短編集   作:亜亜亜 無常也 (d16)

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お待たせしました。

とりあえず書いてみました。

鯖当ては気軽にどうぞ。



Fate/EXTRA CCC(サーヴァント 総入れ替え 第二弾 続)

落ちていく。落ちていく。落ちていく。

 

真っ暗な闇を落ちていく。

 

自分は確か聖杯戦争に参加していたはずなのに……。

 

ここはどこだ?

 

このままでは自分は消える。

 

だが……だが……

 

こんな終わり断じて認めない。

 

絶対に認めない。

 

「まだだ」

 

落ちていく少年は手を伸ばす。

 

こうなった原因を確かめるため。

 

届け届け届け。

 

かすかに光が見える……。

 

届け届け届け!

 

 

 

 

 

気づけば迷宮の中。

 

自分が誰かはわかる。自分が何をしていたのかはわかる

 

礼装はある。()()もある。

 

ただ、共に戦っていたサーヴァントーーーセイバー(自称)はいない。

 

「これまずいな」

 

このままではいけない。とりあえず……。

 

進もう。

 

 

 

 

 

「助けて~」

 

大量エネミーに遭遇。

 

「こんなこと前にあったよな……」

 

そして、追い討ちをかけるように……

 

「あら、あなたは?」ーーー美しき血まみれの女王。凄まじき狂信者アサシン。

 

現れし、敵サーヴァント。

 

だが……そこへ……

 

「ふむ、助けが必要か?」---剣闘士にして皇帝。様々な武器を使い分けるバーサーカー。

 

謎のサーヴァントが現れる。

 

 

 

 

 

「こちらはマスターに死なれてな。今はどうにか獲得したスキルで現界している状態でな。どうだ?余と契約しないか?」

 

「俺のサーヴァントまだ生きてると思うけど……」

 

「このままではお主は死ぬぞ」

 

「いやさあ、何かセイバー裏切るみたいで何か嫌だ」

 

「……ではお互い妥協しよう」

 

「駝鳥?」

 

「妥協だ」

 

一時的な協力関係となった両者。

 

誕生した凸凹主従。

 

そして……

 

 

 

 

 

「主よ、どうやら生き残りのマスターがいたようだ」「よかった……生きててくれて……」ーーー少年と少女の主従。()()の主人公と神へ至った大薙刀使い。

 

「ほう、アレはどうやら(インカ)と同じ皇帝のようだ」「そうなの?」ーーー少女と男性の主従。もう一人の()()の主人公と偉大なる唯一の王。

 

現れる「表」には居なかった()もしくは彼女()

 

さらに

 

「ようこそ生徒会へ。歓迎します」

 

「表の月」で殺しあうはずの者達は共闘することになる。

 

生徒会の一員として脱出に望む彼ら。

 

立ちはだかるものは……

 

 

 

 

「わたしのことは月の女王と呼びなさい!」

 

「よっ、女王様。銀河系一(棒読み)」

 

「……コレはないな。後、マスターも煽てるフリして映像を取るな。正気に返ったらあの女憤死するぞ」

 

 

 

 

「ここから先に進みたいなら脱ぎなさい。全部脱げとは言いません。下着を脱ぎなさい」

 

「どうしよう?」

 

「脱ぎたくないのか?」

 

「露出趣味は俺にはないし……」

 

「なら……逆に考えるんだ」

 

「「『?』」」

 

「一枚だから恥ずかしい。ならば全部脱げばいいんだと」

 

「「『何を言っているこの大馬鹿は!?』」」

 

「……それもそうかもしれない……」

 

『おまえも何を言っている!?』

 

「大丈夫。余も脱ごう。全部脱ごう」

 

『何を言っているの!?この馬鹿サーヴァント!?』

 

「よし、いくぞ」

 

「ああ」

 

「「『やめろーーーーーーー!?』」」

 

 

 

 

 

ドタバタ珍道中が続く。

 

 

「なんなんすか」「お客様かい?歓迎するよ」ーーーハッカーと魔女。マスター界最大の駄目マスターと太陽と月すら屈した魔女

 

「あの作家の代わりがあなたとは……」「文句ありますか?」ーーー聖女と少女。魔性菩薩と作家成り損ない少女。

 

現れるマスターとサーヴァント達。

 

そして……

 

 

 

 

 

「ただいまマスター」

 

「おかえり■■■■」

 

帰ってきた自身のサーヴァント

 

だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご苦労だった。みんな。もう消えてくれたまえ」

 

「「「!?」」」

 

現れる真の黒幕

 

 

 

 

主人公(岸波白野)は消えた。黒幕(BB)真の黒幕(殺生院キアラ)も消えた。ムーンセルは私のものだ」

 

遂にムーンセルを手にした黒幕

 

このまま聖杯戦争は終わってしまうのか?

 

 

 

 

 

「マスター!マスター!しっかりしろ。おい、バーサーカー!」

 

「揺らすな、今処置中だ。それにおまえもあまり騒ぐな。消滅するぞ!」

 

「知るか!この程度で私が消えるか!それよりお前は大丈夫なのか?」

 

「戦闘続行を獲得しているからしばらくは平気だ。そっちは?」

 

「私はそのスキル元々持っているからな」

 

「で?どうする?」

 

「……」

 

「このままではマスターは助かったとしても、私達が消えれば意味が無い」

 

「そんなことはわかってる。でもいったいどうしたら……」

 

「方法ならあります」

 

「「誰だ!?」」

 

 

 

「完全博打ですけどね。勝率が1%もない。それにこの方法成功したとしても……」

 

「「しても?」」

 

「あなたがたは消えますよ?それでもやりますか?」

 

「「そんなこと決まっている!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はははははははは。ははは…、誰だ!?」

 

「どうした楽しいんだろ?笑えよ?」

 

「馬鹿な、なぜ貴様生きている?確かにサーヴァントごと……」

 

「黙れ。それ以上囀るな」

 

主人公(岸波白野)代用品(オルタナティブ)が立ちふさがるのか……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fate/EXTRA alternative another CCC

 

公開難しい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、俺はこんなもの(ムーンセル)欲しくなかったのに……」




書き殴りました。

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