操虫棍使いの日常   作:初代小人

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どうも小人です。はい。
とりあえず…


祝!UA200突破!(タラリラッタラー)
いや、もうね、僕まだこの話2話しか上げてなかったはずですよね?
今回で3話目ですよね?どうしたんですか?というかエッセイ風のウケが思ったよりも良くてびっくり!
これからも応援、感想、評価、よろしくお願いします“〇| ̄|_




ゲリョスも泣かずば狩られまいに…

突然ですが皆様に問題である。

集会所下位、及び村クエシナリオクリア前段階で製作可能な操虫棍は初期武器以外で何本でしょうか。

 

 

 

〜読者思案中〜

 

 

 

もう見るんですか?

 

 

 

 

 

せっかちなんですか?

 

 

 

そろそろ…ですか?

 

 

 

もうやばいですって!

 

 

 

 

すぐ下は答えですよ!

 

 

 

 

A.二本。

 

 

 

いくら新武器だからといって少なすぎません?

チャージアックスもこんなもんなんですかね?

重い武器使ったら即死するからあんま使ったことないから知らないけど。

 

 

ちなみに毒属性のスニークロッドと、龍属性のエイムofトリックである。

 

 

 

 

村クエの★3のキークエストにゲリョスの狩猟クエストがあるのだが、例のごとく僕はこれに困り果てていた。

 

というのも、狩友(男)に手伝ってもらって集会所でネルスキュラを倒して作ったスニークロッド(途中で妖怪イチタリナイが発生した。)が当時の最高の武器であったのだがゲリョスの高い毒耐性のせいで、無属性で殴ってるのと同じ状態だったのである。

テツカブラの時に強化したジャギィ装備をあざ笑うように蹴り飛ばされて乙らされる。

そうやって何回もクエスト失敗した。

 

 

僕は毒が本当に嫌いだ。

そのトラウマはもしかしたらここでついたのかもしれない。

 

 

しかも操虫棍で攻撃中に光られたら本当に回避できない。

光る→蹴られるもしくは光る→毒になるの流れで致死率はほとんど100%であった。

てか無理じゃね?ジャギィさんにも限界はあるんですよ?知ってますか?

 

 

 

とはいえ勝たねばなるまい。

 

 

村クエ…

そこは、友人の助けを得られぬ本当の技量を試される過酷な場所。

今日も操虫棍が火を吹く…

 

 

round1!fight!

 

 

おおっと小人選手、開始早々打って出た!

猟虫で赤エキスを確保したぞ!

対するゲリョス選手、パニック走りで迎撃する!

小人選手はそれを見て横に転がって避けるが毒液に当たってしまった!

慌てて解毒薬を飲もうとするもそこにゲリョスが走ってきて…

小人選手をはねとばした!

小人選手はもう一度解毒薬を飲もうとするが…?

 

 

 

カツッカツッカツッ〈ピカーン

 

 

 

ゲリョスの閃光が炸裂した!

小人選手の動きを容赦なく封じる!

その間も毒のダメージは小人選手を蝕んでいるぞ!

 

 

ゲリョス、その間に小人選手に近づいて…?

ついばみだぁぁあ!

小人選手フィニッシュ!

 

まずは一乙…

 

 

 

同様にすぐ二乙させられてしまった僕。

そこで僕の意識は覚醒する。

 

 

狩友(男)は言った。

「攻撃が痛い?そんなもん当たらなければどうということは無い」と。

そうだ、攻撃に当たらなければいいのだ。

 

 

 

ゲリョスをよく観察する。

パニックダッシュは周囲に毒液をまき散らすのでダメージ範囲は高い。

少しオーバーなくらいにかわす。

 

 

振り向いて再度のパニックダッシュ。

ゲリョスの走る軌道とL字に走って回避。

 

 

ゆっくりこちらに歩いてきた。

ついばみ。

 

 

僕は斜めに回避してゲリョスの後ろに回り込み尻尾に攻撃を加える。

 

ゲリョスは振り返って毒を吐く。

この毒はジャンプではよけられない。

従って僕はゲリョスを中心に円を描くように回避。足元に入って攻撃する。

 

 

そうしていると、ゲリョスが足を引きずって数歩歩いて、羽ばたこうとする。

僕「その手は桑名の焼きハマグリってな!」

 

ここに来て白エキスで高度を、赤エキスで空中の攻撃回数を強化したジャンプ攻撃がゲリョスの背中に命中。

ゲリョスは怯んで墜落した。

あとを追うように僕も落下。

すかさず乗りバトルに発展する。

 

 

ハンターナイフをぶっ刺してゲリョスをぶっ倒す。

斬撃が特に通りやすい首に集中攻撃。

そして…

 

 

僕「よっっっっしゃああああああ!」

 

クエスト成功。

やけに疲労感があった。

 

 

クエスト所要時間、40分。

当時の最長記録であり、後にリオレウス亜種の討伐クエで更新されることとなるがまだ僕はそれを知らない。

 

 

そしてゲリョスが思いのほか弱いことに気づいた僕はゲリョスの下位装備を揃え、ネルスキュラに挑むのだった。

 

 

 

 




今日のモンスター辞典


・ゲリョス

分類:鳥竜種、竜盤目、鳥脚亜目、鳥竜下目、ゲリョス科


・特徴的な形のトサカを打ち合わせ、閃光玉のような光を発する。
・メスへのアピールに巣に光り物を置いておく習性があり、ハンターのポーチから光り物を奪うこともしばしばある。また、雑食性で盗まれた食料や薬などのアイテムは取り返すことが出来ない。
・非常に高い持久力を有する。
・上記の持久力は体内を流れる狂走エキスという特殊な体液によって支えられている。
・見た目、性質共にゴムの様な皮を持ち、半端な打撃攻撃や電撃ではダメージを与える事はあまり出来ない。しかし切断攻撃はとても良く通る。
・体内の毒袋という器官で作った毒液を吐き出しで攻撃し、またその液体は少しの間地面に滞留して斜面に沿って流れる。
・体力が減ってくると偽死行為(死に真似)をし、外敵が立ち去るのを待つという非常に珍しい習性を持つ。
・ネルスキュラは最大の天敵であり、地底洞窟及び地底火山のエリア5には犠牲になったゲリョスが天井から吊り下げられている様子が見られる。(非常にグロテスクかつリアルなのであまりマジマジと観察する事はおすすめしない。)

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