星野 一織
星野 一織(ほしの いおり)
モチーフキャラ・・・結城 明日奈(ソードアート・オンライン)
CV:戸松 遥
星導館学園OGの23歳。
高等部から星導館に入学。入学初日にナンパしてきた当時の序列十二位を瞬殺し、《冒頭の十二人》入りを果たす。しかし当時は序列に興味が無く、そこから上を目指すことはしなかった。
高一の冬、《王竜星武祭》を制する。そこで強者と戦うことの楽しさを知り、戦いにのめり込むようになる。自身以外の《冒頭の十二人》に片っ端から決闘を申し込み、やがて序列一位の座に着く。
戦いになると人が変わったかのような戦闘狂ぶりを見せることから、《狂暴戦士》(バーサクファイター)という二つ名を付けられる(ただし本人は嫌がっていた)。
高二の夏、二葉とのタッグで《鳳凰星武祭》を制する。
高三の秋、二葉と同じチームで《獅鷲星武祭》に参戦する。しかし、三咲の所属するガラードワースのチーム・ランスロットに破れて敗退。リーダーである自身の校章をアーネストに破壊されたことで負けた為、深く責任を感じる。
しかしアーネスト曰く、「仲間達に犠牲になってもらい、何とか僅かな隙を作ってもらった。そのおかげで彼女の校章を破壊出来ただけで、個人的には勝った気などしない」らしい。
結果として二つの《星武祭》を制したものの、シーズンが違った為に星導館は総合一位を取ることは無かった。本人もそのことをとても悔しがっている。
二つの《星武祭》を制したことで、二つの願いを叶えられる権利を得る。その際二つとも金銭を要求して実家に贈り、その賞金は七瀬達の生活費やアスタリスクへ行く為の資金等に充てられた。
高等部卒業後は星猟警備隊に入るも、ある出来事から治癒能力に目覚める。そのことがきっかけで星猟警備隊を辞め、治療院勤務となる。
治癒能力に目覚めた後、二つ名が《狂暴治癒師》(バーサクヒーラー)に変わる(相変わらず本人は嫌がっている)。
普段は温厚で優しく、七瀬や他の妹達からも頼りにされている存在。
仕事が忙しく、なかなか実家に帰れないことが悩み。七瀬と最後に会ったのは七瀬が中一の時であり、高一となった七瀬と再会した時は感動して泣きそうになったらしい(本人談)。
七瀬が《魔術師》であったことや、《神の拳》(ヘヴンズナックル)が作られた経緯などを全て知っていた。しかし両親の願いを汲み取り、それを七瀬には伝えなかった。
そういった経緯もあって七瀬のことは常に気に掛けており、いつでも自身に甘えてほしいと思っている。
*****
≪七瀬から見た一織≫
一織姉には俺達を包み込んでくれるような包容力があって、姉さんっていうより母さんっていう方が近いかも。
まぁそんなこと本人に言ったら、「私そんな歳じゃないもん!」とか言って涙目になって怒りそうだけど。
普段は優しくて温厚だけど、戦っている時の一織姉はマジで怖い。小さい頃の俺は、一織姉の試合映像を見ただけで危うくチビりそうになったし。
長期休暇で帰ってきた一織姉を見た瞬間、怖くなって逃げたこともあったなぁ・・・
一織姉はかなりショックだったみたいで、「七瀬に嫌われた・・・私もう生きていけない・・・」とか言って天井に縄を吊るしてたところを二葉姉に止められてたっけな・・・
いつもは照れ臭くてなかなか言えないけど、一織姉には本当に感謝してる。一織姉が贈ってくれた賞金のおかげで、こうしてアスタリスクに来て星導館に通えてるわけだし。
実を言うと星導館に来たのも、一織姉に憧れたからだったりする。一織姉の背中を追いかけたっていうのかな・・・
本当に尊敬してるし、自慢の姉だと思ってる。
一織姉、いつもありがとう。これからもよろしくね。
どうも~、ムッティです。
今回は一織のキャラ紹介でした。
一織「ねぇ作者さん、何で戦闘狂っていう設定にしたの?」
モチーフキャラのアスナがそれに近いからね。
もういっそ戦闘狂にしちゃえ、みたいな。
一織「そんな軽いノリ!?私が怖がられるだけじゃない!」
まぁまぁ、良いじゃん。七瀬も自慢の姉だって言ってるよ?
一織「うぅ・・・七瀬ぇ・・・」
まぁ怖いとも言ってるけどね。
一織「うわあああああん!」
それではまた次回!次は二葉のキャラ紹介です!
一織「作者さんを殺して私も死ぬううううう!」
ちょ、止め・・・ギャアアアアアッ!?