IS オーバースペックだけどいいよね 答えは聞いてない 作:kirigan
突然ですが、本文にタイトルを入れるのをやめました。
試験的なものなのでまたもどすかもしれません。
それではどうぞ。
「もしかして、かみくんの弟くん?」
「荒神神月さんのことです。」
「!!」
前回そんなやりとりをした。
いやちょっと待てよ、弟??
(いい忘れてたけど、神月さんは束や千冬と同い年で君は中学生よ)
などと神からの通信が入った。 おい、そういうこともっと前から言っとけ・・・・中学生?
自分の体をよく見ると少し縮んでいた。
「弟にしては、体が大きいような気がしますが?」
「いいや、平均の中学生の身長より少し大きいだけだよ。」
「そうですか」
「まぁ、この体だったら、高校生に間違えられてもおかしくないね」
「それより、兄貴(?)のことを知っているんですか。」
「知ってるも何も、元ご近所さんでISを一緒に造った男だもん」
神様よどうしてこうなってるんだ。
(それはね、神月さんがISの開発に関わりたいって言うから。)
まぁ、あの親父わそういう望みを言いそうだな。
「でも、かみくんに弟がいたなんてね。 さっき、国民の個人情報データベースにはっきんぐしてわかったよ。」
ほんとかよか・・・
「でも、孤児院に引き取られる原因になった事故で死んだって報告が上がっていたのはどういうことかな??」
はっ? 孤児院? 事故で死んだ? わかわかんないよ
(えぇとね、君と神月さんは兄弟で昔家族で旅行しに山道を走っていたら、向かいからトラックがぶつかって谷に落ちてしまった。だが運良く木に引っかかっるものの両親が死亡、神月さんは意識不明、君は車から落ちて重症の中明かりを目指して助けを呼びに行くが半ば倒れて意識不明になった。 その間に救助や警察の捜索があったが見つからず死亡になった。)
で俺は記憶をなくし森で俺を見つけた人に育てられ今に至ると?
(そうそう)
なるほどな。今引き取られたあとの記憶と事故の記憶が頭に入ってきた。
「死んだことになってたのか」
少し落ち込んだ風に言ってみた。
「理由を説明してくれる?」
~~~~~~~~~少年説明中~~~~~~~~~~
「そんなことがあったのか おいおい」
「なんて悲しい グスッ」
なんか皆さん泣いていますが・・・
「よし、私達と一緒に暮らそうしーくん」
「しーくん!?」
「それはいい考えですそうしましょう束様」
いやいやすごく話が進みすぎてわけわかめなんですけど。
「そ、それより兄貴は今どこに?」
「それは・・・・」
「・・・・」
クロエも束も口を濁した。 と考えると。
「いなくなったか、誘拐されたかかな?」
「(ビクッ)」×2
やっぱりそういうことか。 この手のアニメやマンガでは有能な科学者はさらわれやすいからな。
「どこにいるか、わかりませんか?」
「もしかして助けに行くの?」
「当たり前です。僕の唯一の肉親なんですから。」
「相手にISがいたら、どうするのかな?」
少し口調が荒くなってきた。 イラ立ち始めた様だ。
「俺昔から、機械を壊すのが得意なんで。」
「そんなので勝てるわけないでしょ。」
声を荒げて束が起こった。
「ISがそう簡単に壊れるわけないでしょ。 なめてるの?」
「知ってますよ。それでも助けに行きたいんです。 だって、兄貴ですから。」
怒りは、ごもっともだがそれでも助けに行きたいんだ。
「・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・」
「はぁ~~~~」
突然、束がため息をついた。
「その目、頑固モードのかみくんの目にそっくりだ。」
「そうですね。彼に何を言っても聞かずに飛び出していきそうですね。」
束はうんざりしたように、クロエは少し楽しそうにそんなことを話していた。
「ホントだよ、この目をしたかみくんに私とちーちゃんはどれだけ振り回されたか。」
それは・・・・・ うちの兄貴(父)がご迷惑をかけました。
「まあいいか。しーくんついてきて。」
そういうと束は、病室を出て行った。
いかがでしたか?
3話は救出作戦準備編ですお楽しみに。
また突然でなおかつ私ことなのですが
この小説に初めて感想をいただきました。 感想をいただいた方ありがとうございます。
これからも頑張っていきますんでよろしくお願いします。
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