作中のデス・ナイト語は作者の意訳です。実在する御大将とは何の関係も有りません。
あと皆さんモモンガーZに反応し過ぎですw
エ・ランテルの集合墓地、その霊廟前の広場では多数の若い冒険者達に見守られる中、モモンとデス・ナイトの死闘?が続いていた。
モモンはデス・ナイトが振るったフランベルジュを右手のグレートソードで弾くと、そのままぐるっと回転しながら遠心力を加え、左手のグレートソードをデス・ナイトに叩き付ける。
それに対し、デス・ナイトはフランベルジュを弾かれて体制を崩しながらもタワーシールドでなんとか防ぐ。しかし、デス・ナイトも後退せずにグレートソードごとモモンを押し返す。
『ふ、やるな。流石は近接の専門家だ。』
流石に口には出せないので思念による会話に切り替えてモモンはデス・ナイトに賞賛を送る。
『とんでもございません。流石は…流石はモモン様。この短時間で私の動きに付いて来るとは…。お見それしました。』
『お前のスパルタ教育のお陰だ。…さあ! 続きだ、来いっ!』
『では! 行きますぞ!』
デス・ナイトは、タワーシールドによる突撃を敢行してきた。 戦い始めた時はモモンはこの攻撃の対抗策が分からず、武技(大嘘)〈当たってもどうということはない!〉で相打ち合戦していたが、戦っている内にその弱点に気付いた。
それはタワーシールドが巨大過ぎるので視界が殆ど隠れてしまうことだ。 モモンが左右に動いたりすれば流石に気付く物の、モモンが手元で何をしているかデス・ナイトは殆ど分からないのにモモンは漸く気づいた。
そこを突いた対抗策は相変わらず脳筋な方法だったが、それはモモンの頭の中でかつての仲間の内の一人の言葉が思い出されたからである。
〈モモンガさん、押しても駄目なら…もっと押せ。…ですよ!〉
「
モモンは軽く笑い、二本のグレートソードを束ね、その纏めた柄を両手でしっかりと握り込む。
「オオオオオッ!!」
デス・ナイトがタワーシールドを構えて目前に迫る中、そのタワーシールド目掛け、束ねて一本の巨大な金属の塊になったグレートソードを、まるで野球のバッターのフルスイングのように振り切った。
ゴッガアアアアン!!!という何かが爆発したような音がし、冒険者達は全員、ハムスケやナーベラルも含めて耳を塞ぐ。見ればデス・ナイトは地面に二本の線を残して大きく後退し、そのタワーシールドはベッコリ凹んでいた。
「す、すげえ…」
「マジかよ…」
「…見たかアンデッド!あれがモモンさんの、赤い一撃だあああ!!」
「…多分それは違う赤い人だぞ。」
と、冒険者達は皆呆然としていた。
「というか、あの2人?の動きが速すぎて、目が追いつかねえ…」
「というか、巻き込まれたらやばいんじゃねえか?」
「ヤバいなんてもんじゃ…。間違いなく死ぬだろ…。」
冒険者達が少し危険を感じ始め、ざわめきが起こり逃げようとまで言い出す者が出る中、口を開く暑苦しい四人組がいた。
「俺たちは、ここを動かねぇ!」
「最後まで、見届けるっ!」
「なぜならこれがっ!」
「オイラ達が、冒険者になった時から、夢見た瞬間だから!」
それを聞いた冒険者達は全員
(こいつら…誰だ?)
と思ったが、しかし言うとおりでも有った。
「お、おう。そうか。」
「でも…そうだな。冒険者が逃げるわけには行かねーしな!」
「なら、モモンさんを応援するしかねーな!!」
冒険者達の心に、少しだけ勇気の炎が戻って来たが、直ぐにその炎は鎮火される事になった。
「オオオォオオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
今まで黙して戦っていたデス・ナイトが掠れた声で、巨大な咆哮を上げたからだ。冒険者達は全員身体の芯から震え、口を噤んだ。
黙れ、次はお前等の番だ!
と言われたように聞こえたからだ。
…意味は全く違ったが…。
「オオオオオオオオオオオオ!!」
(このアインズ様凄いよおォ!!! 流石私のお父さんんっ!!!!)
「お、お父さ……うぇえっ!?…えええっ!?」
流石にお父さんと呼ばれるとは思わなかったモモンは思いっ切り動揺し、思念では無く声に出してしまう。しかし、何やらデス・ナイトが首を傾げているのを見て立ち直り、デス・ナイトに思念を送る。
『ど、どうした?』
『いや…、モモン様のスキルで生み出されたのだから……お母さん?』
「!?…それは絶対に違うっ!」
モモンは叫びグレートソードを構えてデス・ナイトに突撃する。
『俺は断じてお母さんでは無いっ!!』
ガキィン!!
グレートソードを振るがデス・ナイトの振るったフランベルジュとぶつかり合って金属音が響く。
『ではやはり、お父さん?』
『それも違あああうっ!!』
ゴガン!!
今度はデス・ナイトのタワーシールドの一撃をグレートソードを交差させて受け止める。
『では…私は一体…何なのでしょうか?』
『て、哲学か!? アンデッドの癖にどんだけ豆腐メンタルなんだ!! 己を見失うな!!』
ガゴオン!!
モモンはグレートソードを上段から二本共叩き付けるがタワーシールドで防がれる。デス・ナイトは足が地面にめり込むが、それでも姿勢は崩れない。
『お前は俺の作成したシモベであり、忠実な部下でも有る、デス・ナイトだろうがっ!!』
『はっ!?』
バキャン
モモンはタワーシールドを頭上に上げてノーガードになったデス・ナイトの顔面に飛び蹴りをぶち込む。もろに喰らったデス・ナイトは再び、大きく後退した。
とても哲学的?な舌戦と息を飲むような格闘戦が続いていたが蹴りをぶち込まれた事で、デス・ナイトはようやく己を取り戻したようだ。
『おお、そうでしたな! 申し訳有りません! 少し興奮しすぎました。』
『お、おお、そうだな。興奮し過ぎは良くないな。』
(しかし、お父さんって…。それだけは認められない! だって、これからアンデッドを作ったら皆子供になってしまうじゃないか! それに…デス・ナイトは盾だぞ? 子供を盾にするなんて…。)
デス・ナイトはその特性上自身の盾なのだ。と言うことは自分でも受けたくない攻撃を息子?に受け止めて貰う事になる。
(流石にそれは…。ちょっとねぇ。)
冒険者達はその凄まじい攻防をまばたきと呼吸を忘れたかのように見いっていた。目蓋に焼き付けるように、いつかこの高みに近づけるように。
しかし、そんな中一人の冒険者がぽつりと呟いた。
「もうすげえとしか…。しかし…あのモモンって人はあんまり戦士の基本が出来てないんじゃ無いか?」
「おめえ!何言って…!」
その呟きは人間より鋭い聴覚を持つモモンにも聞こえてきたがモモンは別に
気にはならなかった。
その通りです。と言う気持ちしか無かったが、多分気にする奴がいるよな…と思い、そいつの方を見てみる。
やっぱりナーベさんにも聞こえていたようで、凄い顔をしていた。隣のハムスケが少し可哀想なぐらいに。
今すぐにでも
『アインズ様が許しても私が許さん!』
と言って魔法の一つでもぶち込みそうな顔だった。
(でも我慢してる辺り、あいつも成長してきたな。あの失敗はムダでは無かったようだ。その失敗も今回の事件で何とかなりそうだしな…。)
そう考え前を向くと、そこにいた奴の方がどうやら我慢出来ていないようだった。
「オオオオオ…(貴様…)」
デス・ナイトが冒険者の方に振り向くと、その発言をした冒険者の周りにいた冒険者達がモーゼの十戒のようにザアっと横に逸れた。
「え…?な…ヒイっ!」
「オオオオオ…(基本と言ったかぁ?)」
「ヒ!」
「オオオ…!オオオオオオオオオオオオオオオ!!(基本通りやってますと言うのはアホの言う事だぁ!!)」
モモンはそれを聞き、なる程。と相槌を打つ。PVPでも基本通りだけでは直ぐに対策をされて勝ちなど覚束なかったからだ。実戦でも変わりは無いのだろう。
「助けてくれ…カミー「オオオオオ…(兄弟よぉ、今女の名前を呼ぼうとしなかったかい?)」
デス・ナイトが一歩前に出て冒険者の言葉に声を被せた事で、冒険者は腰を抜かしその場に尻餅を着いた。
「ヒ、ヒイっお金、お金あげ!」
「オオオオオ…!!(戦場でなぁ、女房や恋人の名前を呼ぶ時と言うのはなぁ!)
」
「…オオオオオオオオオオオオオオオ!!!!(…瀕死の兵隊が甘ったれて言うセリフなんだよおっ!!!!)」
「ヒイっヒイっ! ぐっ…。」
どうやら冒険者は余りの恐怖に気絶したようだ。モモンはそれを聞き、なる程。と相槌を打つ。ナーベに助けを求めなくて良かったなぁ…。と思ってだ。
しかしそろそろ止めねば、チラシの代わりになる冒険者達が逃げ出し兼ねない。
「デス・ナイト! お前の相手は俺だろう。余所見をするな。」
『あと、私以外にはオオオ…としか聞こえていないからな。』
その言葉と思念により、デス・ナイトは此方に振り向く。
「…そろそろ決着を付けようか。」
そう言うなり、モモンはグレートソードの一本を地面に突き刺す。
(どの道、あの冒険者の言うとおり両手で巨大な剣を二本扱う技量なんて無いんだ。なら一本を両手で全力で振った方が良い。なら…)
モモンは一本のグレートソードの柄を両手でしっかりと握り込むと、構える。イメージはあの男、ガゼフ・ストロノーフだ。
(俺にはたっちさんや武人健御雷さんとはレベルが違い過ぎる。だがガゼフとはレベルが近い筈。完璧には無理でも近いぐらいなら出来る筈だ。…まあ基本通りはやらない…、いや、やれないか、ふふ。)
考えながら薄く笑い、ガゼフと同じように一本のグレートソードを構える。
そのモモンの堂に入った構え方を見て冒険者達から、おおっ! と声が上がる。
その構えを見て、デス・ナイトもタワーシールドを捨てる。捨てられたタワーシールドはベコベコに凹み、使い物にならなくなったのだろう。そしてフランベルジュを両手で握りしめた。
「オオオオオ…。(創造主よ、コレより最期の力を全て叩きつけさせて頂きます!)」
『ああ、来い。』
『いざ!』
デス・ナイトは全力で、冒険者達の目に追えない速度でモモンに走り寄る。その勢いのまま、フランベルジュを弓を引き絞るように両手で後方に引くと、助走を付けた勢いと体重を全て乗せた突きを放った。当たらなくても良い、今までのモモンの動きならば剣で防ぐか、横に動くかしかない。どの道自分の剣ではダメージを与えられないのだ。今の、近接戦闘に馴染んで来た創造主から、一本だけでも取れればデス・ナイトは満足だった。
だが突きは空を斬り、デス・ナイトの視界からモモンの姿が消えた。
(なっ!どこに!?)
そう思った瞬間、デス・ナイトは腹部に強烈な衝撃を感じた。デス・ナイトが下を向くと、そこにはモモンの巨体が沈み込むようにそこにあり、その右腕は、自分の身体に突き刺さっていた。
モモンは、沈み込むように姿勢を下げ、突きをかわすと、グレートソードから右手を離し、貫手(クロー)による、素手での攻撃を放ったのだ。モモンの怪力とカウンターを乗せた一撃の威力は、デス・ナイトの頑丈な身体を突き破る程だった。
「基本通りやるのはアホのやること、そう聞いたのでな。…使える物は使う。」
「グオオオオ…」
その時、今まで黙していた冒険者達から大声で声援が上がった。あの暑苦しい4人組だ。
「行けえええええっ!!」
「モモォォオォンっ!!」
「トドメをおおおおおっ!!」
「撃てえええええっ!!」
それを皮きりに、冒険者全員がモモンを応援し始め、大合唱となった。
(…五月蠅いが、悪くは無いな。昔、ユグドラシル時代に、アインズ・ウール・ゴウンの皆の前で戦ったPVPを思い出す。…良し!)
そう少しの間昔を懐かしむと、そのまま右肩でデス・ナイトを押しやり、デス・ナイトとの距離を離す。
グレートソードを振り抜くのに最適な距離を。
デス・ナイトはアンデッドだ。痛みは感じないが、それでもかなりのダメージと衝撃で怯んでいた。
それを見てモモンはグレートソードの柄をしっかりと握り込み頭上に振り上げる。
「トドメだ!」
そして一気に振り下ろす。
だが、デス・ナイトも怯んでいた状態から立ち直り、フランベルジュを突き出してくる。
(ま、まずい!)
此方は上から円を描く斬撃、向こうは最短距離を走ってくる刺突、当然向こうの方が早い。
だが、そのデス・ナイトのフランベルジュは途中で止まり、モモンのグレートソードがデス・ナイトを肩口からバッサリ斬り落とした。
『まさか、勝ちを譲られるとはな…』
『申し訳有りませんな…ご不快でしたか?』
『いや、不快ではないが、…悔しいな。…そう、悔しい。』
モモンは上半身だけになったデス・ナイトにグレートソードを突きつける。デス・ナイトの特性により、体力が0になるダメージを受けても一度だけ体力が1残り、その状態でもまだ活動が可能なのだ。
『ですが、あの素手での攻撃をされた時点で、既に私は負けを認めていました。それは譲れませんな…。』
『そうか…お前は私に似て、非常に我が儘なのだな。』
『やはり、私達は親『それは違うぞ!』
『…私は、ンフィーレアを救い出しリイジーからの報酬を貰い、更に冒険者としての名声を得る…そして今、お前を失うのを少しだけ惜しんでいる。…非常に我が儘だろう?』
『…それはなりませんな。どの道今の私では役に立ちません。さあ、やって下さい!』
『そうか…いや、そうだな。お前には何度も言うが、感謝しかない。お前は…ぅ…君の生まれの不幸(モモンのスキル)を呪うが良い!…フフフ、ハハハ! 君は良い騎士だったが君の父上(モモン)がいけなかったのだよ。…なっ!?それじゃ両方俺が悪いみたいに…いや、その通りだけど…というかこんな所にこんなタイミングで割り込んで来るんじゃない!!』
『呪うなどとんでもない!さあ!早く!皆が見ていますぞ!』
『…う、うむ。ではな。また会える日を楽しみにしていよう。』
モモンはグレートソードをゆっくりと振り下ろした。デス・ナイトはその一撃で体力が0になり、身体が崩れ去っていった。
「え~と、皆さん。何だか応援して頂いたようで、ありがとうございました。」
モモンはゆっくりと冒険者達の方に振り向くと、皆に向けてそう言った。
それを聞くと皆、戦っていたときとのギャップに驚いたようで、一様に笑顔になっていた。
「モ、モモンさん! 勝どきを上げて貰えませんか?」
そう言ってきたのは、漆黒の剣のペテルだった。
「勝どき…ですか? いや、倒したのはさっきのアンデッドだけですし、結構苦戦してしまいましたし…。」
とモモンは謙遜してみる。本音は自分で作成したデス・ナイトを倒したぐらいで勝どきを上げるというのは恥ずかしいというだけだったが。
今の一言でモモンの好感度がまた上がったようだ。皆、憧れているような顔をしてモモンを見ていた。
そんな冒険者達の中からモモンに向けて声が上がった。
「何言ってんです! 圧勝ですよ!」
それで口火を切ったように皆からそうだ!とか勝どきを頼む!と声が上がる。するとニニャがモモンに近付いて来て、声を掛けてきた。
「モモンさん。皆戦った中で一番頑張ったのはモモンさんなんです。私からも勝どきをお願いします。」
「そ、そうか…?」
モモンはチラッと他の冒険者達の方に顔を向けるとその通りと皆が声を上げてモモンに賞賛を送ってきた。
「へへ、やっぱモモンさんって…不可能を可能に…。」
「こんなに強い男がいるとは…。それに比べて…何故だ、何故に私はこうも…!」
「モモンさんは人類の革新って説を、僕は信じたいですね。」
「あーあ、俺もあと一匹倒せば、アダマンタイトだったんだけどな。」
「…嘘だよバーニィ。」
「モモンのアニキ、感動したぜ!」
「…こいつら…誰だ?」
それを受け、モモンもしょうがないかと、皆の方に近付いて行く。
「では。…うおおおおおおおおっ!!」
モモンが握りしめた剣を高く掲げて大声を上げると、その場にいた全員が続いて声を上げる。
それが、騒がしい一日の締めくくりとなった。
翌日、あの冒険者になった日に宿泊した宿屋に、再びモモンとナーベが姿を見せた。宿屋の主人はその二人に目を向けると、驚愕に目を剥いた。
「お、おめえ、そのプレート…! オリハルコン…なのか?」
「ふむ、それが何か? 済まないが一泊頼む。勿論、二人部屋だ。」
「あ、ああ…。済まん、英雄殿。名前を聞かせて貰えるか?」
「ああ、良いとも。私は…ぅぉ…エゥーゴのクワトロだ。…またかよ。…私はモモン・クワトロ・バジーナだ。今後も宜しく頼む。ナーベ、部屋に行くぞ。」
「はい。モモンさん。」
それだけ言葉を交わし、ナーベを連れ部屋に入って行った。
部屋に入ったモモンは鎧を解き、アインズモードになる。そして、ベッドに腰掛けると、何をしないといけないかを思い出す。
「…さて、確かアルベドに連絡を取らないとだったな。ナーベ、誰も近付いて来ないか良く注意してくれ。」
「畏まりました。」
『アルベド、遅くなって済まなかったな。要件を聞こう。』
『いえ。では、要件をお伝えします。アインズ様、シャルティア・ブラッドフォールンが単身、反旗を翻しました。』
『…ぁ…このタイミングで一人だけ? やるなシャルティア。…はぁ?』
『え?ア、アインズ様?』
『直ぐに戻る! 待っていろ!』
『か、畏まりました! アインズ様!』
(何が何だか分からん! くそっ! どういう事なんだ…シャルティア!?)
モモン・カッシュ…。
赤い鉢巻きを付けた骸骨に襲われて、もし負けてしまうと頭を握り潰されながら
「おい、お前。この男(女)を知ってるか?」
と言われながら40枚もの異業種の写真を見せられる怪談物ですか?
うーん…、怖い。キング・オブ・グラスプ・ハート?
モモンは原作通りズーラーノーンの壊滅+デス・ナイトという難度100前後のモンスター討伐で原作より上のオリハルコンに昇格させました。
しれっと漆黒の剣が生き残ってますけど彼等は原作では『こんな魔獣の登録なんてやってられるか!俺達はンフィーレアの壺をおろすぜ!』という単独行動の死亡フラグを立ててしまったからだと思うんです。
次回からはオリジナル路線で行こうか原作通りで行こうか迷いましたが、原作をなぞると言っていたのと、やっぱり戦うならシャルティアが一番映えそうなので次回からはシャアルティアの逆襲です。