えっ、そんなものはない?まあいいか
ちなみに前の続編ではなく、別物です
例えるなら、前のが主人公が赤王様召喚で、今回はキャス狐召喚といったところです
相手鯖に変わりはありませんが、主人公の性格が違います。
ちなみにストーリーが序盤は違います
後、この後どんな相手が出るかを書いてます
それではどーぞ
『ふむ……君も駄目か───』
『そろそろ刻限だ。君を最後の候補とし、その落選をもって、今回の予選を終了しよう』
『──さらばだ。安らかに消滅したまえ』
言い放たれる死刑宣告。だが……
「えー、ヤダ。だが断るって言ったほうがいいかな」
まったく動じないフードの少年。ところがそこへ、現れたのは……
人形人形人形人形人形人形ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー大量の人形。当然の如く敵だ
「多いねえ、やばいなあ」
1体、いや……数体までならどうにかなったかもしれない。だがここまで多いとなると無理だろう。当然の如くこの命風前の灯。
だが……
「まだだ」
『ふむ』
少年はあきらめない。絶対にあきらめない。
『キミはさあ、たぶんブレーキのない車か、ブレーキが壊れた車だね』
親友にこう言われた俺だ。だから何もあきらめない!!
『ほう、そのあきらめの悪さ、気に入った』
声が響く。クリアなソプラノの声。
『騎士の風上にも置けず、英雄というにはおこがましい。こんな私だが、あなたに手を貸そう。
力をこめろ、手を伸ばせ』
手を伸ばす。届け届け届け!
すると……
迫る人形軍団。だが突如、その軍団が切り刻まれた。
ある物は真っ二つ、またある物は四肢を絶たれ、ある物は上半身と下半身が泣き別れした。
崩れゆく人形達。そこに人形以外のヒトガタが立っていた。
そこにいたのは……
それは少女だった。
くすんだプラチナ色の髪を肩まで伸ばしている。服装はドレスと鎧が合体したような黒ずんだ紫の服を纏っている。瞳はクリアブルー。
そして、その手には剣を持っている。両手に一本ずつ。合計二本。
その戦い方は荒々しいの一言につきる。だがその動きは洗練されてもいる。
(可愛いな。綺麗だな)
そんなこと場違いなことを思っていると、
「問おう、あなたが私のマスターか?」
縦に頷く。
「そうか。私は
「俺は……」
そんなこんなで始まったこの主従。だがこの二人前途多難で……
「すまない、私の真名は
真名を言わぬセイバー。さらに……
「君はセイバーではないな」
敵のサーヴァントよりもたらされたクラス詐称疑惑。それに加え……
「私は
宝具すら使おうとしないサーヴァント
そんな二人に追い討ちをかけるように立ちはだかる強敵達
「いくぞ、我が炎受けてみろ」ーーいずれ蘇る王。竜殺しすら倒したセイバー
「余を退屈させてくれるなよ」ーー偉大なる皇帝。不可能を可能にするアーチャー
「ハハハハハハ」ーー毒の枢機卿。政治家にして軍人のランサー
「うむ、なかなかだな」太陽落とせし鉄の王。あの神王とも渡り合ったライダー
「真名見破ったくらいで俺に、■■■■■■に勝てると思ってるのか?」ーー知略家であり戦士。流浪の大英雄アサシン
「では」「物語を」「「読み上げよう!」」ーー物語集めた文学者。二人の兄弟キャスター
「■■■■■■!!!」ーー神の鍛えた剣と肉体を持つ戦士。最強の幻想殺しバーサーカー
だが……。
「いくわよライダー」「ハハッ、いいだろう」ーー赤と白の主従。ハッカーと開闢の王ライダー
「バーサーカー」「…アア-」ーー少女と師の主従。ホムンクルスと神の化身であるバーサーカー
協力してくれるものはいる。
そして、遂に……
「■■■■■ですって!?まさかあなたは……」
「そうだ。私は■■■■」
「その■、まさか権能なの?」
「わたしは
7つの戦いをくぐり抜けた主従。最後に立ちはだかるは……
「本来なら、私にもサーヴァントがいたが、「彼女」は私から契約を切ってしまったし、「彼」は……、まあ色々あってね、彼
「現れよ、セイヴァー。■■■」
「…………」ーー遥か遥か遥か未来の王。世界を救う救世主セイヴァー
「いくぞ、最後の戦いだ■■■■。気張れよ」
「ああ、マスター」
最後の戦いが始まる。
そして、戦いは終わり……
「終わったな」
「ああ」
「不謹慎かもしれないが楽しかった」
「右に同じ。楽しかったな」
「最後に一ついいだろうか?」
「俺も一つ言いたい」
「じゃあ、いっしょに言おう」
「ん」
「「せーの!」」
Fate/EXTRA alternative another
いずれ公開したいな
今回登場したサーヴァントは分かりましたか?たぶん分かった人もいるでしょうね。
特に主人公の召喚したセイバー?は感づく人多いと思います。
前回のEXTRAにでたサーヴァントも出てます。気づきましたか?
分かったら気軽に感想欄にどうぞ
追記ですが、■は伏字です。バレたらつまらないですし。