旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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ひみつのアッコちゃん。


568話 ひみつひみつひみつひみつ

俺、実は弁護士バッチ持ってるんだよね。

 

でさ、知り合いの青いツンツン弁護士がさ、問い詰めるのが上手くてさあ。

 

そんなことをふと思い出したんだけどね、その時に俺は気づいちゃったのだよ。

 

アイデアロールクリティカルなのよ。

 

艦娘を問い詰めたらどうなるか?!

 

艦娘を問い詰めて、秘密を知りたい!

 

レディの秘密を暴くのは紳士的ではないが、今日の俺は紳士ではなくkenshiなのでOKです。

 

風の噂によると、サウナに入るとパワーアップできるとかなんだとか……。

 

まあそんなことはどうでも良い。

 

いいから詰問だ!

 

 

 

まず執務室に呼び出したのは……、加賀!

 

「加賀」

 

「はい」

 

「怒らないから、何をやったか言ってくれるかな」

 

「え……?私は何か粗相をしたかしら?」

 

「思い出してごらん?」

 

「も、もしや……、体重のこと……?」

 

「体重は何キロあるんだ?」

 

「きゅ……、九十二キロよ……」

 

おっふ。

 

「で、ですが!赤城さんは三桁行っています!私はまだマシな方ではないかしら?!」

 

おっふ。

 

加賀を抱っこしてみる。

 

……ずっしり。

 

加賀の上着をめくってみる。

 

……二段腹。

 

加賀パンツをめくってみる。

 

……もじゃ。

 

なるほどね、完全に理解した。

 

「こーれはいけません」

 

「うう……」

 

「何ですかこのずっしりむちむちはー」

 

「ご飯が……、ご飯が美味しくて……」

 

「おけけも臍下まで来てますねぇ……」

 

「剃ってもすぐ伸びてしまって……」

 

「脇も剃ってないですねえ……?」

 

「すみません……、冬なので油断していたのよ……」

 

「あーいけませんいけません、これはいけませんよーいけません」

 

俺は、加賀脇の匂いを嗅いでおいた。

 

あーーー、これはいけませんねーーー。

 

あーーー、いけませんねーーー!

 

堪能したので、もうちょい痩せなさいと言いつけてリリース。

 

 

 

次は、睦月を呼び出した。

 

「にゃしい」

 

「この世界線では言ってないよ」

 

「はい」

 

「で?なぁに?」

 

「睦月……、お前、俺に言ってないことがあるんじゃないか?」

 

「えっ……?」

 

「お前が何をしたか……、分かってるのか?!」

 

「も、もしかして……」

 

おっ?何だ何だ?

 

「睦月の、ア◯ル開発グッズ、見たの……?」

 

おーーーっとぉ?

 

これは……、おーーーっとぉ????

 

「えへへ、バレちゃった?最近、あっちの穴を開発してて……、提督のおっきいのを受け入れる為に色々と……」

 

「あえぇあ……、いやその……、うん!が、頑張れ!」

 

「もう一番太いの入るようになったんだー!早く提督に、後ろの処女をもらってほしいにゃ〜♡」

 

あおおん……、おおん……。

 

「因みに、誰の発案?」

 

「そんなの、睦月型一のド淫乱、如月ちゃんに決まってるよ!」

 

許されませんなぁこれは。

 

如月は後でお尻ぺんぺんだ!

 

……多分悦んじゃうと思うけど。

 

 

 

今度は、古鷹を呼び出した。

 

「古鷹」

 

「はいっ♡」

 

「何か俺に隠していることがあるだろ?」

 

「?」

 

「分かってるんだぞ!」

 

「ええと……、何のことでしょうか?」

 

「隠しているんだろ?!」

 

「す、すみません……、本当に何も思い浮かびません……」

 

あらまあ。

 

本気で裏表ないんだね、古鷹は。

 

やっぱり天使じゃないか!

 

大天使フルタカエル!

 

……だが、この世界の天使はカスなので、天使に例えるのはなんか嫌だな。

 

奴らは極LAWだもんげ。碌なことせんぞ。

 

その点、フルタカエルってすげえよな。最後まで愛たっぷりだもん。

 

やっぱこれだね、黒井鎮守府の古鷹。

 

「本当に隠していることはないのか?」

 

「はい、ありません。提督には何でも話しています」

 

んーーー。

 

「ごめんねえ古鷹ーーー!」

 

俺は、古鷹に抱きついた。

 

「きゃん♡」

 

「ごめんなあ、ごめんなあ。艦娘の隠し事とか暴いてからかおう!みたいなノリだったんだよ」

 

「そうなんですか?」

 

「古鷹は良い子だな、隠し事なんかない良い子なんだなあ!」

 

「そんな、私なんてまだまだです」

 

「んまーーー!良い子や……、天使や……」

 

「えへへ……」

 

 

 

やっぱり天使やったんや……。

 

天使に触れてふわふわタイムを堪能した。ご飯はおかずにはならない。

 

さて次は、明石を呼び出した。

 

「明石ィ!」

 

「ひゃあい?!」

 

「隠してるよな?」

 

「な、何故それを?!隠蔽は完璧だったのに?!」

 

明石君ボロ出すの早いよ!

 

「言え!」

 

「ど、どの件ですか?!」

 

「全部わかってるんだぞ!言え!」

 

「予備予算使って勝手に新しいロボット作った件ですか?!」

 

「言え!」

 

「じゃ、じゃあ、東京のガンダムを本物とすり替えた件ですか?!」

 

なーにやってんだこいつぅ!

 

「言え!」

 

「もしかして、寝てる提督の乳首を舐めていたのバレましたか?!」

 

なーーーにやってんだマジで?!

 

「でも、チ◯ポは当番制ですし……」

 

えっ何それこわい。

 

寝てる間の俺、何されてんの????

 

寝てても敵意には気付ける自信はあるけど、寝てる間にセクハラされてたら多分分からんぞ……。

 

毎日艦娘と添い寝してるし……。

 

「言え!」

 

「それなら、アダルトゲームと偽って、マグネタイト収集機を売り捌いてることとか?」

 

「言え!」

 

「まさか、大規模異界を確保して、そこで悪魔相手の商売をやっていることもバレましたか?!」

 

ほうほう、なるほどなるほど……。

 

「明石はそんなことをしていたのか……」

 

「えっ……?あーっ!提督!ハメましたねーっ?!ハメるならこっちをハメてくれれば良いものを!」

 

そう言って、明石はスカートを捲って股を開く。

 

「そっちもハメるが、まずはお仕置きからだ!」

 

「な、なんですか?!お尻ぺんぺんですか?!私はマゾ寄りなので、提督にお尻ぺんぺんされたらかなり興奮しますよ!」

 

「お仕置き担当、長門さーん」

 

「え"っ」

 

「呼んだか、提督」

 

長門が執務室に現れる。

 

「明石君にお仕置きをしてあげたまえ」

 

「了解した」

 

「う、うわあああああ!!!」

 

悪は滅びた……。

 




明石
悪。

旅人
悪。

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