バカとテストと召喚獣~響き渡るバカ達の絆~   作:shin-Ex-

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第44話!

さて!本編にいく前に大妖精さんの名前を発表しましょう!ズバリ!大妖精さんの名前は・・・・・・澪刹弥凪さんが考えて下さりました『リチル・ダイフェルド』に決定しました!一目見た瞬間にこれだと思い決めさせてもらいました!澪刹弥凪さん、ありがとうございました!

「他にも応募してくれた皆さん、ありがとうございました。そして採用できずにすみません」

漫画得てくださった皆さんには本当に感謝です。これからもこのようなことがあったらまた協力を要請することがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします。さて、それではここで本編にいきましょう!

「本編どうぞ」


第44話

side 響

 

「うぅ~」

 

「チルノちゃん大丈夫?」

 

「だ、大丈夫だよダイちゃん・・・・・あたいってば最強・・・・・だから」

 

「・・・・・いや、全然大丈夫そうには見えないんだけど」

 

俺の説教を受けたチルノは項垂れていた。まあいきなりドロップキックをされたということで結構マジで説教したから仕方ないだろう。最終的にはチルノは心から反省したようで俺に謝ってきた。

 

「チルノちゃん、リチルちゃん、萃香ちゃん。こんにちはです!」

 

葉月ちゃんは三人に挨拶をした。どうやら知り合いのようだな。

 

「あ、葉月ちゃん!葉月ちゃんも来てたんだ!」

 

「はい!それよりも・・・・チルノちゃんはどうしたですか?大丈夫ですか?」

 

「う、うん・・・・・問題ない」

 

・・・・少しやりすぎか?本当に大丈夫そうに見えない。

 

「響よ。あの子達は一体なんなのじゃ?響の知り合いかの?」

 

「ん?ああ、まあちょっとな。チルノ、リチル、萃香ちょっと来てくれ」

 

「「「なに(なんですか)?」」」

 

「俺の友達に自己紹介してあげてくれ」

 

「はい。私はリチル・ダイフェルドです。よろしくお願いします」

 

「あたいは最強のチルノ・セルシアよ!」

 

「私は伊吹萃香!よろしく!」

 

「うん、よろしくね。僕は・・・・」

 

 

 

~少年少女自己紹介中~

 

 

 

 

 

 

3人が自己紹介した後はアキ達が自己紹介した(長くなるので省略します。申し訳ない。 by作者)。その時に葉月ちゃんにも自己紹介してもらったんだけど・・・・・まさか葉月ちゃんが島田さんの妹だったとは思わなかった。島田さんにも10%ぐらいでいいから葉月ちゃんの純粋さがあってくれたら良かったのにと強く思う。おそらくそう思ったのは俺だけではないだろうな。あ、ちなみにその島田さんは今姫路さんともども教室の隅にいる。というのも葉月ちゃんと知り合いだというアキにまたしても詰め寄ってきたので少しおとなしくしてもらった。(どうやっておとなしくしたのかは皆さんのご想像におまかせします by作者)

 

「それで?響はこの子達とどういう関係なんだ?」

 

ユウが訪ねてきた。

 

「ああ、この子達とは咲夜達と休日にたまに咲夜と遊んでるんでだよ」

 

「そうなんだ・・・・って咲夜達?」

 

「他に誰かいるのか?」

 

「ああ。他に「やっと見つけた!」ん?」

 

疑問に感じているアキと妹紅に答えようとすると声が聞こてきた。この声は・・・・

 

「あ、眞姫」

 

「もう、3人とも勝手に行っちゃダメだよ?探したんだから」

 

「ご、ごめんなさい眞姫さん」

 

声の主はチルノ達に近づいて声をかけた。

 

「眞姫ちゃん」

 

俺は声の主・・・・・眞姫ちゃんに声をかけた。

 

「あっ、響さん!こんにちは」

 

眞姫ちゃんは俺に気がつくと笑顔で挨拶してきた。

 

「こんにちは。そっか、チルノ達は眞姫ちゃんが連れてきたんだ」

 

「はい、皆が行きたいと言っていたので。私も兄様や響さん達に会いたかったので来ました」

 

「そうなんだ」

 

「響、彼女もお前の知り合いなのか?」

 

眞姫ちゃんと話しているとユーセーが聞いてきた。

 

「まあな」

 

「えっと・・・あなた達は響さんのお友達ですか?」

 

「ああ。そうだ」

 

「それじゃあ自己紹介しないといけませんね。初めまして私は天月眞姫(あまつき まき)です。よろしくお願いしましゅ・・・あぅかんじゃった~(涙)」

 

眞姫ちゃんは自己紹介でかんでしまって涙目になった。相変わらず・・・・ちょっとドジだな。

 

「あ、天月さん。僕達は何も聞いてないからね?気にしなくてもいいよ?」

 

アキが涙目になっている眞姫ちゃんを慰めた。だが・・・・・その優しさ、今は逆にきついと思うぞ?

 

「うぅ・・・・ありがとうございます」

 

まあ眞姫ちゃんは素直に受け取ってくれたみたいだからいいけど。

 

「それより天月といったな?お前もしかして・・・・」

 

「ユウの思っておるとおりだよ。眞姫ちゃんはトーマの妹なんだ」

 

「やっぱりそうか」

 

「兄様を知っているんですか?」

 

「ああ。融麻は友達だからな。っと、自己紹介が遅れたな。俺は坂本雄二。このクラスの代表だ」

 

「僕は・・・・・」

 

 

~少年少女自己紹介中~

 

 

 

 

 

 

とまあユウの自己紹介を皮切りにまたアキ達の自己紹介が始まった(今回こんなのばかりですみません by作者)。・・・・・どうでもいいがなぜアキの自己紹介の時にいつも途切れるのだろうか?

 

「と、そういえばお前達、これはどういうことだ?なんで客がいない?」

 

一通りの自己紹介等が終わった後、ユウが教室内を見渡して聞いてきた。教室内はガランとしておりお客が少ない・・・・・というか全くと言っていいほどお客がいなかった。

 

「そういえば葉月がここに来る途中色んなお話を聞きました」

 

「どんな話?葉月ちゃん?」

 

アキが葉月ちゃんに聞いた。

 

「えっと・・・・中華喫茶は汚いから行かないほうがいいって」

 

・・・・なんだと?

 

「あ、それあたい達も聞いた。ね?二人共」

 

「うん。そうだな」

 

「確かに聞きました」

 

チルノ達もその話を聞いたようだ。

 

「そういえば私もチルノちゃん達を探す時に聞きました。中華喫茶は汚いし料理はまずい、接客態度も悪い最低な店だって」

 

眞姫ちゃんも聞いたのか。しかもさっき葉月ちゃんが言ってたのよりもっとひどくなってるし。

 

「どういうこと?響のおかげで机も椅子もちゃんとしたものを用意できたし教室内も可能な限り掃除したから汚いわけないわよ?」

 

「輝夜の言うとおりだな。普段のFクラスの教室ならそう言われても仕方がないが今現在はそんなこと言われる筋合いはないはずだ」

 

輝夜と妹紅が言った。

 

「それに出してる食べものも殆ど響のレシピで作ったやつだからまずいなんてありえないしな~」

 

「接客についても今日はFクラスの連中は真面目に仕事しているから態度が悪いなんてないはずだが・・・・」

 

続いてにとりとユーセーが言った。確かに4人の言うとおりだ。この中華喫茶に噂になるような悪い点はない。来てくれたお客も満足してくれていた。となると・・・・・

 

「・・・・・あの馬鹿二人組か」

 

「え?」

 

「だろうな。今までうちに来た客でそんな馬鹿なことしそうな連中はあの常夏ぐらいのもんだからな」

 

「常夏って・・・・・あ坊主とモヒカン?」

 

「ああ」

 

「あの二人・・・・・仕置が足りなかったようだな」

 

ユーセーが言った。そういえば例の二人の処理はユーセーニ任せていたんだっけな。ユちなみにーセーは例のゴマ団子を食べて気を失った常夏をなんかコスプレ撮影をしているクラスに連れて行って好きにしていいと言って突き出したらしい。その後奴らがどうなったかは・・・・・ユーセー曰聞かない方がいい目に遭っていたらしいな。

 

「とにかく様子を見に行く必要がある」

 

「そうだね。少なくとも噂がどこから流れてどこまで広がってるか確認しなくちゃいけないからね。ねえ葉月ちゃん。その話はどこで聞いたのかな?」

 

「はい。綺麗なメイドさんと格好良い執事さんがいっぱいいるところでした」

 

メイドと執事・・・・ってことは

 

「Aクラスか」

 

「よし、それじゃあ行くか。といっても流石に全員行くわけには行かないからな・・・・・・」

 

「ならば明久と響とで行ってくるといいのじゃ。響と明久はついでに召喚大会で大変じゃろうからついでに昼食をとってくると良い」

 

「後は雄二もね。雄二がいれば何かあった時に対応できるでしょうし」

 

ヒデと輝夜が俺とアキ、ユウに行くように勧めた。

 

「それじゃあそうするよ。こっちは皆に任せるね」

 

「ああ。あと、こっちでお客さんが戻ってくるように色々対策を立てておく」

 

「そうだな。噂の出処を潰しても噂自体をどうにかしないといけないからな。そのことユーセー達に任せるぞ」

 

「そうと決まれば早速行くか。眞姫ちゃん達も来る?Aクラスにはトーマと咲夜がいるぞ」

 

「そうですね。私も行きます。皆もいい?」

 

「「「うん」」」

 

「葉月も行きたいです明久お兄ちゃん!」

 

「うん。それじゃあ一緒に行こうか」

 

俺、アキ、ユウは眞姫ちゃん、チルノ、リチル、萃香、葉月ちゃんを連れてAクラスの教室に向かった。

 

 

 




あとがき座談会のコーナー!INバカテス!

今回のゲストは澪刹弥凪さんが応募していただいたキャラクター、天月眞姫さんです!

「皆さん。よろしゅく・・・・・・あぅ、またかんじゃった~(涙)」

((・・・・・本当にドジっ子だな~))

さ、さて!気お取り直して座談会に行きましょう!

「そ、そうだな。ほら、眞姫ちゃんももう泣き止んで?」

「うぅ・・・・・はい」

ではまず澪刹弥凪さん!融麻さんと共に眞姫さんのような素晴らしいキャラを応募していただき本当にありがとうございます!

「澪刹弥凪さん、ありがとうございます」

「本当に澪刹弥凪さんには感謝だな。トーマと眞姫ちゃんには俺も咲夜も色々と助けられたりもしたし」

そうですね。お二人は響さん達に非常に友好的ですから。響さんたちにとって大切な友人ですもんね。

「それは私にとってもです。響さんは優しくて兄様の次にかっこいいですし咲夜ちゃんは私にとってメイドとして目標とする尊敬する人ですから。私にとっても大切な友達です。もちろん兄様も同じように思っているはずです」

「そっか・・・・ありがとな。眞姫ちゃん」

「はい」

いや~やっぱりこういうのっていいですね!友情最高!

「あ~、お前って友達少ないもんな。だから余計にそう思うんだろうな」

ちょっと響さん!?

「・・・・・そっか。主さんってお友達少ないんだ」

眞姫さん!?なんなんですかその哀れみに目は!?

「大丈夫ですよ。私がお友達になってあげますから」

やめて!そんな同情を秘めた目で優しい言葉をかけないで!泣きたくなっちゃうから!

「・・・・・とまあ主の扱いはだいたいこんなふうでいい。主はいじられるとこんなふうに喜んでいまみたいにオーバーなリアクションをするから。わかったな?」

「はい。わかりました響さん」

・・・・・え?なんですか?今のってもしかして・・・・

「ああ。眞姫ちゃんにお前の扱い方について教えてるつもりで言ったことだ」

「すみません。主さん」

ちょっと!やめてくださいよ!私ってば結構デリケートなんですから!冗談でもそんなこと言わないでください!

「悪かった。反省してる」

「ごめんね、主さん」

((まあ話してる内容については冗談じゃなかっあけど))

全く・・・・それじゃあ今回はここで締めますよ。

「・・・・・今回は本編の話に一切触れなかったな」

時間がありませんでしたからね。さて、それでは・・・・・・


「「「次回もまたきてくれ(きてください)!!」」」

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