魂魄妖夢がブラック鎮守府に着任しました。   作:姫桜

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姫桜です!
感想がきたことに感動しつつ投稿!
喜びすぎて頭を机にぶつけてしまいましたがね(笑)!


戦闘!VS長門!

天龍「…ここが執務室だぜ。」

 

妖夢「うわぁ…なんか…うわぁ…」

 

執務室についたらしい…が、扉にそう呟く。

扉は耐熱で、所々金や銀などで装飾されている。

しかも入らなくてもわかるほどにイカくさい。

…入りたくない。

は、吐き気が…。

 

妖夢「うっうぷ…」

 

天龍「うわ!?ここで吐くなよ!」

 

木曾「ゲロ袋だ!これに吐け!」

 

妖夢「あ、ありがとうございま…うぇぇぇ…」

 

天龍「…やばい…もらいゲロを…うぷ…木曾……ゲロ袋を…」

 

木曾「うぇぇぇぇぇ…」

 

天龍「うわぁぁぁうぇぇぇぇぇ…」

 

しばらく吐き続けて、床に吐かれた吐瀉物を片付けて、執務室に入ろうとするが…

 

殺気がする。

しかも、相当大きい殺気だ。

 

妖夢「………」

 

私はいつでも刀を抜けるようにし、天龍達に扉から離れるように言う。

 

そして、ゆっくりと扉を開ける。

次の瞬間

 

ズドォン

 

という音とともに、私の前に砲弾がとんでくる。

私は刀を使い、砲弾を切り落とす。

頬をかすめて、血が出てくる。

 

妖夢「…ふっ!」

 

??「甘い!」

 

ガキィン

 

私が接近し、艤装を切ろうとするが、ナイフで防がれる。

相当な力で押され、楼観剣が落とされる。

 

妖夢「くっ…」

 

そして私の顔に主砲が向けられる。

 

長門「残念だったな。遺言はあるか?」

 

妖夢「…願いはあります。」

 

長門「なんだ?いってみろ。」

 

妖夢「海を見ながら死にたい。海はあまり観たことないから。」

 

長門「まあ、いいだろう。」

 

妖夢「ありがとうございます。」

 

私は窓際に立つ。

そして私に長門の砲弾が直撃し、私は吹き飛ばされる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことはなかった。

 

妖夢「せいやぁぁ!!」

 

私は窓側を向いていた体を白楼剣を抜きながら反転し、撃たれた弾を素早く切り裂く。

頬に傷が増える。

 

長門「なにぃ!?」

 

想定していなかったのだろう。

その隙を逃すほど私は未熟ではない。

接近するために足を踏み出す。

 

1歩目、届かない

 

2歩目、届かない

 

3歩目、届く!

 

妖夢「せい!!」

 

私は刀を使うと見せかけ、後ろに素早く回る、

長門は反応しきれていなく、後ろが無防備になっている。

そこに素早く白楼剣の柄で長門のうなじを殴る。

 

長門「ぐぅっ!?」

 

と、苦しそうな声をだし気絶する。

 

妖夢「ふぅ…」

 

疲れた…私はそこのソファに倒れ込む。

 

妖夢「はぁ…はぁ…はぁぁ…」

 

呼吸を整え、長門の艤装を外す。

 

妖夢「重た…」

 

そして艤装を隅に置いておき、長門を抱える。

 

妖夢「胸…」

 

長門はスタイルが良くて、私が目指す体型そのものだった。

筋肉もついていて、重たいが普通に抱えて運べる程だ。

 

妖夢「いいなぁ…今度どうやったらこうなれるか聞こう。」

 

そして、長門をソファに寝かせ、今度は部屋の問題を解決しないといけないと考えると、頭が痛くなる。

 

妖夢「…イカくさい……ファブリーズと消臭力…だっけ?を買ってこよう。そうしよう。」

 

そう決めて、私は財布を持って執務室をでる。




なにかご指摘あったら、教えてください。
途中から長門の招待が分かってるのは、一応ビッグ7ということで、妖夢の印象に残った艦娘ということで、姿をハッキリ見て正体が分かったということにしています。

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