ハイスクールD×D ~それは現か幻か~ 作:DDX
今後どうなることか・・・・
まあともかく本編をどうぞ
「えっと・・・・まあ、つまりは保護者が悪魔だから朧は悪魔のことについて詳しかったっていうことなんだな?」
とりあえず私は話をまとめることにした。
保護者が誰なのかについては・・・・・もう聞くのは諦めた。いずれわかるかもしれないしまあいいか。
「ああ。そうなるな。ちなみに、俺が駒王学園に入学したのもあのひとの勧めだ。グレモリーの庇護下に入ればそれなりに安心だとか言ってな・・・・実際はそうでもなかったけど」
朧はげんなりとした表情で言った。
「そうでもなかったって・・・・どういうこと?」
「無傷のはぐれ悪魔の死体・・・・・って言えば察してくれるか?」
無傷のはぐれ悪魔の死体・・・・あ。
「そう・・・・あなたとレイナーレとの戦いを見てそうだろうとは思っていたけれど、一年前からはぐれ悪魔を殺して部室の前に連れてきていたのはあなたの仕業だったのね」
「そうですよ」
部長が尋ねると、朧は素直に肯定した。
「・・・・どうしてそんなことをしたんだい?」
木場が険しい視線を朧に向けながら聞く。
「大した理由じゃない・・・・・ただの正当防衛だ」
「・・・・正当防衛?」
「そうさ。偶然会って殺されそうになった。だから正当防衛で殺した・・・・・何か問題はあるか?」
・・・・まあ、返り討ちにしなければ朧が殺されてたわけだし仕方ないよな。
「・・・・偶然で4回もはぐれ悪魔に出会ったのかい?」
私は納得したけど、なおも朧を睨むように見る木場。でも言われてみれば確かに4回もっていうのは偶然にしては出来すぎだ。疑われるのも仕方がない・・・か。
「それについては・・・・俺の方がうんざりしてるよ。駒王に来れば相違はぐれ悪魔もグレモリー先輩たちが処理してくれるから安全だと思ってたけど・・・・どうやら俺の縁の強さは半端ないらしい」
「縁の強さ?」
「・・・・昔からはぐれ悪魔に縁があるんだよ。これまで会って殺されそうになった回数は両手じゃ数え切れないほどなんだよ。ははははは・・・・」
「うん、なんかごめんね」
遠い目をして乾いた笑い声を上げる朧に、木場は申し訳なさそうに謝った。
どうやら朧は悪い意味ではぐれ悪魔と縁が強いようだ。両手じゃ数えきれないって・・・・少なくとも10回以上は会って殺されそうになっててことか?
・・・・うん、これはマジで同情する。木場も同じ気持ちなのかそれ以上は何も追求しなかった。
「・・・・・それじゃあわざわざ部室の前に連れてきたのは?」
今度は小猫ちゃんが朧に質問する。
「死体の処理に困ったからだよ。俺の力では殺すことはできても死体を消すことはできない。昨日のレイナーレのようにな。だから、わざわざオカ研の部室の前に連れてきたってわけだよ。処理を押し付けるために」
「・・・・そうですか」
「そのジト目はないでしょ搭城ちゃん。はぐれ悪魔の死体が人間に見つかって困るのは君達の方なんだよ?だから俺の判断は的確なものだろ」
まあ言ってることはもっともだよな・・・・・うん、朧の判断は正しいって悪魔歴の短い私でもそう思う。
「じゃあやっぱりバイサーについてはどうして放置していたのかしら?」
バイサー・・・・ついこの間討伐依頼が入ったはぐれ悪魔だ。確かに朱乃先輩のいうようにあいつはその場に放置されていた。
「バイサー・・・・ああ、ついこの間のはぐれ悪魔ですね。その理由は単純ですよ。あんなデカイの俺じゃ運べないからです。俺は神器を持ってるだけで身体能力は並の人間よりちょっといい程度なんですからね」
「あ・・・・確かにあのはぐれ悪魔でかかったしな」
あんなの並の人間の腕力じゃ運ぶことができない。というか悪魔になった私でも現状自信ない。
「それで困ってた時にちょうどイッセー達が来たから・・・・俺は幻術で姿をくらませて処理を押し付けえたってことですよ」
押し付けたって・・・・朧、言い方。
「なるほど・・・・そういうことね」
って、それでいいんですか朱乃先輩。
「納得していただけたようで何より・・・・・では、そちらが知りたがってたことは以上でいいですか?いいなら・・・・次は俺からの提案を聞いていただけますか?」
朧の言葉に、私とアーシア以外の全員が疑いの眼差しを朧に向けた。
・・・・何もそんなに警戒しなくても。まあ仕方ないとは思うけど。
「・・・・まあ、疑いの眼差しを向けたくなる気持ちはわかりますがね。でもお互いのためだと思いますよ?」
「それはあなたの言う提案次第よ。言ってみなさい」
「はい。それでは・・・・・俺をオカ研に入れてくれませんか?」
「「「「・・・・はい?」」」」
朧の提案に、皆して素っ頓狂な声を上げてしまった。
「・・・現世くん。一体どんな思惑があってそんな提案してきたのかしら?あなたの思惑を教えてくれないかしら?」
「もちろんですとも。グレモリー先輩達からすれば事情を話したとは言え俺は得体の知れない警戒するべき存在ですよね?」
「ええ。そうね」
そうねって・・・・部長容赦ないですね。
でも・・・・親友である私が言うのもなんだけど朧は確かに傍から見ると疑わしい。まあ私は全面的に信じてるけど。
「だからこそ、俺をオカ研に入部させるべきなんですよ」
「えっと・・・・朧?普通逆なんじゃ・・・・疑わしいなら入部なんてさせないと思うけど?」
「そうでもないぞイッセー。考えてもみろ。疑わしい俺を野放しにして何かされると厄介だろ?それよりも手元に置いて監視、あるいは飼い慣らす方が手間が少ないと思わないか?」
「な、なるほど・・・・」
確かに言われてみると納得する。
納得するけど・・・・・・朧、自分で言ってて悲しくならないのだろうか?
・・・・いや、ならないか。朧だし。
「というわけで俺をオカ研に入れてください。俺は結構役に立ちますよ?部の活動はもちろんのこと悪魔としての活動まで幅広くお手伝いいたしますよ。先輩達としても希少な幻術使いの力・・・・・有効に使ってみたいとは思いませんか?」
今ならお買い得とでも言うかな様に自分を売り込む朧。
「・・・・確かにまあ、監視も兼ねてあなたの力を利用できるっていうのは私たちとしては得といえるわね。でも・・・・あなたの方はどうなの?さっきあなたはお互いのためと言っていたけれど・・・・あなたの得はなんなのかしら?」
なるほど・・・・確かに部長の言うとおり、朧には何の得も無いように思える。それなのにお互いのためって言ってた・・・・・どういう事なんだ?
「俺の得は・・・・イッセーとアーシアのフォローが出来ることです」
「「・・・・え?」」
朧の言葉に・・・・私とアーシアは思わず声を漏らしてしまった。
「イッセーもアーシアも転生したばかりの新米悪魔・・・・色々と戸惑うことも多い。俺は悪魔に育てられたから悪魔の事情については二人よりも詳しいですからね。色々とフォローしたいんですよ」
「・・・・それがあなたの得だって言うの?直接的な利益はないじゃない」
「ありますよ。自己満足っていう利益がね。イッセーは俺の親友だし、アーシアが悪魔になった責任の一端は俺にある・・・・・だから二人をフォローすることは俺の自己満足になる。それが俺の利益ですよ」
「朧・・・・お前」
この言い方だと自分のためだって聞こえる。でも・・・・実際はそうではないと私はわかっていた。
朧は私とアーシアの為にオカ研に入ろうとしているのだ。
「あの・・・・現世さん。私のことは気にしなくても・・・・」
「アーシアのためじゃない。あくまでもこれは自分の為だ。自己満足だって言ってるだろ?」
あくまでも自己満足だと主張する朧。
でも・・・・無駄だよ朧。そうじゃないだなんてこと私にも・・・・今日が初対面のアーシアにだってわかるんだ。
本当に、察しがいいくせに・・・・・なんでそういうところは抜けてるんだお前は?
「・・・・いいわ。そういうことならオカ研への入部を許可するわ」
部長は朧の入部を認めた。
「・・・・ありがとうございますグレモリー先輩・・・・いえ、部長と呼んでもよろしいですか?」
「ええ。構わないわよ。明日からきっちり働いてもらうわよ?」
「了解です。んじゃ俺はこれにて失礼します。皆さん明日からよろしくお願いしますね」
話が終わったそばから、朧はそそくさと帰り支度をし始める。
「え?もう行っちゃうのか朧?」
「ああ。入部決まったとは言え本格的に活動するのは明日からだし。今日のところは家に帰って入部届けでも書いてるよ。というわけでまたなイッセー」
手をひらひらっと私に向けて振った後、朧は部室から去っていった。
「・・・・イッセー。あなたの親友は相当な問題児なようね」
額に手を当てて、ゲンナリとした様子で部長はいう。他の皆・・・・アーシア以外は同じような表情をしている。
「まあ、否定はしません。でも・・・・それでもいいところも結構あるんですよ?あれで結構優しいですし・・・・」
「それはわかります。私のことも気にかけてくれていますし」
私の言葉に、アーシアは同意してくれる。まあ、確かに朧はアーシアのことは何かと気にかけてるみたいだし。
「まあ、その辺りは明日からの行いで判断させてもらうわ。さて、彼との話も終わったことだしイッセーはアーシアを連れてチラシを配って来てくれるかしら」
「わかりました」
チラシ配り・・・・それは悪魔にとっては大事な下積みの仕事で、朧との話が終わったら行くことになっていた。
このチラシを決められた縄張りのなかの欲張りな人間のおうちに配り、人間はチラシから悪魔を召喚し契約。チラシは一度しか使えないから使用されたら再びチラシを配る。これが新米悪魔なら誰しもが通る下積みのお仕事。
最近は私も契約の仕事をしていたが、今回は悪魔として私の後輩に当たるアーシアとの付き添いという形で私も同行する。
「それじゃあ行こうかアーシア」
「はい。よろしくお願いしますイッセーさん」
私はアーシアを連れて、チラシ配りに向かった。
「・・・・部長、本当に彼の入部を許可しても良かったのですか?」
現世朧が去り、イッセーとアーシアがチラシ配りに向かった後、朱乃が真剣な面持ちで私に尋ねてきた。
「朱乃は彼の入部には反対なのかしら?」
「正直に言えば・・・・反対です。事情を聞いたとは言え彼は得体がしれませんから。私は彼の保護者が誰なのかを聞いていませんし・・・・・やはり教えてはくださらないのかしら?」
「・・・・ごめんなさい。それは本当に追求しないでちょうだい」
・・・・正直あの方が保護者というのはあまりにもかわいそうだわ。別に悪い方ではないのだけれど・・・・ある意味では悪魔の歴史上最大の問題児と言っても差し支えないわね。
「よほどなんですね・・・・ですが僕も朱乃先輩と同じ気持ちです。彼を入部させるのはあまりにもリスクが高いと思います」
「・・・・幻術士は欺くことに秀でている。何をしでかしてくるのかわかりません」
どうやら祐斗も小猫も朱乃と同意見のようね。まあ、気持ちはわからなくはないけれど。私だって・・・・現状は彼を信じるつもりは毛頭ないのだから。
けど・・・・
「あなた達が不安に思う気持ちはわかるわ。確かに彼は怪しい存在・・・・・でも、彼の言うとおり、監視するのなら手元に置いておいたほうがいいのも事実だわ。目の届かないところで妙な動きをされても対処が遅れるもの」
彼相手に対処が遅れればおそらく致命的だわ。仮に私達の敵になるとしたら・・・・間違いなく驚異となる。
だからこそ、近くに置いて監視する。そして・・・・
「もしも彼が私達に仇なす敵だと判断したその時は私が彼を・・・・」
「消す・・・・ですか?」
「「「「!?」」」」
私達の耳にこの場から去ったはず者の声が聞こえてくる。
声のする方に振り返れば・・・・・そこには案の定現世朧が居た。
「・・・・帰ったのではないの?」
「いいえ。実は今ここにいる四人に言いたいことがあったので残ってました」
「そう・・・・それで姿をくらましていたということ。随分と趣味が悪いわね」
「結果として盗み聞きしてしまったことに関しては悪いと思っていますよ?だからこうして命の危機に瀕しているのも仕方がないと思ってますし」
彼の周りを雷の魔力を纏う朱乃が、魔剣を突きつける裕翔が、直ぐに殴り飛ばそうと構える小猫が取り囲んでいる。何か少しでも怪しい動きをしたら、直ぐに三人は彼に攻撃を仕掛けるでしょうね。
かく言う私も、すぐに破滅の魔力を開放できるように構えているけれど。
でも・・・・そんな状況であっても、彼は一切慌てふためくことはなかった。想定していたのか・・・・それともこの状況でさえ驚異ではないといったかのように笑みを浮かべている。
「まあ、この対応は正解だと思いますよ。もしも俺が怪しい動きをしたのなら迷いなく消したほうがいい。それがあなた達にとっての最善だ」
「・・・・命の危機に直面しているというのに余裕そうね」
「そうでもないですよ?内心では恐くて心臓バクバク、早めに警戒解いて欲しいなと思ってぐらいですから。まあ、それは無理だってこともわかっていますがね」
・・・・何が恐くて心臓バクバクよ。イッセーじゃなくても嘘だってわかるわ。
「とりあえず警戒したままでもいいので聞いて欲しいんですけど・・・・発言を許可してくれますか?」
「・・・・いいわ。言ってみなさい」
「ありがとうございます部長。それでは・・・・・・イッセーを幸せにしてください」
現世朧は今日一番の真剣な表情でそう言った後、深々と頭を下げる。
その彼の態度に・・・・私達は思わず面をくらってしまった。
「さっきばフォローすると言いましたが・・・・・俺は所詮人間です。ほぼ確実に俺はイッセーよりもずっとずっと早くに死にます」
・・・・まあ、その通りね。イッセーは悪魔・・・・並の人間よりも数十倍、あるいは数百倍は長く生きることとなる。
「あいつは俺の大切な親友なんです。だからこそ俺は・・・・イッセーには幸せになってもらいたい。でも・・・・あいつよりも先に死ぬ俺ではあいつを幸せにしてやることなんてできるはずがない。だったら・・・・イッセーと長く時を同じくするあなた達に託すしかない」
彼のその言葉には、一切の偽りがないように思えた。
彼は・・・・本気でイッセーの幸せを願い、私達にその願いを託している。
「あの時・・・・木場がイッセーを迎えに来たとき、正直嬉しかったんです。木場がグレモリーの眷属の一人だって知っていたから。グレモリーの一族が誰よりも愛情深いだということは聞いていた・・・・部長の眷属になれたのならばイッセーが幸せになれる可能性は高いと思ったんです」
私の眷属になれたからイッセーが幸せになる可能性が高い・・・・それは私にとって嬉しい言葉であった。
疑わしいと思ってはいるけれど・・・・それでも彼にそれを理解されていることが嬉しかった。
「改めてお願いします。イッセーを・・・・幸せにしてください」
再び彼は私達に頼み込む。
彼の真摯な姿に・・・・私達はいつの間にか彼への警戒をといていた。
「・・・・言われるまでもないわ。イッセーは私の大切な眷属・・・・幸せにするのは私の義務よ。もちろん、イッセーだけでなく朱乃も祐斗も小猫もアーシアもよ」
そうだ・・・・私はグレモリーの名において、眷属達をなんとしても幸せにしてみせる。それが私の・・・・義務であり誇りだから。
「・・・・それを聞けてよかった。ありがとうございます」
安心したかのように、彼は頭をあげてニッコリと微笑みを浮かべる。
その微笑みは、年相応の少年のものであった。
「他の皆さんもイッセーの事よろしくお願いしますね・・・・・ただ木場」
「なんだい?」
「念を押しておくけど・・・・イッセーに手を出したらもぐからな?覚えてろよマジで?」
「・・・・・肝に銘じておくよ」
彼がものすごい威圧感を放ちながら言うと、祐斗は冷や汗を流しながら了解する。
・・・・一体何をもぐつもりなのか気になったが、正直恐くて聞けなかった。
「それならよろしい。それでは今度こそ・・・・また明日」
そう告げると、彼は部屋から去っていった・・・・今度こそ本当に行ったわよね?
それにしても・・・・・今の彼の話を聞いて少しでも気を許してもいいと思ってしまった。
どうやら私も・・・・大概甘い性格をしているようだ。
「ただいまレイナーレ」
グレモリー達との話を終えて、帰ってきた俺はリビングでくつろいでいたレイナーレに声をかける。
「おかえりなさい」
俺が帰ってきたことに気がついたレイナーレは、俺に視線を向けて言う。
・・・・・おかえり、か。
「・・・・」
「なにキョトンとしてるのよ?」
「ああ、ごめん。つい・・・な。おかえりって言ってもらえるとは思わなかったから」
「なに?嫌だったのかしら?」
「その逆、すごく・・・・すごく嬉しかった」
「・・・・あっそ」
どうでもいいといったようにそっぽを向けるレイナーレ。
「・・・・その程度で嬉しいって思うなら、特別にこれからも言ってあげるわ」
そっぽを向きながら、頬を少し紅く染めながら言うレイナーレは・・・・とても可愛いかった。
「・・・・ありがとうレイナーレ。さて、それじゃあ夕飯の準備はじめるな。リクエストは」
「中華がいい。あと早くして」
「了解。あ、そうだこれ夕食までの繋ぎに」
俺はレイナーレの為に買っておいたシュークリームの入った箱を差し出す。保冷剤をたっぷり入れて貰ってたから大丈夫のはずだ。
「・・・・こういうのって普通ご飯の後に食べるものじゃないかしら?」
箱を開け、シュークリームを確認したレイナーレが言う。
「いらないなら冷蔵庫にしまっておくけど?」
「・・・・別にいらないとは言ってないわよ。食べるわ」
レイナーレは箱からシュークリームを取り出し、食べ始める。
「・・・そっか。それじゃあ急いで作るからな」
美味しそうにシュークリームを食べるレイナーレを見た俺は、夕食作りに台所に向かった。
これからは、こういう生活が続いていく
学校ではグレモリー達のもとで悪魔の活動の手助けをし、家ではレイナーレと過ごす
・・・・レイナーレのことがグレモリー達にバレないようにするのはそれなりに大変だろう。そしてバレたら・・・・高確率でグレモリー達と敵対することになる
なかなかリスキーだ・・・・だけど・・・・
それでも・・・・レイナーレがいればそれでいい
それで・・・・満足だ
これで今回の章は終了です
まあ、次回でこの章までのキャラ設定を載せますが
次章からは原作二巻の内容・・・・・そこで朧のハーレム要員が登場しますのでお楽しみに
それでは次回もまたお楽しみに!