関係ない話になりますが・・・
とにかく刀奈と晴人をイチャイチャさせます。
それこそ、僕が書きながらコーヒー、
濃いめの欲しいなと思うくらいには、
頑張りたいと思いますが
ご期待に添えない可能性があります。
それでは、また次回。