インフィニット・オンライン ~孤高の剣士~   作:黒ヶ谷・ユーリ・メリディエス

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 どうも、おはこんばんにちは

 BLEACHに浮気したり、戦国無双に浮気したりしてました() ゆるして

視点:簪(実況視点)

字数:約六千

 ではどうぞ




第二十四話 ~人を先導/煽動する者達~

 

 

 深夜。

 日を跨いで数時間経ち、夜更かし小僧も夢の世界に旅立っているだろうこの時間も起きている人間は極めて限られるだろう。昼夜問わず多忙を極めている人か、時差ボケしている人か――あるいは私のようにネットサーフィンに興じて辞め時を逸した愚か者か。

 ネット界隈が賑わっている昨今では決して珍しい事ではないが、不健康であるのは事実だ。受験生である者にあるまじき愚行である。更に言えば、美容の大敵だ。

 勿論普段からそれをしている訳ではない。

 IS学園に行かなければならなくなってからはそれまでより勉学に力を入れるようにしていた。代表候補生として専用機を貸与されるように――と言えば、解る人には解る努力量である。一時的に趣味の特撮鑑賞もやめている程なのだ。

 そんな自分が夜更かしをしてまでネットサーフィンしているのは、何やら事件の匂いを嗅ぎ付けてしまったからである。それも私が今後サポートする事になっている少年が渦中にいると知って見て見ぬ振りなんて出来なかった。

 

 とは言え、私はただ見ているだけだ。

 

 歯痒くはあるが、流石に仕方ない事だ。時間泥棒なVRMMOに手を出しては受験が危なくなる事を確信していた私は、せめて推薦受験で合格通知を受け取るまでは手を出すまいと決めており、そのせいもあって仮想世界側の出来事には関われていない。私に求められている役割は現実側のサポートなのだ。

 しかし、せめて知ることくらいはせねばと思い、今もライブ動画を見続けている。

 開いている動画は二つ。

 一つは彼――キリトの支援のために駆けるアルゴが展開している動画だ。彼と最も長い付き合いらしい情報屋は、仲間にAIの姉二人を引き連れて夜の森を駆け続けている。かれこれ一時間ほど走り続けているが未だ出会えていない。

 その代わりとばかりに、ブルーカーソルのプレイヤーと遭遇している。

 殆どユイとストレアの二人が鎧袖一触とばかりに斬り捨てているが。

 そしてもう一つは《SA:O》の実況動画を流している者の一人のチャンネルだ。

 更に言えば、そのチャンネルは炎上真っ最中。気になったので調べたところ、非マナープレイの数々に意見した視聴者と言論プロレスを展開したり、レアドロップを他プレイヤーから強奪したりとやりたい放題。果てには『NPCを囮にした効率的な狩りの方法』という動画を投稿した事が契機となり、大炎上中になっていた。倫理的にどうなんだ、という意見には暴言を返すなど人間的にどこか欠如している配信者だった。

 とは言え、そのプレイスタイルを運営は特に咎めていない。突き詰めていえば人間性――プレイヤー間の問題であり、システム的なエラーを出していないからだ。

 

『さてさてェ、先に行ってる連中の報告によると、この先に目標がいる筈ッスよジェネシスさん!』

 

 そう主張し、未だ非マナープレイを配信している男がどこか媚びたような声を上げた。

 

『さっきから何度同じ事を聞いたと思ってンだ。これでまた居なかったら、いよいよテメェをぶった斬る事になるぜ』

 

 それに応じたのは赤髪を逆立てた大剣使いの男。銀細工の装飾品を散りばめた黒衣の男は威圧的に鼻を鳴らし、そう言った。

 それなりの時間をほぼ移動に費やしている事に相当苛立っているらしい。

 

『だいたい、NPC一匹追い詰めるのにどんだけ時間掛けてんだよ』

『そりゃしょうがないッスよ。SA:OのAIの学習性能は相当高いみたいで、序盤に散々襲われた事を学んで逃げ足が速くなってるッスから。まぁ、この先は第二エリアの端っこですし、それ以上逃げる事はシステム的に不可能。正に袋の鼠って訳ッスね』

『チッ、メンドくせぇ』

 

 配信者(取り巻き)の言に大剣を背負う男・ジェネシスがそう吐き捨てた。見るからに狂暴そうな男の物言いはかなり尊大。しかし、それに異を唱える者が居ないのは、それだけこの男がプレイヤーとして強いという証なのだろう。

 アバターの頭上に表示されたカーソルはオレンジ。

 知識が確かなら、プレイヤーを侵害した者がなる犯罪者カラーだ。狂暴な言動を鑑みればその色はなって然るべきものなのかもしれない。

 

『まぁまぁ、そう不機嫌にならないでくださいよ、ジェネシスさん』

 

 そこで、不機嫌な男を嗜めるように会話に割って入ったのは、メガネを掛けた優男だった。白衣を纏った科学者然とした男は、どこか胡散臭い笑みを滲ませながら言葉を続ける。

 

『件のNPCはすぐそこです。後ろから”英雄”が追いかけて来てるようですが、もう王手も同然。焦らず行きましょう』

『その事なのだけど、シギル。少しいいかしら』

 

 白衣の男・シギルに話しかけたのは、オレンジの一団で唯一の女性プレイヤーだった。魔女のような帽子とローブを纏い、腰に細剣を吊るした女性が、腕を組みながらシギルを睨む。

 

『件のNPCはあの”英雄”が周知してるこのゲームのバグでしょう? それを狙うためにこんなに大勢のプレイヤーを動かして、いったい何のつもり?』

『嫌ですねぇ、あのNPCを狙う事になったのは偶然です。既にお話したようにオレンジとブループレイヤーにしか発生しないフォールン・エルフのクエストの対象に選ばれていただけ。なぜあのバグみたいなNPCが捕縛対象になっているかなんて、クエストのバックボーン以外を一プレイヤーたる私が知る由もありませんよ、ラライアさん』

『信じられないわね』

『これは面白い回答ですね。私達はお互いに利己的なプレイヤーだというのに、信じようとしていたんですか?』

『チッ……』

 

 ラライア、と呼ばれた女性の冷たい言葉に、シギルが哂う。痛痒にも感じていないと言わんばかりの笑みに表情を歪めた細剣使いの女性は視線を切り、足早に前へと進んでいった。

 

『おいシギル、テメーが何を企んでるかは知らねぇし興味も無ぇが、俺の足だけは引っ張んじゃねーぞ』

『おほっ♪ いいですねぇ、その何様か分からない態度♪』

『うるせぇ』

 

 ニンマリと笑みを浮かべるシギル。眉間に皺を寄せ、横暴に吐き捨てるジェネシス。彼らがお互いを信用しておらず、互いに利用し合っている利害一致の関係である事は容易に見て取れる。

 そうこうしていると、ジェネシス達が歩みを止めた。

 ライブ画面の中央に数多の男達に囲まれた一人の少女が映された。白い肌や美麗な衣服を泥と擦り傷で染めたNPCが。彼らが狙い、キリトやアルゴ達が助け出そうとしている存在である事は明白だ。

 

『フーッ……フーッ……!』

 

 その少女は肩で息をしながら、自身を狙うジェネシス達を鋭く睨んでいた。その手には簡素な細剣が握られている。

 それを見たジェネシスが、へぇ、と感心する。

 

『最初は武器なんざ持ってなかった筈だが……自衛のために持ったのか? 大したAIじゃねぇか』

『おそらく死への恐怖がそう成長させたんだろうね。まったく、実に興味深い』

シギル(テメェ)は黙ってろ』

 

 強い関心を露わにする科学者風の男を他所に、ジェネシスが背中の大剣を抜いた。それを契機に少女を包囲するオレンジ達も改めて武器を構えなおしていく。

 

『いい加減、鬼ごっこは終いだぜ。エヌピー――――』

 

 

 

『『おおぉ――――――ッ!!!!!!』』

 

 

 

 シー、と続けようとしたのだろう男の言葉は、しかし更に大きな声で掻き消された。男女が混じった二人分の(とき)が暗い森に木霊したのだ。

 遅れてドカカッ、ドカカッ! と力強い馬蹄の音をマイクが響かせる。

 

『なんだァ?!』

『いったい、何事ですの?!』

 

 一気にざわつくオレンジの集団。

 それをかき分けるように二つの影がカメラに割り込んだ。金髪に翡翠の鎧を纏う女性エルフと、黒衣銀髪のプレイヤーだった。二人は黒い軍馬を駆り、一気にNPCの下へと駆け付けたのだ。

 

『そいつを行かせンなァッ!』

 

 あまりの急展開にたじろぐ集団を、ジェネシスが怒鳴った。

 活を入れられたオレンジ達が二人を寄せ付けまいと肉壁になるが――その壁を、馬は飛び越えてしまった。

 駆けつけたプレイヤー――キリトが、NPCの少女に手を伸ばす。

 

『掴まれ!』

『――はいっ』

 

 オレンジ達に警戒心を露わにしていた少女は、自身を助けに来た者だと察したのか、彼の手を躊躇なく掴んだ。

 すぐに片手で引き揚げられた少女は、その勢いのまま並走するエルフ騎士へと放られた。

 

『リーフェ、手筈通りに頼んだぞ!』

『分かったわ!』

 

 リーファと瓜二つの騎士・リーフェとは示し合わせていた事のようで、困惑を露わにする少女を他所に、二人が乗った馬は来た道を戻り始める。慌ててオレンジの集団が怒号を上げて追い縋ろうとするも、人の足では馬に追いつけるはずもなく、あっという間に突き放される。

 更に、彼らの進軍を妨げるように銀髪の剣士キリトが立ちはだかった。馬から降りた彼は右手を煙るほどの速度で閃かせ、背中から鈍色の刃の片手剣を音高く引き抜くと、それを地面に突き立てた。

 攻撃動作は特にないが、その威風堂々とした立ち振る舞いに気圧されたかのように、五十人ほどのオレンジ達が足を止める。

 

『悪いが――ここから先は、通行止めだ』

 

 表情は不敵な笑み。気負いは感じにくいが、目の本気も相俟った気迫を醸すその声は、彼を知らぬ者でも只者ではないと思わせる。

 矮躯ながら存在感を誰よりも放つ少年の振る舞いに、最初に反応したのはオレンジ達を率いていた大剣使いだった。暗赤色の短髪をガシガシと掻きながら少年の前に出た男が鋭い眼差しで睨み付ける。

 

『テメェ……何のつもりだ。俺達はただクエストを進めていただけなんだがよ』

 

 今にも斬りかかりそうな剣呑な雰囲気と共にジェネシスがそう問いかける。

 それに、まるで挑発するかのようにキリトが失笑を浮かべた。

 

『何のつもり、か。それはこちらのセリフだ。あのNPCは《SA:O》の開発元、そして運営してる企業それぞれからも告知されているように、優先保護対象だ』

『ハッ。ンな事知るかよ、こっちはクエストの捕縛対象になってたから動いてるだけだ。そもそもその《保護》ってのも要は謎が分かりゃいい訳だろ? なら誰がやったっていいハナシじゃねぇか。俺達のクエストで、もしかしたら謎が解明されるかもしれねぇぜ?』

『それは、あのNPC達が実は聖大樹の巫女だったという話か?』

 

 居丈高に騙ろうとしたジェネシスが、途端に渋面になって黙り込む。

 

『……テメェ、知ってたのか』

『知ったのはついさっきだがな。多分、知った経緯も同じだろう』

 

 そう言ってキリトは口の端を吊り上げた。ジェネシス達がフォールン・エルフという種族から受けたように、おそらくキリトもさっきのエルフ騎士の種族から似たようなクエストを受け、その過程で知ったのだ。

 まぁ、あのNPCを保護する目的は両者で異なるのだが。

 

『それにしても解せないな』

 

 ふと、キリトの声音が変わった。不敵に笑んだそれが、真剣で、とても冷たいものへと変化する。

 ――政財界で感じるものと同じだ。

 その声音は、相手の腹を探る者のそれだった。

 

『オレンジもブルーも群れて一つのクエストのために協力だなんて信じ難い話だ』

『あ? 俺達のクエストはオレンジ・ブルーにしか受けられねぇモン、別におかしかねぇだろ』

『システム的にはな。俺が言っているのは、行動原理の話だ』

 

 はぁ? と苛立たし気な声が連続する。彼の言わんとする事が分かっていないらしかった。

 ――それでも、彼の目は鋭い。

 

『――なるほど。そこのメガネの男、アンタは俺の話を理解したらしい』

 

 彼の視線は、シギルに向けられていたようだ。配信者に合わせて研究者風の男がカメラに入ると、彼は歯噛みし、一歩身を引いていた。

 

『このオレンジとブルー混合の集団、アンタが集めたんじゃないか? それも……おそらく、リアル側の報酬で釣ったんだろう』

 

 瞬間、カメラ内のオレンジ、ブルー達が一斉に固まった。

 

『っ……なぜ、そう思うのです?』

『SAOのオレンジ達はログアウト不可の状況だったから徒党を組み、殺人や窃盗に及んだ。死ねば終わりだったから徒党を組んだんだ……だが、《SA:O》は違う。オレンジやブルー同士がこれだけ集まってなおかつ統制を取れているのは、それだけ目的意識を共有出来ているという証。PK好きが一人いれば自壊している集団が、素直にクエスト一つのために結束する訳がない』

『あり得るかもしれませんよ? 絶対に無いなど、それこそあり得ないんですから』

 

 やや頬を引きつらせながら、シギルが揚げ足を取る。

 だがキリトは、そうだな、とあっけらかんと頷いた。

 

『クエスト達成の暁に何かを報酬として用意しているならあり得るだろうな』

『それがリアル側のものだと? なぜ、ゲーム内の報酬だと思わないんです?』

『仮にゲーム内での報酬なら、アンタが圏外に出た時点でキルするなり脅すなりして奪う方が早い。自らオレンジになった人はそういうモンだ』

『っ……!』

 

 彼の返答に、シギルが細目を見開くほど驚きを露わにする。しかしそれも一瞬の事。すぐ表情を改めた男が、気を取り直すようにメガネの位置を調節した。

 

『ふ……そうだとして、何が悪いのです? クエストのために人を募った。そのために、リアル側で報酬を用意した。これは別に違法ではありませんよ?』

『――誰が、このクエストだけの話だと言った』

 

 珍しい事に。キリトの声音に、苛立ちが乗った。

 僅かではあるが、シギルをはじめ、オレンジやブループレイヤー達を見据える眼付きに剣呑な色が混じり始める。

 

『どういう意味です?』

『確かに、オレンジやブルーが徒党を組み始めたのが昨日今日の話ならアンタの話で納得もする。だがな、辻褄が合わないんだよ。そっちの赤髪の男を筆頭に、プレミアやあのNPCを最低でも一週間前から付け狙っていた。”NPCをキルすればレアドロップが手に入る”なんて不明確な噂を信じてオレンジやブルーが徒党を組むなんて、それこそあり得ない、我先にと競争するからだ……――――()()、この世界で何を……』

 

 くわっ、と険しい面持ちで詰問する彼を、大剣の一撃が阻んだ。地面に突き立てた剣を抜いてそれを防いだ彼は、金の瞳を鋭く仕掛けた人たるジェネシスに向ける。

 

『何のつもりだ?』

 

 奇しくも、その問いは彼らを阻んだキリトに対し、ジェネシスが放ったものと同じだった。

 

『うぜぇんだよ。ヒーローごっこのつもりか知らねぇが、ヒトサマのプレイに口出しすんじゃねぇ』

 

 鍔迫り合いながらジェネシスが言う。

 それに、はっ、とキリトは鼻で嗤った。

 

『なら俺が出張らなくていい範囲でやってくれ。ハッキリ言って――いい迷惑なんだよッ!!!』

 

 気合一閃。怒号と同時に、赤黒い大剣が弾かれる。

 たたらを踏んだ男は、犬歯を剥き出しにして踏ん張り、それ以上の後退を拒否。すぐさま右手を右の米神に当てた。

 

『このクソガキ……ッ! 英雄だのなんだの持ち上げられて、良い気になってんじゃねェぞゴラァッ!!!』

『皆さん、ジェネシスさんに続いてください!』

『『『『『オルアアアアアアアアッ!!!』』』』』

 

 怒るジェネシスに続けとシギルが指示すると同時、様子を見ていたオレンジ達も右の米神に指を当て、一気に怒号を上げ始めた。その豹変ぶりはハッキリ言って異常だ。豹変していない人もいるが、ジェネシスをはじめ装備が整っているオレンジプレイヤーはほぼ怒号を上げている。

 

『いきなり変わったな……?!』

 

 さしものキリトもこれは予想外だったようで、猛攻を仕掛けるジェネシス達から距離を取り始める。

 オレンジ・ブルー連合から撤退を図る戦いが幕を開けた。

 

 






・今話のまとめ
キリト「なんでオレンジ・ブルーが連合組めてるの? NPCの噂じゃ無理だろうからリアルの報酬か? まあ規制されてないし違法じゃないからそれはいいけど――なぜβ開始直後から特定のNPCを狙ってた?」

 あまりにも早い段階から特定NPCを狙い撃ちしてて怪し過ぎたってハナシ


・ジェネシス
 オレンジ・ブルー連合を率いる首領
 いつの間にかオレンジプレイヤーになっていた
 短い赤髪を逆立てた両手剣使い。原典ゲームの悪役で、そこそこの実力はあるが、その真価は別に存在する
 キリト、キリカに対して並々ならぬ怒りを見せる


・シギル
 オレンジ・ブルー連合の頭脳担当
 メガネ、細目の怪しい科学者風の優男。実はコミックス2巻から登場している。原典ゲームにはいない
 リアル側で報酬を用意し、オレンジ・ブルーを集めた事を自白している
 報酬で人をうまく釣って煽動したが、キリトには読まれていた
 件のNPC達について何か知っているらしい


・ラライア
 オレンジ・ブルー連合の一人
 コミックスにも登場している細剣使い。《武器落とし》を低確率で引き起こす細剣で、手数で押して相手をキルする戦法を得意とする
 シギルの事を信用していないが、連合に参加している辺り、報酬に惹かれたようだ


・キリト
 一人で撤退戦を展開するプレイヤー
 『他者を犠牲にしてでしか幸せになれないケダモノが人間』と考えており、その極地がオレンジであるという認識から、連合に不可解なものを感じていた。その原因がシギルにあると気付けたのは、PoHのように、キリトもまた()()()の一人だからである
 ちなみに、シギルの名前は知らない
 またフォールン・エルフのクエストについても正確には把握していないが、キリカが黒エルフの、自身が森エルフのクエストを受けている事から、ジェネシス達がそれ以外のフォールンから受けていると類推している


・リーフェ
 キリトと協力しているエルフ騎士
 二人が馬で登場したのは伝令用の小屋の馬を引っ張り出したから。リーフェが協力していたため、巫女の救出が間に合った


・アルゴ
 ユイ、ストレアを伴って駆けつけてる真っ最中


・簪
 キリトのファン
 VRMMOはIS学園の受験を控えているせいで手を出しておらず、傍観するしかない事を歯痒く思っている
 その代わり情報収集は欠かさず行っている
 ただ見ているだけだが、地味に重要な情報を集めている(キリトはシギルの名前を聞いていない)


・配信者
 炎上商法中のストリーマー
 自分がキッカケで連合の目的が崩壊するとは露とも思っていない一人。むしろ『英雄の語りが撮れてウマウマ』と楽観視している


【参考】SA:O編ラスボスの難易度あんけーと 気軽に答えてネ! 難易度上昇でボスが増えるよ! 1.さくさく敵が倒れます。原典仕様のいーじーもーど 2.仲間と一緒に協力プレイ。コミックス仕様ののーまるもーど 3.形態変化にボス追加。改変仕様のはーどもーど 4.思い出補整で狂化します。極悪仕様のかおすもーど 5.ぷれいやー・ますと・だい(がち)

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