ハリー・ポッターと留学生   作:原作なくして更新停止中

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投稿遅れました。
卒業したら利用出来なくなる、学校の図書室の、読みかけのラノベ約15冊の消化が終わらないんじゃー。あと8冊も残ってるのに(´・ω・`)
それはともかく、大分展開に迷いました。幾つかの案を没にしながら書くの、辛い(´・ω・`)

没案の1つを後書きにて、ざっくりとしたものだけど公開します。

携帯投稿からパソコン投稿に変更を挑戦したけど、20字くらいですぐ挫折した理由

……やっぱり、パソコンより携帯の方が入力が速いな


(深雪の不安を煽るばかりの)飛行訓練

談話室の掲示板に、木曜日にスリザリンと飛行訓練を行うという掲示がされた。

周りの寮生達ががっかりしている中、授業中くらいしかスリザリン生との絡みが無く、彼等がどんな人達なのか分かってない深雪は、一部の変態(マルフォイ)を除くスリザリン生と仲良くなるか、最悪でも険悪にはならないようにするにはどうすれば良いか考えていた。

 

実際には、初期から好感度はマイナスなので、ほとんど不可能だ。まともに関わるのは、避けた方が無難な程。

年単位で相手の思想をひっくり返す程の活動をすれば話は別だが、まだ1ヶ月も経っていない上に、特に話をした訳でも無い。更に、落第しないように、申し訳程度とはいえ、自宅で勉強をしていた彼等の大半よりも(比べるのもおこがましいという程差がある、スパルタ詰め込み教育を受けたから)成績が良い深雪では言うまでも無い。

 

そして、最初の理解度が違えば、後々の理解度にも差が出やすいので、彼等が相当の努力をしなければこの差は埋まらないだろう。まぁ、相当酷い成績でない限り、政府高官などの高給取りになれる彼等が努力するとは思えないが。

 

もっとも、深雪はスリザリン生以外からも、どちらかと言うと嫌われている。

 

「極東という、未開の辺境出身の劣等種である(その証拠に、大半の設備において身体の大きさが合っていない上に、色々とショボいフィルチと仲が良い)はずの日本人のくせに、見た事も無い妙な魔法を使い、自分達より成績が良い」

 

といったのが、一般的な生徒達からの評価なのである。

 

同じ寮であるグリフィンドール生も、最初の頃は、寮の点数を稼ぐので、便利な道具といった認識だったが、深雪自身は、特に内申のようなモノに影響の無い寮杯の点数などどうでもいいと思い、加点されても喜ぶ様子も無かった。

なので、自分達が求めているモノを馬鹿にされているような気がして、あまり快く思っていない。まぁ、深雪は色々と当たり前のような事(日本では当たり前では無い事)で質問してくるので、

 

「日本人というものは、自分達よりも圧倒的に劣っているのだろう」

 

と自尊心を満足させられるので他よりは大分マシではある。

 

そんな環境でも、一部の可愛いモノ好きな生徒や、ろりこ……ゲフンゲフン、子供好きな生徒からは、かなり好かれている。

面倒見の良いハーマイオニーが(下心無しで)初めて引き出す事に成功し、以降も時折魅せる(誤字に非ず)彼女の笑顔が皆大好きなのだ。

その為、深雪単独では、魔法を使わないと出来ない寮の出入りを手伝ってあげたり、本棚の高い所にある本を取ってあげたりするなどで、的確に好感度を稼ぐ彼等彼女等は、深雪からも中々に好かれている(ただし人間として。恋愛対象ではない)。そんな、年頃の少年少女達は、自分の欲望を満たす為の努力を重ねてきたので、その欲を満たしてくれる相手の好感度稼ぎが非常に上手なのだ。

 

一方、深雪は図書室で借りた本を読んだり、魔法の練習をするばかりで、嫌われている事に気付いていない。元々、人付き合いが下手で、そういう人間関係での情報収集は苦手なのだ。更に、先述のように好感度がかなり高い者も居て、尚更分かりにくくなっている。

なによりも、学生としての留学本来の目的である、勉強が最優先なので、悪感情を煽らないように、敵さえ作らなければ良いと思い、あまり人間関係に気を配っていなかったというのが大きい。

 

「敵対的な事をしなければ問題無いだろう」

 

という深雪の予想以上(以下?)に、どうでもいいような、くだらない理由で嫌われているのだ。気付かないのも仕方ない。

 

そんなある日、マルフォイがひっきり無しにしていた自慢話の締めの辺りを、偶々近くを歩いていた深雪が聞いた。

長々と無駄に続き、必ず締めに

 

「マグルの乗ったヘリコプターに危うくぶつかりそうになったが、急上昇して、回転している羽根の間をすり抜けて、なんとか躱した」

 

と付く、非常にウザい自慢話だ。汽車での一件が元で、マルフォイが嫌いな深雪は、故郷でツッコミスキルを鍛えていた(鍛えざるを得なかったとも言う)ので、報復として恥をかかせる絶好の機会を放っておく事は無かった。だが、表情は無表情のままで、溢れる嗜虐心は見事に隠している。

 

「それ、どう考えてもおかしいよね?ヘリコプターって、機体そのものも大きいし、かなり大きな音をだして飛ぶんだよ?ぶつかりそうになる程の距離にうっかり近づくなんて、周りを何にも気にしない愚か者ってとこだけど……それって自慢になるの?それとも、ドヤ顔で自虐ネタを言ってたの?それに、箒でそんな躱し方出来るわけないよ。もし本当にそれをやろうとしてたら、その時に輪切りになってるし」

 

こう話せばカッコ良く聞こえるだろう、と思った話をでっち上げていたマルフォイは、元々悪い顔色を更に悪化させて走り去って行き、周囲に居た大半の生徒が、特に女性陣が喝采を上げていた。

普通、人にどうでもいい自慢話を聴かされるのは、かなり鬱陶しい。それが、変態という噂が入学早々に立つような人間であり、人格面で大いに不安が出るような奴では尚更だ。女子生徒の中にはスリザリン生ですら喜んでいる者が居る辺り、相当である。

 

 

飛行訓練当日には、毎日のように飛び交うフクロウ便に紛れて、ネビルに思い出し玉が届き、それに伴う揉め事をハリー・ロン・マルフォイの三馬鹿(永遠の喧嘩友達)が起こしかけている一方、遂に深雪へ『支援物資(食糧)』と書かれたそこそこの大きさの段ボールが届いた。

深雪が大いに期待しつつそれを開けると、そこには小さな黄色い箱が沢山入っていた。付いていた母からの手紙には、

 

「長期間保存が効いて、なおかつ調理の要らないモノとなると、保存食のようなモノしか無かったわ。炊飯器はフクロウでは運べないし、電気が通ってない所じゃ使えないから、米は諦めて。不味い食事に辟易としてるみたいだから、貴女の慣れているモノの中から、そこそこ味が良くて、その上栄養があって腹持ちも良いモノを送ったの。三種類も味があれば飽き難いでしょ?」

 

とあった。深雪が試しに1つ取り出してみると、それはカ◯リーメートだった。確かに、それは深雪が日本で時折オヤツにしていたモノだが、米が欲しいと思っていた深雪は、「ありがたいけど素直に喜べない」とでも言いたそうな複雑な表情を浮かべていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜深雪side〜

 

校庭に集まった私達の元に、マダム・フーチがやってきた。割と理不尽に「なにをボヤボヤしてるんですか」なんて叫びながら指示を出している。1人1人見て回ったり、自分でやって見せる辺り、割と良い先生なんだろうけど、鬼畜型体育会系教師のような言動は、生徒からの印象が悪くなるし、避けた方が良いと思うなぁ。

 

先生が一通り廻ったあと、フレッジョ兄弟曰く、酷い癖があるという良い加減買い換えた方が良さそうな、ボロボロの箒に手をかざして、皆が「上がれ!」と叫んだ。まともに飛び上がった箒は少なく、転がるだけだったり顔面を強打するような人まで居る。わざわざこんな事をしなくても、普通に屈んで持ち上げれば良さそうなのに。

 

私は、日本製のモノで留学前に特訓させられたし、箒でもそこそこ程度には飛べる筈だけど、初めてする無駄な儀式だったから、3度目に成功した。キャッチする時、突き指しそうでちょっと怖かった。

 

でも、実際に手に取る事で品質の酷さをより深く理解した。粗悪品どころか、良くて欠陥品といった箒としか思えない。こんなの使うくらいだったら、まだお札を限界まで使用枚数を絞って飛んだ方が安定するよ。まぁ、それでも十分危ないんだけど。飛ぶなら安全マージンはたっぷり取らないとね。

 

機能もショボいというか、安全基準とか違反してそうな箒だよね、コレ。こんな欠陥品に命を預ける気にはなれない。万が一の時には、すぐにお札での飛行に切り替えれるようにしとこう。相当古いのか、クッション機能付いて無いみたいだし、乗ったら凄く痛そうだから、それまでは圧縮空気でクッション擬きを作って乗れば良いかな。

 

……そもそも、私は箒で飛ぶよりも、そよ風を感じられる速度で、空飛ぶ畳の上でゴロゴロしながら本でも読む方が好きなんだけどね。

 

「さあ、私が笛を吹いたら、地面を強く蹴ってください。箒はぐらつかないように押さえ、2メートルくらい浮上して、それから少し前屈みになってすぐに降りてきてください。笛を吹いたらですよ__1、2の__」

 

あれ?先生が笛を吹く前に、ネビルが1人だけ飛び始めた。先生の「こら、戻って来なさい!」という声を無視し、ゆっくりと数メートルほど昇った後、加速して遠くへ行ってから落ちた。痛そう。箒はそのままどこかへ飛んで行ってしまった。買い換えるのに丁度良い理由が出来たね。

 

マダム・フーチがネビルに駆け寄り、様子を見ると「手首が折れてるわ」と呟いた。ああも見事に落ちて、手首だけで済んで幸運だったね。最悪首の骨が逝ってたかもしれないもん。

 

「さあさあ、ネビル、大丈夫。立って。私がこの子を医務室に連れて行きますから、その間誰も動いてはいけません。箒もそのままにして置いておくように。さもないと、クィディッチのクを言う前にホグワーツから出ていってもらいますよ。さあ、行きましょう」

 

そう言い残して、ネビルとマダム・フーチは立ち去って行った。2人が声の届かない所まで行くと、変態(マルフォイ)が笑い始めた。気持ち悪い。

 

「あいつの顔を見たか?あの大マヌケの。ご覧よ!ロングボトムのばあさんが送ってきたバカ玉だ」

 

よく砕けなかったね、アレ。こんなところに持って来ても使う事は無さそうだけど……何で持って来てたんだろう?というか、名前分からないならネタにしなければ良いのに。カッコ悪い。

 

「マルフォイ、こっちへ渡してもらおう」

 

ハリーが止めに行った。構うと調子に乗るんだから、放っとけば良いのに。

 

「それじゃ、ロングボトムが後で取りに行ける所に置いておくよ。そうだな__木の上なんてどうだい?」

 

「こっちに渡せ!」

 

あー、箒はそのままでって言われてたのに。なんか無駄にカッコつけた危ない飛び方してる。相当自信があるみたいだけど、怪我人が出たばかりだと先生達ってピリピリしてて面倒なんだよね。流石に退学は無いだろうけど、バレたら相当怒られるんじゃないかな?

 

「ここまで取りに来いよ、ポッター」

 

「ダメ!フーチ先生が動いちゃいけないっておっしゃったでしょう。私たち皆が迷惑するのよ」

 

ハリーが箒を掴んだら、ハーマイオニーが止めに行った。確かに、他人が怒られてる時って結構迷惑だよね。頑張れハーマイオニー。

む、ハリー無視してる。返事くらいすればいいのに、酷い。なんかニヤけてるし。でも、一応私も止めに行った方が良いよね。何で止めなかったー、とかで飛び火しても困るし。取り敢えず、止めに行っとけば怒られはしないでしょ。

 

「ハリー、あの手のはほっとくのが1番なの。構うほど調子に乗って変な事をするんだから。それに、どこかに置いたら、その後で取りに行けば良いし、そのまま持って行ったら先生にでも言えば良い。壊したり見つからなかったりしたなら、弁償させてやれば良いの。あの行動を見た人が沢山居るんだから、普通なら誤魔化しも効かないよ。

それに、ハリーは飛んだことないんでしょ?さっきネビルが怪我したの見たよね。無理して怪我したら、あいつが喜ぶだけだよ」

 

まぁ、これだけ言っとけば十分でしょ。普通の感性なら納得出来る筈。実際、何でアレに付き合って飛ぼうとするのか不思議なんだよね。

ん、グリフィンドールの一部とスリザリンの大半がこっちに来る?あの人達も保身かな?

 

「日本人は黙ってろ!どうせ自分が飛べないからって僻んでるんだろ!」

 

「そうだ!日本人如きが口出しするんじゃねぇ!」

 

「それらしい事言って、ビビってんのを誤魔化してるのが見え見えなんだよ!」

 

……おおぅ。組み分け帽子がスリザリンは無理って思ったのってこういう事か。他にも沢山悪口が出てくる出てくる。でも、語彙力的にはそんな大層なものじゃないね。うるさいのが迷惑っていう程度かな。

 

ちょっとビックリしたけど、『外国で受ける謎の差別の予想100選』(著者、お母さん)にあったパターンだし、問題無い。というか、偶に小学校でもよく分からない理由で絡まれる事もあったし、大して変わらない。この程度なら支障は無いし、ほっとこう。

 

でも、ロンは何で嫌いな筈のスリザリンと一緒になって騒いでるんだろう?……よし、とりあえず今度送る予定の天誅の威力を増やそう。

 

あ……。結局、変な集団の方に気を取られてる間にハリーは飛んじゃったみたい。私の話も無視したんだね。返事返ってこなかったし。

日本ですらぼっちに近かった私が言うのもアレだけど、あんなんで人付き合いとか大丈夫なのかな?

都合の悪い事は全部無視って、嫌がってる様に見えたけど、実際は英雄とか言われて調子に乗ってるのかもしれないなぁ。そうじゃないなら、元々自分の悪いところとかまず直せないような性格してるっぽいね。

 

飛ぶのは意外と上手だけど、ちょっとフラフラしてて危なっかしい。あの箒じゃあ仕方ない気もするけど、ちょっと不安になるかな。まぁ落ちても自業自得だし、流石に無茶な事はしないだろうから致命傷にはならないでしょ。

 

「こっちへ渡せよ。でないと箒から叩き落としてやる」

 

「へぇ、そうかい?」

 

…………駄目だ、普通に無茶しそう。やっぱり男の子達って良く分からないや。この程度の騒ぎでここまでハイになれるなんて……。そういうのがカッコ良いのは、物語の中だけだよ……?もう少し落ち着こうよ。

 

ハリーが突撃して行った。本当に叩き落とすつもりなんだろうけど、入学早々傷害事件起こそうとするなんて、イギリスって恐い。なんか周りの人達拍手とかしてるし……。

 

「クラッブもゴイルもここまでは助けに来ないぞ。ピンチだな、マルフォイ」

 

「取れるものなら取るがいい、ほら!」

 

変態(マルフォイ)が思い出し玉を投げて、すぐに帰って来た。本当に壊したら弁償してくれるのかな?

 

ハリーは急降下して地面ギリギリでキャッチして、草の上を転がって着地の衝撃を殺したみたい。無茶し過ぎだね。もうちょっと自重しないと、そのうち大怪我するかもしれない。

 

皆がやたらと盛り上がってる。そんなに喜ぶほど凄い事だったっけ?魔法使って玉を守る方が楽だし早いのに、単なる判断ミスで、無茶をしなくちゃならなかっただけだと思うんだけど。

 

「ハリー・ポッター!」

 

ってもうマグゴナガル先生が来た!?早過ぎない?

ハリーが産まれたての子鹿みたいにプルプルしてる……。そんなに怯えるくらいなら、最初から変なことしなければ良いのに。

 

「まさか__こんなことはホグワーツで一度も……」

 

ああいう事が一度も無かったの?これって国民性じゃないの?殆ど全員が凄いハイテンションだったし、無茶な事が大好きな人達っていう国民性だと思ったんだけど……まさか、この学年だけ!?ハズレにも程があるんですけど!

 

「よくもまあ、そんな大それたことを……首の骨を折ったかもしれないのに__」

 

「先生、ハリーが悪いんじゃないんです……」

 

「お黙りなさい。ミス・パチル__」

 

「でも、マルフォイが……」

 

「くどいですよ。ミスター・ウィーズリー。ポッター、さあ、一緒にいらっしゃい」

 

……ハリーも十分悪かったと思うよ?でも、ハリーしか連れていかれないって事は、罰って訳じゃ無さそう。話を聞かない理不尽な先生だったら、罰とかのパターンもあるけど、仮にも副校長がそんな人では無い……筈。ハリーは凄く落ち込んでるけど、これで少しは人の話を聞くようになればいいなぁ。

 

スリザリン三人衆(変態と愉快な仲間たち)はすごく嬉しそう。キモい。

 

……あっ。初回の飛行訓練は、箒の持ち方くらいしかやらなかったな。後は延々とトラブル続き……こんなんで、これからの学校生活大丈夫なのかなぁ?大分不安になってきた。お母さんに、もっとお札を送ってくれるように頼んどこう……。




深雪さんが言ってた、空飛ぶ畳は、絨毯の畳バージョン。箒に付いてる機能は大体付いてて、箒よりも安定感がある。
そして、その上でダラけてるようにしか見えないけど、それにより同時思考の練習も兼ねてる。深雪さんは、もっといっぱい同時思考出来るけど、それでも慣れは大事。

いくらなんでもマルフォイが憐れ過ぎて却下された没案

ネビル墜落時、深雪がお札で飛んで、(腕力等が足りず)受け止めるまではいかないけど、怪我しない程度の減速に成功

フォイ「見えたっ!……白か(*´ω`*)」

深雪「なっ……!この変態!今度こそぶっ飛ばしてやる!」

フォイ「くぁwせdrftgyふじこlp」

そして、反応速度や飛行慣れの具合から、深雪はクィディッチチームにチェイサーとして加入

クィディッチの描写に自信が無い作者は、深雪さんの活躍の場を奪った模様。代わりに、3年目以降(どの辺にするかは未定)で、日本の箒を使って、クィディッチの模擬戦(グダグタになっても大丈夫だから)で無双して貰う予定

尚、日本の箒のスペック(一般的なモノ。試合用等、特別製は性能等が更に向上してる)↓
クッション機能。乗っても痛くない
風除け機能。風で目が乾く等を防ぎ、進路を風で変えられる心配も無い。更に、鳥とかにぶつかる心配も無く、空気抵抗も減って、とってもお得
耐寒耐熱機能。寒くないし暑くない
接近警報。お好みの設定でどうぞ。尚、航空機の接近警報は切れない。ぶつかったら困るもんね
落下防止機能。落ちても、落下防止結界で受け止める。安心して箒に戻りましょう
墜落防止機能。ヤバイ時には、オートモードになって、最寄りの着地可能地点へ。気絶したりしても安心
避雷機能。風除けの結界の周りを伝うようにして人を避ける。何処かのセドリック君みたいにならない
ステルス機能。レーダーに引っかかったり、人に見られたりしない。安心して好きな所を飛べます
衝突回避機能。ぶつかろうとして全力で突進してもちゃんと止まる。不意の遭遇にも対応。慣性で人がすっ飛んでく事もありません
速さ。あくまで家庭用。すごく速い訳では無いけど、所要時間的には、車よりは速い(障害物の無い空を直線で飛べるのが大きい)
尚、競技用等のスピード重視な仕様だと、使用者の反応速度向上、動体視力向上など、結構な数の魔法が付与される事により、ファイアボルトをサクッと超える速度を叩き出してもコントロール可能。
でも、そこまでいくとボールの動き等の問題で、速過ぎてクィディッチには向かない。競輪とか競馬のような、ひたすらに速さを求めるモノに良く使われる。
それでも、クィディッチ向けのモノも十分に速い。観客席にも動体視力向上や思考加速などの魔法を付与する為、観戦に困る事も無い
お札を貼りやすい表面。お好みで魔改造してください。でも、安全基準は守ってね

……いや、盛り過ぎたかなーって自分でも思ったんですよ?でもね、数百年どころじゃ無い期間あったら、そりゃこのくらい開発されてるでしょ?だから私は悪くない

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