ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく 作:アルプスのラスカル
「会議をしたいと思う」
「どうしたんですかレオさん?」
(唐突にどうしたのー?)
「いや、最近なれる怪獣が減ったんだ」
「どう言う事ですか?」
「簡単に言うと今の所3体使えない、1,ガイガン 2,ギロン 3,デストロイア」
実際ガイガン、ギロンはまだなれなくていいが、デストロイアが問題である。
あれはゴジラの中で自分は一番か二番ぐらいにくる。
あれはシンゴジラのように何形態も進化していってゴジラを圧倒する、そのため強いからなりたかったがやめておいたやつである。
流石にオキシジェンデストロイヤーをバンバン使ったりするのはやばい気がする。
だってゴジラすら殺すやつだからなぁ、それをモンスターとかに使ったらオーバーキル以上の事が起こりそう。
それだったら、まだヘドラの方がいいからな。
「って事と、あと最近ダンジョンでゼノスと接触するのが多くなったからこっちからゼノス達に接触することにした」
「なぜですか?」
(私もアヤメおねーちゃんと同感)
「それは多分これから会う事も多くなるから今のうちに会っても損はない」
(て言うか、レオおにーちゃん場所わかるの?)
「大体な、確か25階層にいた気がする」
「どうしてこんな事がわかるんですか?」
これはやばい。
どう言い訳すればいいのか考えなければ!
「そ、それはだなぁ、ハハハハハ」
(「それは?」)
「うん…勘だよ勘」
「言いたくないなら良いですよ。いつか聞きますから」
(そうだよーいつまでも待ってるよー)
うん、なんて良い子や、絶対ゼノスは救わないといけない。
こんな心が純粋だからあんなイケロスファミリア潰さないと…
はっ!何を言っていたんだ。潰すじゃないだろう、チリ1つも残さないようにしないと。
「レオさん!目がやばい事になっていますよ!」
「何でもないよー…どっかの総理大臣みたいに放射熱線で消すから」
(やめてあげて!あの人は悪くない!)
「みんなが何を言っているか分かりません!が落ち着いて!」
「まっ、それは置いといて、とりあえずゼノスを探すのが目標だから」
「分かりました」
(OKOK)
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あるところでその男の子は窓のような物を覗いている。
「うんうん!レオくん色々とがんばっているねー。これは楽しみだ、けど無双するのは少し面白くないなぁ、どうしようかな」
そうして10分ぐらい考えているとある事が閃いた。
「そう言えばあっちには、ダンジョンがあるね…怪獣でも入れてみるのも一興だ、しかしレオくんがいないと勝てないだろう、まだ少し待ちますかね。本当に面白いなぁレオくん転生する前も面白かったのにまだ見てて飽きないや」
よし三体は確保しないといけない。
最初はゴジラ定番の3体で戦って貰おうか、あの二体なら楽しいかな?
そう思いながら笑っていた。
今回の怪獣紹介!
デストロイア:元々は25億年前の地球上に酸素がほとんどなかった先カンブリア時代に生きていたとされる微小生物であった。 ゴジラに対して使用されたオキシジェンデストロイヤーが無酸素状態を作ったために復活し、約40年後、東京湾横断道路工事の掘削工事により酸素に触れ、克服適応の結果異常進化して怪獣「デストロイア」となった。
シンゴジラ見てあのシーンのとき凄い可哀想に見えた。
次回もお楽しみに!