ネギま!全巻とフェイトエクストラを買う予定だったのですが、これによりしばらく、お金がありません。
しばらくは、最低限の知識収集はしますが、限界があります。
ですので今の状態が続きます。
申し訳ありません。
それでは、本編どうぞ
私とシロウは今ネギ達の様子を陰からうかがっている。
「全く、あのオコジョめ、余計な事をしてくれる。」
「さっき調べて見たら、あれ、只の変態よ。パンツ盗み過ぎてオコジョ刑ってそうとうよ…」
「下手をすると、今日で私達の隠蔽生活が終わるやもしれんな。」
「踏みとどまりなさいよ、ネギ先生…」
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side.ネギ
僕達は今、カモくん、アルベール・カモミールくんに助言され、エヴァさんの仲間である茶々丸さんを倒すためにアスナさんと一緒に彼女の前に立っている。
「あっ、あの!僕達を襲うのを止めてくれませんか?」
「兄貴!何甘っちょろい事言ってるんですかい!」
「申し訳ありませんがマスターの命令は絶対なので。」
「うぅ…」
「ちょっと、何でネギを狙うのよ!」
「マスターの命令なので…」
「もういいわよ!ネギやっちゃいましょう!」
「でも、さっきアスナさんも見たでしょ!茶々丸さんは凄くいい子なんですよ!」
「それで、ネギが酷い目に合わなきゃいけないなんて私は納得できない!」
「…分かりました。すいません。茶々丸さん」
ネギが杖をとる
「
明日菜の驚異的な身体能力での攻撃に茶々丸が押され始める。そこに、
「
11柱の光の矢が茶々丸に迫る
「追尾系攻撃呪文を確認…回避不能…マスター、すいません。」
茶々丸は敗北を悟り目を閉じる。
『君が今しているのが教師、先生をしているという事を忘れるな。』
「っ!!」
ネギが急いで魔法を逸らす。
茶々丸は自分に当てなかった事を訝しんだがこの機を逃さずブースターを使用し離脱する。
「ちょっとネギ!何で今外したのよ!」
「そうですぜ兄貴!」
「うん、僕は先生だから、生徒にては上げられないよ…」
「ネギ…」
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side.白野
「危なかったわね。」
「ああ、一時はどうなる事かと思ったが、踏みとどまってくれて何よりだ」
まあ、シロウは戦闘が開始してからずっと臨戦態勢だったので、もしネギがあのまま当てに行ってもシロウがどうにかしただろう。
「助言した甲斐が在ったわね。でも問題はここからなんだよね。」
「全く、世話の焼ける事だ…」
「それじゃあ、私達も帰りますか。」
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次の日
ネギが家出していた。
私達は、ネギ先生の後を追い山の中に居た。
「忍者ってああやって修行するんだね…」
「流石に私も忍者の修行は初めて見たよ…」
そして、目の前には長瀬楓とネギ先生が一緒に修行している。
途中で、杖から落ちた時にはどうなるかと思ったが、楓に拾われるとは…
「其れなりに参考になるな、ふむ、確かに足場の悪い山の中で修行をするのは理にかなっている。その内我々も山籠もりをしてみるか…」
隣でブツブツ言っているが山籠もりは遠慮したい…
「しかし、あの様子なら大丈夫そうだ、ここらで退散しよう。」
「そうね、そうしましょう」
そうして、山を降りていく二人
「さて、どのような答えを出すのか、楽しみだ」
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更に次の日
「エヴァンジェリンさんに決闘を申し込むことにしました!」
「ネギ!?いきなりどうしたの!?」
「僕は教師です!だから、生徒に手を上げる訳にはいきません!でもエヴァンジェリンさんは僕を襲ってきますし。他の人に被害が出るかもしれません!なら、そうならないように僕が生徒であるエヴァンジェリンさんを止めないといけません!だから、決闘で彼女を止めます。出来るだけ傷つけないようにしたいですが、実力差を考えても難しいでしょう。だけど、僕はやらなくちゃいけません!ついでに学校にもちゃんと来させます!これは、僕の我儘です!教師である事を突き通す事と僕達が襲われなくするための我儘です。欲張ります!」
「ネギ…」
「それじゃあ、僕はエヴァンジェリンさんに果たし状を渡してきます!」
走っていくネギ
その陰では、白野とシロウが気配を殺しながら事の次第を聞いていた。
「ふむ、及第点と言ったところか…」
「まあ、決闘ってのは良い考えだけどその理由が少し不鮮明ね、まあ、本人も我儘って言ってたしこんなものね。」
「私はもっと周りに頼るのとを推奨したいのだがね。」
「あの助言がこんな形で効果を表したのは少し予想外だったね。」
「まあ、こんなものさ」
「それじゃあ、私達は高みの見物と行きましょうか。」
その後、決闘は満月の夜に行はれる事が決まった。
そして、オコジョが瀕死の状態で発見されたそうだ。
終盤カモくんのセリフ無かったもんね。