旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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実際、どこまでならエロいこと書いて良いんだろう。ToLOVEるくらいか?コミックリュウくらいか?搾乳までならオーケー?でも魅魔様の搾乳ならちょっと見てみた(ドゴォ!!)


40話 発情期の始まり

…………ん。

 

…………起きた。

 

……えーと?昨夜は、何したっけ?

 

……あー、そうだ、パパになるのを全力回避したんだっけ。

 

前にもこんなことあったなー。あの時は、確か皆んな全裸で、食堂で寝ちゃったんだっけ。

 

いやー、あん時は酷かったなー。全裸の俺の写真が鎮守府で出回って。

 

はっはっはっはっは。

 

「提督?現実逃避かい?……まあ、それならそれで良いよ。じゃあ、しようか❤︎」

 

「時雨ー!ずるいっぽいー!私も提督さんとしたいっぽい❤︎」

 

 

 

「やめて!!勘弁して!!」

 

「あは、安心して?今日は大丈夫な日だから……❤︎」

 

「女の子のその台詞はなぁ!大体大丈夫じゃねーんですよー!!!オラ!!!」

 

男の言う、先っちょだけみたいなもんやぞ!!

 

パンツ脱いで馬乗りになってる児童ポルノ時雨を引き剥がす。

 

「…………へぇ…………。他の子とはしたのに、僕とはできないんだ…………。…………ふぅん…………」

 

おっと、引き剥がした拍子にハイライトさんまで剥がれちまったみたいだ。

 

「(やって)ないです」

 

いや、マジで。

 

「もう、落ち着いて、時雨ちゃん」

 

ニコニコ笑顔の古鷹、俺の脱がされた服を回収し、言う。

 

「…………何?古鷹さん?」

 

「提督の匂い、良く嗅いでみて?」

 

「そんなこと、言われなくっても…………、!!、…………そういうことか。ごめんね、提督。僕、ちょっと焦っちゃったよ」

 

あー、匂いか。この子ら、鼻が利くからなぁ。良かった、誤解が解けた。

 

「な?俺、何にもしてないだろ?さ、皆んな退いてくれ、二日酔いの飲兵衛達にお粥作ってやらにゃいかん」

 

 

 

「まあ、待ちなよ、提督……。一つ、聞きたいんだけどさ?……提督の口と、提督の手とかから、そこら辺で寝てる艦娘の匂いがするよ……?どうしてだい?」

 

加古ー?痛いとこ的確に突くねー?

 

「ほ、ほら、あれだよ、撫でたりとか、したから、ね?」

 

「……唾液と、汗と、…………、ねえ?提督?何、したの?」

 

あー、駄目だこれ。取り敢えず逃げよう。

 

「……adiós!!」

 

「あっ!逃げた!!」

 

「追うよ夕立!!」

 

 

 

 

「はー、危なかった……」

 

適当な部屋に逃げ込み、一息つく。あれはヤベーよ、気を抜けば即レッツコンバインだよ、ボルトインだよ。まあ、捕まることは無いけどさ?

 

第一、そんな事したら死ぬしかない。ジャパニーズ・ハラキリだ。

 

「「「………………」」」

 

おおっと〜?暁型の部屋かここー?ここは暁型のお部屋でしたか〜?もー、いつも起こしてくれる響がいないから、皆んな寝坊しちゃったのかな〜?

 

「…………うふ、うふふふふふふ……!やっと、やっとなのね?やっと私に頼ってくれるのね!」

 

「は?え?」

 

「……私、いつも考えてたわ、司令官に頼ってもらうには、どうすれば良いかって。……私は、戦艦みたいに強くないし、書類仕事も、家事も、皆んなに敵わない……。こんな私は、どうすれば司令官の役に立てるのかって……」

 

「お、おう」

 

あー、やばい雰囲気だ。ゆっくりと退がって……。

 

「ふふ、そうよね、男の人を喜ばせるのは、これしかないもの……。あ、司令官は動かなくて良いのよ?私、頑張るから❤︎それとも、何かしたいこととかあるかしら?服はこのまま?全部脱いだ方が良い?何でも言ってね、全部、全部、司令官の言うこと聞いちゃうんだから……❤︎」

 

よし、ドアの前まで来たぞ。……兎に角、全裸の成人男性と三人の少女という最悪の構図をどうにかせにゃならん。

 

「わ、私も、お、大人の、レディで……、し、司令官を満足させることくらい……!」

 

暁ちゃん、脅威度極低。

 

「はぁ、はぁ、し、司令官さん!い、い、い、電の本気を見るのです!!!」

 

電ちゃん、脅威度低。

 

「それじゃあ、早速、司令官にご奉仕するわ……❤︎そ、その、まずはどうすれば良いのかしら?」

 

雷ちゃん、脅威度中。

 

 

 

……ふむ、逃げるか。大事を取って、撤退すべきそうすべき。さて、ドアを開いて、

 

「あ、やっぱりここにいたんだね、提督❤︎」

 

「提督は逃げられないっぽい❤︎」

 

時雨ちゃん、夕立ちゃん、脅威度極高。

 

「あら?提督は、駆逐艦に見られながらが良いんですか?……ふふふ、良いですよ❤︎見せつけてあげましょう❤︎」

 

「提督、早くその嫌な匂いを上書きさせて?他の女の匂いは嫌いだよ?ね?早く、早く、早く、早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く」

 

古鷹、加古、脅威度極極高。

 

 

 

ああ、残念!ここで俺の冒険はおわってしまった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とでも、言うと思ったかい?この程度、想定の範囲内だよぉ!!」

 

当たり前だ、この程度で逃走できないなど、旅人の名折れ!生き延びることなら世界一!!俺の逃げっぷり、とくと見ておけ!!!

 

「「「「なん……だと……?」」」」

 

「ふははー!!人の親になどなってたまるかー!!昼過ぎには戻ります!!ご飯は例によって余り物とか、外で食べるとかしてね!!」

 

瞬間、狩人の確かな徴を使用!!さあ、久しぶりのヤーナムへ……!!

 

 

 

 

 

 

 

「てな訳でさー。ここに避難したのよ。はぁー、どうすりゃ良いのかなー、俺」

 

『いや、知らないですけど』

 

「……旅人様、服を、着て下さい」

 

……ここは、狩人の夢。はるか異国のとある都市、ヤーナムの狩人達が見る、夢の世界。死体の肌みたいに真っ白な花が咲き誇る、綺麗な庭で、人型の触手と人形に話しかける。

 

「いやさ?モテる自覚はあったよ?でも、ここまで強烈なのは初めてで……」

 

『だから、知りませんってば』

 

「あの、旅人様、服を……」

 

こーの触手野郎、うねうねするしかできねえのか?はー、つっかえ、やめたら?この仕事。

 

「ちくしょー、お前は良いよなー?日頃からうねうねしてるだけで良いんだもんよー!楽だよなー!」

 

『いやいや、ただうねうねしてる訳じゃないですよ?ここをこうして、マジェスティックな感じにして、なんだかんだでヤーナムを平和にしてるんですから』

 

「あの、服を……」

 

何言ってんだか?こいつ、かなり楽な仕事してるね。少なくとも俺よりは楽。

 

「いやいやいや、人間関係無い分楽だね!そのマジェスティック、アレをああして◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎して、ビルゲンワーズすれば◼︎◼︎◼︎◼︎だもんよー!(高啓蒙)」

 

なーに◼︎◼︎◼︎なこと言ってんだよこいつ。相変わらず◼︎◼︎だな。◼︎◼︎◼︎なだけある。

 

『もー、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎?◼︎◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎ですね。つまり、いっそ嫌われてみては?(高啓蒙)』

 

「……旅人様?あの……」

 

成る程、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎。◼︎◼︎◼︎?◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎か。分かった。流石は上位者だな、分かりやすい説明だ。

 

「よーし、そうと決まれば、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎だな!じゃ、俺、娼婦のおねーさんとアレしてから帰るわ。じゃあな!」

 

『あ、帰りにはここに寄って下さいね、輸血液と血の穢れ用意しときますから』

 

 

 

「旅人様、服を、服を着て下さい……、ああ、行ってしまいました……。この服、いけなかったのでしょうか……。私の予備なんですが……。」

 

『……まあ、女装するくらいなら、全裸の方がマシ、なのかなぁ?』

 

 

 

 

 

 

 




番犬組
時雨、夕立。鎮守府トップのヤバさ。

猟犬組
古鷹、加古。ガチでやばい。

暁、電
狂愛より緊張が強く、テンパりやすい。


かなりの狂愛。だが知識不足。

触手マン
元狩人の上位者。最近はやっと人の形を取れるようになってきた。

人形
狩人達のアイドル。よく目の前に墓標がある。

旅人
この後、全裸のまま街を徘徊、服を買って、娼婦も買ってクールダウン。

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