星野 七海(ほしの ななみ)
モチーフキャラ・・・イリア(トリニティセブン)
CV:赤﨑 千夏
七瀬の所有する純星煌式武装《神の拳》(ヘヴンズナックル)の元になったウルム=マナダイトに宿りし者。
純星煌式武装に意思があるのは、原材料のウルム=マナダイトに彼女のような宿りし者がいるからであると思われるが、普通は所有者と会話は出来ない。
だが彼女の場合、七瀬の《魔術師》の力を封印していたことでその力に触れ、自我が芽生えて会話が出来るようになったと推測される。
《鳳凰星武祭》五回戦で七瀬が危機に陥った際、力が欲しいと強く願った結果、彼女との会話が可能になった。
その際様々な話をしたことで、七瀬が彼女と向き合うことを決意。七海と名付けられ、七海も七瀬を「マスター」と呼んで慕うようになる。
七瀬が持って生まれた力が強すぎた為、七瀬の母親がウルム=マナダイトに七瀬の《魔術師》としての力を封印。
そのウルム=マナダイトを使って七瀬の父親が作った純星煌式武装こそ、《神の拳》である。
以来ずっと七海が七瀬の力を封印したまま眠っていたが、とある経緯でまだ幼い七瀬の手に《神の拳》が渡ってしまい、シルヴィの事件が起きてしまう。
《鳳凰星武祭》五回戦で七瀬に力を少し返したものの、準々決勝で七瀬が暴走したことにより、力の全てが七瀬に返されることとなった。
性格は穏やかで真面目。七瀬の身を昔から案じており、七瀬を「マスター」と呼ぶようになってからは、七瀬の力になることを約束する。
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≪七瀬から見た七海≫
七海にはいつも助けられてるな。
力を使う時のサポートもしてくれるし、親身になって話も聞いてくれるし・・・
本当に有り難いし、マジで良いヤツだと思う。
だからこそ、今まで《神の拳》を封印してたことを申し訳なく思うよね・・・
もう≪神の拳≫なんて使いたくなかったし、人を傷付けるだけだと思ってたから。
シルヴィを殺しかけたことも俺のせいなのに、どこかで『≪神の拳≫が悪いんだ』って思ってたところもあったし。
今にして思うと、ただの責任転嫁だよな・・・
もっと早く、≪神の拳≫と向き合うべきだった。
そうしたら、もっと早く七海と話せてたかもしれないのに・・・
七海には、本当に申し訳ないことをしたと思ってる。
その分これからは、もっと七海のことを大切にしたいと思う。
これからの戦いにも七海の力が絶対に必要だし、一緒に頑張っていきたい。
これからよろしくな、七海!
ど、どうもぉ・・・ム、ムッティです・・・
七海「え、作者さん!?何でそんな重傷を負ってるんですか!?」
色々あったんだ、色々・・・
そんなことより、今回は七海のキャラ紹介でした。
七海「私の最初のモチーフキャラって、ハイスクールD×Dの朱乃だった気がするんですけど・・・」
そうだったんだけど・・・ほら、二葉とCVが被るじゃん?どっちも伊藤静さんになっちゃうし。
七海「そういう理由!?」
あと朱乃だと、七瀬をマスターって呼ぶキャラとしては大人すぎるからさ。
七海「あー、それは確かに・・・」
そんなわけでイリアになりました。
この後の展開を考えると、ピッタリかなって。
七海「この後の展開、ですか?」
まだ構想の段階だけどね。
一通りオリキャラ紹介もしたし、次回からは物語に戻ろうと思います。
七海「あれ?マスターの紹介は無いんですか?」
もう少し物語が進んだらするかも。
七瀬に関しては、まだ色々と伏せておきたいこともあるし。
あと、オリキャラはまだ出てくる予定です。
それではまた次回!
七海「次もよろしくお願いします!」