ネタ切れで書く気が鉄壁になってましたがいよいよ投稿です
感覚、戻ってるといいなぁ
あ、茶々はゲットしました。
side刃
いよいよ作戦開始の時間が来た。俺は敵が来るであろう場所で待機していた。
左手には展開状態のデバイス、そして主力武器であるデュエルディスクが待機状態で装備されていた。
向かってくる反応は…2…4…4つか?。
俺はジェイルから受け取った仮面マスクを被る。仮面の内側には様々な情報が魔力を介さず浮かび上がる。
にしてもジェイル…気温計測や生態反応をXYZサーチする機能をつけるとは…
そこで俺は思考を区切り、前を─ホテル・アグスタの方を見つめた…
『聞こえるか?コマンダー』
その時、ジェイルからの通信が聞こえた。
「問題ない。」
『これから作戦開始だが…最後に聞きたいことは?』
そこで俺は思考を整理し、返答する。
「…ないぞ。」
『それはいい、コンディション最悪だったら作戦成功率が下がってしまう。』
「俺には仲間がいるからな。
─ドクター、お前もその1人だ。」
『…くっはは、そうか。私も仲間か。これはいいことを聞いた!よし、その言葉を信じようではないか。それでは…』
「あぁ、できる範囲で成功させる。」
『当然。無理な範囲で動いて壊れてほしくはないからな。まだまだ使わせてもらうぞ。』
その言葉を最後に、俺は通信を切った。
「じゃあ、いこうか」
「…。」
ルーテシアが小さくうなずく。
「uuuur…」
ガリューが低く唸る。その手には剣が握られていた。
バオウをモチーフとした剣…だったはず。
「あぁ。」
ゼストが槍型デバイスを構える。
ルーテシアが手を前にかざすと、大量のデュエルガジェットが擬装トラックのコンテナから排出され、出撃を開始する。
「突っ込んでくる!迎撃だ!」
デュエルの開始だ、管理局。
アイツはたしか…スバルとか言ったか
俺はスバル達の前に道の横から歩みでる。
「あんたは…コマンダー!」
「フィールド魔法、ディスエスケープゾーンを発動。」
「しまっ…!」
「お前達の目的は俺の排除だろう?そして本来はこんな動き方ではなかった。違うか?」
「何でそれを…!」
「新たな敵が現れ、それを消そうとするがために本来の動きから外れる。分かりやすいことだ。」
俺も一度そうなったからな。
「…読まれていたか。」
紅の剣士が睨み付けて構えた。
「このフィールドはお前を倒せば解除されるんだろ?なら話は簡単、ぶっ飛ばす!」
ハンマーを持った子供も構える。
「怒るのは勝手だが…できるかな?」
そして俺はいつものように例のセリフを…ターン開始の宣言をする。
「俺のターン!」
─果たして幕は切って落とされた。
次回の投稿は遅くなるかもしれません
後、正直挿し絵がほしいです。