【完結】嵐を呼ぶうたわれるものとケツだけ星人(うたわれるもの 二人の白皇×クレヨンしんちゃん)   作:アニッキーブラッザー

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最終話 おしまいだぞ

 もう二度と? だから今のうちにとっとと帰れ? そんな急に……

 

「おいおい~、なあ、どうなってんだよ、しんのすけ。本当にここはどこで、この人たちは誰で、それで一体何が起こってんだよ」

「そうよ! 大体、ぶりぶりざえもんがどうしているのよ! ちゃんと説明……って、ちょっとあんた! 体が!」

「あういやああ!」

 

 あまりにも急な展開で、しんのすけの両親と妹もぶりぶりざえもんに食ってかかる。

 だが、そんなことをしている時間すらも無いと、ぶりぶりざえもんの崩れていく肉体が物語っている。

 

「ぶりぶりざえもん!」

 

 流石に事態の深刻さを理解したしんのすけの表情は明らかに動揺している。

 すると、ぶりぶりざえもんは崩れかかる肉体を何とか動かして……

 

「ふん!」

 

 しんのすけの股間を握った……

 

「立派だぞ。……相変わらずな」

「ぶりぶりざえもん……ッ、ふん! ……そっちも立派だぞ」

 

 しんのすけも、ぶりぶりざえもんの股間を握り返した。

 互いに互いの股間を握り合うという訳の分からない状況。

 普段なら、「何やってんだ」とゲンコツしたくなるような光景だ。

 しかし、今だけは違った。口も手も出してはいけないと、自分を含めて皆が分かっていた。

 

「……文化も時代も何もかもが違う世界……そこに私の役目すらもなく……だからこそ……もう一度……私ほどでなくとも、私に匹敵するチンチンの大きさを持っているものと、会ってみたいと思った……」

「……ぶりぶりざえもん……ううん、オラのほうが大きいぞ……」

「馬鹿! この状況なら、黙って泣きながら頷け!」

 

 ぶりぶりざえもんが語る真実。ほとんどのものが理解できないだろうが、自分には分かった。

 

「ぶりぶりざえもん……お前は、しんのすけを……時空を超えて呼び寄せて……それじゃあ、しんのすけは……やっぱり、過去の世界から……」

 

 大いなる父の遺産として封印されていたものの、正直な話、もはやこの世界にも文明にも何の意味もないものとなった。

 自分を誰も知るものが居ない世界。自分の役目も何もない。

 だからこそ、もう一度会いたかった。寂しかった。そんな心情を感じ取ることが出来た。

 でも……

 

「待て、まだ諦めるな!」

 

 このまま嵐のように勝手に現れて、そのまま過ぎ去らせるわけにはいかない。

 

「ここはオンカミヤムカイ! 大いなる父の遺跡がある。その技術を使えば、まだ、ぶりぶりざえもんを復活させられるかもしれない! そうすれば……」

 

 そうだ。まだ、手はあるはずだ。

 

「ハク……」

「あにさま……」

 

 ここにある技術を使えば、まだ何とかなるかもしれない。

 幸い、今ここに自分がいる。ならば、大昔のコンピューターウイルスぐらい……

 

 

「なあ、だからまだ帰るなんて言うなよ、しんのすけ。せっかく仲良くなれたんじゃないか。また、遊んだり、騒いだり、風呂入ったり……お前にお礼だって……」

 

「ハクとーちゃん……」

 

「なあ、だからそんな寂しいことを言うなよ」

 

 

 このままお別れなんてしたくない。

 だから自分は必死になって……

 

「ハク!」

「兄様……だめなのです……」

 

 だが、そんな自分を悲しそうな表情で、クオンとネコネが抱きしめてきた。

 ああ、分かっている。自分だって何を言っているか分かっている。

 かつて、アマテラスを再起動させ、そしてマスターキーが壊れた瞬間から、もう過去の技術を呼び起こしてはならないと思っていた。

 

「ハク様……お気持ちは、お察しします」

「ウルトリィさん……」

「私も、過去に似たようなことがありました。ある出来事がきっかけで、一人の赤ん坊を育てたことが。そしてその子を心から愛し……でも、その子の本当の両親が私の前に現れて……私は……」

 

 沈痛な表情で、ウルトリィさんも自分に向けて首を振った。

 一瞬だけ、ウルトリィさんはフミルィルに顔を向け、そしてハクオロに寄り添った。

 

「あなたが本当の力を解放されたなら、たとえ大封印の力を持ってしても、私たちにあなたを止める術はありません。しかしハク様……」

 

 言われるまでもなく、分かっている。

 しんのすけの本当の家族が現れて、そして今目の前にしんのすけが元の世界へ帰る方法があり、逆にこの機を逃せば帰ることができなくなること。

 

「あなたはその子を……自分の本当の子のように……ですが、だからこそあなた様ならば理解されているはずです。しんのすけにとって、何が最良なのかを……」

 

 しんのすけにとって、何が最良? ああ、分かっているとも。

 家族と一緒に、本来の生きるべき世界、生きるべき時代、そして帰るべき場所へと帰ること。

 

 

「……しんのすけ……これ、やるよ」

 

 瞳が熱くなるも、それを懸命に堪えながら、自分は精一杯の笑顔を見せながら、自分の纏っていた衣を一枚脱ぎ、それをしんのすけに手渡した。

 

「おおお、なんなんだ、これは?」

「神様の衣だ……すごい貴重なんだぞ? それを誰かにやるのは……惚れた女以外で、お前が二人目だ」

「ほうほ~う……でも、全然流行にのってないぞ? なんだか、ジジ臭いぞ」

「ば、ばか! 由緒ある代物なんだから大事にしろ! それで……それを纏えるぐらい、大きくなって……デッカイ男になれよ、しんのすけ」

 

 大神となった自分が最初に纏っていた衣装は、クオンに渡した。

 その後、ウルゥルとサラァナが新しいのを作ってくれたが、それを今度は、しんのすけに自分は渡した。

 貰った衣を微妙そうな顔で受け取るしんのすけに苦笑していると、しんのすけは何か思いついたかのように車へ走った。

 

「そうだ、オラもなんかハクとーちゃんにあげるぞ。とーちゃん、かーちゃん、オラの荷物なんかある?」

「ああ? わかんねー。とりあえず、家にあったものを手当たり次第に持ってきたから……」

「おおおお! オラのオモチャ箱があったぞ! そだ、だったら……ん~と、ん~と、……おっ、これだ!」

 

 車の中をゴソゴソと漁り、何かを見つけたしんのすけは駆け足で戻ってきた。

 そしてしんのすけは、その手にある一冊の汚い手作りの本を渡してきた。

 

「しんのすけ……これは?」

「オラが作った、『ぶりぶりざえもんの冒険』、だぞ」

「ッ、な、なに!」

 

 驚いた。確かにそこには汚い手書きの絵だが、紛れもなく今この場にいるぶりぶりざえもんの絵が書かれていた。

 そして、「ひらがな」でしっかりと、「ぶりぶりざえもん」と書かれている。

 

 

「これ、ハクとーちゃんにあげるぞ。ハクとーちゃんとクオンちゃんの子供に読ませてあげたらいいぞ」

 

「ああ。ありがとう、しんのすけ。読ませるよ。聞かせるよ、子供に……何度も」

 

 

 それは、汚い子供の落書きだ。でも、確かにこれは、「しんのすけが居た」という証拠であり、かけがえのない絆。

 

 

「しんのすけ、自分は……頑張るよ。お、お前のとーちゃんとかーちゃんみたいに……お前みたいな子供を育てられるぐらい……立派な親になるから……」

 

「おっ? 何言ってんの? ハクとーちゃんは、お馬鹿でお下品だけど、もう立派だぞ? ……ほい!」

 

「ッ!」

 

「ほら、ハクとーちゃん、立派なチンチンだぞ」

 

 

 この、クソガキが! 何で今、そんなことを……純粋な目で、当たり前のように言うんだよ。

 自分の股間を握ってくるしんのすけに、ゲンコツの一つぐらいしてやりたいのに、どうしても出来なかった。

 そしてしんのすけは、急にガニ股になり、

 

「じゃあ、ハクとーちゃん。最後は……男の誓いだぞ」

「……男の誓い? ……ああ、あれか」

「そう、男同士のお約束!」

 

 思わず笑みが零れた。

 それは、まだしんのすけと出会って間もないころに教えてもらった、しんのすけ流の男の誓いの作法。

 

 

「「ふんっ!」」

 

 ガニ股になって中腰になる。そして拳をクイッと下から上げるという妙な動作。

 しんのすけいわく、自分の住んでいたところでは、あっちでクイクイクイ、こっちでクイクイ、みんなやってるとのことだが、どこまで本当なのやら……

 

「これでよし」

「ああ、これでいいな」

 

 でもまあ、いいか……

 

「……お、おい、しんのすけ! そのよ、よくわかんねーけど……そろそろ帰らねえと!」

「しんちゃん、早くッ!」

 

 その時、ゲートの光が徐々に弱まっているのが分かった。

 チラッと見ると、ぶりぶりざえもんの下半身は既になくなっていた。

 

 

「ぶりぶりざえもんッ!」

「…………私はもう十分だ……また……こういう景色を……一緒に見れたのだから……。じゃ」

 

 自分はもう別れの言葉は要らないと、ぶりぶりざえもんは最後に手だけを上げた。

 

「いけ、しんのすけ!」

「ほっほーい!」

 

 もう時間がない。自分はしんのすけの背中を押して、両親が待っているゲートへと向かわせた。

 

「しんのすけくん! 君には色々と手を焼かされたが……私も楽しかったよ!」

「お父さんとお母さんと仲良くね!」

「元気でやるのです、しんのすけ!」

「しんちゃん、また、いつの日か!」

「しんのすけ!」

「達者でな! 貴様の技、ケツだけ星人はこの俺もすぐに習得してみせる!」

 

 慌てるように皆も次々と別れの言葉を叫ぶ。

 楽しかった。ありがとう。元気で、と。

 

 

「あ、あ~、みなさん。その、む、息子が色々とご迷惑を……」

「えっと、大したご挨拶もできずに、その申し訳……」

 

 そんな皆の別れの言葉を受けて、何だか気まずそうに苦笑するしんのすけの両親たち。

 ああ、この人たちとも酒でも飲み交わしたかったな……

 

「いえ、あなた方の息子は……最高でした。本当に、楽しかった……」

 

 その一言にすべてを込め、自分はしんのすけの両親に頭を下げた。

 そして、ゲートにたどり着いたしんのすけはこっちを振り返り……

 

「じゃ、そういうことで~! ハクとーちゃん、みなさん、お世話になりました! お元気で! オラ、みんなのこと、忘れるまで忘れないぞー!」

 

 忘れるまで忘れないか。

 なら、こっちに関しては無理だ。

 

 

「しんのすけ、忘れるまで忘れないなら……自分たちは忘れられることはできないな……」

 

「おっ?」

 

「だって、そうだろう? お前みたいな……お馬鹿でノーテンキで恥知らずなとんでもない五歳児のこと、忘れられるわけないだろっ!」

 

 

 ああ、ダメだった……

 最後ぐらい笑顔でと、ずっと堪えていたものが、今、自分の瞳からとめどなく溢れてしまった。

 そして、それが自分としんのすけの最後だった……

 

 

「しんのすけえええええええええええええ!」

 

 

 次の瞬間、光は完全に消え、しんのすけとその家族の姿は完全に消えていた。

 ぶりぶりざえもんの姿も既に無かった。

 

「しんのすけ……ぶりぶりざえもん……」

 

 正に嵐のように現れて自分たちをかき回し、そして過ぎ去れば何とも静かで、寂しく……

 

「ハクッ!」

 

 その時、クオンが力強く後ろから自分を抱きしめてきた。

 離さないと。力強く、温かく、自分を包み込んでいた。

 

「ハク……わたくし……体はすっごい丈夫だから……」

「クオン?」

「だからわたくし、ハクの子供……いっぱい生むかな! しんのすけみたいな元気な子を、いっぱい生むかな!」

 

 静かで寂しい? いや……はは、そんなことなかったな。

 

 

「なっ、く、クオン! 抜け駆けはなしなのじゃ! ハクよ、余の方が強くて丈夫だぞ! 子供を生むなら余にまかせろ!」

 

「はううう、クオンさんも、アンジュ様もずるいです! う~~、ハク様! わ、私がハク様の子供を身篭ります! 安心してください、クジュウリの血筋は子沢山になりますから!」

 

「はわわ~、ルルやんも逞しいえ~。ほな、おにーさん、うちもやえ~。ノスリはんも欲しいやろ~?」

 

「なな、なにを! い、いや、わ、私は、たくさんと言わずに、一人で……い、いや、二人ぐらいなら……」

 

「まあ、いいですね~。何だか私も子供が欲しくなりました~。ムネチカさんもそう思いませんか?」

 

「ふ、フミルィル殿! い、いや、小生も、その子供とぬいぐるみ遊びをしたいとは思いますが……」

 

 

 しんのすけが自分たちを巻き込んだ嵐の所為で、そんな気持ちにさせられることはなかったな。

 あいつが残してくれたもの。あいつが自分たちにやってくれたことを忘れてはならない。

 

 

「よしみんな。まずは……自分たちも帰るか!」

 

 ヘタクソな絵本を脇に抱えながら、自分は美しい月夜を見上げた。

 

 

「……ありがとな……しんのすけ……こんの、バカ息子が!」

 

 

 

 

 

 そして数年の月日が流れた。

 

 

 

 

 

 

 エンナカムイで静かに過ごす、オシュトルとネコネの母であるトリコリの家に、二人の赤ん坊を抱きかかえたネコネが訪ねた。

 

「母さま、遊びに来たのです」

「あらあら、ネコネ、いらっしゃい。まあ! 今日は、シンとヒマも連れてきてくれたのね」

「はいなのです。兄様やあのたくさんの母親たちには二人をお任せできないのです」

「ふふふ、すっかり、ネコネもお姉ちゃんね」

「はいなのです。まあ、法の上では、叔母になるので複雑なのですが……」

 

 ネコネに抱えられている二人の赤ん坊は、ネコネにとっては甥と姪。

 

「今日あの子は?」

「また、姉さまたちの争いに巻き込まれているのです」

「まあ、大変なのね、相変わらず」

 

 母との何気ない会話を交わしながら、二人の赤ん坊をネコネが床に降ろした瞬間、二人の赤ん坊は素早いハイハイでトリコリの元へと駆け寄った。

 

「あういうああ! ばーぶば!」

「ばぶあ! ばぶあ!」

「はいはい。おばーちゃまですよ~」

 

 駆け寄った二人の赤ん坊を優しく抱き上げ、微笑みかけるトリコリはとても愛おしそうに二人の赤ん坊に頬を摺り寄せた。

 祖母の温もりと愛情を嬉しそうに、二人の赤ん坊は心地良さそうに笑った。

 その様子に、ネコネは思わず笑みが零れた。

 

「まったく、シンもヒマも、すっかりおばーちゃんっ子になってしまったのです。正確には、母さま限定ですが」

「そうなのかしら?」

「はいなのです。ちなみに、トゥスクルは、たくさんの祖父や祖母の方たちが、二人を猫可愛がりして構いまくりますので、二人ともうんざりして嫌になっているのです」

「あらあら、可哀想に。でも仕方が無いわよね。二人とも、こ~んなに可愛いんだから」

 

 人懐っこく、赤ん坊でありながら活発で、そんな二人はヤマトとトゥスクルからは宝のように扱われていた。

 しかし、そんな二人が最も心落ち着けて機嫌よくなるのは、この穏やかで温かい祖母の家だというので、多くの皇族関係者たちがトリコリに嫉妬していたのだった。

 

「ふふ、さあ、シン、ヒマ、今日は何をして遊ぶの? ムネチカお母様の作ってくれたぬいぐるみ遊び? フミお母様みたいにお歌がいいかしら?」

 

 二人の孫に微笑みかけるトリコリ。すると、二人の赤ん坊はハイハイで部屋の隅にあった一冊の本を手に取り、それをトリコリに差し出した。

 

「あらあら、またこの絵本? 本当に好きなのね、二人とも」

「「キャお! キャお!」」

 

 手渡された絵本を広げると、赤ん坊は急かすようにトリコリにしがみ付き、絵本の中をワクワクした表情で見入る。

 

「ふふふふふ、ネコネがこの本を翻訳してくれて助かったわ。こんなにこの子達が好きになるんですもの」

「はいなのです。でも、苦労したのです。この本の原作が神代文字だっただけでなく、原作者の文字が異常なまでにヘタクソでしたので、解読に苦労したのです」

 

 その絵本に描かれた、一匹のブタの絵。

 どこまでもヘタクソな絵で、しかしどこまでも温かく、そして世界を変えた存在の物語。

 

 

「昔々、おじいさんとおばあさんがあちこちにいましたが、ぶりぶりざえもんというブタは1匹しかいませんでした」

 

 

 その物語はこれからもずっと、うたわれる。

 




あとがき

皆様、お世話になります。
本作をここまで読んでいただきありがとうございます。
アニッキーブラッザーです。今後とも宜しく御願い致します。

最後の方は駆け足になりましたが、本作はここで終わりとさせて戴きます。
本来であれば、ハクとクオンたちが再会して終わりということにする予定でしたが、
流石にしんのすけの問題も解決しないままではイカンだろうということで、
急遽、クーヤ及びサクヤに参戦して戴き、結局ここまでやることになりました。

ハクとクオン以外の女性陣や、ハクオロさんの明日がどうなっているかとか、
正直やりたいネタなどはまだありましたが、このまま続けてもマンネリとダラダラで、
エタルート確定と思いましたので、早々に終わらせることにしました。

当方はこれまで二次創作については、魔法先生ネギまと天元突破グレンラガンの関連を中心にしており、うたわれるものもクレヨンしんちゃんも初めての試みでしたが、両原作ともハーメルンでは、あまり二次創作としては無い題材でしたので、それほど注目は集められないだろうと思って気楽にやっておりましたが、予想以上にブックマークや感想等があり、驚きましたが、非常にやる気が出ました。

うたわれるものとの出会いはもう十年以上前。その時は、まさか自分が小説書くようになるとは思いませんでした。
あの時から長い間待った甲斐があったと思える、『二人の白皇』の素晴らしさに感謝を込めて、書くことができたかなと思います。

今後も二次創作及びオリジナルで活動は続けていきますので、これを機に、他の当方の作品をチラ見していただけましたら幸甚にございます。

最後になりますが、短い間でしたがお世話になりました。
また、何かの作品でお会いできたらと思います。

そして、オボロ、ドリィ、グラァ、申し訳ない。
あなたたちを登場させるのをすっかり忘れてました。
許してください。

じゃ、そういうことで!

アニッキーブラッザー

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