若かりし頃の九代目の完全創作。
あとがき>本編というあとがきゲシュタルト崩壊作品
「お前の悪いところは甘すぎるところね」
「……仰せのとおりです」
あぁ、でも勘違いしないでね。と豊かな白髪をポニーテールに結った老女は微笑んだ。
かつては強く美しかった、まるで戦女神のようだと褒め称えられていた女傑の顔には今では深いしわが刻まれており、長年彼女がか細い女の身でありながらどれ程の苦難を背負わねばならなかったのかを如実に物語っていた。
だが、それを口に出すような愚は冒さない。
「余計なお世話だ」と一蹴されるからに決まっているからだ。それに、(たとえ口にしたにしても彼女なら笑って流すだろうが)女性に年齢と顔のことをとやかく言うのはイタリア男の意地が許さない。
男は年齢と共に幾多の試練を乗り越えて男になるが、女は生まれたときから死ぬまで女なのだ。
そしてその女性を讃美せず、見下したり罵倒したりましてや手を挙げたりする、などということは二流三流のドカスのやることだと己は叩き込まれてきた。
そして、自分は一流どころか『それら』を統べる存在。
つまりは、男の中の男でなければならない。
「お前の悪いところは優しすぎるところでしょう。そして甘すぎるところ。
だけれど困ったわね、それがあなたの良さでもあるのだから」
「……」
「あなたの良さは、その底抜けの甘さ、なのよ。……私が生涯持ち得なかったモノ」
「……そんなことは」
「ないとは言わせはしないわよ」
「……」
老女は嫣然と余裕の微笑を浮かべる。
それはまるで少女のように明るく無邪気で、乙女のように艶やかな色香を持ち、そして母親のように慈愛に満ちていた。
「私の手は汚れている。私の治世はそうでなくてはならなかった。だが悔いたりなどはしないわ。それが私が進むと決めた道」
「……」
確かにそうだ、と思った。
『彼女の治世』は穏健とは程遠いものだった。
彼女が、女性でありながら大ボンゴレを継いだ理由は簡単だ。
本来なら継ぐべき血筋の男子が、絶えたのだ。
これが通常のマフィアならば相応の男を他所から迎えればいいのだが、大ボンゴレは『掟』によりドンは1世の血縁者から輩出しなければならない。しかも、自分だから言えるなのだが、『炎』と『超直感』を宿していなければ直系と言えど名乗りを上げる資格すらない。
「あの日、ボンゴレを継ぐと決めた日からね」
知っていた。
確かに彼女はどちらかと言うと強気な方ではあっただろう。
だが、決して争いを好む性格ではなかった。むしろ平和な日常を愛し、本来の性質は穏健な方だったのだと思う。
だが、彼女が受け継いだものがその凪ぐような平和も陽だまりのような優しさも、許してはくれなかった。
先代から受け継いだ組織は、もうボロボロだった。
時代が悪かったのかもしれない。
あの時代はマフィアは独裁者から嫌われていた。マフィア狩りにまであっていた。立て直すことが適わず沈んでいったファミリーも少なくは無い。
その中でも尚生き続けたのは、最早呪いに近い、作意的な、誰かの意思すら感じる何かだった。
それでも、彼女は自分の一族を、『ボンゴレ』を愛していた。
かくして波乱の時代を生き抜いた父親から、ファミリーを受け継ぎ。
そして『復活』させたのだ。
世界に、裏社会に、帝王の如く孤高に君臨するボンゴレ・ファミリーを。
「……すべてはボンゴレを取り戻すため。いくらでも手を汚したし、汚させもした。
間違ったこともあった。失ったものも少なくは無い。誇れないことも多い。
けれど……けれど、歴代のドンたちにも恥じぬように生きたつもりよ。
……でも……ただひとつ、後悔があるとすれば……」
彼女は寂しげに瞑目した。
それは、遠い過去の記憶をなにかを思い出そうとするようなしぐさに見えた。
「……子供を持てなかったこと……ね」
誰よりも男らしかった女ボスに、付き従う者は大勢いた。
全てを受け入れ包み込む大空の如く、彼女も慕うものを惜しみなく愛し、欲したものを欲した分だけ与えることができた。
時に母のように優しく、時に父のように厳しかった。
過ちを認め、間違いを正し、そして厳粛に罪に罰を下した。
それが孤独と戦い続けなければならない男たちにとって、どれ程救いになったことか、きっとこの女には理解できないだろう。
だが、誰にも等しく降り注ぐ慈愛の大空は、誰に対しても平等でなければならなかった。
全て等しく受け入れるということは、なにか特別な一つを作ることと、共存できなかったのだ。
愛した一人の男が居た、らしい。
男には才能があった。初めはその才能を愛していたのかも知れない、長らく傍にいたせいで、幼馴染のような戦友のような清らかな友情めいたものがあったのかもしれない。
だが、それは時間と共に焼け付くような思慕へと変わっていた、変わっていたことを無視できなかった。
だから結局愛情なんてない、ことにした。
その後男の方が彼女の血縁と結婚する。
大空の炎を持つ一族と婚姻を結ぶということは、それなりに認められていたということなのだろう。
運よく彼らは男の子に恵まれ、その子供は、『超直感』と『大空の炎』を持っていた。
そして、10年ほど経ったとき、男と妻は子供を一人遺してこの世を去った。
「そんな顔しないの」
「……」
彼女は寛容だった。
マフィアの世界で、優れた血統を持った遺児が辿る道が見えていたのだろう。
強大な一族の力は、本人が望もうと望まなくとも、必ず血を流す道を選ばせるのだ。
血でできた、血の道は、血を欲しがらずにはいられない、かのように。
そのことを彼女は恐らく一番……誰よりも、分かっていた。
だから、その遺児を引き取ることにした。自らの養子として。
そして、『次』として。
「……ここからは、貴方達の物語になる。
滅びるも栄えるもお好きになさい……。継承おめでとう。『ボンゴレ9世』」
「……はい」
老女、ボンゴレ8世は、9世と呼ばれた青年に、継承の証を差し出した。
「でも、忘れないで。――ティモッティオ」
「……はい」
義母は優しかった。時には厳しかったが、本当の母のそれと同じくらい私に優しく接してくれていた。
愛されていたとは思う。
だが、義母の目が時折とても悲しげに遠くを見ているときがあった。私はそれに確かに気づいていた。
……だが、気づかないフリをした。
恐らくその目が、もうこの世に居ない自分の父親を見ていたものだと、『分かってしまった』から。
だがそれはもう、義母がまだ若かった頃の話だ。
そして自分がまだ少年だった頃の話だ。
ボンゴレ8世――義母は、悲しみも喜びも、全てを見通してきた目をそっと閉じて、私に言うのだった。
私は、と。
「お前を、本当の息子のように思っていたよ」
以下ウンバボ族が何となく思ってる歴代ボンゴレ予想
1世
言わずもがな、ジョット。後の沢田家康で、息子は吉宗さんらしい。
あの時代のハーフって日本で育ってたらめっちゃ苦労しただろうなとか思いました。
何か本編の雰囲気からさっさと引退しちゃってそう。
2世
絶対ボスさんと血縁あるよねと思うセコーンド様。バリバリの武闘派。
オルゲルトもジャンニーニもツナも「ザンザスだ・・・」と言っていたレベルで似ています。
正直ジョットと親子だとはあまり思いたくない、似て無さすぎるし、プリセコ推しとしては兄弟はアウト。というわけでものすごい離れた10歳くらい年下の血縁ぐらいに思ってます。養子設定だと死ぬ気の炎が燃え上がります。
知ってのとおり武器はなし。素手で憤怒で戦っているようです。彼に関してはものすごい妄想がひねります。
悲しいのは、出番のわりには名前すら設定されていないってことですかね……。ボンゴレを最強にしたとか腹筋破壊神D様を霧の守護者にしたとかロンシャンのご先祖と殴りあったとか豪気なお方だったようです。
……ということは嘆き弾喰らったんですかね……?
3世
予想だけど多分ジョットの血縁から選んだと思う。それにしてもすげえ頭ですね。
パイナポーとかD様とか上には上がいるけど歴代ボスの中では、光ってます、物理的に。
先代二人のせいで苦労してハゲたんでしょう。個人的には穏健派だと思ってます。目が優しい人です、目が
4世
マフィアド直球のキャラだと思いました。恐らく穏健派。
でもこの辺からボンゴレ内部のゴタゴタが始まっちゃってるんじゃないかなと邪推します。3世の時代にはまだ『自警団』だった頃のボンゴレや恐怖で裏社会を支配していた時代を知っていたヤツが残ってそうな気がしますけどここいらでそうゆう爺がそろそろくたばってるんでしょう。
巨大すぎるが故に内憂を抱えていくボンゴレがこの辺からスタートです。
個人的には2世直系かなーと思います。目つき悪いし。
でも肌色とか髪色を見ると似てなくて腹立ちます。多分歴代で一番色白いし身長高いのでゲルマン系とでもミックスしたんでしょ。(テキトー)
そしてフォークに火をつけている人。
……なんでそんなチョイスにしたのですか……?
いや、一番実用的だけどさ……。
5世
イケメン枠。プリーモ、セコーンド、ダニエラ様の次にコイツに目が行った人が多いんじゃないかと。
個人的にはヴァリアーを組織したのはこいつじゃねーかと思います。理由は暗殺とか薄汚いことが好きそうな顔してるから。
真面目に考えると↑の説だとすると、内憂だらけのボンゴレを何とかしようとして劇薬を投入した結果じゃね? とか思います。だから『独立暗殺部隊』なのかな、と。
わざわざ独立ってくっつけている辺り、ヴァリアー結成当初の存在意義は粛清とかそっち方面だったら面白いと思います。多分雲の守護者あたりがボスやってたんでしょ。
あと使用武器どうやらインドの暗殺武器らしい、東洋が好きだったのかも。血は争えんわ。
多分2代ぶりの武闘派だったと思う。
あと何か変なマント着てるし……なんだこのデコ助、デコに刺青……? 一体どうゆうセンスでしょうか。
突っ込みたいのはこの野郎目が青いんですよね。3世までのキャラは(2世は緑?にも見えますけど)大体黒か茶色です。(プリーモは個人的にオレンジじゃなくて薄茶カウントです)
髪(色)薄いし目が青いし目つき悪いし、なので4世の息子だと思っています。
若い姿で出てきているあたりが凄い気になります。
1世は早期引退、2世は多分早死、ダニエラ様はご愛嬌、あとはオッサンと爺ばっかのこの集団でなぜ彼が若い姿なのか……多分若くてイケメンなうちにロクな死に方しなかったからでしょう。
……まさか、外見が全く老けない体質だったという可能性は考えたくありません……。
6世
顔つきの雰囲気が何となく5世に似てないともいえないけど、髪色が全然違うなーと思ったんで多分4世5世は断絶して3世筋でしょう。5世が異様に若いし。
若い頃は相当イケメンだったんじゃないかと思いました。見た目が紳士っぽくてカッコいいです。
身長低そうだけど。何となく穏健派だと思います。
5世の粛清政治のせいで内憂は治ったけど今度はガタガタになったボンゴレを整備しなおした感じだったと勝手に考えてます。見た目だけで判断するのはアレですが頭良さそうに見えるんですよね、彼。
歴代ボンゴレで一番頭が良さそうに見えるんですよね(偏見)
この辺から名前が残っています、シモーラさんだそうです。
7世
歴代ボスの中でも1世2世並みに情報が揃っている人です。ヴァリアー編のせいで。
多分6代目の息子でしょう。死ぬ気の炎が歴代最弱というカスだったにも関わらず、努力と工夫で死ぬ気弾+炎戦術を編み出しました。
きっと子供の頃から人一番頑張るという努力家だったのでしょう。
だから先天的に憤怒の炎という攻撃力の高い炎を宿していながら、自拳銃まで使ってパワー増大させるボスさんを見てさぞムカついたことと予想します。
「てめー憤怒の炎持ってんだから銃使ってんじゃねーぞ!」とあの世でザンザスを呪っていたかも。
公式絵を見ているとツナの炎のせいでつぶれちゃってる可哀想な人です。
名前はファビオさんだそうです。
8世
唯一の女ボス。ダニエラ様です。
台詞なし、出番2コマだけだったにも関わらず23巻の第4回人気投票では10位。
未来編ラスボス百蘭様やヴァリアー人気上位キャラであるベルフェゴールより上に来るという脅威の順位を獲得した凄い人です。
更に第5回人気投票ではあのザンザスの下。
そう、ヴァリアー編最強のボスキャラとしてやりたい放題やって血反吐ゲロった後、イタリア主力戦でボス戦を見事勝ち抜き「アイツ(ボンゴレ)を虐めていいのはオレだけ」という亭主関白全開発言を超カッコよくお決めになり、日本のツナたちの危機についにあの重い、本当に重っっっい腰を上げて助けに来た! という活躍っぷりを見せた結果見事人気投票5位を獲得! なさったザンザス様の下の6位に出番たった2コマ台詞なしにランクインしています。
元悪役というジャンルから光堕ちして身体を張って主人公たちを逃がしたスクアーロも、10年経って男の色気を身に着けたドン・キャッバローネ、別名当て跳ね馬ディーノも『剣士』として覚悟を期間限定で決めた山本もこの漫画のタイトルキャラであるリボーンもこのお方に見事蹴落とされました。
不甲斐ない名誉ある男共など所詮ダニエラ様の前ではドカス同然ということでしょう。
尚この数値をたたき出した結果、継承編にチラッとご登場なさった模様。
設定上本人は1世のファンだったと言いますが人気投票の順位は圧倒しています。
使う武器はボウガンというガチ武器です。
男共がブーメランとかフォークとか杖とかフザケた武器を持つ中ガチ武器です。流石ダニエラ様。なので恐らくは武闘派に属した方でしょう。
髪色といい、眉毛(ちょっと太め)といい、多分7世の実子、もしくはかなり近い血縁だと思います。
お綺麗なお顔には刺青が入っているのですが、5代目とかいうもっと変な刺青を入れてるアホが既出なのであまり気になりません。
彼女が女性であるにも関わらずボンゴレボスになれた理由っていうのを推測してみたんですが、やっぱりツナと同じ理由に思えます。
後継者になれるだけの他の男子が全滅したんでしょう。ひょっとして殺ったんじゃないかな
本来ならダニエラ様の旦那さんがドンにでもなりそうな感じですがボンゴレの純血主義の賜物でしょう。今回だけはナイス純血主義! という感じです。
このせいボスさんは血反吐をはいてのた打ち回る結果になりましたが。
ハルちゃん曰く「ものすごい綺麗な人」でジャンニーニ曰く何となくハルちゃんに似ているらしいです。
個人的にはこの後継者全滅の理由は第二次世界大戦のせいかな~とか思っています。イタリアではムッソリーニがマフィア大嫌いだったせいでマフィアも真っ青なマフィア狩りがあったみたいです……。
だから時代のせいで疲弊したボロボロのボンゴレを引き継いだのではないかと思います。全部妄想です!
あと個人的に男社会のマフィアで女ボスとして君臨する以上結婚はしなかったし、できなかったんじゃないかと思います。ので、6代目から続いた直系もここで断絶しているという設定を考えました。
9代目
リボーンを読んでいる人なら確実に知っている。ヴァリアー編の元凶。どころかこの作品の元凶です。
コイツがリボーンさえ送りこまなければ死ななくていい人間も、傷つかなくていい人間も沢山いました。
典型的な穏健派で知られ、その決断は神の采配と謳われるらしいです。
神は神でも邪神の方だけどな。
その厄病神の采配の結果がゆりかごだったりヴァリアー編だったりするわけです。
フェニーチェという専用ジェット機と、ゴーラ・モスカという汎用人型決戦兵器を所持しています。
ゆりかごの時も思ったのですが爺の割りには非常に機敏に動きます。剣帝を倒して調子こいてたスクアーロも撃破、信じてたすべてに裏切られたことにより怒りMAXのボスさんをも凍らせたあたり戦闘能力はマジ半端ないと考えられます。
棺桶に片足突っ込んでる爺の時点でコレなら最盛期は一体どんな化け物だったのか想像もつきません……。
間違えなく作中最強クラスだと言えます。
根拠としては作中最強クラスであろう実力を誇るザンザスとその嫁腹心スクアーロ二人が組んで仲良く撃破された相手は終盤で出てきたヴィンディチェのイェーガー位なので、ボンゴレ9代目は単純に身体能力の衰えた60代の時点でイェーガー並みに強かったと考えられます。
ショートワープなんざ九代目にとっては止まって見えるんでしょう、おそらく。
更には作中最強クラスの雲雀さんが殴っても、ツナが本気で殴っても、60代の爺は継承編にひょっこり出てきてピンピンしていました。なので耐久力、防御力もかなり高いと考えられます。だって爺の外側たるゴーラ・モスカは大破してたじゃん。何も悪いことしてないのに……。
さらには『ゆりかご』のとき、「邪魔だからとりあえず殺しておけばいっかー」というイェーガーさんとは違い、養子とは言え実の息子のように思っていたザンザスをとても殺すことはできず、ギリギリまで手加減していた可能性も考慮すれば……!(思考停止)
どうやら実子は居ない様子で、次期ドン候補は甥っ子であるエンリコ、マッシモ、フェデリコが上がっていたようです。
この時点で形式上『息子』であるはずのボスさんは? とその辺問いただしたいです。
この十代目候補が全滅したのでツナ君にお鉢が回ってきたよ~というのがリボーンの始まりだったはず。
一体この十代目候補を皆殺しにしたのは何ァリアーなんでしょうか……。
そしてツナ君に継承権があるのに家光にはないようです、ないったらない様です。
九代目の足元にも及ばないヴィンディチェに瞬殺されるザコに用はないみたいです。
すごい、流石ボンゴレ。純血主義だけど実力主義!
家光とかいうドカスは置いておいて、真面目に継承権を考えると多分
直系>イタリア系分家>イタリアのプリーモ血縁者>日本のプリーモ血縁。
で優先権があると考えました。
直系が一番すんなりするし、ボスさんも「てめーら分家のカス」とか言ってカスを殴ってたし、この時点で
直系>分家の図式が成立していると思います。(ボスさんが勝手に言ってるだけかもですが)
じゃあコイツどっから沸いてきたのかと思うと、やっぱりティモッティオは8代目の子供説は信じにくいんですよね。
継承編でチラッと出てきたダニエラ様はかなり高齢のご様子で、若き日の爺が写っていますが親子っぽくは見えないし。で、爺の顔つきやらを見ていると『6代目以降から分岐した分家』出身者じゃないかと思いました。
ダニエラ様が資格所有者を集めて『よし、てめーら殺しあえ、生き残った奴が九代目ドン・ボンゴレだ』みたいな。
各属性の参加者全員に大量の偽ハーフボンゴレリングを渡しておいて『本物2個しかねーから』とか言って殺し合わせる……という。vsヴァリアー編も真っ青な大規模指輪争奪戦バトロワが行われていても面白いですよね。
もしあのリング戦をコヨーテ・ヌガー辺りがみていたら『倒す相手が一人だけならマシだろ! オレなんかどこから弾飛んでくるか分かんなかったわ!』とかボケたこといいそうですよね、全部妄想です。
チェルベッロが過労死しそうです。
先程も述べたとおりに若き日の九代目の戦闘力ならバトロワで生き残ったのも納得です。
……いや、むしろ逆か? このバトロワで生き残るために強くなった可能性ももももも。
この話は「実は九代目自身も養子だったんじゃないか」という妄想に基づいて書いております。
だったら色々と悲しいよね……ボス……。
ともかく今時見られない、仲間同士で協力しないし、キャラは基本ゴーイングマイウェイだし。
挙句の果てに平気でガンガン裏切ったりするので本当リボーンは名作だと思います。