「おはよう、アル!」
「こんばんは、キキちゃん!」
「そっか、こっちはこれからおやすみなさい、なのね」
八月もあと一週間。自宅の庭、二十時ちょうど。日本時間では午前五時であるが、睡眠不足よりは寝すぎるほうがマシだ、とのキキちゃんの希望に従った結果の集合時刻である。
挨拶もほどほどに済ませ、アリスに見送られながらダイアゴン横丁への転移魔法を発動すれば、すぐに背後は『漏れ鍋』だった。ちなみに、パメラも何度かダイアゴン横丁には連れてきているため、そっちは自前の転移霊術(と表現するものなのか?)でついて来た。
「へぇ、酒場と宿屋がくっついてる感じね」
客室があるのであろう階段の先を見つめながら、懐かしむようにパメラが言う。キキちゃんが訳を聞くと、少し寂しそうに、こんな感じの酒場で大切な人と出会った気がする、と答えた。
幽霊になるのも楽じゃない、と他人事ながら考えていると、手続きを済ませたキキちゃんがカウンターから戻ってきた。
「緊急の用があったとかで一人の部屋が一つしか空いてなくて、二人用の部屋になるらしいわ」
「べつに大丈夫だよ。……あれ、二人? パメラは?」
「幽霊にベッドは要らないだろって……」
「うーん、確かになくても大丈夫だけど……。あったほうが気分は楽よ」
案内された部屋に荷物(といっても鳥かごぐらいしかないが)を下ろし、天蓋付きのベッドに座り込む。なんというか若干古臭いような気もするが、趣のあるいい部屋だ。
部屋が足りないとのことだが、ハーちゃんとロンはちゃんと予約を入れてあるのだろうか。緊急の用とはなんだったのか。そんなことを考えながら横になると、柔らかい布団はあっという間にわたしの意識を眠りの闇の中へと連れ去った。
翌朝、朝食を食べに階段を下りると、目の前のテーブルに見覚えのある顔が座っていた。
「おはよう、ハリー。親戚のマグルのところで大変だってハーちゃんから聞いてたけど?」
「そうだったんだけど、実は——」
ハリーによると、ダーズリー家の連中が可愛く見えるほど究極におぞましいマグルが家に来てしまい、魔法を暴走させてしまって『ナイト・バス』で逃げて来た結果、ここにいるらしい。なぜか魔法大臣に保護されたとか。緊急の用とはそういうことだったのか。
朝の燃料投入も済み、学用品の購入へ向かう。『漏れ鍋』からダイアゴン横丁に出るには、裏庭のレンガの塀の正しい位置を杖で叩く必要がある。壁に現れたアーチをくぐって奇妙な店が並ぶ通りに出ると、すぐに自分が魔法使いであるということが思い出された。教科書を買うため書店のほうへ向かおうとして、ふと足を止めた。
「そうだ、『高級クィディッチ用具店』に寄っていきたいな」
「どうして?」
「エイブルさんから、ロンドンでも例の箒の量産先行品が売ってるはずって手紙がきたんだ」
エイブル・スパドモア。エラビー・アンド・スパドモア社の社長で、去年の夏、自分に訳あって特注の箒を作ってくれた人だ。発売したらロゴが現れる仕組みになっていると言っていたが、実際は『所有者が発売されていることを確認する』ことが条件らしく、まだその姿にはお目にかかれていない。
目的の店のショーウィンドウの前には人だかりができていた。しばらくの格闘の末、ようやくその箒を目にすることができた。といっても、それはすでに見慣れた姿だったのだが。
「『ファイアボルト』、ダイヤモンド研磨、手彫りの製造番号……。間違いない、これだよ」
「値段は……『お問い合わせください』だってよ、アル。あたしに買えるかしらね」
「あら、キキさんは掃除用の箒でも同じように飛べるんでしょう?」
それもそうね、とキキちゃんは笑って答えた。この店での用事はこれだけなので、今度こそ教科書を求め来た道を引き返す。
しばらく歩いて『フローリシュ・アンド・ブロッツ書店』の看板が見えてきたころ、桔梗は新たに必要な教科書のリストを取り出した。
「『怪物的な怪物の本』……? 物騒な名前の本ね」
「うん。ガラス越しに見えるアレがその本じゃないことを祈るばかりだよ……」
キキちゃんの視力ではもう少し距離を縮める必要がありそうだが、わたしの目にはまさに『怪物的な』本が見えていた。
少し近づいて、キキちゃんもそれを理解する。ショーウィンドウには檻が置いてあって、その中で本のような見た目をした何かが取っ組み合いをしていた。……残念なことに、これが『怪物的な怪物の本』らしい。
「これこのままほっといたら、相打ちして全滅しそうよね」
「すでに売り物にならなさそうなのがちらほら……」
店に入ると、店員がすっとんできた。学年を聞かれたので答えると、『未来の霧を晴らす』『中級変身術』『三年生用基本呪文集』の三冊を乱暴にカウンターに置いた後、分厚い手袋をはめて檻の方に歩いていった。
「こんな本、二度と仕入れるものか……。あぁ、また一冊粉々に……」
売る方もなかなか大変なようである。こっそり速度低下魔法をかけておいた。『怪物の本』は縛って渡されてもまだ暴れていたが、なんとなく背表紙を撫でてみると、本の暴走はおさまった。さすがにずっと拘束しておくのは辛い、というか実用に耐えないので、この発見は大きかった。
*
「あ、ハーちゃん! 久しぶり」
「久しぶり。ハリーがここにいるって本当?」
そろそろダイアゴン横丁を回るのも飽きてきた、夏休み最終日の朝。ハーマイオニーも『漏れ鍋』にやってきて、あとは明日のホグワーツ特急を待つのみとなった。ハーマイオニーの問いに答えると、眠気が残った声が出てしまった。
「うん。さっき通りのほうに出て行ったから、今はいないけど。何かあったの?」
「それが——」
ハーちゃんがさっきの本人の説明よりもう少し詳しく教えてくれた。ハリーが親戚のマグルに両親を侮辱され、魔力が暴走した結果そいつを風船にして空の彼方に飛ばしてしまったのだとか。それは『魔法事故リセット部隊』によって対処され、逃げ出したハリーは何故かファッジ大臣に保護されてここにいる。
——という話が魔法省に勤めているロンの父親の耳に入ったらしい。
「へえ。そんなことやらかして、退学になるんじゃないのかしら?」
「それが、見逃してもらえたそうよ」
「はぁ。どこまでも運の強い男ね」
親を侮辱された時点で運がいいのかどうかは疑問であるが、キキちゃんは呆れるように言った。苦笑していると、ふとハーちゃんからの手紙の内容を思い出した。
「そういえば、ロンたちも来るって……」
「先にハリーを探しに行っちゃったわ。私も行ってくる」
返事をする間もなく、ハーちゃんは駆け出していった。
この日の夕食は、亭主のトムが豪華なフルコースをウィーズリー一家とわたしたち四人に用意してくれた。夏休み最終日は、とても有意義なものとなった。
*
翌朝、激しくドアを叩く音で起こされた。どうやら、ハーちゃんが起こしにきてくれたようだ。キキちゃんも隣のベッドで飛び起きている。パメラは……あれ? いない。
「そろそろ出ないと不味いわ」
「えぇっ!? もうそんな時間……」
時計を見て、顔が青くなった。ハーちゃんが扉を閉めたのを確認すると、杖を一振りして着替えは完了。持ち物は全て『袋』にまとまっているので、すぐに冷静に考えれば慌てる必要がなかったことに気づいた。
「あれ? ジジはどこに行ったのかしら」
「またクルックシャンクスとお話ししてるんじゃない?」
クルックシャンクスとはハーちゃんがこの夏飼い始めた猫だが、キキちゃんのジジとは話が合うらしくよく一緒に行動している。問題なのはロンのネズミのほうで、クルックシャンクスとの相性は最悪である。ハーちゃんのところにジジを探しに行くと、ちょうどロンとそのことについて口喧嘩しているところだった。
「あ、アルーペとキキ。もう支度は済んだのね。ロンもとっととしなさい」
「ハーマイオニー、ジジを見なかったかしら?」
キキちゃんはハーちゃんに尋ねたが、嫌味ったらしく答えたのはロンだった。
「あの黒猫なら先に出て行っちゃったよ。どっかの誰かさんの獰猛な赤毛の猫とは違って、ずいぶん賢いみたいだ」
*
「……で、この人は誰よ」
去年は飛び込み乗車だったホグワーツ特急。今年もそんなに時間に余裕があった訳ではなく、唯一空いていた六人がけのコンパートメントにも先客が一人いた。やつれた顔の男の人で、羽織っている上着はつぎはぎだらけでみすぼらしい。
キキちゃんの疑問に、ハーちゃんは時が移る間もなく答えた。
「R・J・ルーピン先生」
「なんで知ってるんだい?」
「鞄に書いてあるもの」
そう返されたロンが網棚にあるルーピンの鞄を見る。たしかにうっすらと名前が刻まれていた。この鞄も持ち主に似て、ずいぶんとくたびれた様子だ。
「新しい先生、ってなると……。やっぱり『闇の魔術に対する防衛術』かなぁ」
「でもこの人、『闇の魔術』なんて食らったら一発でやられちゃいそうに見えないか?」
「ギルデロイ・ロックハートよりはマシよ」
キキちゃんがハーちゃんのほうをちらっと見ながら言う。グリフィンドールの恋する才女はふてくされたような顔で視線を返した。
そういえば、『闇の魔術に対する防衛術』の教師はこれで三人目だ。三年目にして三人目。一年以上持った人はいまのところ見たことが無い。
「ところでハリー、さっき言おうとしてことって何だい?」
話が一段落ついたところで、ロンがハリーに問いかける。ハリーが伝えたのは、難攻不落の魔法使いの監獄、アズカバンからの脱獄犯であるシリウス・ブラックという人物が、自分を狙っているらしい、という話だった。ハーちゃんは心配した声でハリーに忠告した。
「自分からトラブルに突っ込んで行ったりしないでよね……」
「いつだって自分から飛び込んだことなんてないよ」
いつもトラブルの方から突っ込んで来るんだ、とでも言いたそうにハリーは答える。
ハリーたちと共に入学してから二年、まだ一度も平和な一年間を送ったことがない。今年こそは何事もなく終わって欲しいものだが、その望みも薄いということだろうか。
「ところで、そのシリウス・ブラックって、何をやらかしたの?」
続けてキキちゃんが聞く。『日刊予言者新聞』はちらっと目にしたが、詳しい内容までは確認していなかった。ハーちゃんは新聞を丸暗記しているかのように答えた。歩くパソコンか何かか。
「白昼堂々、大通りのど真ん中で、魔法使い一人とマグルを十二人も殺したのよ。それも、たった一つの呪文で。『例のあの人』の子分だとも言われているわ」
「そして、アズカバンからの脱獄はこれが初めてだ」
ロンが一言付け加えた。それが事実なら、とんでもなく恐ろしい。マグルにまで指名手配を要請している理由が、なんとなくわかった気がした。もっとも、見つけた瞬間にはすでに通報できない状況に陥っていそうだが……。
その後はホグズミードについての話となった。許可証のサインをもらえなかったハリーにとってはあまり面白い話ではなかったが、いつシリウス・ブラックが襲って来るか分からない状況では、城から出る機会は少ない方がむしろ良かっただろう。なにしろ、相手は平気で十三人の命を奪う狂人だ。ホグズミードの真ん中であっても、なんのためらいもなく皆殺しにするだろう。
なんとなく空気がどんよりとしているのは、そんな物騒な話をしているから、というだけではなさそうだった。窓の外には重苦しい鉛色の空が広がっていた。ガラスには、開いた瞬間に車内が洪水になりそうなほどの雨が打ち付け、そうでなくとも窓の隙間から入り込むほどの風が吹き荒れている。
「世界の終末みたいな天気ね」
「おかしいね、予報では快晴のはずだったんだけど……」
キキちゃんが憂鬱そうにつぶやいたのにつられて、顔をしかめる。ちょっと降ってるぐらいなら良いが、ここまで危険を伴う大雨は、傘をさすべきか分からない微妙な雨よりも不快だ。
「天気予報? マグルの占いみたいなやつかい?」
「まあ、外れるときは外れるわ」
ロンの言葉にハーちゃんが答える。一年生の彼女だったら、占いよりはもうちょっと理論的だ、と理解されない説明を始めていたに違いない。
ふと、体に前向きの力が加わった。列車が減速し始めたようだ。時計を確認したが、学校に着くにはまだ早い。ロンたちも気づいたらしく、顔を見合わせている。
「途中に駅なんてあったか?」
「そんなはずないよ。ホグワーツまで直通でしょ?」
不安を煽るように、雨がいっそう強くなる。列車は速度を落とし続け、ついに完全に停車してしまった。雨でよく見えないが、どうやら湖にかかる橋の上のようだ。決して人が乗降できる場所ではない。
そして、唐突に車内灯が一斉に消えた。何事かと暗闇の廊下に顔を出すと、ほかの生徒も考えることは同じで、隣のコンパートメントの人と目が合った。一方、ロンは窓の外を見てこう言った。
「誰か——いや、『何か』が乗ってくるみたいだ」
さっき見たとおり、ここは湖の上。去年のわたしたちのように箒で飛び乗ってきたとでも言うのか? 誰が、なんのために?
夏の盛りとは思えないほど空気は冷たくなり、窓についた雨水が音を立てて凍り始めた。
あたふたしていると、コンパートメントの入口に背の高い、真っ暗な影が現れた。扉が影を招き入れるかのようにひとりでに開く。まるで生気は感じられないが、その動きは生き物のようだった。頭にあたる部分からすっぽりとマントを被ったような見た目で、かさぶたに覆われたような灰色の手がそこから突き出している。
影はハリーの目の前まで移動すると、奇妙な音を立てながら息を吸い込み始めた。空気中にある何かを吸っているのだろうか、それとも……。
ふと我に返った。これは危険だ。本能がそう警告している。
「ふ、『フェアドレンゲン』!」
杖から出た緑色の閃光は、たしかにその影を射抜いた。しかし、まるですり抜けたかのように一切の影響をそいつに与えることはできなかった。影はハリーから目が存在するであろう箇所を背け、こちらに向かってきた。ハリーは気絶している様子である。
「やば、こっちこないで……。『パラリューゼ』! 『シルデュッツ』!」
失神呪文は通用せず、防衛魔法の展開は失敗した。この物体は、無理やり言葉にするなら『絶望』を撒き散らしているようだった。精神状態が安定せず、呪文名を詠唱しても成功率は心もとない。
いっそのこと汽車ごと転移させてしまおうか、と演算を始めようとしたとき、突然車内が青白く照らされた。
「シリウス・ブラックはここにはいない。去れ!」
初めて聞くしわがれた声は、ルーピン……先生? のものだった。ルーピン先生が杖を振ると、銀色の光が影を押し出すように飛び出した。
「ルーピン、先生。今のは……」
「『吸魂鬼』だ。地上で最も忌まわしい生き物。アズカバンの看守をやってる」
ルーピンが言うと、気絶しているハリー以外の全員が息をのんだ。
車内灯が点き、列車は再びホグワーツに向けて走り始めた。ハリーが目を覚ますと、ルーピンは鞄から大きな板チョコを取り出した。一切れずつ配って、もう一度『吸魂鬼』の説明をして席を立った。
「食べなさい。気分がよくなる。私は運転士と話してくるよ」
そう言ってルーピン先生は廊下へ消えていった。しかし、とてもチョコレートを口に入れるような気分にはなれなかった。
あの怪物は、心になにか重いものを置いていくようだ。いや、奥底にしまわれていたそれを無理やり引っ張り出してくるのかもしれない。チョコレートを手に持ったままそんな話をしていると、ハリーが不安そうに切り出した。
「でも、意識が飛んだのは僕だけだよね……?」
「ええ。座席から転がり落ちたのなんてあんただけよ」
キキちゃんがそう答えると、ハリーは恥ずかしそうな顔をした。ハーちゃんが何か言いかけたが、それは扉の開く音で遮られた。ルーピン先生が戻ってきたようだ。
「毒なんて入ってないよ、お食べ。あと十分で着くそうだ」
言われて、手に持っているチョコレートの存在を思い出す。食べてみると、冷えていた身体が一気に暖まっていくような気がした。なにか魔法がかかったチョコだったのだろうか。
その後もあまり会話をする気にはなれず、ほぼ無言でいるうちに列車はホグズミード駅へ到着した。
*
毎年恒例の組み分けが終わり、ダンブルドアが挨拶をするために立ち上がったころ、マクゴナガルに呼び出されていたハリーとハーちゃんが戻ってきた。ハリーは『吸魂鬼』について、ハーちゃんは時間割についての話をしていたらしい。
ハリーが気絶したという話はすでに学校中に知れ渡っていた。そんな情報を得たドラコ・マルフォイとハリーが顔を合わせたら……。ダンブルドア校長が真剣な話を始めるようなので、それより先を考えるのはやめた。
「——一つ目、列車での捜査があったのでみんな知っていると思うが、我が校はただいま、アズカバンの看守『吸魂鬼』を受け入れておる。警護のためと、魔法省からの要請じゃ」
言い方からして、校長は吸魂鬼による警護を快く思っていないようだ。ダンブルドア校長はさらに表情を険しくして続けた。
「決して、誰も許可なしに城を離れてはならん。絶対に。言い訳や説得が通じる相手ではなく、また、変装や『透明マント』なども無駄じゃ」
最後の一つが誰に向けられたものなのかは、本人が一番よく分かっているだろう。わたしにはダンブルドアの提示していない別の手段を考えることができたが、それを検証するのはあまりに危険性が大きすぎる、と気づくのにそう時間はいらなかった。
「さて、次は明るい話じゃ。今学期から、新しい先生を二人お迎えすることになった。まず、『闇の魔術に対する防衛術』を担当してくださる、ルーピン先生」
ダンブルドア校長はそう言って紹介したが、そもそも新しい教師が必要となっている現実が決して『明るい』ものではない。ルーピンが挨拶をしても、反応はまばらだった。他に教師が何かやらかした科目はないはずだが、もう一人は誰なのだろうか。生徒たちは校長の言葉を待った。
「『魔法生物飼育学』のケトルバーン先生が前年度末をもって退職され、後任としてルビウス・ハグリッドが『領地の番人』に加えて兼任してくださることになった」
今度はルーピンの時とは違い、特にグリフィンドールの席から大きな拍手が起こった。『怪物的な怪物の本』が教科書として指定されていたのを思い出し、そして納得した。
話はこれで終了で、ここ三年では一番平和で平凡な一年の幕開けとなった。
三巻相当分突入。三年目は目立ったイベントがあまりなく、どうしたものかと悩みどころです……。
いくつかの設定が他のゲームとアニメで既出だったことが判明して運命を感じてます。
酒場+宿屋
RPGあるある。
パメラのいう『酒場』は『ユーディーのアトリエ』のメッテルブルグの酒場のことです。
分からなくても本編に支障はありませんが、PS2か初期型PS3を持っている方は是非やってみてください。
二人部屋
女同士、二人きり。何も起きないはずがなく……。
夏休み最終日
宿題がないっていいなぁ。夏休み……エンドレスエイト……ウッ頭が
微妙な雨
降るならちゃんと降ってくれ、といつも思います。
フェアドレンゲン
ドイツ語で「追い払う」の意。verdrangen
0A話で使っていた奴です。土属性。
パラリューゼ
ドイツ語で「麻痺」の意。paralyse
桔梗との決闘で使った奴です。風属性。
シルデュッツ
ドイツ語で
の二単語をテキトーに混ぜた造語。
プロテゴのような防衛魔法。対応する攻撃によって属性を変える。