biohazard cordname”NT” 作:ナッツガン
そんな中彼は脱出する手段の一つとしてヘリでの脱出に病院を選んだ
彼は病院に行くためバイクを走らせた
俺はバイクに乗り町を駆けた、町は予想より悪くすでに生存者の確認すらできない。
俺はそんな町を横目にバイクを駆けて行く、するとバイクは墓地の近くで止まってしまった。
俺はバイクを降りるとバイクの確認をすることにした。
「ガス欠か…」
俺はバイクをそこにおいておくと俺はそのまま通りを歩いた。
地図を確認すると近くにある墓地を通れば近くに出れることに気付いた。
俺はそのまま墓地に足を踏み入れる、墓地の中を入ると中はゾンビで一杯だった。
「やはりここもゾンビでいっぱいだな」
そこまで言うと俺はゾンビが集団で何かを食べている。
俺はそれに近づくと俺はその内の一匹をはがして首を捻る。すると他のゾンビは俺の方に向かって襲ってきた。
俺はハンドガンを使ってゾンビを撃退する。
撃退すると俺は死体の持ち物を確認した、すると中に未使用のマグナムを見つけた。
俺はそれを服の中に入れると弾をポーチに入れる。
そこまですると俺は立ち上がった、しかし気づくと周りにゾンビの群れが俺を囲んでいた。
「まあ、あれだけの音を出したら寄ってくるか…」
どうするか悩んでいたが、ゾンビはそんな俺の方に向かって襲い始めた。
俺はそれを首を捻るとさらに後ろにいたゾンビ目掛けて蹴りを入れた。
そしてもう一匹のゾンビの首を捻ると同時にゾンビの背中に乗り、そのまま後ろにいたゾンビに向かって首を蹴る。
「かかってこい!」
俺は戦う態勢を取るとそのままゾンビの群れに向かって走り出した。
俺はナイフを取りゾンビの首を切る。
すると俺は後ろのゾンビを肘鉄で攻撃した。
「きりがないな!」
倒しても倒してもゾンビは無限に現れる、俺はアサルトライフルを構えて引き金を引いた。
「何とかしなければ!」
俺は手榴弾を使いゾンビの群れを吹き飛ばす。
手榴弾のおかげで道が出来た、俺はその道をまっすぐ進む。
「何とか…」
小さな橋にさしかかた時俺の進路にゾンビが数体現れた、俺はそのまま別の道を進もうとすると後ろもゾンビで一杯だった。
「倒すしかないか…」
俺は攻撃態勢を取るとそのまま前のゾンビの群れを攻撃した、しかしそのゾンビの群れを攻撃したはいいが、その内のゾンビ一匹が様子を変えた。
「なんだ!」
ゾンビは体を赤く変えるとそのまま俺の方に向かって恐ろしい速度で走り出した。
「くっ!」
俺は紙一重で攻撃を回避するとゾンビはまたしても飛びついてきた。
「くそ!」
俺は態勢を大きく崩してしまい俺は倒れ込んだ。
「しつこいぞ!」
俺はゾンビを蹴りで大きく吹き飛ばすとすぐさまに起き上がる、しかし先ほどのゾンビはまたしても俺の方に向かって走り出した。
「何度も、何度も!」
俺はアサルトライフルを使って攻撃した、そこでようやくそのゾンビは動きを止めた。
しかし俺には休む暇はなく、ゾンビの群れを突破すると俺は更に走り出す。
俺は大きなレンガ造り屋敷にたどり着いた。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
そこで一息つくと俺は少し休むことにした。
「何とか…なったか…」
俺は地図を出すと俺の位置の確認をすることにした。
ここを出て真っ直ぐ進むと時計台にたどり着き、そこをさらに進むと病院にたどり着けることに気付いた。
「よし!後は…」
すると大きな物音が聞こえた、俺は急いでハンドガンを構える。
「なんだ…」
周りを確認したが周りは何もなく先ほどと同じく静かなものだった。
しかし俺は見逃さなかった、今視界に何かが移った気がしたのだ。
「何かがいる…」
小さく息を吐きながら俺はその対象まで少しずつではあるが距離を縮めた。
すると次第にその正体が分かった。
「ハンター!」
姿はまるで爬虫類の様で体は二足方向で行動していた、ハンターはすでに5体はいる。
もしかするとそれ以上かもしれない。
「ここでは!」
俺は構えを解かず距離を縮めた、するとハンターの方から行動を起こした。
ハンターはとびかかり俺に爪で攻撃を仕掛けた、それを横跳びで避けると俺はそのまま建物の中に入った。
「何とかしないと…」
俺は先ほど入手したマグナムを構えると建物の中に隠れた、聖堂の椅子の下に隠れたが不意に後ろから音がした。
振り返るとそこにはハンターが俺の方に向かって襲ってきた。
「くっ!」
俺はハンターを足で反対側まで飛ばすとマグナムで頭を打ちぬいた。
しかし音は予想よりはるかに大きく、他のハンターに自分の存在を知らせてしまった。
するとハンターは聖堂の中に入ってきた。
俺は椅子を蹴ってハンターの行動を遮ると、ハンターは高くジャンプして避ける。
「そう来るよな!」
俺は二体のハンターの頭にマグナムの弾を撃ち込んだ。
しかしこれでは終わらない、他のハンターが俺の攻撃の隙をうかがって攻撃を仕掛けてきた。
俺はそれを紙一重で避ける、しかし完全にはよけきれず腕を少し切ってしまった。
俺は着地した二体のハンターに向けて同じくマグナムを撃ち込んだ。
「これで…」
そう呟くとさらにハンターは俺の方に向かって飛びかかってきた。
俺はそれを椅子を蹴り上げるとハンターはそれを掴む形で受け止めた。
俺はそれをマグナムで椅子ごと攻撃する。
「終わりか…」
俺は肩で息をしながらその場を後にする。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
実際限界まで戦った俺はすでに歩くのすら困難だった、俺は近くにあったベンチに座ると少し休憩した。
「しかしこうも連戦するとさすがに疲れるな…」
何十体のゾンビを相手したかと思うと次は変異したゾンビと戦い、最後はハンターと戦った。自分で自分を褒めてやりたいほどに俺は疲れていた。
「目的地はまだ先か…」
ある程度休むと体はすっかり元通りになっていた。
俺は起き上がると目的地の向けて歩き始める。
「しかし“NTウイルス”はすごいな…」
腕の怪我もすっかり治っていた、俺は改めて自分の運の良さに感謝した。
「これが無かったら俺は今頃彼らと同じ運命をたどっていただろうし」
そう呟きながら俺は歩いていると大きな音と共に時計台にヘリコプターが墜落した。
「なんだ!」
俺は走りながら時計台に向かって走り出した。
時計台にたどり着くとそこでは大きな穴が有りその先では電車が脱線する形で存在していた。
「いったい何が…」
俺は穴から中の様子をうかがうとそこにはネメシスと1人で戦う傷ついた女性がいた。
俺が加勢に入ろうとしたがすでにネメシスは彼女の手によって倒された。
「強いな…彼女…」
ネメシスは俺の方に向かて歩き出した。
俺は彼女の手当をするべきだと感じ行こうとしたが、先に他の男が治療の為に現れた。
「ジル!」
そう男が叫ぶ、俺はその名前を呟いた。
「ジルって言うのか…」
そう言っていると俺の目の前にいたネメシスは大きく変化を遂げた。
さらに化物に近くなっていく。
俺は不意にジルの方を向いた。
「ここで彼女を巻き込むわけには…」
そう言うと俺はネメシスと戦う決意をした。
「少しの間戦ってやるよ」
ネメシスは触手を使って俺に攻撃を仕掛けてきた。
俺は態勢を低くして避けると俺はネメシスの腹に何度もパンチを入れる。
するとネメシスは先ほどの戦闘のダメージが抜けていないのか大きく態勢を崩した。
「これなら!」
俺はネメシスの頭めがけて飛び蹴りを仕掛ける。
するとネメシスは更に大きく態勢を崩してこけた。
俺はその隙を逃さずネメシスに乗っかりマグナムで攻撃を仕掛ける。
しかしすぐにネメシスは俺を殴り飛ばした。
「何度だって!」
俺は起きようとするネメシスの顔目掛けて飛び膝蹴り入れるとネメシスは動かなくなった。
「これで…ようやく…」
俺はそのまま時計台の方を見たがすでにそこには彼女はいなかった。
「無事でいてくれ…」
俺はそのまま病院に向かって歩き始めた。
「スタァーズ!!」
ネメシスは立ち上がる
何度でも