ハリー・ポッターと留学生   作:原作なくして更新停止中

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作中での説明が難しいもの、説明のタイミングを逃したもの、思いついたけど割とどうでも良いもの辺りを中心とした設定集です。

作中で、設定の説明が無いぞ?ってなったらご確認ください。ここにも載ってないようなら、感想に気になった設定を書いて頂ければ、返信及び追加します。

人物紹介→魔法等の紹介→舞台背景 の順です。興味のある方は読んでみてください。

更新内容の古いとこは消していきます。前書きがどんどん長くなるのは邪魔だよね?↓
※6/21 ロンの扱いを正式に決定。魔法の辺りに少し追加説明
9/2 深雪さんの友達(オリキャラ。ほぼ登場予定無し)を追加。けっこう前に感想で聞かれた、水龍が蛇の進化系だけな理由も追加。ここはほぼ感想欄のコピペだから、ちょっと文体が違うかもしれない。


設定集(随時更新)

人物紹介

 

日本勢

 

大鳳(おおとり) 深雪(みゆき)

主人公。プロローグで名前が出なかった事に、特に理由はない。敢えて言うなら、ただ単に作者が書き忘れてたけど、無くても良いやってなっただけ。

 

烏の濡れ羽色とでも言うべき黒髪で、絹のようなサラサラの腰くらいまである長髪をそのまま垂らしている。趣味の関係で引き篭もりがちな為、透き通るような白い肌。鈴の鳴るような美しい声。容姿は非常に整っていて、手足など、身体のバランスも良いが、身長は低く胸も無い。それでも、非公認ファンクラブ「深雪ちゃんをそっと見守る会」がある模様。将来ロリコンの巣窟になるのかどうかは主人公の成長にかかっている。現在はロリコンと母性の巣窟なので、日々内部抗争(単なる議論)が勃発している。なお、女性も多く所属している。本人や家族はその存在に一切気づいていない。

 

普段は大人しく表情が薄いが、家族や友人など、近しい関係の人と関わる時は表情豊かで、性格も明るい。好きな魔法が関わると、いきなり積極的になる。仲の悪い人と関わる時は、基本的に無表情かドSの笑顔のどちらかで対応する。状況次第では他の表情も使うが、大抵この2つで問題無い。それ以外だと当たり障りのないように対応。

 

外見のせいで(男は高嶺の花的な扱いをしている為、接触が少ない。女も嫉妬で接触が少ない)友達が少ない。片手で数えられる程度しか居ない為、かなりレベルの高いボッチ。班分けの時に必ずあぶれるタイプ。数少ない交遊関係は、殆どが変人。しかもボケ属性の方が多い為、必然的にツッコミ属性になった。でも、本人が若干天然気味なので、ツッコミの方向性が少しズレる事がある。男相手でも割と平気で抱き着いたりする。でも、流石に下着姿とかまで行くと恥ずかしい。

 

マホウトコロは本来なら7歳から登校する(公式情報)が、自宅に魔法の勉強する環境が整っていた為、普通の小学校に通っていた。試験の時だけマホウトコロに登校する為、一部では幽霊の類という噂が流れていた。

 

趣味は、読書とゲーム。面白ければ何でも良いという濫読派であり、ゲームもジャンルを問わず、面白ければ何でもする。特に気に入ってるジャンルはファンタジー。次点で近代兵器が出る物。その為、魔法と銃器はロマンだと思っている。好きな事をする時は無駄にスペックが上がる。

 

基本的に勉強をしないが、要領が良く、上の下くらいの成績はある。先述の通り、魔法は小説の影響で好んでいる為、好きなジャンルの場合のみ放っておいても勝手に研究して上達する。苦手があるのは、技能的に向いてないか、何かしらの理由でそのジャンルを嫌っているから。

 

得意な魔法は水・風・火系統。水は名前に雪が入っているという理由で頑張った結果。風は、近所の山に居た天狗(登場予定無し)と遊んでいるうちに身についていた。火は、お祓いや浄化に向いている為、親に叩き込まれた物。

 

山で遊んでいた事もあるが、結局耐性は付かず、虫が苦手。大半の虫を見るのも嫌というほど。特に幼虫系統が苦手で、見ると逃げ出す。また、虫は死すべしとばかりに小規模な魔法を放つ事もある。両生類系もそこそこ苦手。

 

日本に居る間は、主にそれぞれに対応した文字や模様などを書き、魔力を込めたお札を利用した魔法を使う。お札を飛ばす程度の魔法なら媒体無しでも使用可。式神を呼び出すのは苦手で、あまり強力な物は使えない。一体につき、お札3枚くらいが使用限界。数だけは沢山呼び出せる。頑張って練習してるので、少しずつ使用可能上限は増える予定。

 

目下の目標は雷(神鳴りと呼ばれるだけあって難易度は高め)を起こせるようになる事。いつか多少劣化していても良いので、「とある魔術〜」のイノケンテイウス(主人公は、ルーンとお札は似てるから、希望はあるかも?と思っている)と、「ネ◯ま!」の千の雷の再現をしたいと思っている。

 

水龍を水神として崇める系統の宗派の為、有事の際にコミュニケーションを取れるよう蛇語を話せる。本人曰く、「蛇語で他言語理解のキャパがいっぱいになったせいで、英語が出来ない」らしい。

 

外見としては、黒髪ロングで黒目。身長は135センチほどで、痩せ型寄りの平均。日本人の11歳女子の平均は145〜147ほどなので、かなり小柄。その為、8歳か9歳くらいに見られる事も多い。本人は自分が小さいのを気にしている為、あまり身長の話はしたがらない。

 

 

大鳳(おおとり) 火憐(かれん)

主人公の母。此方もプロローグで名前が出なかったのに特に理由はない。

 

娘と同様の髪をポニーテールに束ねている、お姉さん系美人。胸のサイズをBかCくらいに下げたとある魔術〜に出てくる神裂さんをイメージすると良い。

 

名前の通り、やたらと火の扱いが上手い。普段は温厚だが、時折鬼畜になる。見た目は背が高めの大和撫子だが、ごちうさの某鬼畜和菓子の鬼畜要素を超強化したような性格。要するに、普段はゆるふわ、時折鬼畜。割と抜けてる為、頻繁に何かを忘れたり間違えたりする。特に、重要な事になる程ギリギリのミスが増える。

 

魔道書を集めるのが趣味で、自宅に図書室と見紛う程の蔵書がある。

 

 

大鳳(おおとり) 雄二(ゆうじ)

主人公の父。未登場。

 

妻と娘の本好きの為に、大手の企業で必死で働く苦労人。どちらの事も溺愛している為、本人は幸せそう。魔法は、日常生活で使える程度。

 

見た目はナイスミドル。渋いおじ様感と、大塚明夫のような素晴らしい声が魅力。

 

 

山田 太郎

読んで字の如く、モブ。その癖スペックだけは高い。見た目は平均を極めたような、特徴が無い事が特徴という説明がぴったり。いつも存在感が薄く、損な役回りが多いお人好し。今回視察員に選ばれたのは、一番英語が出来るから。ここでやらかしたら出世に響くので、必死。更に、最近娘がうまれたので、女の子の関わる事と考えると何だか他人事に思えなくなって更に必死。

 

露璃 百合子

魔法使いだけど、深雪さんの家の設備を利用し、深雪さんと一緒に魔法の勉強をしていた為、留学前の深雪さんと同じ小学校に行ってる。無意識のガチレズ。いつか目覚める。深雪さんにちょっと惹かれてるけど、まだ惚れてはいない。年齢の割にはそこそこ胸部装甲が厚いけど、まだまだ薄い。そのうちすごい事になる予定。身長とかは平均的。得意な魔法は呪いと治療。

 

 

イギリス勢(大体原作通りの予定なので大半は短めの上、ほとんどのキャラは書かない)

 

ハリー・ポッター

原作での主人公。今作では、原作通りの思い上がりと無謀と偏見に加え、父ジェームズのような周囲を巻き込む属性を弱めにして追加。これは主人公を事件に引き摺り込む方法を思いつかなかった作者が、どうにか各種事件に関わらせる理由は無いかと考えた末追加された属性。

 

 

ロナルド・ウィーズリー(ロン)

スリザリンを嫌っている割には、やっている事は若干オブラートに包んだ感じにはなっているがスリザリンと変わらず、相手の事を知りもしないのに罵倒し、まともに評価しないという謎人物。同族嫌悪かな?

 

嫉妬や劣等感を抱く事が多い目立ちたがり。その癖、双子のように自分から何かをしようという気概はほとんど無い。原作で、事件の度にハリーに付いて行き、サポートキャラと化していたが、ロンの一方的かつ果てしなくどうでも良い理由で喧嘩するなど、足を引っ張る事も多い。

 

今作では、無事にハーマイオニーと結婚出来るかは未定。

色々と考えた結果、原作であんなに幸せになったんだから、こっちでは不幸でも良いよね?という理由で扱いを雑にする事が決定。

 

 

ハーマイオニー・グレンジャー

言わずと知れた原作1の秀才。若干のドジっ娘属性持ち。少々お節介な面がある。ロンと結婚する辺り、駄目な男が好みなのかも?

 

 

フレッド&ジョージ・ウィーズリー

ウィーズリー家の双子。クラスに1人はいる騒々しいキャラ的立ち位置。悪戯に被害が出る物がある以外はそこそこ良い人達。

 

ちなみに作者はどっちがどっちなのか見分けられない。

 

 

ルビウス・ハグリッド

デカイ森番。かなり抜けてる残念な人。魔法生物大好きで、犯罪行為に繋がる場合でもお構い無しな無計画っぷりはある意味立派。おそらくダンブルドアの庇護のお陰で逮捕されてない。

 

 

アルバス・ダンブルドア

秘密主義でお人好しの謎爺。作者は、あの口調をまともに再現出来る気がしないので、可能な限りセリフを減らそうと画策している。

 

 

セブルス・スネイプ

原作では、想い人を他の男に盗られ、相手が死んでも尚想い続ける若干病んでる人。自分の命を賭けて、お辞儀さんを倒す為に、指示を出していたダンブルドア以外の誰にも気付かれないまま、最期にお辞儀さんに杖の都合の為に殺されるまで、二重スパイという最高難度の任務を遂行するという偉業を成し遂げた。

 

作者の一番のお気に入りキャラ。ちなみに次点でマッドアイ・ムーディ。

 

 

ドラコ・マルフォイ

小者。やる事なす事全て小者感を与えてくるある意味すごい人。原作では終盤以外はもはや噛ませ犬と化していた。スペックはそこそこある筈なのに、何故か残念。

 

今作では登場する機会が少ないが、出てくる時には大抵弄られる予定。

 

 

ヴォルデモート

自分の名前を死の飛翔(他作品の二次情報。検索ワードが悪いのか、ネットで調べても出てこなかった)という意味にする痛い人。そもそも世界征服的な野望を持つ時点で酷い厨二であると思われるが、気にしてはいけない。部下が予言の一部しか聞けず、その結果体を失ったり、馬鹿な部下に分霊箱を単なる魔法具として使われ破壊されるなど、運が悪い。

 

敵でも優秀な人はそれなり以上に評価するのは原作通り。

 

無双前は、日本はそこそこ評価されていたので、純血主義の象徴のような人物の割に、日本人でも気にしない。

 

お辞儀大好き、即死魔法大好き。多分FFをやらせたらデスばかり使って、低確率過ぎて成功しないまま全滅する。

 

 

魔法、道具等の用語集

 

 

イギリス式

速さと魔力効率に特化していて威力はそこそこ。杖以外の媒体は無く、杖無しでの使用も一部を除き不可能。決闘厨にはぴったり。

各種魔法形態の中でも必要魔力量が少ない部類の為、この形態しか使っていないイギリス人達は、退化するような形で魔力量が少しずつ減ってきている。それでも、魔力を実際に使ってるからイギリス式魔法行使に支障が出るようなとこまでは減らない。特に多いタイプの人は、先祖返りの類か、たまたま多く持って生まれただけ。

 

 

日本式

威力と精密性に特化。使用には前準備が必要なものが多い。高威力だと詠唱も長くなる傾向がある。工夫次第では短く出来るが、限界もある。杖は他の媒体を使うまでの繋ぎだったり、手軽に使える護身用くらいがメイン。他の媒体と併用して使うこともある。その為、無言呪文と複数の並行使用は基本技能。そうじゃないと、長文詠唱中に杖を使った時間稼ぎなどが出来ないし、式神を複数呼ぶ時に1つ1つ詠唱してたらきりがない。他にも幾つか理由はあるが、大体そんな感じの理由。

必要魔力量はそこそこ多い部類。その為、これをメインで使っている日本人は進化するような形で魔力量が増えている。少ない人でも、イギリス式を十分に扱う事は可能な程。ただし、そういった人物の殆どは才能や適正などの技術的理由で、結局使えない者が多い。

 

 

お札

短冊のような形をした紙。使用する魔法に合わせて、書き込む文字や模様、込める魔力の質などを変える。複雑な魔法を使う場合は、複数のお札を組み合わせて使う。巫女服などが比較的ゆったりしているのは、これを袖などに仕込む為という設定。沢山持つ際には、輪ゴムや紐などで纏めておく。多くの場合は袖などに小規模な空間魔法を付与している為、見た目では武装の数は判断出来ない。

 

火系統は、攻撃力が高い物が多い。イギリスの悪霊の火のような特殊な火が複数種ある。

 

水系統は、水のみならず、氷や水蒸気も扱える。ただし、水蒸気は見えない為難易度が上がる。水だけでなく、液体ならなんでも使えるが、溶かした金属などは不可。また、水が最も効率が高い。その場にある物を使う方が効率が良い。効率的には、存在する水>存在する氷>>存在する液体>水=氷>>>水蒸気

 

風系統は、ただ風を起こすだけだが、微風、強風、鎌鼬など空気を使った物理現象なら大抵の事は出来る。調整次第で空も飛べる。

 

雷系統は、速さと威力に定評があるが個人で扱うものでは、「神鳴り」というだけあって最も難しい。発生させる事自体も難易度が高いが、指向性を付けないと真っ先に自分や発生点のお札などが浴びる羽目になる。熟練者は、かなりの汎用性を持つ。

 

他にも、地系統や光系統などかなりの種類があり、それぞれ特性が異なる。

 

日常で使う類のものは、かなり弱い各種の属性を目的に応じて使い分けているもの。

 

 

式神

召喚魔法のようなもの。基本的には、複数枚のお札を用い、魔力で顕現させたものを使役する。枚数が増えるほど操れる力も大きくなるが、制御も難しくなる。一枚で呼ばないのは、大抵かなり弱いものになる為。お札に書く内容次第では、一枚でもそこそこ使えるものになる。能力は、速さや力、魔法能力などにある程度振り分けられる。あえてステータス(RPGをイメージすると分かりやすい)の部分を空白にする事で、その場で変更もできる。もちろん、予め書いておく方が効率は良い。実際にいる妖怪や神などと契約した場合には、転移させるような形で呼び出す。

 

 

日本でも杖の使用は11歳から。それまでは安全な魔力の運用方法や魔法理論、単純かつ弱い効果を生むだけの道具での魔法の使用方法などを学ぶ。当然、何か1つに用途を絞ったモノや、専門性の高いモノより出力は落ちる。

人によっては予習などの形で、もっと高度なお札を使った魔法も学んでいる。

 

作者の、杖一本であれだけの事が出来るのに、何かに用途を限定した物より簡単に扱えるのは、性能がとても低そうに思えて残念過ぎるという理由でこんな設定が生まれた。

 

 

水龍

蛇型の和風ドラゴン。元は普通の蛇だが、様々な要因が重なって神になったもの。

 

人の言葉を知性の証として好んで使う者と、人という下等種族(元が蛇とはいえ神なので上位)に合わせる必要は無いとして蛇語を使う者がいる。水を操るが、上位のものは雷も操る。川などに好んで生息する。自分の住処を守る為、彼等がいる川の上流の方はかなり綺麗。下流までは管理していない。怒らせると鉄砲水などを起こす事があるので、彼等を龍神として信仰の対象にしている宗派の神社の関係者が鎮める為に交渉しに行く場合もある。たとえ信仰の対象にしていなくても、神なので敵対しようとする宗派は日本に存在しない。生え変わりの時期になると髭を提供してくれる個体もいる。同様に、鱗も提供してくれる。髭は杖の芯に、鱗は魔法薬や魔道具の素材に使える。

 

魔法、身体共に強力な上に環境そのものを味方につけているので、かなりの強者のみ(イギリスでのエリート闇払いや上位の死喰い人に相当する人)で100人規模の部隊を組み、更に後方支援部隊を付けないと殺せない。ただし、殺すと大量の魔力が放出される為、周辺で暫くの間天災に見舞われる。古代、一体だけ殺された事例があるが、その際には周辺の集落が全て滅んだ。その為、殺す事自体がほとんど不可能だが、殺した場合はどのように殺したのかをあらゆる手段で聞き出した後に、全ての魔法関係者のみの村などで市中引き回しにされた末、死刑になる。殺したと吹聴するだけでも、彼等に聞かれると怒らせたり、侮って神殺しを狙う者が出てくる可能性があるので、死罪またはそれに準ずる程の大罪人として扱う。

 

蛇が神になったやつしか居ないのは、作者の龍のイメージ。龍の見た目が、色々とくっ付いてて豪華な蛇にしか見えない。

 

一応、他にも色んな種類の龍が居る。この作品だと登場予定が皆無。日本だと基本的に生息して無い。地龍の類は大陸の方とかに、火龍の類なんかは火山のマグマの中のどっかに、みたいな感じ。普通にその種として確立してる奴や、ナニカの上位種や変異種的な奴なんかがいる。

強い連中は大抵移動能力も高いので、生息域がそれぞれの住み易いタイプの環境に集中する。世界には幾つかそういう環境があるので、一箇所に集中という訳ではない。縄張りなんかは色々と、彼等なりの解決方法がある模様。そもそも数があんまり多く無いので、一等地の中でも特に良いとこくらいしか争いにならない。なるとしても、大体古参の奴が住み着いていて、誰も敵わない。

そして、そこへ無謀な若手が突撃して、惨敗して帰るのが暇な連中の暇潰しになってる。退屈は神をも殺すというし、良い暇潰しになって古参の方々もあんまり怒って無いので、若手への教育くらいで済まされる。で、その後中堅くらいの奴がアドバイスしに行くまでがお約束のルート。古参同士はずっと昔に折り合いをつけてるので、今更揉める事も無い。

 

 

妖怪、悪霊などの怪異

年を経て強く、賢くなった個体は怒らせない限り悪さはしない。(討伐部隊が編成されると学んでいる為)逆に、若く半端な強さの者程暴れる傾向にある。弱い者だと大抵は山奥などの住処に引き篭もって出てこない為、無害。

 

特に悪さをしないものは、共存している事もある。(例としては、主人公と遊んでた天狗や、水龍などの神との連絡をとる時の最初の仲介役の八咫烏、魔法界版相撲で活躍する河童など)

 

悪さをするなら、即討伐対象。酒呑童子や八岐大蛇クラスになると、厄介になり過ぎて、現代兵器を持ち出した上で人間と仲の良い水龍までもが協力して倒す事もあるが、数百年に一体出るかどうかといったところ。小物は幾らでも湧く為、護身以上の事は誰でも出来る。お祓いや戦闘術になると、数が減り、専門家になると神社や寺、専門組織などに所属し、通報のあった地に赴き祓うか封印する。

 

 

科学技術

イギリス以外では裏で魔法との関わりが一部とはいえあるので、若干早い。作中は1990年代後半だが、既にスマホがある程度には進んでいる。大体20年分くらい?

 

 

銃火器

流石に洒落にならんという事で、使わない。国家間でも使わない。非合法組織との全力での戦闘が必要(死の秘宝のラストバトルとか)な時くらいしか使わない。でも、やっぱりイギリスだけは絶対使わない。というか、銃?何それ美味しいの?ってレベル

 

 

舞台背景など

 

イギリスについて

 

お辞儀さん無双は、年齢を考えると数十年は続いた筈。その間ずっと純血主義が横行するなら、無双終了後は反純血主義がメインになる方が自然なのに、何故か未だに純血主義が流行っているという謎。

 

誰が作ったのか分からないが、新聞社が一つしか無い、科学技術への無関心、異常なまでの大臣の権力の巨大さなど、独裁に大分向いている状態。

 

更に、新聞や雑誌の情報をそのまま鵜呑みにし、明らかな違和感さえ無視して加害者に周り、無実だったと知っても尚差別するなど、かなり心配になる頭の持ち主が一般的。

 

マグル嫌いでは無くても、知らない癖にマグルを見下している。また、マグル好きやマグル贔屓と呼ばれる人ですら、通貨や電車などの押さえておくべき知識すらない俄かばかり。

 

杖を用いた魔法か魔法薬くらいしか教えないという視野狭窄っぷりを発揮している。

 

また、科学技術に関心が無い為、未だに中世程度の生活から変わっていない。

 

ヨーロッパ系は比較的マシだが、アジア系やアメリカ系、アフリカ系は見下す傾向が強い。理由は、自分達が最も優れていると思っているから。他国からは、傲慢かつ変な思想が多いせいで、あまり関わらない方が良さそうと思われているが、国内では自分達を恐れているからだと思っている。

 

実際には、最も遅れた文化だからあまり関わっても良い事が無いだけ。せいぜい地域限定の素材くらい。たまに密猟者的なのが入り込んでるが、気付いてない。尚、未だに中世レベルなのはイギリスのみである。

 

 

日本について

 

特に問題無く数十年を過ごしている。マグルの事は、一切見下した意味を含まずに、魔法を使えない人や一般人、非魔法族といった呼び方をする。魔法を広めないのは、信じないだろうということと、やたらと魔法に頼られても困る為。

 

政治に関しては基本的に現代日本と同じ。魔法がある分多少特殊な部門が付いているくらい。新聞も複数ある。

 

普通に電化製品を使うなど、科学技術は一切否定せず、積極的に取り入れている。

 

教育も、一般教養系、複数の形態の魔法などかなり幅広く行なっている。魔法に闇の魔術という概念が無く、扱う側の問題であるとしている。流石に、呪殺系や生贄を必要とする系統の物などは防御に関することしか教えていない。基本スタンスは、否定はしないが、関わらない。ただし、被害を出すようなら潰しに動く。

 

内乱が終わったイギリスとの交流再開は、数十年の間にどれほど変わったのかを調査するという目的がほとんど。内乱前でも、科学技術を取り入れていないイギリスとは生活環境が異なり過ぎて大分疎遠だった。改善されているのなら、積極的に交易をするが、変わらないようなら疎遠なままでいる予定。

 

留学に際しての取り決め

 

お互いの国での法律を守る。ただし、留学生に被害が出る行為については、どちらか一方の国にあるだけの法律でも、ある程度の変更を加えつつ適用する。

(例)イギリスでは弱い呪いなら人間に使っても違法では無いが、日本では違法。その為、留学生に呪いをかけてはならない。ただし、留学生が先に呪いをかけた場合は、一時的にイギリスの法律を両者に適用。弱い呪いの撃ち合いになっても問題無し。イギリス側の人間が先に呪いをかけた場合は、正当防衛という形で留学生が呪いをかけてもやり過ぎなければ問題無し。イギリス側は違法。

 

理由 これはイギリス側が言い出した条件。日本の法がどうなっているのかを調べなかった為、イギリス側の留学生を保護するつもりで付けた条件だったが、日本からしてみれば何故か譲歩してくれたようにしか見えない。裏を読もうとしても分からない(裏など元々無い)為、戦々恐々としつつ受け入れた。

 

1ガリオンは5ポンドだが、機械化されておらず、その手の管理に使える魔法も無いイギリス魔法省の管理能力では、時価で変わる値段に対処不能。よって、円とポンドの割と最近の推移を加味して、1ガリオン1000円(原作内が1990年代後半。その頃の凄く大雑把な折れ線グラフ参照)とする。

 

最低限この2つの条件を守り、随時追加条項を設ける。

 

理由 やはり時間が無い(英雄であるハリーと同学年に合わせようとしてイギリスが留学の延期について譲歩しなかった。1つ目が日本に有利過ぎて、日本側は時間を早める為に有利にしてきたと勘違い。本来なら、為替レート通りにしたかったが、既に1つ目に異論は無いという言質を取られていた為、諦めた)為、最低限の2つを作り、その後協議する形になった。




話が進めばシリウス達のような一部キャラも追加します。

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