インフィニット・オンライン ~孤高の剣士~   作:黒ヶ谷・ユーリ・メリディエス

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 どうも、おはこんばんにちは。黒ヶ谷です

視点:クライン

字数:約六千

 ではどうぞ


※悔恨
 あやまちを後悔し残念がること。くやみ、うらむこと。前非をくやむこと。




第四十八章 ~悔恨、晴らす時来たれり~

 

 

 ――ホロウが駆けつけ、共に戦うことが分かった時、胸中に去来した感情は様々だった。

 

 多くを語らなければならないほどの複雑怪奇なそれ。端的な言葉では言い表せないほど、"キリト"という少年が歩んだ道は険しく、苦難に満ちている。

 その道から外されたのがアイツだ。

 それ故に、袂を分かつ事になった。

 

 ……しかし、正直なところ、その実感は限りなく薄い。

 

 俺は勿論、ユウキ達も、ホロウが袂を分かった事はキリトから聞いただけだ。アキトの生死、ひいては《桐ヶ谷和人》と《織斑一夏》の在り方を賭けた死闘の結末で、ホロウとの別離を知った。

 《ALO事変》での死闘も、俺達は蚊帳の外だった。

 ……本音を言えば、だ。

 少なくとも俺は、ホロウが消える必要は無かったと思っていた。

 アキトを殺さなければ自己を保てない。そう言って、ホロウは己のオリジナルと戦った。

 でもそれは本当にそうだったのかと思うのだ。

 本当に相容れなかったのかと今でも思っている。当然、当時も。

 何故なら、アキトの生死に自己を賭ける在り方は、己の生き方を縛っている『呪い』だと俺は思ったからだ。

 

 リーファはかつて、"キリト"の飽くなき上昇志向を『呪い』と評した事がある。

 

 比較の対象である実姉・千冬を目指した様を見て、どこまでも想像で補完された背を追い続けている事に、彼女は忸怩たる思いを零した。ホロウ・エリア管理区での再会の後、キリトの在り方を否定したのはその『呪い』から解放せんがためもあったのだ。

 生きる意志を失っていれば、踏ん張りが利かないから。

 事実、あの出来事が無ければキリトは今頃どこかで命を落としていた。それは本人も認めるところである。

 

 ――だからこそ、その機会が無いままホロウとの別離を迎えた事を、俺は内心悔やみ続けている。

 

 人間でなくなった事。経験した過去と、存在という立場の違いによるギャップ。およそ自己と言えるものを喪い耐えられなくなったのは分かる。

 だが――

 そうまでなって、縋るものが《織斑》であった事が悔しかった。

 キリトがリーファ達に縋ったように。

 キリカがユイ達に、己の在り方を求めたように。

 

 アイツには――せめて、『友』として頼って欲しかった。

 

 それでも、当時は慎重に対応すべきと考えていたからこそ間に合わなかった。安易な事を言っても伝わらないと、"キリト"を長らく見ていて確信していたから。

 

 

 

 ――悔悟ある別離から、およそ一年。

 

 

 

 怨み一つで存在を保っていた所を討たれておよそ四半年。

 

 

 

 アイツは堂々と舞い戻って来た。

 

 

 

 その姿が。どこか人を食ったようで、その実、こちらを気遣っている立ち振る舞いが。どうしようもなく記憶のそれを被ってしまう。

 心ない者達に追い出されて、それでも心配になって乱入して、遊撃で仲間を守る姿と。

 

 

 

 ――まるで、【黒の剣士】が戻って来たようで。

 

 

 

「……たっくよぅ」

 

 視界が滲む。発した声は、少し震えている。

 だけど、しょうがないじゃないか。

 アイツが内心で何を考えているかは分からない。そんなの、昔っからそうだった。皮肉った顔で心で傷ついて。戦ってる中で仲間の死に怖がって。周囲全部が敵だと言いながら、本当は見捨てられないか怯えていて。

 休む間もなく――休む事を、自ら禁じてまで走り抜けた。

 その果てが自己の否定、怨みの果ての死なんて、どうしようもなく救われない。全く報われちゃいない。

 

 ――そんなアイツを救う機会が訪れたんだ。

 

 ホロウが何故この世界にいるのか、消滅した筈じゃないのか、という疑問はある。SAO時代そのままであれば、負に呑まれている筈という疑問も。

 だが、そんなの全部どうでもいい。

 "キリト"は報われるべきなのだ。

 別たれ、別人になってしまったが――それでも、ホロウの過去は紛れもない真実。

 《ALO事変》の時が嘘だったかのような顔をしているが、根底は変わっていないに違いない。また自分を追い詰めた覚悟をしているという確信が俺にはある。

 その根底に、あの『呪い』があるという事も。

 それほどアイツが《織斑》に固執するならこっちだって固執してやる。

 

「"おめぇ"はホント――――いっつも、いいトコを持っていきやがるなぁ!」

 

 その上で、言ってやるんだ。

 

 

 

 ――"もう、自分を救ってやれ"ってな。

 

 

 

 刀を構える。

 この世界で新たに手にした刀は――あの世界で、最期まで手にしていた黒刀になっていた。 

 

 

 キリカの号令で動き出した俺達は、第三の巫女を捕えている"モジュール"の外郭――《Pray The Origin Midium》に攻撃を開始した。

 鳥籠を模した本体の周囲には、アインクラッドを球形にして剣で上下を貫いたような物体が複数浮いていて、それが俺達を寄せ付けまいと襲って来た。浮遊城外周に一定間隔で広がっていた柱のようなものを回転によって武器としてきたのである。

 更に、一定回数光った後に小範囲を攻撃する爆発攻撃もあった。

 

「機雷はボクに任せて!」

 

 倒しても爆発しても一定時間が経てば補充される事を知ると、光を纏うユウキがそう言って、剣から光の波濤を放って複数の機雷を丸ごと消し飛ばし始める。少し前に現れた元九十九層フロアボス《ザ・バーサクヒーロー》を消し飛ばした心意攻撃だ。

 俺達のステータスでも傷つけられるのに耐えられる筈もなく、機雷はユウキによって無力化される事になった。

 鎧とも言える機雷が無力化された"モジュール"に残された攻撃手段は、鳥籠の左右に浮いている巨大な蒼い槍だけだ。形状としては馬上槍を肥大化させたようなそれは、その質量に物を言わせて頭上から俺達を串刺しを通り越して圧し潰そうと縦横無尽に飛び回る。

 しかし、その大きさが災いしてか、注意を払っていれば対処は容易だった。

 

「この程度なら、我々でも対処できる」

「巫女様はあなた達に任せるわ!」

 

 プレミア達を《聖大樹の巫女》と認識している(ダーク)エルフの騎士キズメルと、(フォレスト)エルフの騎士リーフェが、頭上で落下を始めた瞬間にソードスキルで弾いてくれていた。

 純粋なステータスで言えば、SAO同様のエリートクラス騎士の二人の方が、SA:Oで鍛え直している俺達より上だ。それを感覚で理解しているらしい二人が率先して対処してくれているのである。お陰で俺達は頭上へ向ける警戒を機雷と本体にだけ集中させられていた。

 その機雷も、ユウキの攻撃に巻き込まれない位置取りを取るという注意の払い方。

 最早ボス化した"モジュール"は裸も同然である。

 

 しかも、ホロウのステータスはSAO時代のもののままらしかった。

 

 キリトが引き継げていたし、その装いからも何となく察していたが、黒と白の片刃剣を同時に光らせて《二刀流》スキルを使った時点で俺は確信した。

 とんでもなく強い"アイツ"が往年の装備とステータスを持っているのである。

 気にするべきは、死なせてはならない者達の安否だけ。キズメルとリーフェは死ぬビジョンが浮かばないし、戦闘経験面で不安があるプレミアとティアは、その不安を吹き飛ばすような巧い立ち回りで機雷を躱しながら本体を攻撃していた。

 おそらくだが、セブンが《クラウド・ブレイン》を使ってユウキの技術を再現していたように、彼女らもこの世界の負に触れた事がきっかけで知識や経験を得て、戦闘技術も一定のレベルまで引き上げられたのだろう。そうでないと大剣を使いこなすティアの事で辻褄が合わなくなる。

 キリトも言っていたが、シンイとやらは本当使いようで良くも悪くもなるらしい。

 まぁ、大抵は厄介事ばかり起きているが。SAOのバグ然り、ALOでのセブンやヴァフス然り。この世界も。

 

 その原因の大半がSAOでの人々の負の感情である事を考えると、遣る瀬無さも一入だ。

 

 きっと、俺達が仮想世界でのキリトの仕事を手伝っているのには、その『遣る瀬無さ』も理由の一つなのだと思う。

 アイツに倣って言うなら、自分の不始末、か。

 まあSAO以降はあのサーバーのデータを使い回してる方に原因があるのだが。SA:Oに関して言えば、完全に尻拭いしている状況である。

 そう考えると、別の意味で遣る瀬無さを感じてしまいそうだった。

 

「これで、どうだぁッ?!」

 

 思考にケリを着けるように、全霊を込めた一刀で鳥籠を斬り付ける。スキルは使っていないが、全霊の一撃だからか光を放つその斬撃は、巫女を囲う茨を容易く斬り裂いた。

 ぐわん、と籠が揺れる。

 足元から茨に巻き付かれた巫女の体も揺れて、籠から落ちそうになった。

 

「っと、あぶねぇ――?!」

 

 刀を逆手に持ち直し、両手で受け止める体勢を取った。

 

 だが――巫女が腕の中に来る事は無かった。

 

 俺の手に巫女が振れた瞬間、鳥籠が吼えたからだ。

 いったいどこから出ているのかと思ってしまうが、本当にそうとしか思えない位置からの叫びだった。ボスよろしく衝撃波を伴っているらしいそれに俺はふっ飛ばされ、地面に叩きつけられる。

 何が起きたと、素早く体を起こして"モジュール"を見る。

 

『■■■■■■■■――――ッ!!!』

 

 HPゲージは既に空だったが、砕け散る様子はなく吼え続けていた。抑えきれぬ怒り、あるいは慟哭とも思える甲高くもどこか悍ましい方向を上げながら、茨や鳥籠などの躯体が青暗く光りながらそのシルエットを変貌させていく。巫女は眠ったまま、その仄暗い光の中に消えていった。

 

「チィ……やっぱ、これくらいじゃ終わらねェか」

 

 顔を顰め、舌を打つ。

 脳裏に浮かぶのは、自身が抗えなかった二段構えだった第百層のボス戦。紅玉宮で待ち構えていた赤ローブを倒して喜びに沸いていた俺達を死に追いやったボスの事だ。

 キリトが命を賭して救ってくれなければ文字通り一生の不覚になっていた苦い思い出である。

 ボスの変貌に警戒しつつポーション類で体勢を立て直した俺は、一瞬だけ仲間達の様子に意識を向けた。誰も彼もが油断なく構えている。当然ながら、表情はかなり苦い。あの時に肩を並べた連中は殊更険しい面持ちだ。

 

 それらを見た後、視線を"モジュール"へ戻す。

 

「……ンだと」

 

 そして、思わず呻く事になった。

 "モジュール"の姿は様変わりしていた。仄暗い光が象った形は、先の鳥籠と茨から様変わりし、一つの大きな影だった。

 その姿を一言で言い表すなら、『死神』が適していた。

 シルエットは人型だ。高さ二メートル半はあろうかというボロボロの黒いローブを纏っていて、フードの奥と袖口からのぞく腕には、密度のある闇がまとわりつき蠢いている。暗く沈む顔の奥には、そこだけは生々しい欠陥の浮いた眼球が嵌っていて、ぎょろりとこちらを見下ろしている。そして右手には長大な黒い鎌が握られていた。

 その姿に、俺は見覚えがあった。今この場に居る中で《攻略組》としてボス戦に挑んでいた者はほぼ全員がそうだろう。

 コイツは、攻略史上でも苦い思い出と共に、深い傷跡を残した存在。

 第六十八層フロアボス――《ザ・フェイタルサイズ》。

 あの鎌が攻略組上位のタンクを一撃で屠る威力だったため十数人の死者が出て、一度は戦線崩壊の憂き目にあったものの、一度撤退するとボスのHPが回復してしまうため、"キリト"とヒースクリフが数十分間、二人で戦線維持に全力を出す事になった手合いである。アインクラッドの知識を最も有する男と、自力でシステムへの造詣を深くしていた少年が全力を出してギリギリ勝てた――と言えば、どれほど危険だったかは伝わるだろう。

 個人的には第百層の裏ボスの次にヤバかったと思っている。

 

 何でコイツが、と顔を顰める中、俺はボスの頭上に視線を移した。

 

 ボスの名前は《The Fatal scythe》、記憶通り。

 HPバーは四本、これも記憶と同じ。

 問題はレベル表記だが、『68』と表示されていた。これも記憶通りだ。

 しかし――油断はできない。

 何しろこのボスは"モジュール"が再現している上、核となる巫女が"闇"の影響を受けている。変化の仕方から見ても瞋恚の影響を受けていると見て間違いない。

 

 つまり、ここからは尋常な戦いではなくなるという訳だ。

 

 だが、それがどうしたというのか。

 相手が瞋恚を以て『死』を体現するというのなら、こちらもシンイを以て『死』を跳ねのけた時を再現するまでのこと。

 あの時は、ヒースクリフの旦那と"キリト"に任せっきりだった。

 必死にギルドの仲間を守っていた俺は、戦線の回復に注力して、肩を並べて戦う事は出来なかった。レベル、装備、スキル、そして技術などあらゆるものが足りなかったからだ。戦線回復を急ぐ事でしかあの時は力になれなかった。

 ……正直、SA:Oのステータスじゃ今だって力にはなれないだろう。

 もうすぐで四十の後半に入るというレベルじゃ、死神を相手取るには不足に過ぎる。マージンなんて全然足りてない。一合すら交えられないくらい今の俺は弱い。

 

 しかし今、この身に刻み重ねた道程が、俺に力をくれている。

 

「へっ、上等じゃねぇか。アインクラッドでの借り、百倍にして返してやらァッ!!!」

 

 俺は黒刀を構え直し、そう吼えた。

 

『グォォォオオオ……ッ!』

 

 地の底と思えるようなおどろおどろしい低さで死神が唸る。ぐっと、片手持ちだった鎌を両手で握り、大きく振りかぶった。

 

 ――来る。

 

 僅かな構えの止まり。引き絞る動作の停止は、すなわち反転した動作への移行を示す予兆だ。

 俺はそれを見逃さなかった。

 ほんの一瞬、刹那のみ見えたそれに合わせて動き出す。同時、死神が()()通りに鎌を振り下ろしてきた。

 血色に光る鎌の切っ先に、俺は黒刀の刀身を合わせた。

 キンッと音がすると同時に刀身を傾け、死神の鎌を滑らせる。

 

『――――ッ!!!』

 

 死神の眼が俺を射貫く。"闇"――もとい、瞋恚に当てられてるせいか、記憶と違って感情があるように見えた。俺の行動に驚愕し、焦っているような目の動き方。

 

「へ……ッ!」

 

 それに、俺は笑いを零した。

 会心の笑みだ。

 

 ――ああ、俺はお前より弱ェヤツさ

 

 ――だがな、それは諦める理由にならねぇんだ

 

 

 

 ――どん底から這い上がったヤツを知ってるからな!

 

 

 

「ウオリャアアアアアアアアアアッ!!!」

 

 気合一閃。

 滑らせた刀を返し、一瞬で居合の構えを取り、斜めに切り上げる。使った技は《辻風》。翠の光を散らしながら放った技は隙だらけの死神の体に綺麗に入り、スパァァンッ!!! と小気味良い快音を上げた。

 

「ナイス、クライン!」

「流石です!」

 

 後ろから賛辞の声が投げられる。それをしたのはユウキとラン、あの二人もこのボスには辛酸を嘗めさせられたからか、怯んだ死神に飛び掛かる勢いでソードスキルを放っていった。

 着地の邪魔になるため一旦下がり、状況を俯瞰する。

 やはりシンイを使えるようになったのがデカいのか。アインクラッドでの死神戦と異なり、かなり優勢な戦況だった。キリカとユウキの攻撃が特に効いているように見える。

 あの時と違い、ホロウのように遠距離攻撃が出来るのも大きいだろう。ホロウは黒鉄の弓を構え、死神が反撃モーションを取る度に強烈な一撃を叩き込んでそれをキャンセルさせ、仲間がソードスキルを打ち込む隙を作り出す事に終始していた。

 この分ならこの死神形態も大きな問題なく突破できるだろう。

 

「さぁて……どれくらい続くんだろうな」

 

 問題は、これで終わらないだろうという事。

 最悪フロアボス全部を相手取らなければならない事も覚悟して、俺は再び駆け出した。

 

 






 はい、如何だったでしょうか

 クライン視点は物凄い久しぶりになります。その理由がコレです

 ユウキ達は異性としてキリトに惹かれていたので、キリトを選ぶしかなかったけど、クラインは男友達兼兄貴分なのでどっちとも関係を保てる

 なのでホロウとの別離に全然納得してなかったよ、というお話


・The Fatal scythe
 死神型のボス
 原作だと地下迷宮のコンソールの守護モンスター。第六十八層のフロアボスではなかったが、本作ではフロアボスになっている
 とある条件で"モジュール"によって再現対象に選ばれた
 強いのは間違いないが、キリトの影響で全体的に強さが底上げされているので、前座的な扱いになる


・ヒースクリフとキリト二人で戦線維持
 原作だと五十層フロアボス戦でヒースクリフが単独で十分間耐えた実績がある(原作1巻183P)
 本作ではキリトが暴れまわった影響で緩和されているが、その揺り返しが六十八層で起き、二人で戦線維持をする羽目になった


・クライン
 "キリト"への感情激重勢
 一番最初にフレンド登録して、黒猫団壊滅後もずっと登録したままだったくらい心を許されていた。なのでホロウにも『死を選ぶくらいなら依存してでも縋って欲しかった』という気持ちがある
 なまじキリカが今を受け入れて進もうとしている姿を見ているため猶更その気持ちが強い
 仮にSAO当時にこの話をしてると間違いなく関係が拗れて曇る事になっていたので、ある意味、当時の対応は間違ってはいなかった。とは言え救いが無い上に報われていないのでホロウには欲しいと思っている
 この想いがトリガーになって心意を発露。全盛期(Lv.999)の力を取り戻した


・ホロウ
 答えを得た後の掃除屋
 三人目の巫女を助けた後はクラインに詰め寄られる未来が確定した
 まあ実兄に執着していた時点で『織斑』の呪いに囚われていたからね……オリジナルが義姉にされたように、ホロウも兄貴分にお説教されようね……


 では、次話にてお会いしましょう



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