吸血姫浪漫譚   作:ういうい0607

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登場人物紹介

■フランチェスカ

種族:人造吸血鬼

容姿:身長は135セメル程、腰ほどまで伸ばした絹のような滑らかさを持つ白銀の髪に、燃えるような真紅の瞳を持つ。まだ十歳ほどのあどけなさを残す顔立ちをしているが、表情はほぼいつも子供らしさのない無表情(もちろん故意)。だが、たまにふと見せる笑顔には何人もの人をロリコンへと追いやる殺傷力の高さがある(もちろん故意)。吸血鬼らしく口を開いた時にちらりと見える尖った八重歯がチャームポイント。吸血鬼らしさといえば背中には赤茶色の筋張った見た目の羽根が生えているがこの羽根を使って空を飛ぶことは出来ない。

萌え属性:ロリ、無表情、無口、貧乳、吸血鬼

設定:

前世がローレライ王国で錬金王として国民に讃えられていたオーレストという名の錬金術師。

前世の父より幼いころから聞いていた数々の物語に登場する吸血鬼にとても強い憧れを抱き、自身が吸血鬼になるという夢を抱いた。他にも父からは萌えについて教え込まれており、萌えについては深い知識がある。つまりは、前世の父が諸悪の根源。数々の困難を乗り越え、夢であった吸血鬼への身体へと転生を果たした。今世では、前世で出来なかった青春というものを経験したいと思うのと同時に萌えを探す浪漫溢れる冒険をしたいと思っている。

 

■ミコト

種族:機械人形

容姿:身長は160セメル程、肩ほどの長さに揃えられた黒いショートヘアに雲一つ無い空のような青の瞳を持つ。見た目は完全に20代前半の女性にしか見えないが、内側は機械で出来ている機械人形。いつでもメイド服を着ているが、その理由は創造主であるフランチェスカが、前世のオーレストの時に絶賛したからだ。ロングスカートタイプのクラシックなメイド服ではあるがスカートの内側にはミコトの武器であるナイフが大量に括りつけられている。

萌え属性:メイド、巨乳、クール、たまにポンコツ

設定:

錬金術師オーレストにより造られた機械人形。現代の機械人形は主に貴族達が使用している炊事洗濯などを行う家庭用として普及しているが、ミコトはそれに付随して魔力精製回路を持ち高い戦闘能力がある。特に速度に重点を置いていて、スピードだけなら機械人形たちの間で随一である。今の可愛いらしいフランの姿と性格の変化に最初は戸惑いが隠せなかったが、そのうち、可愛ければそれでいいじゃないか、と考えるようになる。フラン様は世界で一番可愛い、それこそがこの世の真理だと、割りと手遅れなことを、本気で思っている様子。フランの目的である萌えを探すという冒険の理由はいまいちよく分かっていなかったが、フランと共に居ることがミコトの至福の時であるため旅について行くことは考えるまでもなく当然のことだった。フラン信者第一号。

 

 

 


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