Wikiをみながらやったので多分問題ないかと
「やはり…動けない…!」
紅の騎士は体をよじらせて動こうとする。
が、動けない。
「俺は手札から、イグナイト・ドラグノフを召喚!」
「ムン…ヴォア!」
そう言って俺はYのような目を光らせた星4戦士、イグナイト・ドラグノフを召喚する。
「俺はカードを二枚伏せてターンを終了。」
目の前にカードが二枚伏せられた状態で現れ、すぐに薄くなった。
「…!よし、動ける!」
「行くぞ、ヴィータ!」
二人の騎士が目の前に肉薄する。
俺は慌てず伏せたカードを発動した。
「聖なるバリアーミラーフォースー発動!相手の攻撃宣言時、相手フィールドの攻撃表示モンスターをすべて破壊する!」
騎士と俺の間に1枚のカードが捲られる。
俺がさっき伏せたカードの1枚だ。
これで防げる。
そう思っていた。
「甘い!」
剣の騎士がミラーフォースを切り捨て、発動するまもなく爆発した。
その爆風から影が2つ接近する。
それをみた瞬間横に飛ぶ。
そして左手のカードを落とさないようにしつつ、右手のデバイスで足場を作っては上に飛び上がる。
落下際にAのようなマークのあるカードを拾って着地、すぐさま発動する。
「アクションマジック、回避!その攻撃を無効にする!」
デュエルディスクの右上の表示が切り替わる
〔Action magic 10〕
↓
〔Action magic 9〕
イグナイト・ドラグノフは剣士の攻撃を回避する。
しかし鉄槌の騎士─ヴィータに殴り飛ばされて破壊されてしまった。
LP 8000→7600
破壊された際の爆風がほほを掠め、LPを削った
「ぐっ…!」
剣士が攻撃を今一度攻撃を仕掛けようとして、止まってしまった
「くっ、またか!」
「俺のターン!」
そう言ってデッキからカードを1枚ドローする。
…これなら。
「俺はスケール2のイグナイト・マスケットと同じくイグナイト・デリンジャーで、ペンデュラムスケールをセッティング!」
ピンクのくノ一のようなモンスター、イグナイト・デリンジャー
レイピアを持った紫の戦士、イグナイト・マスケット
その2体が光の柱を上り、その下に特殊な字体の数字が現れる。
「来るか、ペンデュラム召喚…!」
「いいやまだだ!俺はイグナイト・デリンジャーのペンデュラム効果を発動!もう反対側のスケールに設置されたモンスターを巻き込んで破壊し、炎属性戦士族モンスターをサーチ!」
柱の中のデリンジャーが体を丸めた後、仰け反った大の字になる。
その体からは多くの火花が飛び散り、マスケットに届くと両方のスケールが爆発した。
爆発の中から1枚のカードが飛んで来て、それをキャッチ。
俺はそのカードを宣言する。
「俺がサーチしたのは…イグナイト・デリンジャー!そして俺はスケール2のイグナイト・デリンジャーとスケール7のイグナイト・ドラグノフで、ペンデュラムスケールをセッティング!」
そして二人の戦士が、光の柱を上る。
上りきって数字が現れると、その間を赤い振り子が揺れる。
「弾ける火花の狭間にて」
振り子は右に揺れ、
「苛烈な激攻の幕を開けろ!」
左に揺れ、
「ペンデュラム召喚…!」
その軌道は円を描いた。
「エクストラデッキより現れろ、俺の兵団よ!」
その言葉をトリガーとしたかのように、描かれた円から3つの光が降りてくる。
「レベル4、イグナイト・ドラグノフ!同じく、イグナイト・マスケット!レベル6、イグナイトデリンジャー!」
3体の戦士が俺の前にヒーロー着地して構える。
(まだとっておきたかったが…仕方ない!)
「俺は伏せておいたカード、収縮を発動!」
稲妻のマークがついた緑のカードが起き上がる。
「鉄槌の騎士ヴィータの攻撃力を半分にする!」
カードから紫の光が現れヴィータを呑み込む。
光が通りすぎた後ヴィータは、武器─おそらくデバイスを杖に片膝をついていた
「なんだこれ…力が…!」
ヴィータ
ATK2100→1050
「イグナイト・デリンジャーで、シグナムを攻撃!」
デュエルディスクのフィールド魔法ゾーンが光る。
「ディスエスケープゾーンの効力で、デュエルディスクを持たない相手はモンスターでありLP8000のプレイヤーとして扱う!その場合、モンスター同士の戦闘で起こるダメージが相手LPへのダメージとなる!」
デリンジャーは壁を走って剣士に迫る。
「デリンジャー、
クナイが雨あられのように剣士に降り注ぐ、相手もそれを剣でいなす。
が、いなしきれなかったクナイが剣士を切りつける。
紅炎剣士 シグナム
ATK 2200
LP8000→7800
「くっ…!だが、このくらい!」
「残りの2体でヴィータに攻撃!デュアルストーム!」
マスケットとドラグノフが走ってヴィータに襲いかかる。
交差するスラロームのように翻弄しながら接近し、飛び上がったと同時にXの字に斬る、切る、伐る。
鉄槌の騎士 ヴィータ
ATK2100→1050
LP8000→7650→7000
「くあぁ…!」
「ヴィータ!」
ヴィータがワンバウンドしてから地面に墜落する。
「俺はこのままターンエンド。」
「これほどとはな…。だが、負けてやるつもりはない!」
バトルフェイズ中の相手の罠カードの発動を無効にし破壊するシグナム。
守備表示モンスターとの戦闘時ダメージ無しで破壊し再度攻撃できるヴィータ。
どっちも1ターンに1度とはいえ面倒だ…。
投稿遅くなりそうですが許してくださいなんでもしません。
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