頭が回らない、つまり面白さがなくなるということ、スミカ・ユーティライネンです。
元帥側の艦娘には最初に元帥とつけてます
元帥「さあ、そこに座ってくれ。」
妖夢「は、はい。」
今、私は鎮守府の話をするために私の第1艦隊と共に元帥殿の執務室で対面しています。
執務室のソファーに座り、元帥殿の話を聞きます。
あ、この羊羹美味しい。
元帥「今回の演習の目的は、君の鎮守府がブラックではないか、という調査のためだ。前の君の鎮守府の前任は、艦娘への暴力を当たり前にして、1日誰かひとりに夜の相手をさせる。」
妖夢「…あの、夜の相手ってなんですか?前から気になってたんですが。」
元帥「…あー……あれだ…こう…わ、悪いことだ、うん。と、とりあえず話の続きをしよう。」
妖夢「ア、ハイ。」
艦娘「(元帥、グッジョブ!)」
元帥「まあ、それで演習をしても負けたら殺されるんじゃないかと思わせるような形相で戦っていたんだ。演習後の暴力は当たり前だし、それを私の前でもやる。ほんと、腐ったやつだ。…まあ、今回は必死に戦っていた艦娘は君のところにもいた訳だが…理由は大体分かった。」
長門「なんのことだ?」
元帥「なんでもないさ。まあ、君の鎮守府は回復して、ブラックではないのはわかった。よかったよ。」
妖夢「気にかけて頂き、ありがといございます。」
元帥「礼には及ばん。まあ、ここからは君の鎮守府の話を聞かせてくれ。」
妖夢「わかりました!着任したばかりなので、あまり詳しくは話せないと思いますが。私の鎮守府は最近ですね…」
~1時間後~
元帥「そこで言った訳だ、『言い訳していいのか?いやいい訳ねぇだろ!』ってな。」
全員「ハハハハハハ!」
元帥大淀「(何の話してたらこうなるんでしょうか?)」
元帥「そういえばもう昼時だな、どうせだ、食堂で何か食べていきなさい。」
妖夢&艦娘「ありがとうございます!」
さて、食堂に来たわけですが、めっちゃ綺麗です。
隅々まで掃除が行き渡っていて、輝いてます!
私の鎮守府の食堂ももう少し綺麗にしないと…
元帥「ここの間宮の飯は美味いぞ?」
天龍「フフ、うちの妖夢提督ほど料理が美味い人はいないぞ?」
元帥「え、提督が料理してるの?」
妖夢「え、ええ。間宮さんを雇ってないので。」
間宮「雇ってないんですか…料理対決します?」
妖夢「え゙」
元帥&艦娘「賛成!」
~更に1時間後~
妖夢「(し、失敗してしまった…まさか分量を間違えてしまうとは…私もまだまだ未熟か…)」
間宮「(まずい…カレーが辛すぎるかもしれない…これは負けたか…?)」
妖夢&間宮「(これはどっちが勝つんだ!?)」
青葉「おや?2人とも冷や汗がでてますよ?さてはどこか危ういところがあったんですね?」
妖夢&間宮「うっ…はい……え?」
青葉「ほうほう!2人とも危ういとこがあったと!なるほど…これはどっちが勝つんでしょうね?あ、このカレーと唐揚げ美味しい。あ、こっちもいいな…」
元帥「実況を放棄してどうする?後で食べられるんだから。」
青葉「こういうのは出来立てが美味しいんですよ。」
元帥「まあ…否定しないが…」
~10分後~
青葉「判定が終わりました!結果は…同点です!」
妖夢&間宮「え゙?」
元帥「…うん、二人共美味しかったし仕方ないね。」
天龍「間宮の実力がよくわかった。」
長門「普通に美味しかった。」
菊月「私としては二人共同じくらいの腕前だと思うぞ。」
赤城「同点というところに不思議はないですね。二人共美味しかったですし。」
加賀「(赤城さんに食べさせていてあまり食べてないとはいえない…)」
横須賀鎮守府は今日も平和です。
あれ?
私今回何を意図して作ったんだっけ?
あ、書いてる途中で思い出した。
今回今年最後なので宴会といったら料理だよなってことでこの作品を作りました。
来年もまた、宜しくお願いします。
では。