アラガミ転生記2〜飛べ!!メイデン隊長!!!〜   作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神

5 / 10
ちくしょう......ちくしょうめがぁぁぁあああああ!!!!!

FGOにてイシュタル目指して10連したら見事に星4礼装だけの結果!!!
その前に既に星5礼装を当てアルテラちゃんを当てたせいか!?!?
なんにせよ酷い!!惨すぎる!!!

なのでとりあえず曜日クエをモードレッド孔明で無双してスッキリしてきました。


第5話 変調

あれから3日。

 

なんだか体調がおかしい。

 

体の側面と頭に違和感を感じる。

 

何かが蠢いてるような.....。

 

とりあえず俺にはどうにもできないので放っている。

 

まさか、何かの病気だったりしないよな。

 

そもそもこの生物(メイデン)は病気になるのか?

 

謎だ。

 

とりあえず俺は今日も跳ねる。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、頭にナポレオンの様なつば広帽が付いていた。

 

なにこれ。なんだこれ一体。

 

帽子ある状態で砲台が出せるか気になったので出してみた。

 

.......なんだか、波動砲みたいな開き方したと思ったら波動砲みたいなのが出てきた。

 

怖いから撃つのは止めておいた。

 

見るからに危ないもの。

 

もう朝日がで初めて居たので寝ることにした。

 

地面に潜りにくかった。

 

 

 

 

 

そのまた翌日。

 

......体の側面に2つハッチが追加されていた。

 

不思議に思って開いてみた。

 

.........デカイ腕が這い出てきた。

 

普通に扱えるしデカイ岩も投げれる。

 

ピョンピョン移動よりも圧倒的に早く動ける。

 

俺の体に何が起きているんだ。それともこれがメイデンの普通なのか?

 

嫌すぎる。だが便利すぎる。

 

それにあのイヌ科も簡単に追っ払えた。あのデカイ猿も追っ払えた。

 

これなら昼に行動しても......大丈夫か?

 

あの人間達には見つかりたくないし、いつも通り夜行動で良い気がする。

 

とりあえず行動パターンは変えないようにした。

 

 

 

 

 

 

 

夜になった。凄く軽やかに動ける。

 

酔うことも無い。

 

傍から見れば剛腕を生やしたメイデンが凄い速度で走っていることになる。

 

軽くじゃなくてガッツリホラーだ。

 

嫌すぎる。夢に出るわ。

 

まぁそのメイデンが俺なんだけどな。

 

そして、ビルが立ち並んでいるビル街に着いた。

 

言うまでもなく荒廃している。

 

俺の同類もちょこちょこ生えている。

 

.....同類かわからなくなってるがな。主に俺が。

 

とりあえず腕をしまって地面に潜った。

 

寝よう。なんだか驚き過ぎて疲れた。

 

 

 

 

 

翌日、人間の会話で目が覚めた。

 

「ここら辺か?報告にあった変なコクーンメイデンが出たって報告があったの。」

 

「だな。夜中に偶然目撃されたらしい。変な帽子被ってたらしいぞ。」

 

あれ?これって俺じゃね?

 

「あと馬鹿みたいにムキムキな腕を生やしてたらしい。」

 

「なんだそのクリーチャー。気持ち悪ぃな。」

 

少し傷付いたぞ。

 

「ってか、本当に居るのか?『アラガミ反応を確認!!』お!?急ですね。どこですか!?」

 

あらがみ?あらがみって何だ。甘噛の対義語か?

 

『そこから零距離!!地中です!!」

 

「「はぁ?」」

 

どうやらバレたらしいので先手を取らせてもらう。

 

ドゥン!!と地面から生えた。

 

すると、いつしかの頭に掛かる謎の重みが俺を襲った。

 

「グアァァアアアアア!!!」

 

「ヒロトぉぉぉおおお!!!??」

 

目の前には1人の人間。

 

この口ぶりだとヒロトと言う人間がもう一人居ることになるのだが、どこだ?

 

回転して見てみても見つからないぞ?

 

「回るなぁぁああ!!!裂けるぅぅううう!!!」

 

「待ってろヒロト!!今助けてやる!!」

 

目の前の人間が馬鹿デカイ槍をこちらに向けてきた。

 

謎の叫び声を無視して目の前の人間を威嚇するため波動砲(仮)を開いた。

 

すると、グシャ!!っと言う生々しい音が聞こえた。

 

「ア......。」

 

それと同時にまた上から人間が降ってきた。

 

本当に一体なんなんだろうか。

 

「ひぅ!?な、なんて残酷なことを....!!」

 

もう片方の人間は手で尻を庇った。どうしたんだろ?

 

「アハハ......。ボラギノールの神様が見える.....。」

 

「しっかりしろヒロト!!ボラギノールがなんなのか知らんがそんなの居ないぞ!!」

 

『ふふ、二人共!!とりあえず帰ってくるんだ!!』

 

「は、はいぃ!!」

 

一連の流れを見守っていたら、無傷な人間が尻が真っ赤になった人間を担いで帰って行った。

 

この世界には痔が流行っているのか?難儀なものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後、ここ近辺に『ケツ裂きコクーン』とか言う化物が出るらしい。

 

ケツ掘りコクーンの親戚か?

 

俺も背後には注意することにした。




メイデン主人公のイメージはご自由に。
多分誰がしてもクリーチャーになります。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。