ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく 作:アルプスのラスカル
そして投稿遅れてすみません!次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
……スプラトゥーン2のサーモンランが悪いんです。
お気に入り130突破有難うございます。感激です(´;Д;`)
前回のあらすじ?
アヤメ視点!そしてガイガン視点……そんな感じです。
部屋の雑巾掛けも終わり、部屋を出るとアヤメが窓から外を見ているのを見つけたから、丁度いい少し糸を分けて貰うか。
何で糸が欲しいかと言うと原作通りならフェルズとウラノスが、ベル達を使い魔に監視させているのを思い出したからである。
もし自分が何かミスをしてウラノスとかにセオロの密林に出現したモンスターだとバレれば、ギルドにバレたも同じで冒険者から追われることになりそうだ。
それが嫌だからこちらから使い魔を捕まえて、脅させてもらう。
「アヤメ少し糸をくれないか?」
「糸をですか、何に使うんですか?」
まぁ、使い魔を捕まえる為に使うから何だけど……なんて言い訳しようか。
少し考えて見ても良い答えが出なかったから、ほんの少し本当の事を喋る。
「えっと……ちょっとトラップを作ろうかと思ってね」
アヤメは少し疑いながら糸をポケットから取り出して、こちらに渡してくれる。
うーん、どうしよう。鳥とか捕まえる為の罠とか地球に住んでいる時に作った事ないからどう作ればいいか分からない。
アヤメに頼むのものいいと思うがどうしようか?
「はぁ、そうですか」
なんかもう、アヤメからこの人放っておこうみたいな雰囲気出されたから、取り敢えず外に出て罠のような物を作るか。
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外に出てみると黒とウィーネが裸足で、庭を走り回っているのを眺めているとベルとその仲間のハルヒメさんが此方に来た。
「レオさんどうしたんですか?」
「庭を見てたらウィーネと黒が遊んでるのが見えたからね」
ベルは黒とウィーネを見ると少し嬉しそうに笑い、ハルヒメさんもそちらを見ながら微笑んでいる。
流石ハルヒメさんその姿は完全に母性を醸し出している。
自分も眺めてほっこりしているとハルヒメさんが疑問があるのか聞いて来た。
「えっとレオ様は、確か何処のファミリアにも入っていませんでしたよね?」
「えっ?あぁそうですね」
「ヘスティアファミリアに入られないのですか?」
ぐぬぅ、凄い痛いところを突かれて、まともに考えが浮かばないぞ!
ファミリアに入って自分が怪獣の能力とか使えるって、バレそうだからと言う理由なんだけど……それを知られたらベル達がどんな反応することやら。
まぁ、アヤメ達を助ける為ならそんなの考えずに怪獣になるけどね。
「あぁ、うん……此方にも色々事情があるんです」
「そうですか。お聞きしてすみませんでした!」
「いえいえ、良いんですけどね」
そんな話をしていたから、さっきまで走り回っていた黒達を見失った。
あれ?流石に近くに居そうなんだが、どこに行ったのやら。
すると頭上から葉っぱがヒラヒラと落ちて来る。
少し気になり上に視線を向けると、自分の頭上から落下中の黒と目があった。
「はぁ、またこのパターンか」
(ウワァァァァ!)
「あべしっ!」
一瞬の判断でクッションになるように庇ってんだが、黒は華麗に地面に着地して決めポーズまで決めていた。
黒は此方を見て、笑っているのか肩を小刻みに揺れているのが分かる。
「……くーろー!」
(逃げるんだよー!スモーキー!)
「待てコラァ!」
この後数秒も経たないうちに黒は捕まり、アヤメの所までドナドナされたそうな。
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あれからまた日が経ち、数日後……
自分達は部屋で休憩していた時に起こった。
「ふぅ、ちょっと寝ますかね」
自分は眠くなった為仮眠を取ろうとしていると、二階からドタドタと足音が聞こえて来た。
アヤメはその音が聞こえるとその音のなった方向をじっと向いて、黒は音にびっくりしてベットから跳ね起き床に落ちる。
足音が聞こえて少しすると、扉が開くような音がした。
「どうしたんだ?」
「うーん。なんか嫌な感じはしますね」
(何があったの?一体)
何か凄い面倒ごとが起きてる気が起きてる気がして、扉を開け少し廊下を見渡すと屋敷の裏の扉がいつの間にか開いていた。
次回はきっと早めに投稿したいです。
最後まで読んでいただき有難うございます!