操虫棍使いの日常第1期!復活でござります!
よかったら操虫棍使いの日常第2期も宜しくお願いします(隠しきれていない宣伝)
ではどうぞ!
復活
夏休みが始まってすぐの日。
僕「これ下さい」
店員さん「〇〇円になります」
僕「1000円で。」
店員さん「お釣りが××円です。ありがとうございました〜」
僕「遂に…ついに買ってしまった…」
僕「モンスターハンター4Gを!!!」
そう、この小人は受験生であるにも関わらず、しかも発売後数年も経った今の時期にモンハン4Gを買ったのである。
馬鹿ではないのだろうか?という読者の疑問に大きな声で応えよう。
そう!この小人は馬鹿なのだ!!!
ゲームを買ったのだ。
やることは一つしかない。
僕「バースト・リンク!」
そんな訳でオープニング再生後に諸々を設定。
プレイヤーの見た目を女性にすることも忘れない。
小人は気づいてしまったのだ。
女アバターの方が防具が可愛いことに。
設定を完了。
いよいよ起動する。
僕「うっわ懐かしい…帰ってきたよバルバレ!ただいま!ってうっわハンターランク106スタートかよ」
4から4Gにデータ引き継いでもハンターランクってそのままなんですね。
そんな事をやっていたらキャラバンの団長さんに捕まった。
団長「ちょっとドンドルマ壊滅の危機らしいんだけどぉ?助けてくんね?みーたーいーな?なんかお前の力が必要だ!的な?そんな感じらしいからさ、来てくんね?」
どうやらこの作品内では団長はフランクな感じらしい。
そんな感じでドンドルマへ
僕「うわっ!ドンドルマだ!!あの!ドンドルマ!数々のモンハン二次創作作品で登場してた!あの!ドンドルマ!」
こんな感じでテンションアゲアゲで居るとそこには筆頭リーダーが。
筆頭リーダー「少し困っているんだ。ダイミョウザザミ一匹を狩猟してきてほしい」
僕「アイアイサー」
僕「ここは…旧砂漠?4Gで追加されたのか?なんか感慨深いなぁ…ってやらかした!!!」
飯食い忘れた!!!
まさか新しく買ったソフトで最初のクエストでいきなりモンハンあるあるをやらかすと思わなかった…と、意気消沈。
僕「ま、まぁ、蟹くらい大丈夫だよな、ってペイントボールも無ェ!!だ、大丈夫だよな、多分。そうそう、蟹工船蟹工船」
などと訳の分からない事を言いつつ初期エリアのエリア3へ。
そのまま戦闘開始。
下から突き上げて襲ってくるダイミョウザザミから逃げ回りながら攻撃。
埒があかない、とダイミョウザザミはハサミを振り回して攻撃してくる。
僕「こんな時は…エア回避!」
僕を嘲笑う声がどこかから聞こえた気がした。
「ざ〜んねん、ここは4Gなので、エア回避なんてありましぇーーーんwwwww」
僕「ヌボッ!」
完っ全に忘れていた小人。
僕「ま、ブレイヴだと思えばなんとかなるだろ」
ダイミョウザザミ「は?」
僕「爆破爆破爆破ァ!最近リア充共がクソ腹立つんじゃゴルァ!」
ダイミョウザザミ「そんなもん知るかーーー!」
小人のドンドルマ生活最初のクエストは、数々のアクシデントの中、五分針で終わったことをここに記す。
今日のモンスター辞典
・ダイミョウザザミ
分類:甲殻種、十脚目、短尾下目、盾蟹上科、ザザミ科
・広い砂地と豊富な水資源のある場所に生息する大型の甲殻種
・ヤオザミが長い時間をかけて成長した姿であり、分類上はれっきとした「カニ」の仲間であるが、通常の「カニ」の半分の4本になっている
・大型モンスターの中では珍しく大人しくのんびりとした性格ではあるが、雑食性で、砂の中の虫や、植物、人間を含めた小動物を見つけると爪でちぎりとって捕食するため、危険であることに変わりはない
・小型モンスター等が周囲にいても気に留めないが、1度外敵と判断した相手には爪を振り回したり、高圧水流を噴射したりして攻撃する
・ヤオザミ同様背中にヤドを背負っており、その体格だけあって、背負うヤドは飛竜の頭骨、中でも砂中の岩を弾き飛ばすほど強固な角竜類、その中でもモノブロスの頭骨を背負っているものがほとんどである
・爪が発達しており、その大きさは平均約4mで、分厚く頑丈なため、身を縮めて力を込め、前に爪を構えれば、ダイミョウザザミ本体が丸ごと隠れてしまい、その状態のダイミョウザザミにダメージを与えることは非常に困難である。
・上述の防御姿勢からハンターズギルドでは「盾蟹」と呼ばれている
・ただし防御姿勢中は大きなハサミが仇となり視野が塞がれてしまうため状況判断が遅れるほか、周辺で高周波音が発生すると内部で反響して驚き、体制を崩してしまう
・その堅く丈夫で見た目よりも軽く扱いやすい爪などの素材は武具に利用される他、足の肉やミソは
絶品とされ、貴族などから直接狩猟の依頼が入ることもある