ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく   作:アルプスのラスカル

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皆さん久しぶりですw
そして投稿できなくてすみませんでしたm(_ _)mサーセン
なんか感想が来てたから投稿しないとと思い投稿しました。



怪獣と休憩

 

「ふぅー、大体倒したかな?」

 

そう呟きイリスのテンタクルランサーに付いた血とかを拭く。

自分が呟いたのが聞こえたのか、アヤメが応える。

 

「そうですね。まぁ多分もう少ししたらまた生まれてくると思いますよ」

(また戦うの?それまで暇だねー。ポチ遊ぼー)

「ガウ!」

 

黒とポチは自分が見えるくらいの距離で遊び始める。

 

「今のうちに、使える怪獣の能力を試しますかね」

 

するとみんながスタスタと大きな岩がある所まで行き後ろに回る。

 

「えっ?どうしたの」

「あの…周りの影響を考えてください。私達にも影響が出そうで怖いです」

(そうそう)

「クゥーン」

 

すごい勢いで逃げられたなぁ、悲しい…

まるで思春期の娘が、お父さんを避けるような感じだった。

 

「大丈夫だよ。決して被害は少ないから」

 

今回試すのは三体!三式機龍・メガギラス・ダガーラ。今回の怪獣はゴジラばっかである。

 

「最初は被害の無さそうなメガギラスかなぁ?」

 

そうしてメガギラスに変えてみると、まず手が鎌のようになり、背中から翼と言うよりも虫の羽のような物が生えてくる。

少し意識を羽に向け、頭で羽を早く動かすイメージを浮かべる。

あっ…モンスターが生まれてきて、此方に向かってくる。

その瞬間に羽が動き始め、物凄い風と音が発生して鳥を吹き飛ばす。

 

「…レオさん」

「大丈夫だよ!地形に影響は無いじゃんか!」

 

メガギラスの能力は大体分かったから、次はダガーラにしますか。

 

変わってみたけど余り体に変化が見えない、一つあるとすれば背中から大砲のような物があるところか?

ダガーラは確かベーレムって言うヒトデ出せたけど、なんか攻撃手段あったっけ?…なんか結構凶悪な攻撃手段があった気がするんだが。

 

「まぁ、実践あるのみ!発射!」

(うぁーわ。モンスターが可哀想)

「ガーウ」

 

さっき吹き飛ばされて早く戻ってきたモンスターが被害にあったんだが…あのヒトデ溶解液を出すのか…

それがマシンガンのように出ているのを見て現実から目を背ける。

 

「これはピンチの時にしか使わないようにするか」

 

最後に残したのは、三式機龍だけ。こればっかりはどうしようか悩むが…後で考えればいいか。

そうして三式機龍になってみると肩のところに砲台が出てきて、手も三式機龍になり、尻尾も生えてくる。

なんか凄いかっこいいな。アイアンマンの手をゴジラに近づけた感じである。

これは攻撃が一択しかないな。

そうして砲台を近付いてくるモンスターに、向ける。

 

「ハイ、ドーン!」

 

そうして少数のモンスターに向けて、ミサイルをパッと見て50発位使ってしまった。

しょうがないよな、力加減がわからなかった。

そうして前から爆風と熱い風そして衝撃が襲いかかった。

引きつった笑顔を浮かべながら、アヤメ達の方をみると凄いホッとしているようであった。

 

「やっぱりやりましたね」

(勘が当たったね)

「クゥーン」

「大丈夫だよ。ダンジョンは自動で修復するから証拠はない…よな」

 

それにしても三式機龍は対人に向いてない気がするが、そうか怪獣たちの力だけでも勝てるからいいのか。

 




怪獣紹介!!
三式機龍:オキシジェンデストロイヤーによって抹殺された初代ゴジラの骨をメインフレームとして製作されたメカゴジラで、これはゴジラのフォルムが極めて戦闘に適したものであるという研究結果に基づいてのものとされる。(ゴジラ怪獣)
メガギラス:一匹だけメガニューラへと変態せず水没した渋谷の湖底深くに眠っていた巨大なメガヌロンに、メガニューラがゴジラから奪ったエネルギーを自らの命と引き換えに供給した事により、変態・怪獣化した姿で、メガニューラの最強戦闘形態である。 (ゴジラ怪獣)
ダガーラ:古代ニライカナイ文明が海洋生物をもとに作り出した人工生命体のなれの果てであり、もともとは海洋の汚染除去を目的として設計されたが、暴走して汚染物質を生成・放出するようになってしまった出自を持つ。(ゴジラ怪獣)
凄い長くなった。
次回は暇な時に…

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