Harry Potter Ultimatemode 再会と因縁の章   作:純白の翼

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文字通り、設定です。


おまけ
設定集


主な登場人物について

【名前(イメージCV)】と言う風な感じで、登場人物を記載。原作キャラは、映画版の吹き替えに準じる。今作のオリキャラに関しては、完全に脳内イメージ。

 

ハリー・ジェームズ・ポッター(小野賢章 幼児期まで:矢島晶子)

 本作のメイン主人公。しかし、キャラは原作と比較しても、ほぼ別人と化している。1980年7月31日生まれ。獅子寮所属。髪が清潔感溢れるように整えられていて、傷跡が無い等の相違点がある。あらゆる能力が別物レベルで強化されている。オフの時は、普段着の上にブローチ付きのマントを羽織っている。魔法だけを使った戦闘能力だけでも、物語開始時点で上級の幹部死喰い人と同等。更には剣術や射撃、ジークンドーを始めとした体術まで実戦レベルで習得している。また、8歳の時にW-ウイルスに感染し、11歳の時に完全なウイルスモードの能力者となる。得意科目は、闇の魔術に対する防衛術と魔法薬学。この2つに限定すれば、成績は首席。魔法の開発者としての一面性を持っており、彼の創作魔法は主なものとして、いかに敵(特に闇の陣営)を効率良く、それでいてじわじわと苦しめながら殺すかに特化している。性格は、原作での悪い面が大幅に解消されて善い面はより強化されている。だが代わりに、悲しみ、憎しみ、怒りの感情に囚われやすくなっている。スネイプ関連限定だが、セカンドオピニオンが出来ておらず、また気に食わない事に関しても目を向けないと言う悪癖が追加された。

 

エリナ・リリー・ポッター(東山奈央)

 主人公の1人。ハリーに双子の妹(二卵性双生児)で、原作ハリーのポジションを担う少女。1980年7月31日生まれ。穴熊寮所属。リリーを童顔にし、ジェームズと同じハジバミ色の眼を持つ。また、額に稲妻型の傷がある。ジェームズ譲りの変身術が得意で、それ限定なら学年トップ。それ以外の科目も、原作ハリーより高め。更には、マクゴナガル指導の元、動物もどき(アニメーガス)の練習もしている。身体能力は女性というのもあって原作ハリーよりも若干低めだが、魔法戦闘の実力はその分高くなっている。強力な味方もいる為、対闇の陣営戦は超イージーモードになっている。マイペース且つのんびり屋な性格だが、勘が鋭く、危険な魔法生物にも懐かれている。ハリーとは、双子の兄妹というよりは仲の良い男友達の関係に近い。

 

ゼロ・ルーカス・フィールド(梶裕貴)

 嘗て、ヨーロッパ最強と謳われた魔法戦闘一族『フィールド家』の末裔の少年。1980年1月1日生まれ。眼の色は、漆黒の色をしている。黒髪に、青いメッシュが入っている。これは、生まれつき。鷲寮所属。成績は、ハーマイオニーを超え、イドゥンに次ぐ次席。その中でも、呪文学と魔法史、天文学が得意。戦闘能力も、今作のハリー及びグラントと互角に渡り合える程。魔法を使った戦闘は3人の中で1番強いだが、身体能力に限定すれば1番弱い。それでも、ホグワーツの殆どの生徒どころか歴戦の魔法戦士でも手に負えないレベルを誇っている。賢者の石での戦いにて、自然物化能力を開花。彼の場合、属性は風。余り喋らず、冷静かつ物静かな振る舞いが多いものの、内に秘めた熱さを持つ。実際、レイブンクローらしからぬ勇敢さとフレンドシップを持ち合わせていて、その為ならば自分の命を懸ける程。

 

グラント・モーフィン・リドル(鈴木達央)

 無駄に顔立ちの整っている少年。蛇寮所属。髪の色が金髪で眼の色がワインレッド、嘘偽りのない人の良い表情だという事を除けば、トム・リドル時代のヴォルデモートに瓜二つ。ドラコの天敵。1980年4月16日。バカだが、人間関係は同じ苗字を持つヴォルデモートよりも良好になっている。粗暴な一面が強いものの、義理人情に篤い。古株の教師陣は、見た目だけなら髪と眼の色以外は若き日のヴォルデモートそのものだと感じている。実際に、彼との関連性を疑う者も少なくない。流石に成績は、クラッブとゴイル、ブルストロード、パーキンソンよりは上で、頑張れば中の上は取れる。身体能力は6人組の中で最も高い。魔法も苦手なだけで、全く使えないわけではない。賢者の石での戦いでは、動物変化能力を手に入れる。更に、秘密の部屋編ではパーセルマウスだった事も判明した。

 

ロナルド・ビリウス・ウィーズリー(常盤祐貴)

 ハリーの親友。1980年3月1日生まれ。今作では、キャラの濃い友人達が増えた所為で、出番及び活躍が少なくなった。それ故に、自己顕示欲と嫉妬の感情が膨れ上がっている。が、その代わりゲームやギャンブル関係の才能と原作以上の成績と実力を身に付けている。今後に期待。

 

ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー(須藤祐実)

 ミス優等生。容姿は、映画版仕様と化している。1979年9月19日生まれ。堅物で生真面目だが、論理的思考力が高い。自分よりも成績の良いゼロとイドゥン、ほぼ同等の学力で特定の科目限定ならば自分をも超える成績を叩き出すハリーと親密な為、良い意味でライバルが出来、また原作以上に成績が良くなっている。クィレルに服従の呪文をかけられた為(しかも、危うくゼロとグラントを殺す所だった)、服従の呪文がトラウマになっている。この経験がプラスに働くか、マイナスに働くか、彼女次第になる。

 

ドラコ・ルシウス・マルフォイ(三枝享祐)

 蛇寮所属の男子生徒。原作におけるハリーのライバルだが、今作では幾らか関係がマイルドになったとは言え、どちらかと言えばエリナのライバルに。1980年6月5日生まれ。グラントに殴られる、お菓子を取り上げられる、挙句の果てにエリナからは止めようとした事件の主犯扱い(シロと判明してからはキチンと謝罪を受けている)にされる等、原作よりも酷い目に遭っている。だが、本当に危うい時にはハリーに助けられているので、原作ほど彼を嫌悪しておらず、ハリーの実力自体は認めている。後にスネイプに師事し、実技はOWL試験合格レベル、精神面も大幅なレベルアップ、グラントとのやり取りによって反射神経と危険察知能力のスキルも身に付けた。また、クィディッチでハリーに惨敗してからは、そんな形でも勝負事に対してストイックな姿勢で臨んでいる。

 

ネビル・ロングボトム(上野容)

 ハリーとロンのルームメイト。黒髪の、ぽっちゃりとした少年。1980年7月30日生まれ。両親は闇払いだったが、レストレンジ3人とバーティ・クラウチ・ジュニアによって廃人にされた。が、これについては異説があるらしい。賢者の石攻防戦前に、ハリーに恐れずに立ち向かった事で、それまで最悪な評価しかしていなかった彼を逆に感心させ、いつもハリーと共に行動しているロンを差し置いて敬意を払うに値する存在と化した。薬草学の成績が200点近く取れる様になっていて、魔法薬学以外も及第点は確保している。

 

ミネルバ・マクゴナガル(谷育子)

 ホグワーツ副校長且つ変身術教授で、グリフィンドール寮監。1935年10月4日生まれ。厳しいが、それ以上に今作では生徒思いな一面が強くなっている。ある程の非常事態に対応出来る柔軟さを持っており、ダンブルドアには従いつつも、彼の秘密主義やより大きな善の為に取る強硬的な行動には時々苦言を洩らしている。ハリーが救世主か破壊神のどちらかに転じるかは、彼女(とアラン・ローガー)の決断が多いに関わって来る為、原作以上に重要人物化している。また、変身術が学年トップのエリナに関しても常に気に掛けている。

 

ポモーナ・スプラウト(山本与志恵)

 薬草学教授で、ハッフルパフ寮監。生き残った女の子たるエリナが来たので、常に機嫌が良い。薬草学に優れるネビルを高く評価し、気に入っている。

 

フィリウス・フリットウィック(田村錦人)

 原作の呪文学教授で、レイブンクロー寮監。余生を静かに過ごしたいとの事で、フォルテ・フィールドを後任に指名し、教師生活から引退した。続編で出る予定。

 

セブルス・スネイプ(土師孝也)

 魔法薬学教授で、スリザリン寮監。後にエックス・ブラックの後見人を務めている事が判明する。1960年1月9日生まれ。気苦労さがパワーアップ。他の闇の陣営の関係者全員よりは随分とマシだが、人生の難易度が跳ね上がっている。当初、エリナに対しては友好的に、ハリーに対してはより敵対的な感情を持っていた。しかし、ハリーに関しては魔力の質を直に感じ取った為、それ以上に恐怖心の方が勝る状態となる。この一件でヴォルデモート以上の闇の魔法使いになるのではと危惧しハリーの監視を独自に始めるが、当の本人からは自分のやる事に過剰干渉していると判断され、挙句にその行動は癌細胞同然と断じられている。そして、過去のポッター夫妻への所業や日頃のハリーへの逆贔屓も相まって更に憎まれてしまった。

 

アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア(永井一郎)

ホグワーツ魔法魔術学校校長。20世紀最強且つ最も偉大な魔法使いとされている。1881年夏生まれ。茶目っ気たっぷりでユーモアに溢れる好々爺。普段は周囲の人間に穏やかに接している。しかし、冷酷な策士の一面を持っていて、母親譲りの秘密主義を持っている。原作以上に、死を克服する事や永遠の命への憧れが強くなっている。また、より大きな善の為ならば、年端も行かない子供を犠牲にする事も躊躇わない一面を持つ。物語開始の10年前、これが悪い意味で大きく作用してしまい、結果的にアルフレッド・ローガーを死なせてしまった。この一件はロイヤル・レインボー財団を、特に会長であるアラン・ローガーの壮絶な怒りを大いに買う羽目になった。何とか確執を解消しようと交渉しているものの、未だに拗れたまま。計画自体は原作以上に上手くいっているが、人間関係にはそれに比例して非常に恵まれていない。また、ハリーにはエリナを対ヴォルデモート用最終兵器として見ている事を看過され、彼からも怒りを買ってしまった。

 

イドゥン・アリエス・ブラック(井上麻里奈)

 ブラック家の現当主をやっている少女。蛇寮所属。1979年9月30日生まれ。シリウスの妹夫婦の娘。腰まで伸ばしたサラサラな黒髪で、右目に紫、左目に灰のオッドアイ。成績は、学年トップの首席。普段はお嬢様口調で、物腰も柔らかい振る舞いをするが、戦闘狂の一面を持っており、ハリーに苦手意識を持たれている。決闘の実力は、ハリーやゼロ、グラントよりもやや高い。しかし、ルール無用の戦闘になった場合は話が別で、彼らには大きく劣ってしまう。基本的に他の寮生にも社交的に接するので、根は善良。秘密の部屋の一件でハリー達と共闘し、彼らとの親密度がアップした。

 

シエル・スラグホーン(水橋かおり)

 スリザリン寮監の前任者、ホラス・スラグホーンの孫娘。1980年4月4日生まれ。本人は祖父と同じ蛇寮を希望していたが、帽子の後押しで最終的には鷲寮所属となった。明るい金色で、空の様に青い目が特徴。カチューシャをかけている。魔法薬学においては、ハリーに次ぐ次席。実は、ゼロを強く意識している。

 

フォルテ・アルバート・フィールド(森田成一)

 ゼロの異母兄で、元闇払いの青年。1968年5月8日生まれ。フリットウィックの後任として、呪文学の担当兼レイブンクロー寮監を担当する。彼もまた、ゼロと同様に自然物化能力の所持者で、水属性を持っている。基本的には穏やかだが、通常形態の戦闘能力でもダンブルドアを除けばホグワーツ教員でも最強を誇る。しかし、それでも自然物化能力以外の特殊能力を隠し持っている模様。詳細は不明ながら、パンジー・パーキンソンには冷酷な態度を取る。それどころか、パーキンソン家はこの世に存在するのが許せないと思う程に憎悪している。これには、彼の生い立ちが深く関わっている。

 

アラン・ローガー(玄田哲章)

 ロイヤル・レインボー財団会長。1927年3月14日生まれ。今作におけるハリーの保護者で、孫が3人いる。だが、元は4人いた上に、妻や息子夫婦も存在していた。ヴォルデモートとは同期の間柄。穴熊寮のOB。その為、実年齢は60代半ばの筈だが、見た目は完全に20代後半から30代前半。ダンブルドア以外で、ヴォルデモートが何をやっても勝てなかった24人の魔法使いの1人。味方に対しては極めて寛大だが、敵対者にはとことん残虐非道になる。味方や仲間の被害が少なくて済むのならば、それ以外は平気で見捨てる。闇の陣営の関係者をして、極悪とも言われる。ヴォルデモートがまた戻って来るのは分かり切っている為、それを見越してハリーを日本で育てていた。妻や息子夫婦の不幸、挙句の果てに初孫アルフレッドの一件で、ヴォルデモートの一味は勿論の事、後継者たるアルフレッドを半ば無理矢理騎士団に入れ、むざむざと見殺しにしたダンブルドアを完全に敵視している。

 

エイダ・ローガー(大本眞基子)

 アランの孫の1人。ハリーの剣術の師でもある。1968年8月8日生まれ。ホグワーツ在籍時には鷲寮に所属していて、現在はマホウトコロという日本の魔法学校で教師をやっている。基本的に温厚且つ丁寧な口調で話すが、キレると物凄く怖い。ハリーと2人だけで会話する時は、英語ではなく日本語がメインになる。フォルテ・フィールドとは同じ寮の同期で、在学中は成績トップの座を競い合っていた良きライバルや友人と言った関係。しかし、彼に対してはそれ以上の感情を持っている。嫌いなタイプは、昔のやらかしを完全に忘れる様な人間。

 

イーニアス・ローガー(私市淳)

 アランの孫の1人。ハリーに座学を教えた。1970年11月23日生まれ。ビル・ウィーズリーとは同期の間柄で、それなりに交流はあった。在学中は蛇寮に所属していたが、純血主義的な思想は真っ向から否定している稀有な人物。ハリーが原作と違ってスリザリンに悪感情を抱かないのは、彼の存在があってこそ。体は生まれつき弱いが、その分知識量は凄まじく、ロイヤル・レインボー財団が分霊箱の存在を突き止めるに至った最大の功労者。とは言え、最近は体の方も鍛えている。現在は、オーストラリアで魔法と科学の融合の研究を行っている。幼い頃、ルシウス・マルフォイら3人に誘拐され、闇の印を無理矢理刻み込まれ、その後マンダンガス・フレッチャーに救われた経緯を持っている。決して出しゃばらず、ひたすら周りのサポートに徹する縁の下の力持ちタイプ。

 

アドレー・ローガー(神谷浩二)

 アランの末孫。上の兄弟達を兄上や姉上と呼んでいる。ハリーに戦闘に関する技術を身に付けさせた。1973年6月1日生まれ。在学中は穴熊寮に所属していて、現在はアメリカでFBIの仕事をしている。チャーリー・ウィーズリーやニンファドーラ・トンクスとは同期。前者とは、定期的に連絡を取り合っている関係。実は、アランの後継者に指名されている。これは、エイダやイーニアスもそれに同意している。常に危険と隣り合わせな仕事をしている為か、エイダやイーニアスよりも戦闘能力はツーランク程高い。マイペースな性格。趣味はテレビ鑑賞、インターネット、読書(但し、AV関係に限る)。

 

クィリナス・クィレル(横堀悦夫)

 1991年度の闇の魔術に対する防衛術の教師。辿った軌跡は原作と同じ。しかし、ギャンブルにおけるイカサマの才能が追加されている。原作でもそれなりに優秀な魔法使いであるとは言われていて、本作でも強く活かされている。具体的には、頭に血が上って冷静な判断が出来なかったとは言え、通常形態のハリーに圧勝する程の戦闘能力を持っている。また、許されざる呪文も全て使用可能になっている。但し、不測の事態にはめっぽう弱い、最終的には、エリナの説得によって改心。その後、罪を認めて潔くアズカバンに送られるが、そこでシリウスと仲良くなる。後に、シリウスとハグリッドに天虹眼の伝承を教えた。

 

ヴォルデモート卿(江原正士)

 原作ラスボス。サラザール・スリザリンの末裔。だが、サラザール本人の意識が少々劣化しながらも内装されているバジリスクからは良く思われていない。1926年12月31日生まれ。やたらお辞儀にこだわる、厨二病患者でロリコンストーカー。名前を言ってはいけないので、特にハリー達からは不名誉なあだ名で呼ばれている。通称『名前を言って貰えないあの人』。今作では更に上には上がいる為か、ダンブルドア以外にも勝てない奴は最低でも24人はいる模様。ホグワーツに在籍していた最初期は、寮は違えどもアラン・ローガーともそれなりに仲良くやっていた。賢者の石編で、クィレルを憑依調教して下僕にする。賢者の石を手に入れ、復活する予定だった。しかし、エリナに宿るリリーの魔法で焼かれる、クィレルの拒絶される、ハリーの創作魔法で本体の魂を焼かれるなど結構酷い目に遭っている。更に言えば、もしエリナやハリーに勝てていたとしても、ダンブルドアか、異空間より成り行きを見ていた仮面の男ダアトに邪魔されていたので、いずれにしても失敗するのは明白だった。本作終了時点で、分霊箱である日記のみならず髪飾りも破壊されている。

 

シリウス・ブラック(辻親八)

 ジェームズ・ポッターの親友の1人。原作に先駆けて初登場(尤も、名前だけならハグリッドの口から出ている)。1959年11月3日生まれ。エリナの後見人。、ポッター夫妻の敵を取る為にピーターを追い詰めたはいいが、それと同時に嵌められてしまい、アズカバンにぶち込まれてしまった悲劇の人。但し、真実を知っている味方がいるだけ幸せ者ではある。原作と違い、普段は左眼を使い回しの包帯で隠している。今作ではクィレルと仲良くなったり、ハグリッドと監獄でトークをやったりしている。

 

リーマス・ルーピン(郷田ほづみ)

 ジェームズ・ポッターの親友の1人。彼も、原作に先駆けて初登場。1960年3月10日生まれ。今作のハリーの後見人。毎年のハロウィーンにて、ポッター夫妻の墓参りをしにゴドリックの谷に訪れている。ロイヤル・レインボー財団からかなりの頻度で仕事を貰っているので、経済的にマシになっていて、身なりも悪くない。原作と違い、シリウスの一件で彼を助けなかったダンブルドアを見限っている。

 

エックス・トーマス・ブラック(田村睦心)

 イドゥンの実弟。1981年5月31日生まれ。両親や姉とは違い、ブラック家史上2番目となる獅子寮へと組み分けされた。性格も幾分か落ち着いているとは言え、両親よりも伯父のシリウスに似ている。コリン・クリービーやジニー・ウィーズリーと仲が良く、3人で共に行動をしている。入学初日にハリーとも知り合い、時々勉強を見て貰ったりしている。秘密の部屋の戦いにも参加し、バジリスクの魔眼で石化したコリンと、リドルに攫われたジニーの仇を取った。事実上、秘密の部屋での戦いにおける裏主人公。

 

ルシウス・マルフォイ(諸角憲一)

 ドラコの父で、マルフォイ家現当主。1954年生まれで、ジェームズよりも5学年上。元死喰い人の経歴があるが、服従の呪文にかけられたと報告、更に金色のお菓子を渡した事で無罪となった。その為、闇払いやウィーズリー家からは常にマークされている。権威を手に入れるのと、お金儲けの才能、子育てのスキルは超一流だが、その代償として死喰い人や闇の魔法使いとしては無能になっている。ロイヤル・レインボー財団からはブラックリストに登録されている。よって、英国魔法界以外の全世界は敵同然と化している。親しい人を傷つけたため、ハリーから宣戦布告され、彼の魔力の質に怯えながら逃走した。また、メイナード・ポッター及びウイルスモードの眼がトラウマ。

 

ギルデロイ・ロックハート(内田直哉)

 無能のハンサム。鷲寮のOB。1964年1月26日生まれ。2人の姉がいるが、両者共にスクイブ。12歳年上の長姉の方がゼロの母親の為、フィールド家とは一応親戚になっており、ゼロの母方の叔父となっている。これでも在学中はそれなりに優秀だったが、目立ちたいとの事で度々騒ぎを起こしている。結果、魔法は忘却術と、ヴォルデモート以上の開心術、スネイプに匹敵する閉心術しか使えない。但し、文才や記憶力、世渡りの能力は健在。原作と同じく、記憶喪失になるが、生徒達からはそちらの方が好感が持てるという印象になった。

 

トム・マールヴォロ・リドル(石田彰)

 ヴォルデモートの本名且つ青年期まで使っていた名前。今作では、本人が最初に作った分霊箱、『リドルの日記』に宿る魂として登場。一応は、『再会と因縁の章』のラスボス。原作と違い、終始ハリー達に振り回されっぱなしとなる。しかし、自分に付き従うバジリスクに超強化目的で生体改造を施したり、ジニーを操ってマグル生まれ狩りをしていたりなど、悪役としての仕事はキッチリとこなしている。

 

ジェームズ・ポッター(後藤敦)

 ハリーとエリナの父親。1960年3月27日生まれ。故人。髪型や表情以外は、ハリーに瓜二つ。成績はトップで、特に変身術は動物もどき(アニメーガス)になれるほど最も得意。また、クィディッチのチェイサーにも選ばれているので、箒の腕前もプロチームからスカウトを受ける程。7年生は首席をやっていた。原作と同じく、6年生までの態度はDQNそのもの。だが、態度を改めてからは自分が今までにやった所業に対する報いはちゃんと受け止める位の覚悟を持つようになった。戦闘能力も、シリウスやリーマスと組めばヴォルデモートには勝てずとも手痛いダメージを与えたり、無事に逃げおおせるだけの実力はある。実際、ヴォルデモートの左腕をシリウスやリーマスと共に切り落とした事もある。

 

リリー・ポッター(田中敦子)

 ハリーとエリナの母親。1960年1月30日生まれ。故人。エリナを大人っぽくしたような容姿。ハリーの魔法薬学の実力は、彼女譲り。機知に富み、偏見を持たない人物。と、ここまで来れば完璧超人にも見えるのだが、羞恥心が全く無く、プライベート空間では暑いからという理由で服を全て脱ぐという困った一面がある。両親やペチュニアから改善しろと言われているが、本人は全く意に介してない。本人だけの固有能力としては、開心術とはまた違う、生まれつき心眼の様な能力も持っていて、ハリーには金目の物や宝の真贋を見抜く力、エリナには人間や動物の本質を見極める力としてそれぞれに遺伝している。死の間際に発動した自己犠牲による護りの魔法は、ヴォルデモートを倒す者の宿命を背負ったエリナの助けとなっている。

 

メイナード・ポッター(井上和彦 少年期まで:小野賢章)

 ジェームズ・ポッターの兄。家系と違って数少ない鷲寮に所属していて、監督生と主席を担当していた。よって、ジェームズよりも礼儀正しい性格。更には、イドゥンの後見人だという事も判明する。一見、クール且つ掴みどころの無い性格に見えるが、実際は内に秘めた熱さと、時に周囲を驚かせる大胆さを持つ。メイナードを知る者からは、本作のハリーの性格は彼によく似ていると評している。ルシウス・マルフォイとは同期の関係で、彼がヴォルデモート以上に恐れている人物。経緯は不明だが、甥のハリー同様にウイルスモードの能力者だったらしい。卒業後は闇払いの職業に就き、ムーディの部下になった。魔法戦闘だけでも、ジェームズ、シリウス、リーマス、ピーター、リリーの5人が共闘しても足元にも及ばず、対闇の陣営戦でもベラトリックスと互角、それ以外の死喰い人に対しては圧倒する程の戦闘能力を持っていた。ジェームズ達4人を逃がす為に殿を3日3晩務めて、死喰い人数十人を道連れに死に、彼の遺体は救援に来た闇の陣営に回収されたというのが通説になっている。

 

アルフレッド・ローガー(風間勇刀)

 アラン・ローガーの初孫。エイダ、イーニアス、アドレーの長兄。獅子寮に所属していた。艶のある金髪で、生まれつき虹色の眼を持つ。1963年7月31日生まれ。悪戯仕掛人とは3学年も離れていたが仲は良かった。彼の作った細胞分身は、ハリーも度々使用している。卒業直後にダンブルドアによって不死鳥の騎士団に所属した。しかし、その3週間後にヤックスリーが主犯の死喰い人に、遺体すら残されない状態で殺害されてしまった。彼の死が、祖父アランのダンブルドアへの不信感の増長及び拒絶や確執を生む事になってしまった。

 

ハイタカ(古谷徹)

 ダイヤゴン横丁に存在する『ハイタカの掘り出し魔法道具専門店』の店長の男性。この店は、廃業となった店の地下に存在する。30代前半の容姿をしているが、100年前から変わっていない。フィールド家とは、ゼロとフォルテの4世代前から深い親交があり、魔法族の客の中では1番のお得意様でもある。また、ジェームズのみならずその兄のメイナードとも面識があった模様。元々は、隠居した大人の様な口調をしていたのだが、ゼロの先祖との関連性を深める設定があるので、余程の相手でもない限りはどんな相手にでも敬語を使う口調になった。

 

【オリジナル設定】

 

ロイヤル・レインボー財団

 アラン・ローガーが会長を務める財団。英国魔法界以外の全魔法界、マグル世界でも殆どの国に多大な影響を及ぼしている。絶大な資金力を誇り、世界の主要国全てに活動拠点が存在する。また、新技術の開発にも積極的で、科学者やマグル界で生きる魔法族達を擁している。関わっている国のマグルは、政府の上層部のほんの一握りのみ魔法使いの存在を知り、ある程度魔法使いと戦えるようにしている。基本的には、医療や歴史、新技術等を中心に、あらゆる分野に力を入れている。資金提供をし、その見返りとして提供した所の技術を頂戴してる。組織内交流も盛んで、『会長を囲む会』や『黄金屋敷の立食パーティー』等をやっている。そう言った意味では、秘密結社の不死鳥の騎士団や、首領以外全メンバーを把握していない闇の陣営とは一線を化す。闇の陣営と不死鳥の騎士団が仮に協力しても、瞬く間に全滅するのが目に見える程の戦闘能力を持っている。

 

ローガー家

 魔法族の家系の1つで、血統としては限りなく純血に近い半純血。元々、凡そ150年前に家風に馴染めず出走し、実家から除名されたアポロン・ブラックが決別の意味を込めて苗字を名実共に改名したのが始まり。後に世界中を旅している途中で油田を発見し、石油を掘り当てた為に多大な財産を手にする。これを基にロイヤル・レインボー財団の前身の企業を立ち上げた。魔法族でありながら、非魔法族世界と積極的に交流し、その文化や技術を手にした。他の魔法族とは異なる発展をして来た特異な一族である。ローガー家の者は殆ど全員、非魔法族の戦闘技術を絶妙に組み合わせた独自の戦闘スタイルを持つ。

 

不死鳥の騎士団

 ダンブルドアが第1次魔法戦争時に、闇の陣営に対抗する為に結成した組織。現在は解散状態になっている。魔法省の役人や一部の闇払い、実力あるダンブルドア信者が主な構成員。人数だけなら、闇の陣営の5%程しかいないが、その代わり個々の力が驚異的な高さを誇っているので、原作よりは上手く戦えている。

 

闇の陣営

 ヴォルデモートが首領を務める組織。純血主義思想を持つ差別主義者、闇の帝王のカリスマに惹かれる者、恐怖心から従う者、嘗て正義の名の下に魔法使いによって歴史の表舞台から退場させられた存在が主な構成員となっている。資金稼ぎ、裏工作、洗脳教育は優れているものの、戦闘においては極一部を除いて烏合の衆である。

 

フィールド家

 ヨーロッパ最強とされた戦闘一族。主要人物はゼロとフォルテ。火、水、風、土の自然物を操り、実力者の中には身体そのものを自然物化出来る。1970年代初め、闇の陣営が動き始めた時にフォルテとその父アルバートを残して全滅した。ゼロは、アルバートの後妻の子である。

 

ゴーント家

 聖28一族の1つに数えられている魔法族の家系。全盛期時には、あらゆる動物との会話も可能な上に体の作りを変えて動物の姿になる事も出来た。しかし、純血を重視し過ぎた為に近親婚を繰り返した結果、次第にその能力は失われていき、モーフィンの死を以って断絶した。しかしヴォルデモートは、母メローピーを通じてこの一族の血を引いている。

 

ポッター家

 魔法族の家系の1つ。主要人物は、主人公のハリーと双子の妹のエリナ。12世紀に存在したリンフレッドが始祖。基本的に獅子寮ではあるが、最低もう1つ別の寮への適性を持っているので、他の魔法の一族からはどこに行っても大成すると言われている。また、ある特定の分野に対する能力が並の専門家よりも優れているのも特徴。極めつけは、W-ウイルスへの耐性及び適合率が魔法族にしては非常に高い。実際、数百年の間で数は少ないながらもそれなりに適合者はいた模様。

 

魔力の量

 これが多いと、魔法をどれだけ行使しても問題無い。魔法は使う度に、魔力が消費されていく。使えば使う程、空になる。基本的には、ちゃんとした休息をとるしか回復手段は無い。多いと言われるのは、アルバス・ダンブルドア、ヴォルデモート、イドゥン・ブラック、エックス・ブラック。特にイドゥンとエックスのブラック姉弟は、ほぼ無尽蔵の魔力の量を誇る。

 

魔力の質

 魔力の量とは違う概念。こちらは、魔法の成功率を表す。質の高さと魔法の成功率は比例する。また、無詠唱や杖無しでの魔法行使の適性も、これに該当する。大抵の魔法使いは、これはあまり高くない。ハリーは魔力量も多いが、それ以上にこちらが優れている。他の人物とは次元が違う程に。スネイプ曰く、ヴォルデモートなど比ではない。

 

自然物化能能力

 ゼロの特殊能力。フィールド家でも、ほんの数人しか発現させた事が無いと言われる程の代物。能力者の身体を自然物に変化させ、ありとあらゆる物理攻撃を弱点以外はッすべて無効化する。ゼロの場合は風。しかし、まだこの能力は火、水、土の3種類、計4種類存在する模様。

 

動物変化能力

 グラントの特殊能力。自らの体質を動物の姿に変化させる。見た事がある、存在を知っている種類であれば何でも可能。しかし、絶滅種やこの世界に存在しない種類には変化出来ない。今作では、チーターにアナコンダ、サイ、狼、クロコダイル等になった。

 

W-ウイルス

 魔法使いだけに感染して、長時間苦しませて殺す。正確には、魔力を持った生物に死を与える。魔力を持った生命体からすれば、究極の天敵となるウイルス。しかしどういうわけか、極稀に感染しても死なずに適合する者もいる。それをまとめた文献も存在するが、余り知られていない。今の所は、ハリーだけが適合者に該当する。

 

ウイルスモード

 W-ウイルスの適合者のみが使える強化形態。使用時には、眼の色がルビーレッドとなる。特殊能力としては、自分に関係する過去の出来事の予見、身体能力が少なくとも通常時の16倍以上になる。五感も上がるが、特に視力の上昇が著しい。そして、目を合わせる事で相手を幻覚に陥らせる事が出来る。この時には杖も要らず、また詠唱が無くても発動する。これは、眼に特殊な魔力が宿っている為。そして普通の魔法を使った場合、魔力の消費量が通常時よりも半減される。但し、ウイルスの力を使っている間は、スタミナを消費し続けるという副作用が存在する。尤も、スタミナ消費に関しては修行等によって大幅に緩和させる事は可能。

 

魔封石

 特殊な海域のみに存在する鉱石。成分は、鉄と変わらない。しかし、魔力を持った生物がこの鉱石に触れると、力が抜ける感覚に襲われてしまう。特殊な素材で作られた道具を介して、触る事が出来る様になる。魔法族が安全に扱っていくには、今の所この方法しか無い。

 

【オリジナル呪文】

邪神の碧炎(ファーマル・フレイディオ)

 悪霊の火を参考に、更なる発展改良を行った呪文。その威力は、元となった悪霊の火すらも焼き尽くす効果がある。また、分霊箱の破壊も出来るという効果も持っている。そして、引き裂かれていない健全な魂すらも完全に焼き尽くせる。この呪文で生物に止めを刺した場合、魂は消滅し、ゴーストになる事も、あの世に行く事も、リンボに囚われた状態にも、転生する事も不可能になってしまうと言う極悪性能が存在する。その反面、悪霊の火以上にコントロールが困難。1988年、ハリー・ポッターが開発。

 

零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)

 氷河となれ(グレイシアス)よりも更に強力な凍結効果を持つ呪文。追尾機能を持ち、狙われた標的は容易に振り切れない。但し、使用者の魔法を行使した方の腕が凍傷に陥ると言うデメリットがある。1989年、ハリー・ポッターが開発。

 

天魔の金雷(エンジェボルス・ガルドレギオン)

 電流、抵抗、電圧を最大100億まで調整可能で、これによって電力を設定する。次に、そこから発せられた黄金の電撃を放つ呪文。人間の情報処理能力では追いつけない程の肉体活性を促す為、普通の魔法使いが使用する事は不可能。この呪文を実戦で使うには、ウイルスモードとの併用が必要不可欠となる。1990年、ハリー・ポッターが開発。

 

炎よ我に従え(プロメス)

 邪神の碧炎の形態変化を可能にする。それだけでなく、ありとあらゆる炎を操ることが出来る効果もある。邪神の碧炎(ファーマル・フレイディオ)と同時期に、1988年、ハリー・ポッターが開発した。

 

幻覚を見せつけろ(パンタミューム)

 精神攻撃を行う。空間、質量、時間を意のままに操れる、使用者の精神空間へ引きずり込む。その内容は何でもアリで、磔にして切れ味の悪いナイフで1週間刺し続ける、96時間溺れさせる、かけたい相手のトラウマを再び見せつけると言った芸当が可能。これを一瞬の内に食らわせるので、廃人と化したり、ショック死に追い込む事が可能。しかし、魔力の消費が激しいので、乱用は禁物。1985年、イーニアス・ローガーが開発。

 

細胞分身(セラーレ・ディバリット)

 使用者の細胞から、使用者自身の分身を作り出す。自分の意思で呪文を解除すると、分身の経験がオリジナルに還元される。その性質から、分身というよりある種のコピー人間、或いはクローン人間と言った方が正しい。1974年、アルフレッド・ローガーが開発。

 

口寄せ召喚せよ(アヴォカルク・ベカリット)

 日本にある術、口寄せをヨーロッパ式で再現させた魔法。通常は、詠唱した所で効果は全く出ない。専用の契約書を使い、口寄せしたい物品との契約を行う事で初めてその効果が発揮される。契約した物ならば、呼び寄せ呪文以上に確実かつ迅速に使用者の目の前に現れる。1992年、ハリー・ポッターが開発。

 

雷電閃光(アンペル・ハグーラ)

 天魔の金雷(エンジェボルス・ガルドレギオン)幻覚を見せつけろ(パンタミューム)の融合魔法。使う対象が少ない場合は電流が、逆に多い場合は閃光となって発射される。この電流か閃光を見た者は、幻覚に陥る。よって、視力が悪い、目を閉じられると効果が発揮されない。

 

神の怒り(デイ・デイーラ)

 虹色の破壊光線を撃つ呪文。単体でも、人間程度なら軽く消滅させる事が出来る。この呪文の最大の特徴は、2人以上が同時に発動させると単体に比べて最低40倍の威力になる事である。1992年、ハリー・ポッターが開発。元々は、製作者のハリーが死喰い人を1人残らず殺す目的の為に作った呪文である。

 

攻撃せよ(フリぺンド)

 ゲームに出て来る攻撃呪文。今作では、ゼロ専用の杖に宿るオリジナル魔法として登場。効果は一緒。

 

エネルギーよ(ヴェスティブルーム)

 こちらも、ゼロの杖に宿っているオリジナル魔法。前述の攻撃せよ(フリぺンド)の応用版。青白いエネルギー波の光線を発射する。威力の調整が可能で、最大出力の場合はハンガリー・ホーンテール種を一撃で粉砕可能。

 

魔塊球(ディアブマス・アービス)

 白い光球を放つ呪文。これ自体に攻撃力は皆無。しかし通過、又は命中した使用者の他の魔法の威力が最大20倍に強化される。武装解除呪文の場合は、死の呪文を相殺出来る様になる。1992年、エリナ・ポッターが開発。

 

魔力感知呪文

 ハリー自身が開発。魔力を探る事で、誰が何処にいるのかが分かる。また、1度感知した者に対して再感知した場合、より詳細な情報を拾う事が出来る。射程距離は、熟練度によって変動。ハリー・ポッターの場合、半径5000キロである。

 

 

 

再会と因縁の章終了時点の強さ

ダンブルドア>>>>>アラン、その他>ヴォルデモート>>フォルテ>アドレー>>ベラトリックス>エイダ、イーニアス>>マクゴナガル、スネイプ>>クィレル、上級死喰い人(アズカバン組)>ハリー、ゼロ、グラント>イドゥン、セドリック、上級死喰い人(日和見組)>>>下級死喰い人(実力者)、エリナ、エックス、ドラコ、双子>コリン、ジニー、下級死喰い人(雑魚)>ロン、ハーマイオニー>>>>越えられない壁>>>>一般の魔法使い

 

 但しこれは、魔法だけの戦闘の場合に限る。格闘術や杖以外の武器、他の者では容易に真似出来ない特殊能力による補正は省いている。

 




はい、これで再会と因縁の章は完全終了です。

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