死の支配者と英雄の王の邂逅   作:霞梳卯狩

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妄想が捗る割りに文章力糞雑魚ナメクジで国語の勉強を小学校からしっかりやり直したい


ここに来て

「それでアインズよ、貴様自らが冒険者として町へと向かうのだな?」

 

「あぁ、やはりナザリック内からの指揮だけでは、未知の世界故の間違いもあるだろうと思ってな」

 

「そうか、では我と白野にも同行してほしいというのは?」

 

「英雄王よ、あなたは言わずともこの世界を見て回るつもりでいるんでしょう?」

 

「そうだ」

 

「ならこれからこの世界は私を、私達を中心に回る。その光景を特等席で見たいとは思わないか?」

 

「っくっくっくっく、アインズよ、貴様は我を興に乗せるのがうまくなったではないか」

 

「王様は分かるんだが私は?」

 

「岸波殿には人間としての意見を聞かせてほしい、何分我らは異業種、人間についての知識が足りていない」

 

「なるほど、王様がいいなら私はそれについていく」

 

「助かる、こちらはナーベラル・ガンマと私の二人で行く」

 

「よくあの女がそれを許したな」

 

「あ、あぁ・・・」

 

あの女とはアルベドのことだ

それはもう大反対で行くならば自分も付いていくと言って聞かなかったがデミウルゴスが耳元で何かを言った途端に満面の笑みでOKを出してくれた

 

「それで私とナーベラルは冒険者モモンとナーベという偽名で通させてもらうが二人は・・・」

 

英雄王はなんでそんなこととでも言うように肩をすくめたが岸波白野はなぞのポーズをキメて

 

「フランシスコ・ザビっ!?」

 

「阿呆か貴様」

 

AUOにチョップを喰らっていた

 

「ハクノで行きます・・・」

 

ギルガメッシュはというと

 

「これは貴様等の物語だ、ならば我はその時が来るまで待たせてもらう」

 

そういうと王の財宝から一つの小瓶を取り出すとそれを飲み干した

するとギルガメッシュの姿が見えなくなるほど光りだした

 

「ではしばらくは僕が皆さんと同行させてもらいますね」

 

謎の光が収まると傲岸不遜唯我独尊な英雄王は絶世の美少年になっていた

 

「え、あ、は?」

 

「どうしてギル君が?」

 

「一応の変装ですね、大人の僕だとアインズさんたちの出番を奪ってしまいかねませんから」

 

「気遣いは助かるがそれで英雄王は楽しめるのか?」

 

「大人の僕が出るべきはその時に出てこそというものです。というわけでよろしくお願いしますね岸波白野さん」

 

「こちらこそよろしくねギル君」

 

自分の従者に向かってにっこりと微笑む美少年があんなのになると誰が予想できただろうか

 

(詐欺だ・・・)

 

「ん゛ん゛っ!英雄王がそれでいいというならこちらは問題ない。出立の予定は明日、エ・ランテルという町の手前から歩いて向かう、それでは解散にしよう」

 

「わかりました、では白野さん、行きましょうか」

 

そう言って自室へと戻っていく二人はおねショタと言うよりショタおねだが大丈夫なんだろうか

 

ギルガメッシュに弄られないという安心とこれで大丈夫だろうかという不安を抱えて出立への時間は刻一刻と過ぎていくのだった

 




ギルガメッシュで逝くかギル君で逝くかまだ悩んでます

ギルガメッシュで逝くと無双になるか何もしないかの二択

ギル君で逝くと愉悦部が発動しない&ぼっちゃんとその侍女を常に護衛し続ける冒険者に

2017.6.20 追記 すみませんはしょりすぎと意味不明すぎるので修正しました

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