魂魄妖夢がブラック鎮守府に着任しました。   作:姫桜

25 / 33
桜姫です。
注意
寝る前のヤバイテンション
映画あとの謎のテンション




OK?


鎮守府の問題を解決せよ!

妖夢です。

私は今現在、この鎮守府にいる来れるだけの艦娘を天龍さん達に集めてもらいました。

場所は食堂…の厨房に私はいます。

天龍さん達にはすでに私がやろうとしてることは伝えてるので、あちらでうまく誘導してくれると思います。

 

ちなみに、この鎮守府には約50人ほどいます。

戦艦が12人、大和、武蔵、長門、陸奥、扶桑、山城、伊勢、日向、金剛、比叡、榛名、霧島。

空母は4人、赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴。

その他は少食らしいです。

なんで戦艦と空母だけあげたかって?

どうやら相当な大食いが揃ってるようで、間宮さんに昔の鎮守府大食い大会の映像を見ましたが、あれより食べるでしょう。

なので今回、バイキング形式で20種類ほどの料理を大体幽々子様の半分くらいの量ずつ作っておきました。

間宮さんに、

 

間宮「これだけの量を数時間で…あなた人間ですか?」

 

と聞かれたけど、質問の意味がわからなかった。

作っちゃだめだったのかな?

 

とりあえず、天龍さん達がこっちにきたので、用意していた台にあがり、マイクに向かって手を叩きます。

パシーンという音が響いて、皆さんこっちを向きます。

そして私は

 

妖夢「初めまして。今日からこの鎮守府に着任した、魂魄妖夢です。皆さん、前任に何をされたかわかりませんが、とりあえずまず腹ごしらえをしてください。はい、お盆持って、そこにありますから!さあ、食べた食べた!」

 

と、一方的に話を終わらせ、厨房に戻ります。

あっちから、「本当に食べていいんだな!よっしゃぁ!」とか、「やった!久々の酒だ!」とか聞こえる。

 

どうやら、しっかり食べてるらしい。

そして、間宮さんの所へいって

 

妖夢「間宮さんもどうぞ。」

 

といい、あっちで艦娘達の所へ連行します。

なんでかって?

きっと皆さんと久々に喋るでしょうから。

 

そして再度厨房にもどって、デザートを作り出します。

今回作るのは、厨房にあった本に載っていた、『間宮アイス』を作ってみる。

 

〜しばらく後〜

 

よし。

人数分できた。

とりあえずバイキングの空いていた場所に持っていく。

両手にお盆を持って、その上にアイスを何個か置いて運ぶ。

だが、両手を塞いだのがだめだった。

 

??「隙ありぴょん!」

 

妖夢「へ?」

 

楼観剣と白楼剣を取られてしまいました。

天龍と木曾と、ほか数人が「おい何やってるんだ!」とか言ってますが、駆逐艦達が集まって、艤装を展開。

私に向けてきます。

 

吹雪「こ、これで終わりです!」

 

木曾「おい!やめろ!」

 

菊月「そうだ!前のやつとは違うんだぞ!」

 

なんか男口調の娘がおおい気がするが、多分天龍さん達が話しやすかったんだろう。

 

卯月「うるさいぴょん!全艦砲撃開s 妖夢「待ちなさい。」なんだぴょん?命乞いかぴょん?」

 

妖夢「アイスはさっき作ったばっかりです。テーブルに置かせてください。」

 

すると卯月達が黙って砲を向けてくる。

置き終わった私は卯月達の前に出て

 

妖夢「こりゃ不味いですねぇ…」

 

と呟く。

それに反応して

 

卯月「そうだぴょん!」

 

妖夢「ええ。とても不味いです。そっちは艤装装備の駆逐艦数人。こっちは…フォーク。」

 

卯月「全艦!砲撃開始だぴょん!」

 

〜天龍サイド〜

 

爆発音が何回も響く。

この食堂がさらにボロボロになる。

そして砲撃があった場所にはなにも残らなかった。

だが、俺と木曾、長門は気づいていた。

 

砲撃が撃たれる直前に射程圏外に逃げ、煙に紛れてどこかへいったと。

そのどこかとは…

 

卯月「やったぴょん!殺してやったぴょん!」

 

菊月「う、卯月…お前…」

 

??「誰を殺したんですかね?」

 

卯月達の後ろから声が聞こえる。

どこかとは、卯月達の後ろだ。

 

卯月「そ、そんな…なんで生きてるんだぴょん!?」

 

不知火「全弾当たったはず…」

 

妖夢「甘いですね。あの程度なら、回避は容易いですよ。そしてこの近距離…砲撃をしたら自分たちも巻き込まれますよね?」

 

卯月「っ…」

 

全員が硬直した。

そして沈黙を破ったのは…

 

妖夢「あなた達!全員そこに正座ぁ!」




さぁて!
次回の妖鎮は?
妖夢「妖夢です。突然ですけど、ジェイソン・ステイサムってカッコイイですよね!実は今回のセリフにそのジェイソンさんのセリフを少し変えて使ったんです!探してみてください!さて、次は駆逐艦達の攻撃をなんとか掻い潜った私はしばらく駆逐艦達に説教するようです。その後は鎮守府問題を解決に向けて、動くようです。次回!『ブラック提督の爪痕』あまり期待せずに待ってください!」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。