バカとテストと召喚獣~響き渡るバカ達の絆~   作:shin-Ex-

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文月学園の設定を載せます。

すこし趣向を変えてレポート風にしてみました。


文月学園設定

文月学園設定

 

文月市にある高等学校。世界で初めて『試験召喚システム』と呼ばれる科学とオカルトの偶然によって発見されたシステムを採用した学校。試験校であるため学費が安く世間に左右されやすい。

 

 

『試験召喚システム』

テストの点数に応じた戦闘力を持つ『召喚獣』を出して戦わせる制度。この召喚獣を用いたクラス単位の戦争を『試召戦争』と呼ぶ。

 

 

『召喚獣』

『試験』の点数に応じた能力を持った存在。テストの点がそのままHPとなり、テストの点数に応じて攻撃力、守備力が決定する。教師が承認したフィールド内で試獣召喚(サモン)というワードを発することで現れる。たとえ数点しかなくとも召喚獣の力はゴリラに匹敵するほど強大だが、特例を除いて物理干渉することができない。

 

 

『試召戦争』

試験召喚獣を用いて行われるクラス単位の戦争。文月学園は成績ごとに『クラス』が分かれており、この戦争は主にクラスの設備を賭けて行われる。相手の代表を『戦死』させることが勝利条件。下位クラスが勝利した際には敗北したクラスの設備と交換する権利が与えられ、上位クラスがかった際には敗北してクラスの設備が1段階落ちることになる。このことから上位クラスが下位クラスと戦争を行う理由がほとんど存在しないため、宣戦布告された際あることが問題となる。また、個人単位で行われる模擬試召戦争というものもあり、こちらは文月学園内にいれば基本的に教師の承認があれば行うことができる。

 

 

『戦死」

召喚獣の点数が0となり、戦えない状態になると戦死となる。戦争中に戦死した場合、戦争終了時まで、それ以外で戦死すると一定時間、補修担当の西村宗一の補修室にて洗脳・・・もとい鬼の補修が行われる。

 

 

『試験』

文月学園の試験は他校と違い、問題数無制限に行われる。そのため、試験の点数に便宜上制限が存在せず、やろうと思えば200点でも300点でもとれる。なおこの試験は後半になるにつれて問題の難易度が上がり、高得点を撮るのが難しくなっている。この試験において400点が成績優良者の基準となり、400点を超えた召喚獣には『腕輪』が与えられる。

 

 

『腕輪』

単『科目』で400点。総合科目で4000点を超えた召喚獣に与えられた装備。点数を消費することで特殊な能力が使え、戦争を有利に進められるようになる。噂では召喚獣でなく召喚者が使用できる腕輪が開発されているらしい。

 

 

『科目』

文月学園の履修科目は

 

一般教科

国語、古典、現代社会、日本史、世界史、数学、物理、化学、英語、保健体育

 

の10科目とそれら10科目を合わせた総合科目

 

特殊科目

家庭科、美術、音楽、情報

 

となっている。

 

 

『クラス』

文月学園は成績によってによって以下のようにクラスが分かれており設備に差別が図られている。

 

Aクラス

高級ホテル並の施設。個人用の冷蔵庫・エアコン・ノートパソコン・リクライニングシート・システムデスクなどが支給される。

 

基準点数2500点以上。

 

 

Bクラス

通常の教室の3倍の面積を持つ。一般の学校に比べかなり豪華。

 

基準点数1500点以上2500点以下。

 

 

Cクラス

通常の教室の2倍の面積を持つ。一般の学校より少し豪華。

 

基準点数1250点以上1500点以下

 

Dクラス

ちょっく貧しい普通の学校と同じ程度の設備。

 

基準点数1000点以上1250点以下

 

Eクラス

ちょっく貧しい田舎の学校と同じ程度の設備。

 

基準点数800点以上1000点以下

 

Fクラス

とてもじゃないが勉強ができる施設でない。用意されているのは足の折れた卓袱台と腐った畳、綿がほとんど入っていない座布団。戦争に負けるとさらに下があるらしい。

 

基準点数800点未満

 

ただし、Fクラスには特殊な事情により試験を受けられなかったものも在籍しているため、Fクラス=成績劣等者の方式は必ずしも成り立たない。




以上が設定となります。

読みづらかったでしょうか?

展開が進みしだい変更していきます。

次回からまた本編です。

それではまた。

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