IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す 作:proto
♢ワイズマン
そろそろ、魔法使い達も仕上がった頃だろう。
念のため・・・試してみるか。
「メドゥーサ、IS学園にいる魔法使い達を
残り全員で始末せよ。」
「仰せのままに、ワイズマン。」
「
メドゥーサが、IS学園に向かってすぐのことだ。
「何か用か?グレムリン。」
「ワイズマンに質問しに来ただけだよ。」
「なんだ?何を疑問に思う?」
「疑問っていうか、教えてもらいたいことが
あるんだ。賢者の石について・・・。」
「それをどこで知った?」
賢者の石は私の目的の物だ。
「まぁ、いろいろとね。」
「ふん、まぁいい。早くIS学園に向かえ。
そしてファントム達を指揮しろ。」
「はぁ〜い。」
「計画をもう一段階進めるか。
賢者の石と、万能の願望機を融合させる。
あの計画は知らないはずだ。」
私は準備を始めた。
♢操真晴人
街の状況を確認させてたプラモンスター達が、
俺の元へ急に戻って来た。
「・・・マズイな。」
「どうしたの、晴人君。」
「ファントムがIS学園に向かっている。
70体以上はいるそうだ。」
「真耶に生徒の避難を開始させる。」
「街の人達の避難は更識でやります。」
「残りの魔法使いは、俺の分身と行動しろ!」
『シャバドゥビタッチヘンシーン!
シャバドゥビタッチヘンシーン!
フレイム ドラゴン!
ボー!・ボー!・ボーボーボー!
コネクト プリーズ!
ドラゴタイム! セットアップ スタート
ウォータードラゴン ハリケーンドラゴン
ランドドラゴン ファイナルタイム
ドラゴンフォーメーション!」
「簪は、俺たち(フレイム&ランド)と
一緒に来い。」
「先輩、お供させていただきます。」
「英国は、俺(ウォーター)と来い。」
「わかりましたわ。」
「似藤は、俺(ハリケーン)とだな。」
「まぁ、しゃあねぇか。」
「刀奈は、後で俺(フレイム)と合流してくれ。」
「わかったわ。無茶しないでね。」
「わかってる。刀奈と簪を残して死ねないからな。」
「「晴人君(先輩)は、私の最高の
旦那様だわ♡(先輩です)。」
「あぁ、二人とも息ぴったりになったな。
それじゃあ、先に行ってる。」
作戦はこうなっている。
俺と似藤は、先行して最前線へ。
俺とセシリアは、少々遠距離から。
俺たちと簪は中間で狩りこぼしのファントムを
片っ端から狩っていく。
♢似藤高介
「さぁ、ショータイムだ!」
「こっちは、ランチタイムだ!!」
たくさんファントムがいるな。
しばらく魔力には困らなさそうだな。
キマイラも満足してくれるだろう。
♢織斑千冬
・・・彼氏・・・なんだよな。
でも、あいつの方が魔力も高い。
私は足手まといなのか。たかだか、
ISで世界最強になったからって・・・。
ふっ、らしくないな。こんな事考えるなんて。
私にできる事。それは生徒の避難を完了させ、
いち早く戦場へ駆けつける事。
そう考えた時、岩が・・・正確には
岩に刺さった剣が見えた。私を・・・
呼んでいるかのように輝いていた。
はい、だんだんクライマックスへと
駆け上がってるのかな?protoです。
エグゼイドの方もクライマックスへと
駆け上がってますね。みなさん、見てます?
さて、次回は千冬の覚醒になるかな?