魂魄妖夢がブラック鎮守府に着任しました。   作:姫桜

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お久し振りです。
姫桜です。
しばらくPixivにて小説を投稿してました。
さて、今月初投稿、いきますか。


初演習

妖夢「…」

 

おはようございます。

魂魄妖夢です。

私はいま送られてきた紙を見てこの紙をビリビリに破きたくなる衝動を抑えています。

これは横須賀の元帥から送られてきた演習の申し込みなのですが、内容が非常に殴りたくなるような内容なのです。

内容を要約すると、演習しようぜ、でも負けたらそっちの艦娘好きにしていいことにしようぜ、あ、文句ナシな。

…それを上から目線にして、うざくして、下心満載で書いた感じです。

うざい…

受けなかったらどうなるかわかりませんし…受けますか…

編成決めないとなぁ…

まあ1週間猶予があるし、ゆっくり決めよう。

 

〜5日後〜

妖夢「決まった!」

 

天龍&木曾&長門「「「うおっ!?」」」

 

妖夢「編成が決まりました!」

 

長門「見せてくれ。」

 

さて!

編成が決まった!

編成は

長門 旗艦

天龍

木曾

菊月

赤城

加賀

この6人です!

この6人、じつは自分から出たいと言ってきたしてきたんです。

赤城さんと加賀さんは「ご飯のお礼は演習で返します!」と、長門は「写真のため」と言ってましたね。

写真?

なにかわかりませんが、最近徹夜で考えたのでめっちゃ眠いです。

それを察したのか、書類は終わってたので、寝かせてくれました。

やけに眠ることを勧めてきたけど、善意なのでしょう!

おやすみなさい!

〜演習当日 横須賀鎮守府〜

元帥「遅かったじゃないか…」

 

妖夢「時間ぴったりです、元帥殿。今日はよろしくお願いします。」

 

私はお辞儀をする。

まあ平静を装ってるが聞いてほしい、なんなんですかこの提督は!?

頭にバケツみたいなものを被ってパンツ一丁なんですけど…

というか、天龍さん達そんなに元帥殿睨まないで!

 

元帥「演習開始はこの後だ。自分の艦隊を配置につけさせろ。」

 

妖夢「了解しました。」

 

元帥「あー、ところで今夜どうだね?」

 

妖夢「…?よくわかりませんが私には仕事があるので。」

 

元帥「その程度だったら、艦娘に任せれば…」

 

妖夢「いえ、あれは提督がやる仕事です。」

 

元帥「…」

 

妖夢「では。」

 

私は殺気を漲らせている私の艦隊を落ち着かせて、配置につかせる。

それにしても今夜とはどういうことだろう?

…夜…百物語でもやるんだろうか?

それだったら別に良いのだが、その提案をした時に悪寒がした。

なにをするきだったんだろう…?

そんなことを考えていたら演習が開始された。

私は演習が見渡せるところにいる。

どうやらこちらの艦隊が押しているようだ。

これなら勝てるだろう…いや、慢心はダメだな。

赤城さんも言っていた。

「この勝利に慢心してはダメ」と。

手のメガホンで私の艦隊を応援する。

後ろから近ずいてくる影に気づかずに。


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