神を喰らう転生者   作:とんこつラーメン

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ここから中盤戦突入です。

ここも原作ブレイクするかも…。



第39話 中盤戦

 白音のまさかの大活躍で、見事に敵の女王を撃破した私達。

私と白音はこのまま裕斗と合流する為に運動場に向かう事にした。

 

「あれ?」

「どうした?」

「何か落ちてます」

 

白音が地面に落ちている何かを見つけた。

試しに拾ってみると、それは透明の液体が入った小瓶だった。

 

「これは…?」

「それは多分『フェニックスの涙』ですわ」

 

朱乃が地面に降りながら説明してくれた。

 

「フェニックスの涙?」

「はい。フェニックス家が生産している回復アイテムの事ですわ。一口飲めば、体力、魔力共に全回復するとか」

「凄いな…」

 

文字通りの効力を発揮するアイテムという訳か。

でも、なんでそんな便利なものがここに落ちているんだ?

 

「きっと、あの女王が所持していたんでしょう」

「白音があいつをぶっ飛ばした拍子に落ちたんだな」

 

本来なら、ピンチの時の切り札として持っていたんだろうが、使う暇も無く終わってしまったからな。

なんとも哀れなヤツ。

 

「これはマユさんが持っていた方がいいですね」

「ええ。お姉ちゃんは私達のエースですから」

「エ…エースか…」

 

悪くない響きだな…。

 

二人の提案に従って、私はフェニックスの涙をポケットにしまった。

 

「私は一旦後退して回復しますわ。流石に、最大威力の雷撃をまた撃つにはタイムラグがありますから」

「わかった。その間に私達は当初の目的通り、裕斗と合流することにする」

「了解です。二人共、お気をつけて」

「うん」

「分かりました」

 

旧校舎の方に向かう朱乃の姿を背に、私達は一路、裕斗がいる運動場に向かった。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

 運動場に向かう途中の森の中で、私達は裕斗と兵士と思われる眷属達を発見した。

数は3。

裕斗は完全に包囲されている。

一見すると完全に不利に見えるが、裕斗の顔には恐れは焦りは一切見えない。

寧ろ、余裕さえ伺える。

 

裕斗の姿が一瞬消えたかと思ったら、次の瞬間には三人共が斬られて地に伏していた。

 

『ライザー様の兵士3名。リタイヤ』

 

アナウンスが聞こえた。

いくら兵士とは言え、一瞬で片付けるとはな。

見事に腕を上げたものだ。

 

「裕斗」

「…!先輩」

 

こっちに気が付いた裕斗が、私達と合流した。

 

「御無事でしたか」

「ああ。そっちこそ大丈夫そうでなによりだ」

 

見た感じ、彼にも疲労は感じられない。

これなら何とかなりそうだ。

 

「さっきのアナウンスを聞きました。まさか、こんな序盤で女王を撃破するとは思いませんでしたよ。やっぱり先輩が?」

「いや。敵の女王を倒したのは白音だ」

「えっ!?」

 

うん…まぁ…。

そりゃ驚くよな。

 

「す…凄いね…。あの女王は結構な実力者としても有名なのに…」

「先生のお陰です」

 

全くだ。

先生…貴方のお陰で白音がとんでもない事になってますよ…。

 

「今の所、私達の中で脱落者はいない。これはいい傾向だ」

「でも、ここで油断しちゃいけない…ですよね?」

「ああ。勝って兜の緒を締めよ…だ」

「「はい」」

 

二人共、力強く返事をしてくれた。

 

「先輩。あそこに隠れましょう」

 

裕斗が指差したのは、運動場の隅にある用具入れのロッカーだった。

 

無言で頷き、私達三人は静かにロッカーの影に隠れた。

そして、そっと運動場を覗いて様子を見る。

 

「敵影は3。恐らく、騎士と戦車と僧侶と思われます」

「パワーファイターの戦車とスピードに特化した騎士。そして、サポーターである僧侶の組み合わせか…」

「バランスがいいですね」

「それ程までにここを通したくないんだろう。なんせ、現状ではこの運動場は敵の本陣に向かう唯一無二の侵入ルートなのだから」

 

恐らく、あの三人は今までと違う。

少なくとも、体育館で戦った連中とは一味違うだろう。

 

「このまま正面から向かうのは論外。かと言って、このままジッとしている訳には…」

 

昔の経験を頼りに、なんとか作戦を考えようとしていると、運動場からいきなり大きな声が響いてきた。

 

「私はライザー様に仕えし騎士のカーラマイン!噂に名高いリアス・グレモリーの騎士よ!お前も騎士ならば、私と尋常に勝負しろ!」

 

うわぁ…。

今時、時代錯誤もいい所だよ…。

これがレーティングゲームだからいいものの、もしもこれが日常だったら、完全に中二病患者確定だよ…。

 

叫んだのは、見るからに騎士の風貌をした女。

主人があんな奴なら、眷属も眷属って訳か…。

 

こういうチーム戦で正々堂々とか…。

私から見たら、バカ丸出しだ。

ホラー映画とかだと絶対に真っ先にやられるタイプだな。

 

「あんな風に名乗られてしまったら…こっちとしてもじっとしているわけにはいかないな…」

「「えっ!?」」

 

そ…それ、マジで言ってる?

 

裕斗は私達の動揺を他所に、そそくさと運動場に向かってしまった。

 

「…どうしましょう?」

「…私達も行くしかないだろう」

 

仕方がない。

どのみち、良い作戦は思いつかなかったんだ。

こうなったら…正面突破だ!

 

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

 運動場に行くと、裕斗と相手側の騎士…カーラマインが対峙していた。

 

「僕はリアス・グレモリー様の騎士の木場祐斗だ」

 

えっと……どうする?

 

「私達も名乗った方がいいんでしょうか?」

「空気的にもそうした方が良さそうだな…」

 

場の流れにのって、私達も一応名乗ることにした。

 

「えっと…今回限定でリアス・グレモリーの即席の騎士をしている闇里マユだ」

「同じく、即席の戦車をしている塔城白音です」

 

こう言った名乗りとか初めてだから、妙に恥ずかしいな…。

 

「ふふふ…。お前達のような戦士達がいる事を、私はとても嬉しく思うぞ。私はお前達のような馬鹿な連中が何よりも大好きだ」

「「馬鹿言うな」」

 

バカはお前だけだ。

一緒にするなよ。

 

「木場とやら。同じ騎士として…いざ尋常に勝負だ!」

「いいだろう。いくぞ!」

 

二人は互いに剣を出して、火花を散らしながら剣戟を繰り広げ始めた。

 

「で?お前はどうする気だ?」

 

私が後ろに目を向けると、そこには半分だけの仮面をつけた奇抜な格好の女が近づいてきた。

見た感じでは武器は持っていない。

彼女も無手で戦うタイプか?

 

「決まっているだろ?」

 

うっすらと笑ってから、彼女はファイティングポーズをとる。

どうやら、とっくにスイッチは入っているらしい。

 

アイツが騎士でこいつが戦車。

なら、僧侶は…

 

「はぁ……。全く…頭の中まで筋肉で出来ている連中は、見ているだけで不快ですわ」

 

随分な言葉を言いながら登場したのは、綺麗なドレスに身を包んだ金髪縦ロールの女の子だった。

彼女が僧侶か。

 

僧侶の女の子は、私の方をジッと見てから目を伏せた。

 

「実を言うと、私個人としてはこの勝負、とっくに捨ててますの」

「「ええ?」」

 

捨ててるって……。

最初から負けを認めているってことか?

 

「お前は何を言って…」

「イザベラは黙っていて」

 

あ、アイツはイザベラって言うのか。

 

「私、屋敷に帰ってから貴女の事を個人的に調査しましたの」

「私の事を?」

「ええ。そうしたら、驚愕の事実が判明しましたわ」

 

な…なんだ?

変な予感が…。

 

「あのバカ兄にも困ったものです。いくら知らなかったとはいえ、貴女…いえ、貴女様のことをナンパしようなんて。なんて恐れ多い…。そうでしょう?伝説の赤龍女帝様?」

「な…なんだって!?コイツが最強の赤龍帝と言われている…!?」

 

ああ~…。

遂にバレちゃったのね。

別に気にはしないけど。

 

「しかも、貴女のゲームの参加を認めてしまうなんて。あの兄は自分が自ら敗北を引き寄せてしまった事を全然分かっていません」

「随分な言い草だな…。っていうか…兄?」

「はい。ライザー・フェニックスは私の実の兄ですわ」

「「うへぇ~…」」

 

チャラ男な上にロリコンですか。

もう完全に女の敵じゃん。

っていうか、世間一般の敵じゃん。

完全に別の意味で危険人物じゃん。

 

「自己紹介が遅れました。私はレイヴェル・フェニックス。不本意ながら、兄の僧侶を務めております」

「そ…そうか。ご愁傷様」

 

としか言えない。

 

「お願いいたします、マユ様。あのバカでアホでチャラ男で女好きで世間知らずで努力のどの字も知らないような愚かな兄に身の程と言うものを教えてください」

 

レイヴェルちゃんに深々とお辞儀をされてしまった。

しかし、いくら実の兄とは言え、フルボッコだな…。

 

「なんか…一気に興が削がれてしまったな…」

「ですね…。どうします?」

「なら、御一緒にお茶でもいかがですか?美味しいクッキーもご用意してますけど」

「いただきます!!」

 

うぉっ!?

急に白音が元気になった!?

 

レイヴェルちゃんの足元に展開された魔法陣からテーブルと椅子とティーセットが出現し、白音が一瞬でそこに座ってクッキーを貪り始めた。

 

「このクッキー、凄く美味しいです!どんどん入ります!」

「ふふ…喜んで貰えて何よりですわ」

 

なんか…一気に仲良くなってるし。

 

「あ~……私は行ってもいいかな?」

「はい。兄の事をよろしくお願いしますわ」

 

戸惑いながらも、私はライザーの元に向かった。

 

「…私はどうすればいいんだ?」

 

一人だけ残されたイザベルが哀愁を漂わせていた。

 

 

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

 マユ達とレイヴェル達のやり取りなんか全く知らず、夢中で剣を交える裕斗とカーラマイン。

傍から見ると、かなり滑稽だったが、二人は何処までも真剣だった。

 

「中々やるね!」

「そっちこそな!」

 

二人は笑顔を浮かべながら戦っているが、実際は裕斗が優勢だった。

 

(くっ…!この男…かなりできる!)

 

顔には出さずに、カーラマインは密かに危機を感じていた。

 

何回かの剣戟の後、二人は互いに間合いを取った。

 

「このままじゃ、ちょっと長引きそうだね。だったら…」

 

構えを一旦解くと、裕斗は自身の剣を消した。

 

「き…貴様!何のつもりだ!?」

「別に。ただ、修行の成果を出すだけさ」

「修行の成果だと…?」

 

実は合宿中、裕斗はアーチャーから教えを受けていた。

その際、こんな会話があった。

 

『木場祐斗。スピード重視の君が、なんで西洋剣を多用する?』

『え?』

『レイピアなどの一部の例外を除いて、一般的に西洋の剣は素早い戦闘とは相性が悪い』

『そ…そうなんですか?』

『ああ。君は様々な魔剣を創造できる能力を持っているんだろう?なら、どうして東洋の剣である『刀』を使わない?』

『……!』

『居合切りなどの技があるように、刀ほど素早い戦闘に適した近接武器は無い。君が弱点を補おうとするのではなくて、長所を伸ばすつもりなら、必ず力になる筈だ』

 

今までは自分が『騎士』であると言う先入観に縛られ、反射的に西洋の剣を使って来た。

アーチャーのアドバイスは彼にとって完全に盲点だったのだ。

 

それから、合宿中はずっと彼は刀と魔剣の組み合わせた剣を作り出す練習と、それを扱い方を学んでいった。

 

そして、遂に彼は自分にとって最速の剣の創造に成功した。

 

「見せてあげるよ。本当の『騎士』の戦いを!」

 

裕斗の手に魔力が収束していく。

そして、それが一本の美しい刀に変貌する。

 

「な…なんだそれは!?貴様の能力は剣を生み出すものじゃ……」

「その通り。僕の神器は『魔剣創造(ソード・バース)』。様々な魔剣を作り出す能力さ。でもね、一言に魔剣と言っても千差万別なんだよ」

「なに…?」

「この日本にも、魔剣と呼ばれる物は存在するってことさ!」

 

裕斗が刀を全力で振る。

すると、それだけで突風が発生し、カーラマインを後退させる。

 

「こ…この風は…!」

「名付けて…『風刃剣』」

 

風刃剣を構え、カーラマインを見据える裕斗。

 

「悪いけど…一気に決めさせて貰うよ!」

 

次の瞬間、カーラマインの視界から裕斗が消え去った。

 

「ど…どこに行った!?」

「ここさ」

 

声が聞こえた瞬間、カーラマインは脇腹を斬られていた。

 

「な……!」

 

彼女の背後にいつの間にか出現し、カーラマインが振り返った途端にまた消えた。

だが、実際には裕斗は消えてはいない。

ただ、彼の動きが早すぎてカーラマインに捕らえられないだけだ。

 

それから、カーラマインは文字通り手も足も出ないまま蹂躙されていった。

 

気が付けば、彼女は満身創痍になっていた。

 

「はぁ…はぁ…」

「そろそろ観念したらどうだい?」

「ま…まだだ…!ライザー様の騎士として…ここで倒れるわけには…!」

「……その忠誠心は見事とだけ言っておくよ。でもね、現実は君が思っている以上に非情なんだ。だから…」

 

裕斗は腰を低くして、風刃剣を腰に構えた。

 

「これで終わらせてあげるよ」

 

それは…一瞬の出来事だった。

 

裕斗の姿が消えたと思ったら、次の瞬間にはカーラマインの後ろに立っていて、彼女の体は何か所も斬られていた。

 

「は…早過ぎる…!」

 

苦痛を感じながらも、満足そうにカーラマインは倒れた。

 

『ライザー様の騎士一名。リタイヤ!』

 

アナウンスと同時に、カーラマインの姿は消え去った。

 

「ぶっつけ本番だったけど…なんとかなった…」

 

相当に疲れたのか、裕斗はその場に座り込んだ。

だが、その顔はとても爽やかだった。

 

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

「あら、終わりましたわ」

「早かったですね」

 

二人の戦闘を見学していた白音とレイヴェル。

そして、いつの間にか合流した他のライザーの眷属達。

彼女達にも既にレイヴェルから事情は話しており、ここで待機しているのだ。

 

この短時間で白音とレイヴェルはすっかり仲良くなっていて、既に友達と呼んでも差し支えない関係になっていた。

 

「え?どうして一緒にお茶してるの?」

「裕斗先輩も食べます?」

 

戦闘が終わったばかりで状況が良く呑み込めない裕斗は、ゆっくりと二人の元に向かう。

 

「なんでこんな事になってるんだい?」

「実は…」

 

白音が裕斗にさっきの話を説明する。

すると、彼は汗を掻きながら苦笑いを浮かべた。

 

「つまり…先輩にお灸をすえて貰う為に、こうして戦闘放棄をしていると…」

「はい」

「この事を皆にも話したら、同意してくれましたわ。多分、先に脱落した者達も納得してくれるでしょう」

「なんか…急に力が抜けたよ…」

 

傍にあった椅子にドカッと座る裕斗。

彼の顔には、さっき以上に疲れが見えていた。

主に精神面で。

 

「因みに、このことは既に部長と朱乃先輩にも伝えてあります」

「そう…」

 

もうまともに返事をする気力もない様だ。

 

「食べます?」

「……うん」

 

白音から貰ったクッキーを食べる裕斗。

クッキーはとても美味しく、同時にしょっぱく感じた。

 

「先輩はもう…?」

「はい。お兄様の元に向かいましたわ」

「この耳栓…つけておこうか」

「ですね」

 

二人はいそいそと耳栓を付けた。

その様子を、レイヴェルを始めとしたライザー眷属は不思議な目で見ていた。

 

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

 

 

 ライザーの気配を感じて、私は新校舎の屋上に向かった。

屋上へと続く扉を開くと、そこではリアスとライザーが対峙していた。

 

「おお!やっと来たか!愛しのマユ!」

「愛しのって言うな」

 

あれ?リアスのツッコミが無い?

 

「ライザー…」

「なんだ?リアス」

 

何を言う気か気になっていると、リアスはいきなりサムズアップをしながら笑顔を見せた。

 

「大丈夫!いつの日かきっといい事があるわ!だから、めげないでね!」

「なんだそれ!?なんで俺の事を哀れみの目で見る!?」

 

この様子…さっきの話を通信機で聞いたな?

多分、話したのは白音だろう。

 

「お待たせしましたわ」

「朱乃か」

 

空から朱乃が翼を広げてやって来た。

どうやら回復し終わったようだ。

 

「くくく…。役者は揃ったようだな。なら……」

 

ライザーが全身から炎を出して、戦闘態勢に入る。

だが、リアスと朱乃がその空気をぶち壊した。

 

「それじゃ、私達は皆と合流するから」

「ここはお願いしますわ」

「任された」

 

最初から、ライザーとは私だけが戦う予定だったしな。

 

「な…なにっ!?逃げるのか!?」

「人聞きの悪い事を言わないで。後ろに向かって前進してるだけよ」

「それを普通は『逃げる』って言うんじゃないのか!?」

 

ライザーの叫びも空しく、二人は飛んでいってしまった。

 

「さて…私とタイマンして貰おうか?」

「ほぅ…?そう言う事か」

 

余程自信があるのか、ニヒルな笑顔を見せるライザー。

 

「いいだろう。どっちみち全員倒す予定だったんだ。それが多少前後するだけに過ぎん」

「言ったな?」

 

後悔するなよ?

 

「ドライグ!エリザ!準備はいいか!」

『応!!』

『大丈夫よ!子リス!』

「こ…この声は!?」

 

なんだか驚いているが、そんなのは無視無視。

 

「対フェニックス用の私達の切り札…見せてやる!!」

 

この戦いで、このゲームを終わらせる!!

いくぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とうとう、味方にも見放される焼き鳥君(笑)。

そして、裕斗が早くもパワーアップ。

次の章の事も合わせて、裕斗も魔改造になるかも…。

さあ、焼き鳥君(笑)の運命はいかに!?

では、次回。


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