IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第16話 魔法使いは、リア充です。

♢織斑千冬

操真晴人(織斑一夏)からIS

を借り、解析を始めたのだが、

このベルトには、ISのコア反応がなかったのだ。

ありえん、ISである以上コアは無くてはならない。

もし、コアが無い状態で動いてたのなら、

それは大天災(あいつ)の仕業か、

もしくは・・・

「大変です、晴人君のISが・・・」

「どうした?」

「なっ、無くなりました!」

「ダニィ!!!何処へ行った!?」

 

次の日

「おい、操真、そのベルトどうした?」

と、若干怒鳴りかけていたが急いでいるので仕方ない。

「朝起きたら、部屋の前にありましたよ。

先生が置いたんじゃないんですか?」

「そ、そうかならいい。」

 

♢操真晴人

 

さて、何故俺のベルトがここにあるのか。

先生の言い方からして、先生か持ってきた

わけでは、無い。つまり、なんらかの

要因があり、俺の元へ帰ってきた。ということになる。

それは、さておき俺は刀奈と、アリーナにて訓練をしていた。

「さて、新しい指輪、試させて貰うぜ。」

この前、志摩さんから貰った指輪は、

フライトしか試していない。

あと3つある。

一つはフレイムウィザードリングに似たリング。

もう一つは、それに、対応するリングらしい、

最後に、ウィザードリングでは、今まで見たことない

リング。顔の形は、ロボット?みたいだ。

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!

シャバドゥビタッチヘンシーン!「変身」

エラー』

 

「えっ?」

「隙あり、えい!」

「ウワァァァァ」

 

やられた。因みに、フレイムウィザード

リングに似たやつを試していた。

顔の色が赤いのは、志摩さんから

「大事な時に使え。状況次第によって

君は死ぬかもしれない。そんな無責任な

物を渡すのは本当にすまない。」

そう、言い渡されていた。

 

「はぁ、流石刀奈。強いな。」

「いや〜、晴人君の指輪が使えない

っていう隙があったからだよ。

もし使えてたら、負けてたかも。」

幸せだな、この時間。

俺は、また刀奈に目を瞑る様に言った。

(周りから見たらピンク色の雰囲気が

漂っているらしいが。)

でも、速攻でこの前幸せな時間は、無くなるのだった。

ドッゴォォォォォォン。という音が鳴った。

 

「なんだ?」

砂煙が舞っていて状況がわからなかった。

砂煙が晴れた。その時黒いISが居た。

「操真晴人。いや、織斑一夏。私と戦え。」

「断る!と言いたいところだか、刀奈。どうする?」

「いいわよ。相手してあげる。」

「と、言うことなので、さっさと片付ける。」

 

『ドライバーオン プリーズ

シャバドゥビタッチヘンシーン!

シャバドゥビタッチヘンシーン!

フレイムプリーズ!ヒー・ヒー・ヒーヒーヒー!』

「さぁ、ショータイムだ!」

「ふん、貴様ごときこの私と

シュヴァルツェアレーゲンの敵ではない。」

「ふっ、私と霧纏いの淑女(ミステリアス・レイディ)

強さに驚きなさい。」

 

死闘が始まろうとしていた。




そろそろ、晴人君を死なせないとなぁ〜と
思っている作者のprotoです。

本当に晴人君を死なせないとタイトル詐欺に
繋がりますのでそろそろ死なせます。

安心してください。無駄死にでは、ありません、

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