操虫棍使いの日常   作:初代小人

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思ってたより早く書き上がったのでもう投稿します。



そして…
この作品のUA数が1.000を超えました!そして評価のゲージが黄色くなりました!
ということで企画やります!


まず一つ目!
狩人日誌らしく「〜のクエストやって!」等のリクエスト。これは活動報告で募集します。

そして二つ目!
UA増やそうキャンペーン!
次回作のダブルクロスの発売決定の流れに乗って!
この作品のUA数が2.000を超えたらダブルクロスを買います!そしてこの小説にダブルクロスのネタを書きます!ということで推薦などお願いします!


今回はサブタイトルにも書いた通り双剣を担ぎます!操虫棍要素はほとんどないです!


小人、双剣担ぐってよ

さて、唐突ではあるがハンターランク上限解放という制度がある。

簡単に言えば今までは緊急クエストをクリアしないと上がらなかったハンターランクが、集会所クエストをクリアした時に貰えるハンターランクポイントを集めることで上がるようになるということである。

ハンターランクを上げていくことで開放されるクエストもあって、それが無いと装備を作れなかったりもする。

 

 

僕はハンターランクをまだ開放していない…

 

 

 

ハンターランク7に上げて、第1話の蒼レウス討伐に続いてティガレックス亜種を討伐。

ジンオウガ亜種と爆弾魔な砕竜は狩友(男)と共に撃破した。

 

 

 

そして緊急クエスト。

「蛇王龍」の別名を持つダラ・アマデュラである。

 

 

そして当の小人といえば…

「え?蛇?ただの蛇なんでしょ?どーせガララアジャラの進化系みたいなもんでしょ?」

なめくさっている。

というかクシャルダオラをソロで殺した直後だからといって調子に乗りすぎな気がするが…

 

 

 

とりあえず狩友(男)と行ってみた。

 

 

ダラ「俺を見ろ、この体をどう思う?」

僕「えっと…すごく…おおきいです…」

 

 

 

体長は4.4km超え。

はっきり言ってもうでかい以外に感想が見つからない。

 

 

武器はダラ・アマデュラの弱点属性である龍属性の武器、Theチェイサー。

もはやこれ以上のことは出来ないのではないかというくらいに装備を固めて挑戦。

 

 

ダラ「小わっぱが俺を狩るつもりか?片腹痛いわ!ってか俺の腹ってどこだよ…」

僕「で、ですよね〜(震え声」

 

 

勢いよくブレスが吹き付ける。

初見で緊急回避のタイミングを合わせるのは僕の実力では出来ず…

 

 

狩友(男)「小人ぉぉぉぉ!」

 

「力尽きました…」

 

 

とりあえずこれは無理だということで狩友(男)に指示を仰いだ。

 

 

曰く。

「操虫棍って乗ってダウン取るのが仕事なのにそれが出来ないんじゃ雑魚じゃね?」

 

 

ひどい言われようである。

でも事実だったので仕方なく受け止めた。

 

 

狩友(男)「武器変えれば?」

僕「双剣しか使えないですが大丈夫ですか…(震え声」

 

 

狩友(男)「まぁた手数武器かよ…似たりよったりな武器ばっかり…まあ操虫棍よりマシだろ。」

僕「そうですね…」

 

 

 

そういうことで僕は双剣の制作に移ったわけであるが。

 

 

 

龍属性の武器って全然ないです。はい。

なんかね、竜人商人さんのところで交換できるラオシャンロンの素材で作れることには作れるんだけどね?

最終強化にダラ・アマデュラの玉がいるという。

ダラ・アマデュラを殺すためにダラ・アマデュラの素材がいるとは本末転倒だな…

 

 

ということで考えた結果。

僕はジンオウガの双剣を作りました。

ジンオウガマラソンせなあかんのかな…玉要るし…とか思ってたら一発で出ました。

最近引き運がいいですね。

というのもダラ・アマデュラの第二弱点が雷なんですよ。

しかも分岐させたら龍属性と雷属性を両立できるという。

 

 

そして今の僕のスキル構成は、ジンオウSシリーズに元からついている業物、力の解放+2、雷属性攻撃+1。

装飾品と護石でつけた心眼と龍属性攻撃+1。

 

 

端的にいうとこの双剣ととても相性がいい。

心眼と業物を両立することによって連撃を繋げながら刃こぼれを減らす。

そして属性の攻撃力は雷が350、龍が330である。

完全なるダラ・アマデュラ用の装備の完成である。

 

 

 

そして決戦の日。

 

 

 

僕「なあ狩友(男)…」

狩友(男)「ん?なんだ?」

僕「ひと狩り行こうぜ!」

狩友(男)「お、そうだな。」

僕が勢いよく言いすぎたのか狩友(男)は若干たじろいでいた。

というか引いていた。

 

 

 

 

僕「ということで来たぞ…来てしまったぞ…千剣山…」

狩友(男)「とりあえず頑張ろ」

僕「うん。勝ちたいしな。」

 

 

 

ダラ「俺を無視すんじゃねぇぇぇ!」

 

 

僕「こんにっちわ、ダラちゃん♪私が殺す♪」

狩友(男)「ちょ…そのメロディーはあかんわw」

ドン引きされたのでネタをもっかい突っ込もう。

 

 

僕「ダラ・アマデュラ…()・ラ・ナ・イ・カ」

狩友(男)「もうこいつ止まんねえなおい」

 

 

 

ダラ「シャァァァァァ!(舐めんじゃねぇぇ!)」

 

 

ネットを見たところ、尻尾から攻めろと書いてたのでとりあえず尻尾へレッツゴー!

 

 

鬼人化して剣を振るう。

 

 

僕「あ、メテオブレス(隕石みたいなブレス)来るで〜」

狩友(男)「え、ちょ、ま…」

 

ドカーン

 

 

数分後…

 

 

「狩友(男)さんが力尽きました…」

 

 

 

僕「え、狩友(男)乙ったん?」

狩友(男)「乙りましたー」

 

 

狩友(男)…ハンターランク70なのに…

 

 

その後、ハンマーを担ぐ狩友(男)とは別行動して僕は頭を見ながらあまり動いていない手などの部分を鬼人化して切り刻んでいた。

 

 

僕「ブレス(薙ぎ払い)来まーす!」

狩友(男)「あいよー」

 

 

 

タイミングを図って…

 

ブラキのようなジャンピング土下座!

 

ノーダメージ!

 

 

僕「よっしゃ回避できた!」

狩友(男)「こっちもや」

 

 

 

ダラ・アマデュラが山に巻きついたので僕と狩友(男)は体に登る。

 

 

僕「対巨龍爆弾いきまーす!」

狩友(男)「分かった」

 

 

 

 

ダラ・アマデュラの体の上で四つの爆弾が爆ぜる。

 

 

 

 

ダラ「流石に…今のは…痛かった…」

 

 

 

僕「よっしゃひるんだ!」

 

 

 

ダラアマデュラの動きが止まる。

 

 

僕は何度したかわからない鬼人化をして高速で斬撃を浴びせる。

なんとか鬼人強化に成功。

 

狩友(男)「よっしゃ爪破壊!」

僕「GJ!」

 

 

ダラ・アマデュラが怯みから脱出してゆっくりと体をもたげた。

 

 

僕「食いに来るで!(噛みつき攻撃のこと)」

狩友(男)「え、ちょこれはあかんぞ、避けられへんぞ。」

 

 

 

「狩友(男)さんが力尽きました…」

 

 

 

僕「えええ!?ハンターランク70様は戦犯か?戦犯なのか?」

狩友(男)「おうそうや!」

この人、開き直り始めましたね。ええ。はい。

 

 

 

狩友(男)「でもそろそろこいつ弱ってきてるんちゃう?」

僕「え?そうか?古龍はホンマにようわからんうちに殺されるか殺すかしてるからなぁ…」

狩友(男)「いや、弱ってるやろ?もうじきに死ぬやr」

 

 

 

「メインターゲットをクリアしました」

 

 

やっぱりな、と脱力する狩友(男)と嘘やろ!?と驚く僕。

とりあえず2人で剥ぎ取りを始める。

 

 

狩友(男)「ふぅ…剥ぎ取り終わった…」

僕「え?こいつ胴体と口の中剥ぎ取れんで?」

狩友(男)「嘘やろヤバ…」

「クエストクリア!」

 

 

 

 

 

狩友(男)「大損したわ…」

 

 

 

 

 

 

 




今日のモンスター辞典

・ダラ・アマデュラ

分類:古龍種、蛇龍亜目、アマデュラ科



・千剣山の頂に現れ、大地のすべてを覆すというおとぎ話が残っている伝説の古龍。
・常に不気味な暗雲や雷に覆われる聖域、千剣山に棲うと言われている。
・その正体は、全長4km以上の超巨大古龍。
・青白いエネルギーを操る姿が確認されており、隕石を降らせたりもする。

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