神に気に入られし人間   作:新城真宵

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投稿遅れて申し訳ありません。
これから、主人公をどうしようかな~とか。オリキャラでこれはあれで~とか。
そんなことをやってたら日にちが過ぎてしまいました。どうしたものか....


土着神,諏訪子

 

こんにちは、芽衣です。

あれから数千年待ちましたよ。うん、本当に。

まぁ、そのおかげで色々な技を試せたんだけどね。

 

そういえば、パウは妖精たちを説得してくると言って旅に出て行った。

パウは初めて会った頃は子供の姿だったけど今では大人の女性ぐらいな風貌になった。

妖精でも長く生きるとちゃんと大人になるんだなって分かった。

また何処かで会えると良いな。

 

処で私の家は現在大きな高台に建っており、見た目は神社で一応私が神様という事になっている。

家は私がそのまま森から移動させて改築しました。

それも有ってか、この私が住んでいる家も建ててから数千年。随分長く頑張ってくれている。

何故、私がいきなり神様(一応)になったかというと大体、キシの所為。

私を神格化して私の存在を知らしめるという壮大な計画らしい。無理があると思うんだけど……。

この神社で参拝するのは精々近くの妖怪や妖精だしね。

まぁ、はっきり言うとなんで信仰されてるのか分かんないけど……。

やっている事と言えばたまに外でヴァイオリンに似せた楽器等で音楽を弾いてるからかな?

この時代だと珍しい物かどうかは分からないけど多分、これが原因(信仰)。

それに歌も歌った。人前……いや、妖怪前?で歌うのは恥ずかしいね。

そのせいで何故か新しい能力増えたけどね。

 

私がこれまでの事を軽く振り返っていると、台所の方から歩いて来る足音が聞こえてきた。

 

「お嬢様、同業者の情報が入りましたよ」

「同業者?同業者って…………もしかして神様の事?」

「はい、此処から数千キロ離れた所に人間が暮らし始め其処に祟り神と呼ばれる神が居るそうです」

「それって、キシが世界各地に旅をさせてる。キシのお気に入りの妖怪達からの情報?」

「………ええ、まぁ、そうです。その中の一人が先程、帰って来ました。ですがこれは大分、昔の情報の様で今はどうなっているか分からない様です」

 

私の執事のキシは現在では数万という数の妖怪を従えている。

世界全ての妖怪のまとめ役と言っても過言では無い。

キシもあれから能力が一つ増えたみたいだけど中々教えてくれない。まぁ、言いたくないなら別にいいんだけど……キシが言いたくない程の事は少し気になる……でも我慢。

そしてキシはその妖怪達に世界を旅をさせ知識を付けさせながら情報を得ているのだ。

これが………情報社会。

 

「じゃあ、ちょっと数年ぐらい出かけてくるね、留守番お願い」

「了解しました。お気をつけて」

 

さてと新しい能力でも使って行くかな。

新しい能力は………まぁ、言わずとも私が曲を弾いたり歌ったりして信仰される。そう能力は……

 

『音を司る程度の能力』

 

本当に私の能力は少し一歩抜けて強い物ばかりなんだろ。

まぁ、この能力を使って行こう。私を音速の速さにすれば直ぐに着くでしょ。

え?その速さに耐えられるのかって?勿論、余裕ですよ余裕。そして数分後。

 

「到着!」

 

やっぱり音速は速いね。数千キロがすぐだよ。

適当な神社に来てみたけど……此処に諏訪子がいるのかな?

祟り神って事は多分、諏訪子だと思うけど……。

神社にいるかな?一応、私からは神力出してるけど。

と私が神社の主を探そうとすると……

 

「貴様!此処が誰の土地か分かって入っているのか?」

 

声のする方を見ると小さくて可愛い子供………いや諏訪子が居た。

 

「貴様!今、小さいとか思っただろ」

「いや、小さくて可愛い神様だな~って」

「貴様……覚悟は出来ているのか?貴様程度の神が私を愚弄する事は許さない!何処の神かは知らないが………この私の国に無断で入り私を愚弄したからにはただでは帰さん!」

「えーと………神様の見た目は意味を成さないって言うし、それに愚弄した訳じゃ…………」

「問答無用!」

 

何でこうなるの~?いや、まぁ、許可無しで勝手に入って来た事は謝るけど……

 

「洩矢を舐めるなよっ!」

 

諏訪子がそういうと目前から巨大な鉄の輪が向かってくる。

この感じだと……

 

「おおっと!下からは危ないねぇ」

 

私は下から出てきた鉄の輪を紙一重で避け前から来ていた巨大な鉄の輪も紙一重で避ける。

 

「……ふむ、少しは出来る様だな。だが残念ながら此処は私の信仰領域内だ」

 

すると、諏訪子は先程まで出していた神力とは比べ物にならない程の神力を出した。

そして諏訪子が何かを呟いた瞬間に無数の巨大な蛇が地中から姿を現した。

どれくらい大きいかと言うと………まさかの100m以上はある。それも数百匹以上。

諏訪子が凄い強い。遊んでると本気で死ぬかも知れない。

 

「祟を纏った蛇だ。貴様程度の神なぞ当たれば終わりだ。もう二度と洩矢を愚弄するとは思うなよ?行け」

 

その命令と共に全ての巨大な蛇は私に向けて突撃して来る。

 

「この大きさでこの数だと音速でも避けられるかどうか。仕方ないけど………」

 

私は神力を全力で開放する。

私は信仰されてまだ時が経っていない。それもたった数百年程度だ。

私の神力なんて諏訪子の全力の二割も満たないだろう。

 

「全力で行く」

「……ほう?」

 

だが、この程度の神力でも諏訪子の祟り蛇を全て受け止められるとは思わない。

なのでその力を逆に利用する。

手に全ての神力を集中させて最初に真正面から来た蛇を受け止め、

 

「受け止めると言うのか?だが後ろや上からも来ているぞ?」

 

分かっている。だからこの受け止めた祟り蛇を出来るだけそのままで受け流す。

 

「!」

 

すると後ろから来ていた祟り蛇と正面衝突して両方消える。

同じ力が同じ方向でぶつかったんだ。当然、こうなる。

そして、そのまま上から来た蛇を一度躱すがそのまま地中を潜り下から私を飲み込もうと来る。

勿論、私はそれを利用してまた同じ様に受け流し少し方向を変え他の祟り蛇にぶつける。

それを幾度とも繰り返し。そして、

 

「これでっ!……終わり」

 

そして最後の祟り蛇二匹を衝突させて全滅させる。

これが偶数では無くて奇数だったら最後の一匹は私がそのまま全ての神力を出して潰していた。

そして何故かその現状を見ているだけで何も邪魔をして来ない諏訪子に疑問を感じた。

 

「あっはっはっは!面白い面白い!まさかそれだけの神力で私のミシャクジを全て消滅させるなんて!気に入ったよ!名前は?」

「星羅芽衣。一応、神様だよ。それとさっきみたく威厳が在った感じじゃなくて気の抜けた調子になってるけどそれが素?」

「まあね、名も知らない神や人間の前ではあんな風だけど普通はこれが素だね。それにしても芽衣は何の神なの?それだけ強いなら神の間でも噂になると思うけど、まさか生まれたばかりとか言わないよね?」

「う~ん、噂と言えば………妖怪に信仰されてる神って聞いた事ある?」

「あるよ?…………えっ?まさか芽衣が?」

「うん、それ私だよ」

「へぇ~、妖怪に信仰されてる神って普通にちゃんとした神なんだね」

 

………てことは噂では普通じゃなくちゃんとしていない神だって思われてたんだ。

キシが知ったら神狩り始めそうだから言わないで置こう。

 

「そうだ、暫く此処に止めて貰えない?」

「良いよ!神様の一人や二人、どうって事無いよ!それに芽衣みたいな面白い神が居てくれるなんて願ったり叶ったりだしね!あ、まだ私の名前言ってなかったね。知ってると思うけど洩矢諏訪子。自分でも土着神の頂点だと思うよ」

「あはは、それ自分で言うの?これから宜しく諏訪子」

「うん、これから宜しく芽衣」

 

私は諏訪子と仲直り?して諏訪子の所に泊めて貰う事になった。

それにしても……

 

「この惨状、どうするの?」

「あ」

 

私と諏訪子が戦った事により周りの木等は倒れ土は盛り返して大変な事になっている。

 

「……う~ん、これぐらいなら何とかなるかな。はっ!」

 

諏訪子が地面に手を付き神力を放出させる。すると盛り返していた土等は元に戻り木は急激に成長し最初に来た時と同じ状態に戻った。

 

「おお、凄いね」

「でしょ?私の『坤を創造する程度の能力』芽衣は能力とか持ってるの?」

「私は………『音を司る程度の能力』を持ってるね」

「え?でもさっきそんな能力使ってなかったよね?」

「最初から戦う気じゃ無かったんだよ」

「あー………ごめんね」

「いや、気にしなくて良いよ。済んだ事だし、それより……あそこに居る巫女さんは?」

「はうっ!」

 

私が目を向けた方向には白装束を来た巫女さんが居る。まぁ、隠れちゃったけど。

 

「おーい!愛華!ちゃんと挨拶しなきゃ駄目でしょ?」

「は、はい……」

 

諏訪子が呼ぶと恥ずかしい……というか恐れられてる?みたいな感じで物陰から愛華と呼ばれる巫女さんが出てきた。

 

「ほら、自己紹介」

「わ、私は洩矢愛華です。宜しくお願いします……」

「私は星羅芽衣。宜しくね愛華ちゃん」

 

私は握手しようと手を差し出すが、

 

「「え?」」

「あ」

 

私の手は先程、無理な神力の集中やミシャクジの所為も会ってボロボロになり皮も剥がれ血も出ている。はっきり言って見ているだけでも痛い。いや、実際に痛いんだけどね。

まぁ、直ぐに治すけど。こんな手だと握手も出来ないからね。

すると私の手が白く光を放ち光が止まるといつもの綺麗な手が見える。

 

「わぁ……凄い……」

「芽衣って普通に凄い神様なんじゃ……」

「さて、改めてこれから宜しくね、愛華ちゃん」

「は、はい!」

 

そうして私と愛華ちゃんは握手を交わす。

 

「(あったかい……)」

「?」

 

さっきみたく恐れられてる様な感じじゃなくなったし良かった。

 

「さて、今日は芽衣の歓迎会だね!」

「はい、そうですね!」

「え?別に其処まで」

「いいからいいから、今日はいっぱい飲むぞー!」

「おー!」

「お、おー?」

 

そうして朝までお酒を飲んで愛華ちゃんと諏訪子は酔い潰れた。

私はお酒を飲んでもあんまり酔わないから二人が酔いつぶれた後は歓迎会の後片付けを始めた……。

二人共、布団に勝手に寝かせて置いたけど良いよね?あのままだと風邪でも引きそうだったし。

そんなこんなで私は諏訪子の神社に暖かく迎え入れられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ある朝~

 

私が諏訪子の神社で居候してから約数十年。

諏訪子は私の分社の様な物を立ててくれた。

他の神社に他の神様の分社を立てる事は良くあるらしい。仲が良い神限定で。

私は最初、人が住んでいる村に降りた所、普通に恐れられた。ですよねー。

まぁ、此処数十年で誤解を解いて私は普通の神様だって事を解って貰えた。凄い苦労したけどね。

そして朝………

 

「諏訪子~。起~き~て~よ~」

「あと五年………」

「じゃあ朝ご飯は無しね」

「ごめんなさい!すぐ起きます!」

 

諏訪子は朝だといつもこんな調子だ。

 

「朝ごはん作ったから早く来てよ~」

「は~い………」

 

私の日課は朝、神社の掃除をしたり夜に演奏会を開いたりしている。これが日課となっている。

え?愛華ちゃん?勿論、一緒に掃除したりしているよ。

本当は諏訪子や愛花ちゃんにやらなくても大丈夫と言われてるけど居候だし多少は、ね?

諏訪子は私に修業を付けてくれるらしいけど基本的な体術や運動神経なら普通に私の方が上だ。

なのでどちらかと言うと私が諏訪子の修行に付き合っている様な感じになっている。

というか、演奏会で意外に人間と妖怪が一緒に聴きに来るんだよね。

村の人が何故一緒に妖怪と一緒に来ているのか聞いた所、何故か途中で会ったとか。

酒を飲んで一緒に意気投合したとか。人と妖怪の関係が凄い事になっている。

まぁ、その妖怪、殆どが昔からのお得意様の妖怪が多数、何処から噂を聞きつけたのか普通に私の演奏を聴きに来ている。多分だけどキシだよね教えたの。

…………本当に平和な日々だった。これが本当の人間と妖怪の姿なんじゃないかって思えてきたしね。

……だが、ある日。

 

「大変だよ~芽衣~!」

「どうしたの?そんなに慌てて」

「芽衣は大和の方で神が勢力を伸ばしている神達って聞いた事ある?まぁ、厳密に言うと侵略戦争だけど」

「ん、まぁ知ってる」

「其処から、協定を結びたいって手紙が来たんだよ」

 

あ~、ついに来ちゃったか~、諏訪大戦。

 

「どうしよう?私は此処を離れる訳にはいかないし……」

「…………私が行こうか?」

「本当に?ありがとう!じゃあ、私の鉄の輪を持ってって。これが私からの使者だって証明してくれると思うから」

「分かった。じゃ、行って来る」

「え?今から」

「そう、今から」

「うわっ!………あれ?芽衣?」

 

私は音速で大和の多く神力が集まっている場所へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ~此処が大和か~」

 

見る限り大きい神社って感じだね。諏訪子の3~4倍ぐらい。

私の所より小さいけど………。いや、あれは大き過ぎるんだよね。

 

「其処のお前!何しに来た!」

「えーと、これの話に来ました」

 

と言い、私は諏訪子の鉄の輪と手紙を出す。

 

「………鉄の輪に協定の手紙か。ふんっ、なら通れ」

「はいはい、通りますよ~」

 

中に入ると待っていたかの様に巫女がその神たちの所に通してくれた。

そこには、八坂神奈子とその他数名の神が座っていた。

 

「貴様が土着神か?」

「いえ、代理ですよ」

 

と私が言うと周りから蔑む様な見下す様な声が聞こえて来る。

 

『洩矢は人手不足か………』

『こんな、弱そうな神を寄越すなんてな………』

『所詮、雑魚は雑魚なのだ………』

 

と其処で一人の神が咳払いをして黙らせる。

当然、その人物は………

 

「私は軍神,八坂神奈子だ。早速、協定に移ろうか。それに目を通せ。中々そちらに有利な条件だぞ?」

 

とドヤ顔で言い、近くの神が協定書を渡して来る。

嫌な予感しかしないけど………

えーと、何々………

 

 

【第一 諏訪は抵抗なく軍に下ること

 第二 諏訪の信仰はこちらに寄越すこと

 第三 諏訪の領土をこちらに寄越すことetc………】

 

 

………こ、これはひどい。

いや、本当にひどい。完全に戦争する気が満々じゃないですかーやだー。

何これ?これで有利とかどういうことなの?

有利って言葉の法則が乱れる………。

 

「こんな条件、呑めるわけないですよ。ふざけてるんですか?協定は破棄させていただきます」

 

そういい、私は協定が書かれた紙を神奈子に返した。

 

「む?こ、これは………」

 

え?何?どういう事?こんなの自分は知りませんでしたーってことなの?軍神さん。

 

「ちょ、ちょっと待て。もう一度」

「駄目です。自分の従えている者達の事も分からない人とは取引に応じません」

「………いいのか?戦争だぞ?」

「ええ、覚悟の上です。それでは………」

 

私が帰ろうとすると数人の神が私に近づいてきた。

 

「へっ、このまま帰らせると思うのか?」

「そっちが宣戦布告して来たんだ。此処でやられても文句は無いだろう?」

「見せしめとして皮を剥いで洩矢に送り付けてやろうぜ」

 

と何とも程度の低い言葉で私に喧嘩?を売ってくる。

まぁ、この程度で怒る様な私じゃないから、気にしな「洩矢って奴は相当の馬鹿なんだろうな!」

 

「今、何て言った?」

「聞こえなかったのか?ならもう一回言ってやるよ!」

「おい、やめろ!」

「洩矢は相当の馬鹿なんだろうなってよ!」

 

『ギャハハハハハハハ!!』

 

その発言に対して大声で笑う神が5人、その他の神は下を向いていたり顔を背けていたりする。

神奈子はそれをやめさせようと声を出しているが届いていない。

 

「すまない、洩矢の使い」

 

そう言って頭を伏せる神奈子。………危ない、もう少しでキレて霊力他すべてを解放する所だった。

神奈子が謝る事じゃないのに……。

 

「大丈夫です。私は何と言われても大丈夫ですから」

「そうか……」

「ですが……」

「?」

「諏訪子の事を馬鹿にしたのは許しません」

 

瞬間、芽衣が発言した瞬間に笑っていた神は全て壁に埋まった。

これが本当の 壁 の 中 に い る !

 

「え?」

「神様は信仰があれば、何度でも復活出来ますよね。まぁ、本当に信仰されているのか怪しい神でしたがね。それでは、戦場で」

 

私はそのままその場は後にした。

さて、戦争になるけど諏訪子はどんな反応するかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………うん、分かってた」

「あれ?此処は慌てふためく所じゃないの?ムニムニするよ?」

「ちょ、やめてって………」

 

私は諏訪子のホッペを触ってムニムニする。

まぁ、直ぐやめるけど。

 

「それで諏訪子は慌てないの?」

「そんな事しないよ………侵略戦争なのに協定を結ぶなんて何か怪しいと思ってたし」

「ちゃんと考えてるんだね…………そうだ、戦争の時は力を貸してあげるよ」

「どうして?芽衣は関わらなくても良いのに……」

「良いって、この状況を作った私が悪いしね。その代わりと言っちゃ何だけど諏訪子はあっちのボスと一騎打ちでいいかな?私は他の神を抑えててあげるから」

「え?いくら芽衣でも、無茶じゃ……」

「大丈夫大丈夫。諏訪子は自分の心配をしてれば良いって」

「そうだね、芽衣が普通の神なんかに負ける筈ないもんね」

「あはは、信頼されてるな~」

「当然だよ」

 

諏訪大戦まで残り一ヶ月。

諏訪子はより一層、修行に励み成長していった。

 

 





この作品では、他の転生者は出ません。(今更)
でも異世界からは人(笑)が来るかも。
それと諏訪子が可愛い。ぷるぷる。
それでは、また次回。

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