ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく 作:アルプスのラスカル
そんな訳でやってきました25階層に!
もちろんポチもいます。
「おーい!いたか?」
「いないですね」
(いないねー)
「ガウ!」
そうほのぼのと話しているが今はキノコとリザードマンを狩っている。
こんなにドンパチやってたら気付くと思う、しかもアヤメや黒そしてポチもいるから警戒はされないと思ったんだが。
「しかしモンスター多いな。特にキノコが」
「このキノコめんどくさいですね」
地味にキノコの毒がうざい。
どうしようか…
「あっ!龍風圧使えば良いじゃん」
それから自分はクシャルダオラの龍風圧を纏って戦っている。
これを使うとモンスターが転けたり吹き飛んだりするから楽になった、しかも飛び道具を無効化できるため、毒もなるべくかからない。
これ使えばワムウみたいに神砂嵐もどきができるかもしれないから練習してみるか。
「リザードマンと戦えば対人戦の経験できるかな?」
「出来そうですね」
「私も戦う〜)
「ガァー!」
ーーーーーーーーー
「凄い事になってるなぁ」
そう言いながらその光景を目にする。
魔石と大量の灰があり、4人とも血塗れになっている。
「ほら2人ともタオルで血を拭いて、ポチもおいで拭くから」
「はい。ありがとうございます」
(うん!ありがとう)
「ガウー」
本当にほのぼのしている、こんな感じで海の近くで暮らしたいなぁ。
まぁベル達がゼノスに会うと忙しくなるから、その時に自分達も動く事にする。
なぜ忙しいかって?自分達はイケロスファミリア滅し隊隊長だからな。
「もう帰るか?それか18階層に食料を調達するか、それともまだ狩るか?」
「そうですね…まだやりますか」
(いいよー)
「ガウ」
「じゃあまだ籠りますか」
ーーーーーーーーー
リドsid
「オイ!リド、アイツラ何者ダ」
「わっかんねぇ、同族が冒険者と冒険してるなんて…でもそんな事あるのか?」
「そうです。グロス、落ち着いて」
「俺ハ、仲間ヲ、助ケルゾ!」
「グロス抑えろ!様子を見るぞ」
そこにはガーゴイルやリザードマン、ハーピーやらのモンスターがその戦闘をを見ていた。
1人の男と女1人子供1人と明らかにドラゴンがモンスターと戦っている。
男は素手で殴って倒し、女の方は槍を使って串刺しにし、子供は針やナイフを使って急所を的確に狙って、ドラゴンはなぎ倒している。
すると…話が聞こえてきた。
「ほら2人ともタオルで血を拭いて、ポチもおいで拭くから」
「はい。ありがとうございます」
「ガウー」
それは男がドラゴンについた血を拭いているところだった。
そしてその男と女と子供の正体が分かった。
彼女らもモンスターで男は普通の人間だった。
「ナゼ、アンナコトニ…」
「俺っちも初めてだ。あんな状況」
「フェルズ二報告しますカ?」
「そうだな。これは報告しよう」
今回の怪獣紹介は無し!
次回は明日ぐらいになると思います…多分。