ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく 作:アルプスのラスカル
今試験前なんですが、投稿します。
最近色々小説を書きたいと思ってしまいます_(:3 」∠)_
前回のあらすじ!
主人公達より派手にやってしまい、神達に追われる羽目に…。
ベル達はその間に攻城戦へ…。
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今は久しぶりにセオロ密林に来ており、ちょっと避難をしている。
理由はただ一つこの前のアポロンファミリアとの戦いの所為で様々な神の勧誘がめんどくさく、ベル達に連絡する前に此処まで来てしまったが、大丈夫だろう。
しかし、此処にいると原作が何処まで進んでいるか分からんのが問題だよな。
「で、私達いつまで此処にいれば良いんでしょうね…」
「そうだな、もうそろそろ良いんじゃないか?」
自分は周りを見渡しながら返事を返し、他の事を考える。
あの神達に見つからない様、どうオラリオに侵入するか自分なりに考えてみるが、前回と同じ様にダンジョンに向かって掘り進むのが良い様な気がする。
「前と同じ様にダンジョンから侵入するか」
「もうこれで二度目ですね」
(狩って来たモンスターのアイテムを拾って来たよ!)
黒も戻って来たから、準備をして急いでオラリオに戻りましょうかね。
もしかしたらもうベル達はゼノスに遭遇しているかもしれない。
そっからは自分達の出番だ、ベル達ばかりに解決される訳には行かない、主人公だとしても今回は自分もやらなきゃいけない事があるしな。
姿をMOGERAに変え、操縦室に2人とドロップアイテムを入れた。
・・・地面掘削中・・・
冒険者が歩くのが多い時間帯の夜に辿り着いた。
オセロ密林に何ヶ月か滞在していた為、久しぶりに人を見た気がする。
黒は少しMOGERA酔いしているのか、顔色が良くない。
やっぱり黒は乗り物酔いが激しい人なのか?それともMOGERAが悪いのか。
チラッとアヤメを見るが全然辛くなさそうだが…因みに自分は酔わない方だ。
「大丈夫か?黒…」
(ぜ、全然大丈夫ダヨ。だから袋取って来て…)
「すみませーん、誰か袋持ってませんか」
「おう、おう。気分が悪いのか?ちょうど良かった袋ならあるぜ」
「あっ?ありがとうございます」
袋をくれた人にお礼を言い黒に渡すと、アヤメが黒に付き添いながら見えない所に行った。
2人の姿が見えなくなった途端自分とその男が武器を構えてあと少し動けば首を切るぐらいの距離しかない。
「ヒュー、流石と言った所か?」
「何でこんな早く面倒な事になるのか」
自分の首に突き付けられている武器を見て見ると、何と手がチェーンソーになっていた。
何故この世界にチェーンソーがある訳がない、ただ感が囁いている…こいつは同類だと。
「あぁ、この一撃で死んでくれたら楽に死ねたのにな」
「…お前は怪獣なのか!?」
「まさか、そのまさか。お前も怪獣か!おぉ、同郷の奴と会えるなんてな。流石に思いつかなかったぜ。で、お前は何て怪獣だ?」
彼は手を戻し握手を求めて来た為、此方も差し出されて来た手を握り握手をする。
奴は何の怪獣かは分からんが多分ガイガンだと思う。
これ以上黙っていると怪しがられるので、大人しく名前を言う。
「自分の名前は、レギオンだ。お前は?」
「そうだったな。自分の名前を言わずに相手に言わせるのは、人間達の間ではダメだったな。スマンスマン。俺の名前はガイガンだぜ」
そうして自分は新たなイレギュラーと対面した。
次回は未定っ!
もしかしたら新しいのが投稿されるかもしれません。