能力や機体がチートなのはご了承ください。
織斑千雨(おりむらちさめ)
織斑千冬と織斑一夏の妹。
何事も素っ気無くこなしてしまうほどに要領が良く、ISの適正もA+という驚異の適合率を見せている。
幼少期は姉達に懐く素直な性格だったが白騎士事件とISの発表によって性格が一変し他者を見下す自分勝手な性格へと変貌してしまう。
女尊男卑に染まっており自分が第二の織斑千冬と言われている為に他の適合者を見下している。
兄である織斑一夏は自分の足元にも及ばない最下層の人間として扱っていた。
専用機は白式・春雨
白式・春雨
白式の色を薄い桜色をスラスター部分に塗装した機体。
接近戦用のノーマルブレードと雪片の二本の刀を装備されている。
零落白夜を持つが使用時は二本の刀を一本にさせ発動する。
集中力を必要とするが千雨はこれをクリアし使いこなしている。
◇
サタナ=キア(本名・織斑一夏)
織斑家の恥とされ、周りからは織斑千冬の付属品としてしか見られていなかった。
一つでも飛び抜けようと努力したが叶わず、ある日、第二回モンドグロッソに招待されるが織斑千冬を棄権させる為に拉致されてしまう。
しかし千冬は一夏を自分の言う事を聞く弟にしか思っていなかったため棄権しなかった。
それにより渇望を自覚し、聖槍十三騎士団黒円卓へ導かれる。
渇望は[斬首台のように全て刈り取る刃になりたい]
という求道の側面を持つ覇道の渇望。
聖遺物はメルクリウスから与えられた魔剣ダーインスレイブの欠片。
Blutige Der Slave[血濡の竜剣](ブローティガ・ダースレヴ)
位階は創造
創造名はBlutige Geommu(血まみれの剣舞)
武装形態は両者共に武装具現型
大剣に数本以上の刃が生えたような形をしており、サタナ自身が持つには小枝と変わらない重さだが、他人が持とうとすると柄から刃が飛び出し、持てたとしても2トントラック100台分の重さがある。
IS機体は剣戟
普段名乗る魔名は悪魔の一人サタナキアから名付けられている。
あらゆる女性を意のままに従わせるという悪魔の名を魔名にした水銀の蛇による皮肉はイケメンであり女性を無意識に虜にするゆえと言える。
剣戟
サタナの機体で剣撃と速さに特化したIS。
位階が創造ではあるが武装具現型である為にISへの負荷が少ない。
創造状態では剣を振った時に生ずる空気ですら刃になる為、間合いが広い。
近距離では剣撃を、遠距離では真空の刃と衝撃を飛ばす。
正に相手を血まみれにする剣の舞を体現する。
機体色は灰色
◇
フォル=ネウス(本名・鏡月正次)
大企業である鏡月グループの息子ではあったがその性格ゆえ、親類に従わなかった為に勘当された。
最後の情けとして生きていけるだけのお金だけを渡され、法的にも他人にされる。
権力とその財力に目をつけた女性利権団体が拉致した。
この時にサタナ(一夏)と出会う。
しかしフォルが他人になってるとは知らずに拉致した為に殺されそうになる。
その瞬間に渇望を自覚しサタナと共に聖槍十三騎士団・黒円卓へと導かれた。
渇望は[総ての力を得て蹂躙し尽くしたい]
という覇道の渇望。
位階は創造。
聖遺物はメルクリウスが作り出した神話級の鏡。
Labyrinth Gefängnis[迷路の牢獄](ラヴィラント・グフィンヌス)
創造はNachahmung Spiegel(模倣の合わせ鏡)
武装形態は人器融合型
形成による技は今まで見てきた戦い方(剣術や格闘技などの技術)を自分の技術として使えるというもの。
創造においては創造自体を模倣するという馬鹿げた能力を発現した。
創造ではグラズヘイムにて今まで戦った黒円卓のメンバーの意思の欠片が取り込まれており、その声が許可した場合その創造が解放される。(ただし、ラインハルト、メルクリウス、ゾーネンキントの模倣は不可能)
模倣であるために本人の創造に威力などは及ばないがそれでも強力な事に変わりはない。
(具体例・死森の薔薇騎士を模倣すれば結界内部の相手の生気を吸い取り自分の物にするという部分しか発動できない[聖遺物が違うため]人世界・終焉変生はただ威力が高すぎるだけのパンチにしかならない[求道の度合いが違いすぎるため])
黒円卓からは模倣者と言われ馬鹿にされているが(特にヴィルヘルム)模倣するという観察力を評価している者もいる。
IS機体は鏡花
魔名は一夏と同じく悪魔の一人、フォルネウスから付けられている。
敵から友人同様に愛されるようにするという水銀の蛇からの名付けは愛されなかったフォルを皮肉る魔名である。
鏡花
フォル専用のISで変形機構があるIS。
変形といっても余分な装甲をパージするだけであり、変形とは言いにくいが創造発動のためである。
武器は接近戦用のクロー、マシンガン、ブレードとバランスよく配置されている。
変形後は創造によって運用が変わる。
三騎士ならばその色に応じた肩がけのような装甲が展開される。
IS自体の負荷が大きいために装甲を排除した後は待機状態での冷却が必要となる。
機体色は鏡を彷彿とさせる銀色。
戦乙女
ベアトリス専用機で剣撃戦闘を主とする剣戟の戦闘データを基に鏡月の機体データを流用しカール・クラフトの魔術協力によって開発された。聖槍騎士団用ISの一号機。
カール・クラフトの協力によってエイヴィヒカイトに耐えられる仕様になっている他、創造位階の使徒の圧力にも耐えられるよう魔術防御も施されている。
一号機はベアトリス専用として高機動剣術型に調整され、接近戦用にブレードを二本、射撃武器もハンドガンという接近戦仕様となっている。
創造発現時は機体も雷化するため事実上、攻撃無効化状態となるがベアトリスの枷となるのがエネルギーの少なさ。他の専用機が350とするなら150しかない。
待機状態は剣のペンダント。カラーリングはスカイブルー
拷問城の魔女
聖槍騎士団用ISの二号機。こちらはルサルカに合わせて調整されている。
魔術要素をふんだんに取り入れ、食人影を模したビット兵器や拷問器具を模した武装を持つ。銃型の武装はISの腕部に直接装着されている反動の少ない小型ガトリング。
中距離防御型仕様の為、接近戦はやや不手。
創造発現時は拷問器具が腕に装着される。ルサルカの枷になってしまうのがブーストによるが他の機体よりも最も遅いという点。
待機状態は魔術師が持っているような杖のペンダント。
カラーリングは赤系のクリアパープル。
獅子心
聖槍騎士団用ISの三号機。こちらは櫻井螢用に調整されている。
剣撃戦闘用の調整がなされているが、速さではなく動きやすさを重視している。
マシンガン型の銃が装備されているがあくまで牽制程度。また日本刀を模したブレードを脇差と太刀の二本装備している。
創造発現時は腕部とスラスターのみの攻撃主体形態になる。
蛍にとっての枷は動きやすさを重視した故、緩急に即座対応できない事。簡潔に言えば機体の反応速度に遅れが出る。
カラーリングはクリムゾンレッド。
サタナが発現した流出であり、発現した能力は『覇道神と座の容量増加による力の増大』
女神と出会った事で支えてくれる人がいるのを知った事で発現した。
本来ならば自分が愛されている自覚を持たないサタナが女神の抱擁を受けたことで己の中にある情愛を自覚。
座の容量と覇道神の力を底上げするというナラカに逆らうともいうべき力を得た。
サタナ自身は座を放棄しており、自身は女神を支える守護者だと認識しているため強制力はほとんどない。
仮に座を握った場合、仲間を大切に互いに支え合うという理が流れ出るが、繋がりばかりを追い求め生産性の無い世界が生まれてしまう。
相克の存在であるフォルがいる事で互いに互いを補い合う性質となっている。
サタナの相克の存在であるフォルが発現した流出。発現した能力は『覇道の模倣』
女神と出会い、相克の存在を知覚した事で発現した。
流出位階へと至った事より、座の記録を利用し力を模倣するという力を得た。
第四の座であるメルクリウスだけは相性が悪く占星術のみしか模倣できない。
ISの意志を軍勢変生させ、自らに取り込ませているためISの武装をそのまま扱うことができる。
フォル自身も座に興味は無く、当代の統治が続くことを願っているため放棄している。
座を握ったとしても自分で作り出すことができず何かの模倣しかできない世界が生まれてしまう。
出来ました・・・。
自分で書いていてチートすぎると思いますが黒円卓だから仕方ない。
この世界のDies iraeでは戒とベアは恋人ではありません(重要)
その為、第5位にはそのままベアトリスがいます。
ヒロイン候補にするつもりなので。